2005/10/18 - 2005/10/18
389位(同エリア1144件中)
吉備津彦さん
映画「男たちの大和」のロケ用に復元された原寸大の大和を観に行きました。
広島県尾道市向島町の日立造船向島西工場跡地に、総工費約6億円をかけ、原寸大の戦艦大和ロケセットが造られた。全長263メートルのうち、艦首から艦橋付近までの190メートルが再現された。主に鉄骨と内装用のフレーム、ベニヤ板、杉板で建設された。
第一主砲塔の砲身や艦橋上部は省略されている。艦橋は高層建造物となるので、建築基準法のクリアができなかった。また第一主砲については、設置場所の関係で主砲の土台を設置するスペースが無く、外構のみの簡略化された形になった。それらの不足部分は、大和ミュージアムに展示されている10分の1模型を合成して撮影された。第一主砲から先は、公開(観光)用に新たに増設した部分で、極めて簡略化されており、完成度は低かった。
2005年3月に完成。撮影は同年6月まで行われ、同年7月17日から一般公開された(入場料大人500円、子供300円)。セットの公開以外にスタッフの食堂として使用していた圭ちゃん食堂(そのまま食堂として営業)や小道具、パネル展示、大和ロケセットを使用した場面の映画のメイキングシーンの放映なども同時に行われた。
当初はセットの寿命を考えて2006年3月31日に公開を終了する予定だったが、予想を大幅に上回る入場者数のため、細かな修復をしながら同年5月7日のゴールデンウィーク期間まで公開期間を延長。最終日に100万人突破の快挙を達成。休業日を除く253日間に100万2343人もの入場者が訪れた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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戦艦大和の46センチ主砲
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素晴らしいロケセットでした。
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イチオシ
映画ではここに米軍の爆弾が炸裂します。
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原作は辺見じゅん『決定版 男たちの大和』上、下(角川春樹事務所ハルキ文庫、2004年) 第3回新田次郎文学賞受賞
向島 自然・景勝地
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角川春樹は「これまで作った映画の中で一番思い入れのある作品」と話している。(角川は、戦艦大和のオープンセット制作費に一部私財を投じている)
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