2012/04/07 - 2012/04/09
21704位(同エリア27453件中)
武闘派2さん
昨年12月に、A380のビジネスクラス利用でソウルに行きましたがセットになったホテルが「ロッテ」だったので、いつもの泊まりなれている新羅に行きたくなり出かけました。
今回は、恒例の「ポドナムチプ」の焼肉だけでなくホテルのすぐそばの国立劇場内にある「チファジャ」という店に行きました。
韓国宮廷料理を再現したものということで味も見た目も楽しめました。
似たような店として以前何度か行った「ソッパラン」も美味しい店でしたが夫々の料理の繊細さという点では「チファジャ」の方が上かもしれません。
残念ながら店の立地が劇場の建物内ということで「ソッパラン」のような趣にかけますが、それでも個室を用意してくれて落ち着いて楽しむことができました。
料理のコースはいくつかあり、我々が食べたのは「進御晩餐」という
98,000ウォン/人のコースです。これを選んだ理由は、クジョルバンがセットになっていないコースでは一番充実したものだから。
このコースを2人分と、たっぷり食べたかったのでクジョルバンはアラカルトメニューから選んだので2時間弱の食事が終った時には満腹でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「新羅」から、地下鉄「東大入口」へ降りる坂道です。
結構急な坂なので普通は循環バスを使うのですが、免税店に寄ってから街へ出たので歩きました。向こうに見えるのは「新羅」の入り口の門です。 -
街歩きの途中です。
「インサドン」から「サムチョンドン」の生地屋へ向かう途中でちょっと寄り道。
急ぐ旅行ではありませんのでこんな寄り道も楽しいようです。 -
生地屋で色々仕入れた後、街を歩き疲れたのでちょっと寄った店です。
以前TVでも紹介されてましたが、「ライスケーキ」とかいうもちもちした食感のケーキを食べ、お茶を飲みました。
外から見るとこじんまりした店ですが、中に入ると中庭などもあり結構ゆったりとした空間の店でした。
右側のドアを開けて入ったすぐのところにトイレがあるのですが、このトイレが無用に大きかった。
トイレの空間としては、若干落ち着かない感じでしたが、ソウルのトイレとは思えないような快適さ(綺麗に掃除もしてある)で店の好印象につながりました。 -
毎度おなじみ「新羅」のグランドデラックスルームです。
前回、トイレがシャワートイレになっていたので今回うっかり確認し忘れたところ改修前の部屋だったようでした。
「新羅」ほどの高級なホテルでも、ソウルではトイレの確認が必要です。 -
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今回の一食目は、宮廷料理のレストラン「チファジャ」です。
場所は、南山山麓の国立劇場の中です。
店の雰囲気は今一ですが、きちんと個室に通されました。
窓ガラスの外は通路です。 -
いよいよ食事の始まりです。
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標題に載せたメニューに従って料理の紹介をします。
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カボチャの粥です。
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こちらは「水キムチ」
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これは、特選前菜
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「クジョルバン」はとても美味しく食べられました。
定食とは別に頼んだので二人では少々量が多いような気もしますが二人とも好物なので堪能できました。 -
大満足です。
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定食に戻ります。
タケノコがソースに良く合います。
ここまでが「進御味数」というアペタイザーです。 -
ここからは、メインディッシュの一部です。
「進御特選」となっています。
皿の奥に見えるのは、高麗人参の揚げ物ですが写真を撮る前に半分食べてしまいました。 -
「キムチ」も辛いだけでなく色々な味があります。
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店の外側の通路です。
夕方の時間帯で、照明が入ると若干雰囲気が出ます。 -
これは「進御小膳」というカテゴリーの一品です。
大正エビです。
さっぱりと美味しい料理です。
良く写真などでは、頭と尻尾がついていかにも蝦らしく飾ってあります。
下に見える青物は多分胡瓜で、桂剥きの変形のように薄くなっています。 -
次は「進御特選スープ」
海鮮神仙炉鍋です。
あまり美味しそうだったので、写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまいました。悪しからず。 -
口直しのシャーベットです。
「オミジャ茶」のシャーベットですが、お茶で飲むのと違い美味しく口の中がさっぱりしました。 -
「進御大膳」
プルコギです。
他に高麗人参を刻んだものがのった野菜サラダがつきます。 -
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「進御御膳」
冷麺です。 -
こちらはアワビの粥です。
肝がしっかり混ざっていて私には少々厳しい味でした。 -
最後にデザートとしてお菓子が出ます。
たっぷりと2時間ほどの優雅な食事が終わりました。
一品一品は少量ですが、満腹感は半端ではありません。
今日は、特にクジョルバンをたっぷり追加で食べたせいもあり苦しいくらいの満腹感でした。 -
店を出てから外観の写真です。後ろに写っているガラスの向こうに今食事をしていた部屋が見えます。
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長々と料理の説明をしましたが、韓国宮廷料理ということで一味違う美味しい料理です。
キムチも焼肉もありますがちょっと雰囲気が違うのはお分かりいただけたと思います。
帰りはホテルまで10分程度でした。
ちょっと肌寒い感じでしたが気持ちよく歩いて帰りました。 -
翌日は、少し観光をしました。
ホテルからほど近いところにある彼方此方の古い建物を移築した公園です。
パンフレットには「南山韓屋村」と書いてありますが、観光案内書では「南山谷韓屋村」となっているのもありました。
いずれにしてもそこそこ見て楽しめるところです。
もう何年も前になりますが、初めてのソウルのときにこの公園で遊びました。
色々な建物を見て歩いていて疲れたので公園の一角にある「伝統茶」の喫茶コーナーへ行った時のことです。
店の兄ちゃんが色々親切なのですが日本語も英語も全く分からない人でした。
身振り手振りでようやく品物を頼んで一安心したら「代金は前払い」とここだけは流暢な日本語で言われたのでびっくりした記憶があります。
他には、ある建物の前を通りかかったら中で時代劇の撮影をしていました。
しばらく見てましたが、出番がないエキストラ風のそれでもちゃんと扮装した人が外に出てきたので一緒に写真を撮らせてもらったりしました。 -
公園の一角で草鞋造りやら何やらの実演をしてました。
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色々な地方の主に民家を移築したもののようです。
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TVドラマ等でお馴染みの昔の台所なども再現されています。
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丁度伝統的なやり方の結婚式が披露されてました。
一日に何組か本当に結婚式をあげるようです。
とはいえ、会場には我々のような一般の人間も入ることができるので、あまり落ち着いた雰囲気の結婚式というわけにはゆかないようです。 -
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我々も、ちょっと失礼かなとは思いましたが、抜け出して観光を続けました。
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オンドルの焚口です。
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「新羅」の庭です。
ホテルと免税店との間にある迎賓館の建物の裏側です。
最近はやりのパワースポットだと案内書に書いてありました。
天気も良かったので、気持ちよい散歩ができました。 -
迎賓館の建物の屋根部分です。
ソウルの王宮等でお馴染みの三蔵法師一行です。 -
昨年の12月にも行きましたが、ミョンドンにあるスクールフードです。
漢江の向こう側まで行かずに済むので助かります。 -
これも前回同様のトッポギです。
今回も店の兄ちゃんに「とても辛いが大丈夫か?」と念を押されました。
「頑張る」と注文しましたが前回より辛さが増していて手古摺りました。 -
店の窓の外です。
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向こうに見えるのは市庁舎です。
プラザホテルの車寄せから撮りましたが、まだ完成していないようです。
昔の市庁舎の面影は残されるのでしょうか? -
これも恒例の「新羅」のロビーラウンジです。
弦とピアノ・フルートの生演奏があり落ち着いてお茶が飲めます。
毎回空港へ向かう時間調整にここでお茶を飲みます。
今回は2泊3日の短い旅でしたが、充分楽しめました。
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