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2012年 香港 飲茶 お勧めです。<br /><br />3月、毎年恒例の世界会議がここ香港で開かれました。<br />この時期、世界中の業界関係者が香港に集まる為、会議に参加しなくとも、集まってくる面々と次々打ち合わせをするには大変便利な時期です。<br /><br />さて、困るのが食事、昼夜ミーティングを兼ねた中華料理、宴席が続きます。<br /><br />昼の接待飲茶、まずは「福臨門」、夜は高くて行けませんが、昼でも十分に美味しい。<br />サービスも温かみはないがしっかりしています。ビール飲んで名物ふかひれ餃子スープ頼んで一人3千円?5千円。 <br />その2「ワン・ハーバーロード」ワンチャイのグランドハイヤットホテルに入っています。グランドハイヤット香港、ほんの15年ぐらい前、香港不夜城において、高級お洒落ホテルのNo1、毎夜、光り輝き煌めいた時代がありました。当時は二十歳、今、35歳、子供もいます。そんなホテルですが、やはり綺麗にしています。レストラン、予約は窓側席を指定、素晴らしく眺めが良い、テーブルの間隔が離れているので解放感があり、うるさくない。<br />飲茶、安い人気店は滅茶苦茶に混雑しています。テーブルも詰め込まれているので、下手すると煩くて話ができない。そういう店の昼時、テーブルで試しに黙って耳を澄ませてみると、自分が凄まじい波のような音に包まれていることが実感できます。こういう店にスーツ姿で乗り込み、書類を広げて通訳しながらミーティングなんぞ不可能、怒鳴りあうような声を出さなければ会話はできません。実は、飲茶は(流行っている安い普通の店)も高級飲茶も、味はそれーほどは変わりません。値段と音が大きく変わります。「ワン・ハーバーロード」値段もすごいです。下手すると3人で2万円弱かかります。プライベートで行く店ではありません。お客さんを連れて商談をまとめに行く店です。ここは味的には福臨門に負けますが、なんといっても景色とテーブル感覚の広さです。<br />人を説得する、日本ではあまり意識されていませんが、まずは広い空間で相手の腹を美味しいもので満たす、話はそれからです。相手が緩むまで、難しい話はしない。<br />雰囲気と環境は非常に大事です。<br /><br />さて以上の店は接待用なので、値段的にも気楽な店ではありません。<br />本日、ホントのお勧め、 北角 ノースポイントホテル、2階、「 Yue」今年ミシュランとりました。<br /><br />大陸中国人の取引先(味にうるさい)を連れて昼1時、乗り込みました。<br />混んでいます。予約していなければ間違いなく入れないでしょう。ミシュランとった瞬間に満員になるそうです。3つ星のフォーポイント、中華(店名忘れた)は夜の予約、なんと数週間待ちだそうです。<br /><br />さて「 Yue」、広間のテーブルの一つに座ります。テーブル間隔が狭い、詰め込みすぎ、うるさい、会話がよく聞こえない、店員少ない、しかし、飲茶、これが美味しい。ちょっとびっくりした。何を食べてもおいしい。連れが味にうるさいお金持ち大陸中国人なので、注文任せたところ、これまで食べたことがない飲茶が出てきますが、どれも美味しい。連れも「美味い」と唸っている。よかった、ここにして。<br /><br />ただ騒々しい。落ち着いて食べられない。入口近くにソファーシートがあった。4人?6人ぐらい座れるそう。今回二人だったので仕方ないが、4人集まればあの席(たぶんBooth seatで予約)すれば落ち着けそうだ。店に豪華さはないが、ミシュランということで接待にも使える。<br />大陸中国人、連れて行かれる店のグレードを気にするようなところがあるので、日本人を接待する時より気を使う。下手すれば味より店の内装が大事。さてYue、価格は二人で300香港ドル(3千円)ぐらい。安い。<br /><br />友達同士プライベート飲茶のお勧めはいろいろあるが、予約できるところでは「Super star seafood」安くておいしい。夜は大変高い。チムとCauseway Bayにある。<br />BPインターナショナルの地下にある飲茶も最近行っていないが庶民飲茶で美味しい。混むし予約できないが広い店なので12時半ぐらいまでにいけば座れる。よく香港の街中にある飲茶「MAXIMs 美心」も細かいこと言わなければ十分に美味しいし安い。<br /><br />香港企業の昼休みは基本的に1時?2時。<br />アドミラリティ「名都酒楼」、昼の12時ぐらいにいけば余裕で座れる。12時半過ぎたら座れない。予約はとるのかな、知らない。いつも12時前に行っている。<br /><br />雰囲気を楽しむ店、店内は広い、自分で、飲茶を注文する白いカードを持ち、店内中央の蒸篭が積んであるエリアに行き、蒸篭の中身を見て、自分で蒸篭をテーブルに持ち運んでくることができるシステム、といってもそれだけではないので、最初はわかりにくいかも知れないが、周りの客の動作を見ていればわかる。同じようにすればいい。<br />たかが料理の注文、難しく考えることはない。土地柄、乱雑ではない。店も広いが清潔、店員も丁寧。<br />値段も安いが、味はフツー、不味くはない。<br />飲茶の蒸篭以外、チャーハンなどは頼まないほうがいい。正直言えば飲茶以外は味が雑。<br />香港のビジネス街、昼時の雰囲気を楽しむにはいい。香港の会社員、OLで満員電車の様に賑やか、それを見ているだけでも楽しい。アドミラリティ、東京で言えば丸の内、若い男女のビジネスパーソンが集う店。<br /><br />香港飲茶、店内に入り、テーブルに案内されて何か言われたらお茶を聞かれていると思ったらいい。<br />香港が好きなら「プーアール」黴臭いのが苦手なら「ソーメイ」と言えば無難。<br /><br />以上、店の詳細、ネットで検索願います。<br /><br />他、香港情報等、https://ohmyjulia.hatenablog.com にあります。<br /><br />

香港 飲茶 接待 お勧め ミシュラン レストラン

5いいね!

2012/03/16 - 2012/03/23

14100位(同エリア19681件中)

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オーマイジュリア

オーマイジュリアさん

2012年 香港 飲茶 お勧めです。

3月、毎年恒例の世界会議がここ香港で開かれました。
この時期、世界中の業界関係者が香港に集まる為、会議に参加しなくとも、集まってくる面々と次々打ち合わせをするには大変便利な時期です。

さて、困るのが食事、昼夜ミーティングを兼ねた中華料理、宴席が続きます。

昼の接待飲茶、まずは「福臨門」、夜は高くて行けませんが、昼でも十分に美味しい。
サービスも温かみはないがしっかりしています。ビール飲んで名物ふかひれ餃子スープ頼んで一人3千円?5千円。 
その2「ワン・ハーバーロード」ワンチャイのグランドハイヤットホテルに入っています。グランドハイヤット香港、ほんの15年ぐらい前、香港不夜城において、高級お洒落ホテルのNo1、毎夜、光り輝き煌めいた時代がありました。当時は二十歳、今、35歳、子供もいます。そんなホテルですが、やはり綺麗にしています。レストラン、予約は窓側席を指定、素晴らしく眺めが良い、テーブルの間隔が離れているので解放感があり、うるさくない。
飲茶、安い人気店は滅茶苦茶に混雑しています。テーブルも詰め込まれているので、下手すると煩くて話ができない。そういう店の昼時、テーブルで試しに黙って耳を澄ませてみると、自分が凄まじい波のような音に包まれていることが実感できます。こういう店にスーツ姿で乗り込み、書類を広げて通訳しながらミーティングなんぞ不可能、怒鳴りあうような声を出さなければ会話はできません。実は、飲茶は(流行っている安い普通の店)も高級飲茶も、味はそれーほどは変わりません。値段と音が大きく変わります。「ワン・ハーバーロード」値段もすごいです。下手すると3人で2万円弱かかります。プライベートで行く店ではありません。お客さんを連れて商談をまとめに行く店です。ここは味的には福臨門に負けますが、なんといっても景色とテーブル感覚の広さです。
人を説得する、日本ではあまり意識されていませんが、まずは広い空間で相手の腹を美味しいもので満たす、話はそれからです。相手が緩むまで、難しい話はしない。
雰囲気と環境は非常に大事です。

さて以上の店は接待用なので、値段的にも気楽な店ではありません。
本日、ホントのお勧め、 北角 ノースポイントホテル、2階、「 Yue」今年ミシュランとりました。

大陸中国人の取引先(味にうるさい)を連れて昼1時、乗り込みました。
混んでいます。予約していなければ間違いなく入れないでしょう。ミシュランとった瞬間に満員になるそうです。3つ星のフォーポイント、中華(店名忘れた)は夜の予約、なんと数週間待ちだそうです。

さて「 Yue」、広間のテーブルの一つに座ります。テーブル間隔が狭い、詰め込みすぎ、うるさい、会話がよく聞こえない、店員少ない、しかし、飲茶、これが美味しい。ちょっとびっくりした。何を食べてもおいしい。連れが味にうるさいお金持ち大陸中国人なので、注文任せたところ、これまで食べたことがない飲茶が出てきますが、どれも美味しい。連れも「美味い」と唸っている。よかった、ここにして。

ただ騒々しい。落ち着いて食べられない。入口近くにソファーシートがあった。4人?6人ぐらい座れるそう。今回二人だったので仕方ないが、4人集まればあの席(たぶんBooth seatで予約)すれば落ち着けそうだ。店に豪華さはないが、ミシュランということで接待にも使える。
大陸中国人、連れて行かれる店のグレードを気にするようなところがあるので、日本人を接待する時より気を使う。下手すれば味より店の内装が大事。さてYue、価格は二人で300香港ドル(3千円)ぐらい。安い。

友達同士プライベート飲茶のお勧めはいろいろあるが、予約できるところでは「Super star seafood」安くておいしい。夜は大変高い。チムとCauseway Bayにある。
BPインターナショナルの地下にある飲茶も最近行っていないが庶民飲茶で美味しい。混むし予約できないが広い店なので12時半ぐらいまでにいけば座れる。よく香港の街中にある飲茶「MAXIMs 美心」も細かいこと言わなければ十分に美味しいし安い。

香港企業の昼休みは基本的に1時?2時。
アドミラリティ「名都酒楼」、昼の12時ぐらいにいけば余裕で座れる。12時半過ぎたら座れない。予約はとるのかな、知らない。いつも12時前に行っている。

雰囲気を楽しむ店、店内は広い、自分で、飲茶を注文する白いカードを持ち、店内中央の蒸篭が積んであるエリアに行き、蒸篭の中身を見て、自分で蒸篭をテーブルに持ち運んでくることができるシステム、といってもそれだけではないので、最初はわかりにくいかも知れないが、周りの客の動作を見ていればわかる。同じようにすればいい。
たかが料理の注文、難しく考えることはない。土地柄、乱雑ではない。店も広いが清潔、店員も丁寧。
値段も安いが、味はフツー、不味くはない。
飲茶の蒸篭以外、チャーハンなどは頼まないほうがいい。正直言えば飲茶以外は味が雑。
香港のビジネス街、昼時の雰囲気を楽しむにはいい。香港の会社員、OLで満員電車の様に賑やか、それを見ているだけでも楽しい。アドミラリティ、東京で言えば丸の内、若い男女のビジネスパーソンが集う店。

香港飲茶、店内に入り、テーブルに案内されて何か言われたらお茶を聞かれていると思ったらいい。
香港が好きなら「プーアール」黴臭いのが苦手なら「ソーメイ」と言えば無難。

以上、店の詳細、ネットで検索願います。

他、香港情報等、https://ohmyjulia.hatenablog.com にあります。

旅行の満足度
5.0

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