2012/03/04 - 2012/03/05
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TOMAIKEさん
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このブログは、
17日間♪伊西仏旅行☆陽光きらめくコスタ・デ・ソル!*ラストを飾る白い村♪カサレス&アフリカ大陸まで見えちゃいました編vol.10
http://4travel.jp/traveler/sfsu/album/10657547/
の続きです...
イタリア&スペインの旅を終え、この旅最後の目的地は、世界遺産の「モン・サン・ミッシェル」=☆
何度も計画しては流れてしまっていた憧れの世界遺産の地♪
いつもは繁忙期に計画するので、TGVやホテルが高すぎていつもスルーしていたんですが、そう!今は閑散期!
TGVもホテルも、かなりお安く予約でき、ようやく夢が叶いました=3
モン・サン・ミッシェルに行って、まず驚いたのが、日本人観光客の異常な多さっ!
あっちにもこっちにも日本語が溢れています...
島の中は階段の連続で、どこへ行くにも足が鍛えられる感じですが、どの風景を切り取っても最高!
やっぱり来て良かった〜☆
旅の13&14日目の記録です...
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マラガ発→パリ行きの便は17:10発
LCCのせいなのか、マラガの空港がそうなのかは不明ですが、ここはギリギリまでゲート番号が出ず、はらはらドキドキ...
だんなさまと交代で、ボードを何度チェックしたことか... -
やっとゲートが決まり、そこに「エアヨーロッパ」の機体を見たときは、小さくガッツポーズ♪
個人旅行なので、まさかのときは自分で対処する必要があり、予約していた飛行機がちゃんと飛ぶまではいつも不安に駆られます... -
はらはらドキドキしていた反動で、乗った瞬間2人共爆睡...
気が付いたら、外にキレイな夕日が見えていました♪
ありがとう!コスタデソル! ぜったいまた来るからね〜☆ -
パリには無事定刻に着き、エールフランスのバスで一路「モンパルナス」へ...
明日は、早朝のTGVなので利便性を考え、本日のホテルは、空港バスを降りてから徒歩3〜4分の「ホテル・コンコルド・モンパルナス」
パリのホテルの中では広い方かも... -
-
本日のディナーは、ベルギーのブリュッセルでも行ったお店「レオン」♪
ムール貝のお料理が有名なお店で、ベルギーが本店ですが、パリにも数店舗あります... -
「白ワイン蒸し」だと思って「レオン・マッセル」をオーダーしたら、「ミルク蒸し」でした〜(汗;)
ただ、これはこれで美味しかったです=☆
テーブル担当のおじさんが、それはそれは気の利くいいおじさんで、とにかくてきぱきとして気持ちが良かったです...
ここでは、ベルギーフリッツ(フレンチフライとは言いません)は、おかわり自由♪
おじさんが、頃合を見計らって新しいフリッツを持って来てくれました! -
デザートは、これまたベルギーを思い出すワッフル♪
生地はほとんど甘さがないので、生クリームどっさりでも案外いけちゃいます...
ごちそうさまでした... -
コンコルドでは、NHKも見れちゃいます=☆
これには、だんなさまもご満悦...
だからって、天気予報は見なくてもいいんじゃない?!
明日は、早朝7時過ぎ出発のTGV...
そろそろおやすみなさい☆ -
おはようごございます♪
現在、朝の6時45分...空はまだ真っ暗
ホテルに大きな荷物を預け、ボストンバッグ1つで身軽にモン・サン・ミッシェルへ〜☆
なんせ、モン・サン・ミッシェルは、どこもかしこも階段だらけ
ここで、いかに荷物を軽くしておくかが、かなり重要なんです♪ -
朝ごはんは、いつものポール!
朝7時のオープンみたいで、少し待ちました... -
フランスの国鉄では、出発10分前位にならないとホームが表示されません...
なので、みなさんこのボードの前でじっと表示されるときを待っています!
やっと7時7分発のホームが表示されました☆ -
鉄男さんのだんなさまは大はしゃぎ♪
私は、もくもくと自分の号車へ急ぎます... -
今回は、2か月前に予約を入れたので、レンヌまで片道1人20ユーロ!
往復で、1人40ユーロという安さで取れました...
夏に予約しようと思ったら、1人往復120ユーロ位していたので、時期や買うタイミングによって、かなり差があるんですね〜 -
-
ようやく朝陽が昇ってきました☆
-
レンヌに着いたら、今度は北口を出てバスの乗場へ向います...
ちなみに、バスのチケットは当日でも買えますが、やきもきしたくなかったので、事前にnetで購入...
netで購入すると、なんと無料でチケットを日本まで送ってみらえるんです♪
バスは、最前列の左側がオススメとのクチコミに従い、無事最前列の左側をGET=☆
かなりキャパのある大きなバスでしたが、結構な混み具合で出発です... -
途中、車窓にのどかな田園風景を見ながらバスは進みます...
-
この日の天候は不安定で、大雨が降ったと思ったら今度は晴れ...
モンサンミッシェルで歩いているときは、せめて曇りになって欲しいな〜と願いつつ... -
とお〜くにモンサンミッシェルが見えて来ました=3
車内もテンションが上がります! -
で、この天気...↓↓↓(涙;)
めちゃめちゃ曇ってるっていうか、雨雲にずっぽり覆われているんですけど〜 -
間もなく、無事モンサンミッシェルに到着〜☆
-
帰りのバス停はこちら...
大潮で水が来るときは、バス停の場所は変わるみたいです -
島の入口...
-
入ってすぐ左手にインフォメーションがあります♪
インフォメーションで、「英語のmap下さい」とお願いすると、「日本語ありますよ!」と、お姉さんが日本語のmapをくれました=3
日本語のmapなんて、スペインではまずお目にかかれません... -
この門をくぐれば、島のメインストリート「グランリュ」=☆
「大通り」というネーミングには程遠い、可愛らしい通りが始まります... -
プラールおばさんで有名な、La Mere Poulard♪
オムレツで有名なレストランは1階、上はホテルです...
-
門を入ってすぐの立地なので、ここが島内で1番便利なホテルかも...
でも、3つ☆ながら、閑散期とはいえ結構高かったので、こちらはスルー
3つ☆に1万5千円は出せませんっ! -
で、私達が予約したのは、このラ・メール・プーラールの姉妹ホテル「ホテル・レ・テラス・プラール」=☆
可愛らしい郵便局の横の通りを入ると... -
ホテルのレセプションがあります...
でも、このホテルのチェックインタイムは午後4時!
荷物だけ預かってもらい、早速修道院の見学に出かけることに... -
レセプションの入っている建物がホテルの本館なのですが、このホテルには別館もあり、ここへはさらに階段をわっせわっせと上ります...
ちょうど、これからチェックアウトされる日本人のおじさんとお話ししたところ、なかなか良いホテルだったとのこと...
クチコミはあまり良くなかったので、少々不安でしたが、安心しました〜 -
おじさん曰く、どこを上っても修道院に辿り着くよ〜とのことだったので、とにかくせっせと階段を上ります...
途中、何度かこういう標識も出てくるので、道を間違うことはないみたい...
キツイキツイと聞いていたので、かなり恐れていましたが、撮影しながら上ったせいか、それ程キツくはなかったです♪
毎日のウォーキングの成果かな?! -
入場券を買った後もさらに階段が続きます...
入場したら、もう階段は終わりと思っていただんなさま、かなり辛そう...ふっふっふっ甘いわよ〜
予習して来たから、心の準備ができてるもんね〜
「西のテラス」に出ると、海風がびゅ〜びゅ〜吹きすさび、かなりの寒さ...
ダウンのフードを被り、ねずみ男スタイルで撮影を敢行... -
今は、かなり潮が引いているようです...
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干潟の上に、修道院の影がくっきり♪
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西のテラスの石畳を見ていると、何やら文字らしきものが...
当時、職人さんたちへの支払は完全出来高払いだったので、仕事をした証に、職人さんたちは、自分のしるしを刻んだそうです... -
1523年に建てられたゴシック様式の内陣
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パリからの日帰りツアーが到着するのは、午後2時位だとか...
その頃、修道院は大混雑するとのことでしたので、午前中に来ましたが、大正解でした=☆ -
2組程の団体さんと小学生の遠足と一緒になりましたが、じっくりゆっくり見学することができました☆
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大天使ミカエル...手に持っている秤は、生きている間の魂の善悪を計るためのもの
これによって、天国行きか地獄行きに振り分けられるとか... -
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おそらく、聖書の「アダムとイブ」の場面
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これからまだ先は長いのに、バッテリーがなくなりそうな勢いでがんばるだんなさま...
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「ラ・メルヴェイユ」の回廊部分
13世紀前半に建築された修道院の居住空間で、「ラ・メルヴェイユ」とは「驚嘆」の意味 -
作られた当時は、彩色がなされていたそう...
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修道士たちが休憩したり、瞑想などをするスペースだったとか...
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石柱の数は、前部で227本あるそうです...
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狭い岩山の頂上に人工的に造られた庭園のため、広くはないのですが、石柱やアーチの形を小さくし、数を多くすることで、視覚的に広々と感じるように計算されているとか...
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メルヴェイユ東棟 修道士の食堂です!
修道院においては、食事も信仰生活の一つの儀式のため、お祈りを一人が読み上げているのを聞きながら、黙って食事をするのがルールだとか...
天井を重い柱で支える事が難しかった為、天井は木製でできていて、船の底のカタチのようになっています -
モンサンミッシェル誕生の起源
西暦708年、アブランシュ町のオベール司教が、大天使ミカエルから、「ここに聖堂を建てなさい」と、お告げを受けたところ... -
貴賓室
身分の高い人や尊い客人などをもてなした部屋 -
-
本丸の教会聖堂内陣を地下でささえる土台として、15世紀半ばに建設された太柱の礼拝堂
-
聖マルティネス礼拝堂
非常に分厚い壁でできています... -
大滑車は、囚人の為の食事を運ぶ荷物昇降機として、牢獄になってから設置されたものだそう...
囚人が中に入り、車輪を回して荷物の上げ下ろしを行いました... -
-
聖ステパノ礼拝堂
見え辛いですが、中央の十字架の台座には「A.Ω」という文字が刻まれています
これは、生まれてから死ぬまでを表しているとか...
ちなみに、この礼拝堂は、かつて修道僧の遺体安置所だったそうです -
いくつもの階段や廊下を歩いて進むので、だんだん自分がどこにいるのかわからなくなって来ます...
説明が間違っていたらスミマセン...(汗) -
修道院の土台にあたる4つの礼拝堂のうち、岩山がむきだしになって見えている礼拝堂
ここは、モン・サン・ミッシェルのパワースポットだとか...
知らなかった〜(涙) -
騎士の部屋
修道士たちが、写本や細密画などの作業を行う場でしたが、「聖ミカエル騎士団」の結成後、「騎士の間」と呼ばれるようになったとか... -
-
当時、「庶民の食堂」だった部屋が、今はショップになっています!
ここで修道院の見学は無事終了〜♪
いや〜、さすがに見所満載で、じっくり見ていたら、あっという間に時間が過ぎていきます... -
大天使ミカエルの像
これと同じミカエルさまの金ピカバージョンが、修道院の尖塔の先っぽにいらっしゃいます☆
優しくハンサムなお顔で人気だそうですが、私には冷たく見えました... -
これが、その金ピカバージョン☆
裏側を向いているので、いや〜ん♪パンツが見える〜(気のせい?) -
修道院を出ると、北側は風びゅ〜びゅ〜で寒い寒い...
強風の中、梅のような花が咲いていました☆ -
干潟は、ツアーで散策できるそうですが、個人ではNGだとか...
ちゃんと帰って来てね〜 -
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島のどこから見ても、修道院の勇壮な建物が目の前に...
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移動しつつ撮っているんですが、あまりにもフォトジェニックなので、ちょっと進んではパチリ☆の繰り返し...
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島の構造はユニークで、グランリュ沿いのお店は、海側の遊歩道からもアクセスできます...
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島についたときは、雨雲だらけだったのに、なぜか快晴にっ!!!
嬉しい誤算=3 晴れている間に撮影しちゃおうと、がぜん元気になるだんなさま...
1眼を持っているせいか、お人好しに見えるのか、うちのだんなさまは、海外国内を問わず、「シャッターを押してください」と頻繁に頼まれます... -
遊歩道を歩いていて、見つけた可愛いお店♪
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テラスも可愛くって、ランチはここにしようと後で行ったんですが、かなり態度が横柄だったので、ここはパス!
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晴れている間に、モンサンミッシェルの遠景も撮ろうと、再び島を出て...
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道路を対岸に向って歩きつつ、撮影敢行♪
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実は、このモンサンミッシェル、4月28日からアクセス方法が変わり、バスは対岸までしか運行されなくなります...
島の往復には、堤防道路を片道6分で結ぶシャトルバス「Le Passeur(ル・パッサー)」か、片道15分で結ぶ馬車「La Maringote(ラ・マランゴット)」を利用することに...
徒歩だと、45分かかります
島内ホテルの宿泊客は、オン・デマンド方式の小型バス「La Montoiseラ・モントワーズ」が利用できるそうです... -
堤防道路を歩いてみると、海風がびゅんびゅん吹いてさっむ〜い!
実は、島の中のホテルにするか、対岸のホテルにするかで悩んだんですが、この寒さの中、対岸から歩いて来るのは無理!
寒さに我慢できず私はリタイヤ...
だんなさまだけ、がんばって撮影を続けます -
確かに、遠景のモン・サン・ミッシェルも美しい=☆
この後、夜も朝も、だんなさまはもくもくとこの道を歩いて撮り続けます...
すごいぞ!だんなさま!その根性があれば、何でもできるっ!
あまりに膨大になってしまったので、続きは、モンサンミッシェル後編vol.12へ続きます...
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この旅行記へのコメント (2)
-
- comestaiさん 2012/04/07 07:29:54
- とても天気が良くて良かったですね!
- TOMAIKEさん、comestaiです。ご無沙汰しております。
モンサンミッシェルの旅行記、写真が多くてとても良いですね!
10数年前を思い出しました。その時はデジカメは無かったので、TOMAIKEさんの綺麗な写真を見て、また行きたくなりました。
後編も拝見させて頂きます。
comestai
- TOMAIKEさん からの返信 2012/04/07 18:44:07
- RE: とても天気が良くて良かったですね!
- comestaiさん、こちらこそご無沙汰しております!
今まで縁がなくなかなかモンサンミッシェルへは行けませんでしたが、行ってみれば、「さすが世界遺産!」と頷ける素晴らしさでした...
今まで、フランスはパリ以外行った事がなかったのですが、フランスの田舎もなかなか素敵ですね〜
そういえば、comestaiさんも、フランスのお城めぐりをされていましたよね...?!
次回の旅の参考にさせていただきます☆
> 後編も拝見させて頂きます。
>
写真が多すぎて、今ちょっと放り出しているところですが、がんばります!(笑)
いつも投票&書き込みありがとうございます!
TOMAIKE
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