2012/02/23 - 2012/02/23
3289位(同エリア4441件中)
おにたんさん
2009年に中国とベトナムの国境中心を流れる徳天瀑布(ベトナム名:バンゾック滝)行ったことがあります。
滝を越えるとそこはベトナムの土地。観光の筏に乗れば簡単に越境できちゃうのですが、対岸のベトナムの地を踏んでみたものの、あまり実感が湧いてこないという感じです。
旅行から帰ってくると、ベトナムに入ったという証拠がないことに虚しさを覚え、次の旅行はベトナムを堪能する旅行にしたいと決心したのでした。
さて、漠然とベトナムに行くことは決めましたが、私のベトナムに対する知識といええば、麺料理のフォーと世界遺産のハロン湾くらい。
当然ながらベトナム語の読み書きも一切出来ません。
書店でベトナムの旅行ガイドブックを手に取って見てみると、美しい棚田の写真が見開きで紹介されているではありませんか。
ひと目で、ここ行きたいっ!と思ってしまったのです。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
成田空港からベトナムのハノイに向けて出発です。
10時の出航というのに、気合を入れすぎてしまって、7時前にロビーに到着してしまいました。国際空港とはいえ、この時間はまだ閑散としています。 -
ベトナム航空の機内での食事です。
ボリュームがあって味も悪くないです。 -
ベトナム到着は現地時刻で14時40分。
この時刻なら、まだ観光ができそうです。 -
ベトナムの貨幣に両替します。
いくつかの両替所がありましたが、いちばん人が並んでいるお店にしました。
初めてベトナム語の洗礼を浴びました。
こちらが無言で300中国元を出すと、英語でパスポートを出せと言ってきました。なんとか無事に両替は出来ました。
(CNY300=VND960,000くらいだったような) -
まずはハノイ市内に向かいます。
今夜出発の列車に乗るために旅行代理店(シンカフェ)でチケットを受け取らねばなりません。
市内に行く交通手段には公共バス、直通バス、タクシーがありますが、ベトナム語が読めず一人でしばらくウロウロしていました。 -
どうやらこれが市内に行くバスであろうとあたりをつけ、しばし観察。
1人の白人の旅行者が、バス運転手に英語でペラペラ話しかけ、納得して乗り込んでいるようです。
(どうして白人は異国の地に来ても母国語を通そうとするんですかね)
小心者の私は白人が乗り込むのを見て、それに続きました。
なお、このバスには時刻表というものがないので、乗客がいっぱいにならないと出発しません。私は到着してから飛行場内をウロウロしている間に、先発のバスは出発してしまって、次発のバスは乗客が集まらず40分も待たされました。
(VND40,000) -
ホアンキエム湖周辺で下車させられました。
スマフォの地図で自分の位置を確認できたので、シンカフェを目指して歩きます。
(便利な世の中になったもんだ)
ベトナムといえば、路上に溢れるバイクを連想しますが、バイクだけでなく車も多いし、人はもっと多いです。 -
ガイドブックに乗ってる建物でもなさそうだし、
なんだかわからないけど、綺麗な建物だったので写真を撮ってみました。 -
歩道ってもんは人間様が通るところなんですがね、バイクの駐車があって歩けません。
ほかにも歩道がオープンカフェ状態になっているのですが、どこもお客で満杯でした。
(景気がいいのか、そういう習慣なのか) -
まずは今晩乗る列車のチケットを確保してから観光しようと決めていましたが、目の前に大きな教会を見つけました。
多くの観光客が写真を撮ったりしているので、寄り道してみたくなりました。
ゴシック式建築の教会で、歴史と荘厳さを兼ね備えた佇まいです。 -
正面の扉は開いていませんでした。
正面より左に回ると側面にはいくつかの扉があります。
はじめの扉は閉じられていましたが、次の扉は開いていましたので、ちょっとだけお邪魔することにしました。 -
イチオシ
教会の中には誰ひとりといませんでしたが、祭壇に仄かな明かりが灯されていて、とても美しかったです。
-
今でもミサとか行われているのでしょうか。
ここは街の喧騒から隔てられた空間のようです。
塵ひとつも落ちていませんでした。 -
誰もいないので、教会の中をぐるりと回ってみました。
教会の中は薄暗くて、デザインされた小窓からこぼれる光がなんともやさしい感じです。 -
教会を出てまた驚かされました。
美しいレリーフの壁が続いています。 -
李國師寺とありますが、仏教寺院ではないようです。
宗教的な施設であることは間違いないようですが、家族で食事をしたりしていて、なんかとっても生活感の滲み出ているお寺でした。 -
ハノイの道路にはバイクで溢れかえっています。
信号が青に変わると、一斉にバイクやら車が飛び出してきます。
道路の横断は中国で慣れていましたが、ここはちょっと怖いかもです。 -
シンカフェの住所近くまで歩いてきました。でもそこらじゅうにシンカフェの看板があってどれがホンモノなのかわかりません。
とりあえず、黄シンカフェと呼ぶことにします。 -
入店するとベトナム航空のロゴがでっかく壁に掛けてあり、いかにも旅行代理店だぞ!と主張しています。
試しにインターネットでの予約票を見せてみましたが、”ここは違う”ということが身振り手振りで伝えてきます。
じゃぁどこなのさ!と聞いてみたいのですが、ベトナム語はわかりません。 -
こちらの白シンカフェ。
白人が入っていったから、ここがホンモノのシンカフェか!?と思いきや
こちらもニセモノです。 -
ちょっと垢抜けたロゴのシンカフェを発見。
うん、インターネットで見たシンカフェのロゴと同じだ!
多くの旅行者が集まっていて、別格です。
青シンカフェがホンモノと覚えておくといいかもしれませんね。
インターネットで予約したラオカイまでの寝台列車のチケットは、まだ受け取れませんでした。21:10発なので、20:30にもう一度来てくださいとのこと。
オフィスからハノイ駅まで送り届けてくれるみたいです。
英語で説明を受けましたが、英語の筆談でようやく理解しました。
(情けない。。。) -
ツアー集合時間までにはまだ時間があります。
そこでハノイの旧市街を散策することにしました。
この雑多な雰囲気が大好きです。 -
歩きとおしで足が疲れてきました。それからトイレも行きたい。
初めてのベトナム、はじめてのハノイ。トイレがどこにあるのかさっぱり見当もつきません。
ふと見上げてみたらKFCの看板が!
ファーストフード店ならトイレはあるだろうってことで、夕食にするつもりで入ることにしました。 -
チキン1片、パン1片、野菜スープ、コーラ。
共通の味付けではないんですね、なんか微妙なセットメニューでした。
ベトナムに来たら、はじめにフォーを食べると決めていたのですが。
(VND39,000)
トイレはまぁまぁ清潔な方でした。 -
ホアンキエム湖にやってきました。
もうちょっとキレイなのを想像していましたが、皇居のお堀みたいなもんでした。
(もちろん、大きさは違いますけど) -
日が落ちて商店街に灯りが点ると、屋台を覗いているみたいでワクワクしてきます。
-
ネットカフェです。
もう暗くなっているにもかかわらず、小学生くらいの子もインターネットで遊んでいました。 -
チケット受け取りのためにシンカフェに戻ります。
ラオカイ行きツアーのメンバーは8人で、アメリカ人、カナダ人、フランス人、オーストリア人とさまざまです。なお、日本人は私1人だけでした。
シンカフェで用意した車に分乗して、ハノイ駅に向かいます。 -
こちらが今夜乗車する寝台列車のチケットです。
チケットを渡すとシンカフェの運転手は、ラオカイについたら専用のバスが着いているのでそれに乗れ、と言っていました。(そう感じた)
運転手とはここで別れて、ツアーメンバー8人とぞろぞろと列車を目指して歩き出しました。 -
私の乗る列車SP1は6番ホームから発車します。
-
暗い中、プラットフォームでなく地面を歩きます。
-
なんかすごく古びた車両でした。
ヴィクトリア・エクスプレスみたいな車両に乗りたかったのですが、ツアーでは車両が選べなくて。。。
まぁ、眠っている間にベトナムの山間地まで運んでくれるのですから贅沢はいえません。
私が乗った車両は豪華、綺麗とは程遠いですが、きちんと清掃されている印象を受けました。
中国の寝台(硬臥)をご存知の方には少し窮屈に感じますが、上段はロフトのようになっていて、荷物を収納するスペースが確保できるので重宝します。
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