２０１２　日本の旅：　１日目　羽田国際空港

2012/04/05 - 2012/04/05

２０１２年の日本旅行は　"かも旅行"。

「鴨猟にでも行ったの？」

いや、北朝鮮のミサイルが落ちてくる“かも“（落ちてこなかった）、　地震、津波がある“かも“（震度３と４の地震があった）、強風が吹く”かも”、大雨が降る”かも”（強風と雨の日が二日）、停電になる“かも“（無し）、と無いことを願う　“かも”（不安）の多い旅行でしたが、無事終了。　　

一方、円が安くなる　“かも“　と期待していた　かも　は結局現れず、費用が掛かった旅でもありました。

　　
日本が友好のシンボルとして桜の木をアメリカに贈ってから今年が１００年目(Cherry Blossom Centennial) になります。 それを記念して　アメリカの郵政局は　桜の記念切手を発売。　

２０１２年の日本旅行の表紙に　その記念切手の絵 を使わせてもらいました。

ワシントンには　軍人、国家公務員として５年間住み、その間、春になるとその桜を楽しんだものです。
http://4travel.jp/traveler/kaku5plus5/album/10576364/

首都ワシントン、ポトマック河畔の桜は　１９１２年に当時の尾崎東京市長からタフト大統領夫人宛に寄贈されたものです。

行きの機内で"さくら・さくら"　と云う日本映画を見ました。　　高峰譲吉博士の伝記。　　彼は世界で初めて　アドレナリンの結晶化に成功し、消化剤　タカジアスターゼ　を作った人（三共の初代社長）。

彼が前記、首都ワシントンの桜を日米の架け橋として寄贈したのです。
　

エリア 羽田(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港に国際線が入るようになったと云うことを知り、今回の日本旅行は羽田を利用することにしました。　　

全日空から切符が送られてきてから分かったのは　ロスアンジェルスを出発するのが真夜中だったのです。　　羽田空港を見たいと云うことだけで、詳しいことは調べないで計画をたてた結果なのですが吃驚、後悔しても後の祭り。　　　

さて、普段は８時には寝ている夫婦ですから、　９時過ぎまで起きていられるかどうかが出発するまで不安でした。

我々は　全日空のマイレッジ　クラブ　のポイントで　ビズネス　クラスにアップグレードして日本に行きます。　然し、前回日本に行った時だけの　マイレジ　ですから、夫婦二人の往復アップグレード　をするにはポイント不足。　　毎回片道だけ　ビズネス　クラス。　　

カリフォルニアから日本に行くのに　行き（往）は　１３時間、帰り（復）は　追い風とかで９時間。　　ビズネス　クラスを利用するのなら長い時間の方が良いにきまっています。　　然し、我々は何時も帰りの方にアップグレードをあてます。

「何故なの？」

それは日本からの機内食の方が遼に良いからです。　　特に、ビズネス　クラスは良いですね。　（最後のアルバム参照）

行きは　エコノミー　クラスなのですが、チェックインすると　何時もエコノミー　クラスが満席だとかで　プリミアム　エコノミー　にしてくれます。　　帰りがビズネス　クラス　だからかも知れません。　　写真は行きの　プリミアム　エコノミーの機内食。

左上が出発後に出てきた　アメリカの航空会社だったかなぁ〜　と思わせるサンドイッチ。　　下が羽田到着前に出された食事。　　左が良半、右が私のです。

４月３日（火曜日）の夜にチェック　イン、４日早朝に出発、日本に着くのが５日の早朝。　　暦の上では　３日間掛かって行く旅となりました。　　

結果から云うと今回、羽田を利用したのは失敗。　前記の　夜中の出発と食事も良くなかったのですが、もう１つ。

羽田に到着したのが朝の５時。　　我々の日本旅行は　JRパス　を利用します。　　羽田だと　JRパスを発行する事務所が１１時にならないと　オープンしないのです。　　今後、何時になるかは分かりませんが、羽田空港を利用しないことは確実。

羽田国際空港の新名所、江戸小路

レストラン、お土産店も成田の方が良いです。

東京駅八重洲北口の　フルーツ　パーラー、果実園で軽朝食。

右上は　オニオン　スープ。