石山寺の彼岸桜を観に

2012/04/08 - 2012/04/08

友人から石山寺の５２０本の彼岸桜の謂れを聞いて、
急いで観に行きました。

しかし、４月８日は、彼岸桜には遅かったのが残念。
普通の桜には早すぎて、これまた残念。

でも石山寺をハイキング気分で歩けて、満足した。

エリア 石山寺周辺(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

友人から石山寺の桜の謂れを聞いた後、すぐに行動に移せたのは
この「スルット関西３day」のお陰。
大変お得なこのカードのファンです。

御陵（みささぎ）という駅で降りて、京津線に乗り換えて浜大津まで

石山坂本線は、日本昔話の電車です。

「かちかち山」も「花咲か爺さん」も知ってるけど
「そら豆の黒いすじ」って知らないわ。

ものすごく、知りたいと思わせる題ですねえ。

わあ、おもしろそうなポスターだなあ。
「道」好きなので、見たいけど、今日は
無理です。

何度も乗り換えて、やっと石山寺駅に着きました。

この標識が絶妙な間隔であるので、迷いません。駅から、
ものの１０分です。

幸運な事に、お釈迦様の花祭りの日でした。
甘茶のふるまいを受けました。

長い冬が終わり、やっと「花祭り」をするとは
昔の人達の春を待つ喜びに初めて感心した。

石山寺には何度も来たことはあるが、この場所しか記憶になかった。

先ずは、奇岩の胎内くぐり

狭いですが、短いですから大丈夫

龍の手水場

桜はまだ蕾だわ。

本堂は清水寺と同じ、舞台つくりだったのですねえ。
知りませんでした。

舞台造りの構造がよく見えるビュー・ポイントがこの上にあります。

彼岸桜は光堂辺りにあると聞きました。

石畳の風情が美しい

八大竜王社

彼岸桜がありました。恐らく、「夢の桜」という名前から考えてこれがその桜の一本だと思います。終わっていました。

終わっていましたが、少しだけ残っていた桜花。

又聞きの謂れですが、
１９８５年、御巣鷹山の墜落事故が起こりました。
犠牲者の数は５２０名。事故で娘さん（当時２２歳）
をなくされた徳島のお母さんと、事故後に石山寺に嫁がれた
犠牲者のお姉さんのお二人で５２０本の苗木を
植えていかれたそうです。

紫式部で有名な石山寺です

梅が満開でした。
石山寺は花の寺と言えるかもしれません。
水仙も満開でした。牡丹もまもなくです

梅は桜とちがって、いい匂いがしますねえ。

美しい多宝塔

めかくし石　って何だろう？
目隠しして進んで石を両手に抱くと幸せが
と書いてありました。
目を瞑って歩いてみましたが、怖いものです。

奇岩が石山寺の名前の由来だそうです。

紫式部　のおみくじ

むらさき　というこのロボットが説明を・・・

山菜そばと名物のしじみ釜飯をいただいて帰りました。

たっぷり歩いて、くたびれました。