2012/04/06 - 2012/04/10
34位(同エリア64件中)
volansさん
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今まで経験が無かった、「一人客は敬遠される」。
紀伊半島は顕著なのか、目星をつけた5〜6箇所はほぼ全滅。
そしてようやく受け入れてくれたのが、尾鷲市の民宿。
選択肢のひとつでしたが、流れのままに決まった宿。
ここを思い出すと、旅の記憶が鮮明に蘇る。
そんな宿でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿に関しては、旅行記記載の可否を聴いた所、間接的に「否」との事でした。
しかし、宿はHPを持ち、情報を外部に発信しておられるので、ある程度配慮すればいいのかな…と推察し、旅行記の一部として簡単に触れる事にしました。 -
作りたての料理が次々と並びます。
最初は刺身といわしのぬた。
刺身はワラサとひらめ。 -
肉厚なひらめは、ネッタリとして昆布〆したかのような濃厚な旨み。
ワラサは程よい歯ごたえ、そして軽く脂が乗っていてそれが旨い。
新鮮なだけじゃない。 新鮮で、かつ旨みがしっかりある。
ホントに美味しい。 -
イサキの唐揚げは、骨まで食べられる。
そしてこれは、少し冷めてからの方がパリッと旨いらしい。
事実、パリッという嬉しい歯ざわりで、三枚におろしたうちの中骨部分が食べられました。
全部食べられるとは言え、厚みのある骨はどうしても固く、口の中に残る事もある。でも、これは本当に全部、美味しく食べられました。
奥様が料理担当なのですが、ご主人の自慢通り、料理上手です。
そして素材は全て地元産。 -
いわしのつみれとあおさの味噌汁。
自家製のイカの塩辛(あるいはワタ和え。)
イカのワタはウニのような色。
お酒が欲しい…とは思うものの、
「起きたら朝10時でした。」(出発予定7時)
ではシャレにならないので我慢。
(以前、起きた時間が、丁度新幹線が発車した時間…という苦い経験があります。) -
そして圧巻は、寒グレ(メジナ)の焼き物。
初めて食べました。
どんな味かと言えば…鯖や鯵と言った魚よりクセがない。
綺麗に下処理され、パリッ、フワッとした絶妙な焼き加減、塩加減の影響がどこまであるのか、初めて食べたから比較しようがないけど、上品な美味さ。
これだけの大きさの魚を、1人でペロリと平らげる。
そうしても飽きが来ない。
レモン汁や振り塩程度が、丁度良く旨みを引き出してくれる。
お醤油無しで美味しく頂きました。
お醤油と言えば、この地方のお醤油も山口県の江崎程ではないですが甘く感じました。
甘いお醤油、好みはありますが、僕は好きです。
江崎では、ブリの刺身を思わず海鮮丼風に食べた位ですから。 -
「みかんの甘納豆」とうつぼの加工品は紀伊田辺駅での乗り換えの時に購入。
駅前の昔ながらのお土産屋さん。
そういうものが「古臭い」という時代を超えて生き残り、僕としては「面白い」存在に映ります。
昭和レトロかな。 -
「うつぼ煮」というのかな。
パワーが付くらしい。
そんな文言に密かに魅力を感じる…体力のなさ。
江崎漁港で転んだのは…心にもかなりのダメージ。
以前食べた時は、「ゲテモノ」の域を出ない味に思えた。
それで「大事に細々と食べよう」そう思い、1袋購入。
しかし、結構いける味。
日本酒党の僕には、駅売りの焼酎より旨い。
つまみのつもりが、焼酎一口に対し、うつぼ一袋の割合で食べてしまいました。
この製品に限らず、この形のうつぼは固い。
今日食べたいさき位にパリッとしてれば最高なんだけどね。 -
伊太祁曽神社で購入したもの。
お箸はお正月に使おうと思い購入。 -
この旅行で、自分用に購入した唯一のもの。
(食べ物を除く。)
和歌山電鉄貴志川線伊太祁曽駅では、タマ駅長グッズに少し惹かれるも、商品に乗っかってる付加価値に見合う情熱を自分の中に見出せず。
道端の1円を拾う労力は1円を超える…ではないけど、財布に手を伸ばす労力を払う程、自分は鉄分を必要としない事に改めて気付く。 -
伊太祁曽神社、木は転じて気に通ず、ゆえの気力のお守り。
今1番必要なものかもしれない。
新門司−(フェリー)→南港 関西本線・中央本線走破で、「怒涛の帰京コース」、この際紀伊半島も回っちゃえの「欲張り紀伊半島コース」、飯田線よもう1度「飯田線経由 小和田駅ひとりぼっちコース」。
南港から先は少し迷っていたので、正確なタイムテーブルは決めていませんでした。 だからこの宿も旅行中に手配。
この時は、東海道線でどこかに途中下車して帰ろうか…という思いもありましたが、「予定変更して江崎で朝を過ごしたらコケた。予定は遂行すべし。」という気持ちもあったので、「中央線、石和温泉で汗を流して帰る」コースに決定。
メモに時刻を写します。 -
朝4時。
ふと目が覚める。
窓からは月。
起きるには少し早い時間。
夜が少し薄くなり始めた頃の清冽な月。 -
何で目覚めたのかな…と思っていると、窓の下から僅かな物音が。
磯釣りのお客がマイクロバスで出発する所でした。
教育がなっている?!のか、窓から姿は見えないものの、手早く静かに動く様が感じられる。
バスのエンジン音まで宿の主人の意を得てか、物音ひとつしない街の中を音もなく走り去ったよう。 -
夕食中、お孫さんからの電話に、TVドラマでも見ているかのような、典型的なデレデレ具合。
夕食を一緒したお客さんと、「その愛をお客にも!」と笑っていました。
「ホテルじゃないから…」この言葉の通り、
釣りを愛する客の為の釣り宿、渡船の主人で、客を客扱いしない所もある。
だけど、その心は料理や、古いながらも手入れがされた設備に表れていて、気持ちの良い雰囲気でした。 -
2度寝をしたら5時過ぎ。
出発にも「エイヤッ!」と力(主に気力)が要るけど、旅行最終日も力が要る。
帰ってから、気が緩んで表に出てくる疲れ。
恐らく「東京」を感じ始める高尾あたりで出そう。
そう思うと、早起きの連続で迎えた最終日、大丈夫かな…と若干不安。 -
普段出来ない事が旅先では出来る。
しっかり、出発の支度をして朝の散歩へ。 -
廊下。
ここは民宿エリア。
隣には渡船利用の釣り客の為の仮眠エリアがあります。
熊野古道の写真、磯の写真、様々。 -
朝食は6時頃。
約1時間程度の散歩です。 -
宿の裏手から急勾配の小路を登ります。
-
前日同様、細い路地を歩きます。
そんなに遠くには行けないけど。 -
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河口ですら透明度があります。
海の透明度を初めて感じたのは、ここ紀伊半島。
何年か前に、鬼ヶ城の駐車場から海を見下ろした時。
かなりの高さからも分かる海の透明度。
対岸に見える、小さな漁港と、勾配を感じる集落。
印象的な、美しい風景でした。 -
海である事を忘れさせるような穏やかさ。
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-
朝食は6時20分頃でした。
20分あったので思わず体が外に向いたけど、ゆっくり新聞を読みながら待つ事にしました。
朝食には焼きたて熱々のさんまが出されました。
塩が効いていたから塩蔵してあったのかな。
パリッとした皮の下には、ふっくらとした身。
最高に美味しい・・・ので、写真を撮るのを忘れました。
焼き鯖とぜんまいの煮物。
鯖は焼いてあるとはいえ、全く生臭くない。
良い出汁が出ていました。 -
味噌汁の具は草餅。
香りが良くて、味噌汁に合いました。
日によっては、焼き鯵の味噌汁も出るようです。
焼き鯖の煮物がおいしかっただけに、とても美味しそう。 -
江崎では「2号室」でしたが、やっぱり名前がついていたほうが面白いですよね。
浅虫温泉の旅館に泊まった時は、(切り身の)シャケのキーホルダーが付いていたので、勝手に「シャケの間」と思ってました。 -
こういうたたずまいの方が馴染みやすい。
高級な旅館もいいけど、やっぱり民宿が好き。
宿の人と話するのが好きだな。 -
駅まではトラックで送ってもらいました。
荷台に荷物を軽く投げ入れて、出発。
実用本位の軽いドアが、大きな音を立てて閉まる。
丁寧に見送ってくれた宿のおばさん。
いい宿でした。
駅に着いて、一通りの挨拶を済ませ、ドアを閉めるとき、
「また来た時もよろしくお願いします!」
そう言ってしまいました。 -
-
宿泊候補地のひとつだった三木里。
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新鹿程ではないけど、小さな浜があるはず。
車窓からは分かりませんでした。 -
今回は縁がなかったけど、どんな所だったんだろう。
地図上では行って見たいと思った場所。
思わず身を乗り出して見てしまう。 -
-
桑名で降りて、三岐鉄道北勢線、日本で唯一の軽便鉄道に乗ろうと思ったけど、急遽変更。
私鉄に乗るのは面白い。
だけど、今回はもう2度乗ったし、賀田で街歩きの面白さを知った。
九鬼水軍発祥の地、九鬼を散策します。
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