シチリアレンタカーとミラノスカラ座　オペラ

2012/03/09 - 2012/03/22

グランブルーのシチリアを求めてレンタカー（ガーミンを持って）でタオルミーナ　パレルモ　シラクーサ　カターニャとパリオペラ座と憧れのミラノスカラ座ついでにトリノでのオペラ鑑賞をしに行きます。ついでにナポリ観光、ポンペイ・エルコラーノ遺跡も行きます。

３/９　 パリへ
３/１０ デジョン観光　パリオペラ座バスチーユでバレエ、ラバヤデール鑑賞
３/１１ オルセー美術館　パリオペラ座バスチーユでオペラ、ペリアスとメリザンド鑑賞
３/１２ ナポリへ　スカッパナポリ観光
３/１３ ポンペイ、エルコラーノ遺跡観光　カポディモンテ美術館
３/１４ パレルモへ
３/１５ パレルモ観光（レンタカー）
３/１６ シラクサへ　シラクサ観光
３/１７ カターニャへ　タオルミーナ観光　カターニャ観光
３/１８ トリノへ　オペラ、リゴレット鑑賞　後ミラノへ
３/１９ ベルガも観光　ドゥオーモ観光
３/２０ ミラノ観光　スカラ座でオペラ、影のない女鑑賞
３/２１ リナーテ空港から帰国

　

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩
• 航空会社: エールフランス JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月９日（金）　伊丹発成田経由でパリシャルルドゴール空港へ
　　　　　　
　　　　　　　　今回はマイルをちまちま貯めてＪＡＬ直行便でパリと思ったのに機材も乗務員もエールフランスでがっかり（日本語の映画が少ない）おまけに隣は新婚さんでおばさんはお邪魔虫。隣の新婦さん１回もトイレに行かなかった！大丈夫かなぁ。ともあれトワイライトサーガ４を見てパリへ。２月２８日からドイツ・イギリスとバレエを見にいって先にパリに着いている娘が空港まで迎えに来てくれる。リムジンバスでガレデリヨン駅に行く。渋滞してるし運転が荒くて酔ってしまう。１時間２０分くらいかかった。　　　　　

　Mercure Paris Gare De Lyon 泊（ガレデリヨン駅の横で便利。普通のビジネスホテル）


　　　　　　　夕食は駅中のレストランで済ませる（高くてまずい）


　　写真はパリオペラ座バスチーユ　　　　　

３月１０日（土）　デジョン　バレエ

　　　　　　　　　ガレデリヨン駅からTGVでデジョンへ（２９２ユーロ　往復２人分）ここはマスタードで有名な街。〜歩き方に記載がなかったので、ツーリストインフォメーション（駅を出て右側に数メートル）でマップを貰って散策に。駅前は閑散としていたけど市庁舎とかがあるあたりに行くと、結構観光客もいてにぎやか。マスタード（種類がいっぱいあって選ぶのが大変。でも試食もできます）を買い、市庁舎の横の美術館（無料）に入る。　　　　　　　　　

昼食は娘のフランス語の先生お薦めのレストランへ。これぞフレンチって感じの盛り付けに感激。

REST.S・DERBORD　１５５ユーロ（２人分）

いったんホテルに戻ってパリオペラ座バスチーユへメトロ（１線）で１駅。ラバヤデールを鑑賞。主役はカールパケット（メッチャいけめん）すごく良かった。ホテルに戻ると娘が喉が痛いと言い出す。（昼食にいっぱい食べたので夕食はオペラ座でハーゲンダッツだけ）

３月１１日（日）　　オルセー美術館とオペラ

　　　　　　　　　　娘はまだ喉が痛いというので私一人でメトロを乗り継いで（１４線・C線）オルセー美術館に行くと、２０〜３０にんが並んでいた。つい先日天海さんがNHKの番組でリニューアルしたオルセー美術館のことをしていて、ルノアールの絵の前のガラスの椅子は日本人の作家の作品で、そこに座って鑑賞するとよいよと言っていたので、しっかり１５分は座ってきた。（疲れてただけ）昼食は中のカフェでドーナツと紅茶。１４時にパリオペバスチーユで娘と待ち合わせしているので１３時過ぎに出ると、入口の列が朝より長くなっていた。
オペラ　ペリアスとメリザンドを見る（おもしろい演出でなかなかよかった）夕食はガレデリヨン駅の売店でフランスパンにハムとチーズを挟んだのを買いホテルで食べる。（ショボ）

３月１２日（月）　ナポリへ

　　　　　　　　　パリシャルルドゴール空港（７時のリムジンバスに乗るつもりで、１５分前に行くとすぐ来た。このバスは７時発が早く来すぎたのか、６時３０分のが遅れてきたのか？ともかくすぐに出発して３０分ほどで着いた。）　９時５０分発１２時５分ナポリ空港着（エールフランス）飛行機の中で隣のおっちゃんと喋ると、セネガルからナポリへビジネスで行くと言っていた。日本のことはジャポンじゃなくてサポンだと言っていた（？？？）空港からアリバス（アリタリア航空のシャトルバス）でナポリセントラーレ駅へ。（３ユーロ）降ろされたところから駅が見えなくて焦る。その辺のおばちゃんに聞くとまっすぐ行って右とジェスチャーで教えてくれたけど、メッチャ遠い。なんでこんな駅から離れたとこで下すんだ！

　Staｒhotel　Terminus泊（駅横の便利なホテル。部屋はまあまあ）

さっそくナポリ市内観光へ。考古学博物館へメトロで。メトロの切符を駅のタバッキで買いメトロに乗り込むが、刻印器が見当たらない。で前に座っていた若い女の子に刻印器が見当たらなくてどうしたらいい？と又ジェスチャーまじりで聞くと横のアンちゃん（見た目怖そう）が書いてやれよ的なことを言って女の子が手書きで日付と時間を切符に書いてくれた。（ほんとにこんなのでいいの？）検札なく無事博物館に到着。次にカポディモンテ美術館に行こうとバスに乗る。運転手にカポディモンテに行きたいと言うとこのバスは行かないと言われ降ろされる。〜歩き方に書いてあったのに！仕方なく考古学博物館に戻って（バス停できれいなお姉さんにちゃんと聞いてバスで。乗る前にお姉さんが鞄をスリに気をつけなさいと言ってくれる）歩いてスカッパナポリの中の教会を見て回る。教会は午前か１６時頃からしか開いてない。写真はサンタ・キアラ教会付属の女子修道院の中庭、マヨルカ焼のタイルがすごくきれいで１番よかった。サンセベーロ礼拝堂のベールかぶったキリストもすごい。ここの彫刻はすべて質が高い。サン・ドメニコマッジョーレ教会ジェーズヌーボ等教会が多すぎて覚えられない。大きな教会がどうしてこんなにいっぱいあるんだろう？

　

夕食はMimiというレストランで。タコの煮込み。（形まんまで出てきた）あまりおいしくなかった。あとナポリ名物野菜の煮込み（これは最低の味）とボンゴレとシーフードリゾットとチョー甘いケーキ（店のオッチャンが２人で１皿で十分とか言って持ってきた）で３０ユーロぐらいだったかな。

３月１３日（火）　ポンペイ　エルコラーノ観光

　　　　　　　　　ヴェスービオ周遊鉄道でポンペイへ。この電車は改札口があった。駅で電車を待ってるとジプシー風の女が赤ちゃんを抱いてお金を貰いにやってくる。無視して椅子を立とうとしたら赤ちゃんがゲロって、かからなかったけどびっくりした。ポンペイは広くてとにかく疲れた。出口を出たとこで昼食にパンにハムとチーズを挟んだものとしぼりたてオレンジジュースを買う（これはおいしかった）パンを持ってエルコラーノへ。

１４時頃ヴェスービオ周遊鉄道でエルコラーノ駅に到着。駅からまっすぐ坂を１キロほど下って到着。中でパンを食べる。写真は手前は遺跡、奥は今の町、区別がつかない。この日は２３時４０分発の夜行でパレルモへ行くつもりだったので、ナポリへ戻り今度はタクシーで昨日行けなかったカポディモンテ美術館へ（ナポリのタクシーはメーターがないので運ちゃんに値段を聞く。１５ユーロ　ちょっと高いなぁ）とにかく広い。（この美術館の収蔵品はすごい、ラファエロ・ミケランジェロ・ティツアーノ・カラバッジョ等、超１っ級品ぞろい）しかし体力が限界。美術館も閉まる時間になってきたので、職員に帰り方を聞くと、タクシーか？っていうのでもう疲れてたのでそれでいいよ。て言ったのにノータクシー、バスで帰れって言われ。えーバス停がわかんないよ！バス停まで連れて行ってくれた。バスがいっぱいあってどれに乗ったらいいかわかんなくて、またバス停のオッチャンに聞くと彼も旅行者でわかんなくてとにかく考古学博物館まで行けば、メトロがあるからそこまで行きたい言うと、彼はイタリア人だったから来たバスの人に聞いてくれて、バスを乗り継いでメトロに乗ってホテルに帰れた。ナポリの人はみんな親切。カポディモンテの前にこれも昨日間に合わなかったサン・ロレンツォマッジョレー教会の地下遺跡に行く。誰もいなくて少し怖かった。

写真＆コメント

夕食はホテルのレストランで又ボンゴレとエビのリゾット、シーフードマリネ、アップルパイ（甘い）でホテルで列車の時間まで待っていると、娘が気持ち悪いと言い出し（また？）電車に乗りたくないと言い出す始末。これだから若い子は弱いんだから！仕方がないので夜行はあきらめてナポリにもう１泊して（９２ユーロ）もうシチリアあきらめてミラノに行こうかとも思った。なぜならシチリアは田舎だから絶対保険のきく病院とかないし、ミラノだったたらいざというとき日本への直行便もあるし。娘が?晩寝れば大丈夫というので、飛行機でパレルモへ行くことにする。

３月１４日（水）　　パレルモへ

　　　　　　　　　　朝に飛行機を検索すると、パレルモへの直行便は１９時のみ。仕方ないからホテルに１７時まで部屋を使わしてもらい（２５ユーロ）飛行機で行く。（アリタリア航空で６６０００円　２人分高い！！）お昼には娘も元気になりマクドで食べる。（日本のより大きい。値段は忘れたけど４ユーロぐらいかな）無事パレルモに到着。リムジンバスでポリテーアーマ広場まで行きホテルへ

　Merucure　Palermo Centro（パリと同じチェーンホテル　普通のビジネスホテル）

３月１５日（木）　　パレルモ観光

　　　　　　　　　　本当は１４日の朝にパレルモに着いていたはずだったので、昨日からレンタカーを借りることにしていたのを前日の電話で理由を言ったら快く１日分安くして同じ条件の車を貸してくれた。フォードのオートマ。指識をだそうとしたら、ワイパーが動くし、なぜか右によって運転してしまって。とにかくホテルまで車を持って行って、観光は歩いていくことにする。写真はクワットロカンティ、ここを中心に周りの教会をみてまわる。どこも壮麗ですごい。ここも午前でいったん閉まるので回るのは大変。

教会も閉まってしまったので、歩いて海岸まで行き、途中で昼食にパンに挟む物を選べる店で買う。写真は私が頼んだもので、なすびの薄切りをたっぷりのオリーブオイルで焼いたものとポテトのニョッキを揚げたものとトマトのスライスを挟んでもらった。とてもおいしかった。海をボーと見ながら食べた。

午後の観光は１４時から開いていると＾〜歩き方に書いてあったカプチン派のカタコンベに歩いて行こうということになり、２キロはあるんじゃないのとちょっと反対したかったけど１６時まで暇だしということで歩き出す。写真はヌォーヴォ門、ここを通って右に折れる。だんだん道が狭くなり、人通りもなくなり不安になってくる。どうも迷ったらしい。仕方なく子供とサッカーをしているオッチャンに聞く。英語は全く通じない。でもジェスチャーで先の階段を上がれと言っているらしい。階段？この一人がかろうじて通れるやつか！階段を上がるとちょっと広い道に又どっちかわからなくて子供に聞く。あっちあっちと教えてくれる。次はちょっと怖そうなオッサンに聞くと、もう少し先の広場の先だと教えてくれ、やっと行き着いた。みんなとても親切だった。１４時４０分頃ついたのに開いてない？１５時からに代わっていた。（あてになんないなぁ）
カプチン派のカタコンベは両サイドミイラがずらり、８０００体？イヤーなかなかホーンテッドマンションよりすごい。匂いは全くないけどひんやりしてるし夢にみそう。キッズコーナーの奥にロザリアちゃん（２歳）の遺体が置かれていて、ほんとに眠っているようでした。

帰りは広い道を通ってヌオーボ門まで帰ってきた。途中で地図見ながら歩いてたら、おじいちゃんが聞いてもないのに道を教えてくれた。ホントみんな親切。パレルモ大聖堂を見てローマ通りをずーーと歩いてポリテアーマ広場辺のブランド店を見て回り、マックスマーラでセーターを買う。娘はプラダでワンピースを試着したが、サイズがなくて断念。（内心ホッ　だって高かった）でもミラノにもプラダの服があるからといわれる。

夕食はLO・SCLDIERO　魚介類が中心の店で、アボガドサラダ、シーフードパスタ、リコッタチーズケーキ（甘すぎ）８０ユーロ

この日は予定ではラグーサに宿泊を予約していたが、パレルモ到着が半日も遅れたのでパレルモを２泊にして、明日シラクーサに行くことにする。ということで、アグリジェントはなし。

３月１６日（金）　　シラクサヘ

　　　　　　　　　　朝王宮の礼拝堂に車で見学に行く。ホテルに戻ってスーツケースを取りに行く途中に、右のサイドミラーを壁にぶつけてしまい大破！！やッちまったよ！サイドミラーがぶら下がってるよ。仕方ないからハーツの事務所に行く。フルカバーの保険だからお金はかからないけど、心が折れてしまった。もう返してバスか電車でシラクーサに行くとハーツの人に言ったのに、No　Problem！そしてガムテープでサイドミラーを直してくれ、OK　カターニアまで行け！（カターニアの空港で返す契約）と言われ。車に乗り込み、いざシラクーサへ。

無事A19を通り（高速だと思うけど無料。制限速度１３０キロ）２７０キロを３時間半ほどでシラクーサに到着。街中のラウンドアバウトもガーミン頼りに何とか切り抜けれた。

Hotel Del　Santuario　（裏に無料の駐車場がある。）部屋はいまいちバスタブなし。考古学公園に近い。

歩いて考古学公園に行く。入ってすぐに円形競技場あと右に売店ずーと下がって王の耳とかある所へはいろうとしたら、チケット？と言われ、チケット売り場がそういえばなかった。どこ？って聞くとずーと向こうみたいなこと言われて、売店まで戻り、聞くと外の道を渡れと言われる。上り坂なのに、出て道を渡ると土産物屋がいっぱい並んだ一角がありその１番奥にチケットオフィスがあった。土産物を買わせる魂胆だな！絶対買わない！再度やり直し。天国の石切り場、ギリシャ劇場跡、王の耳。ホーと見て終わり。
　

歩いてオルティージャ島に向かう。アポロンの神殿跡を見て、海岸まで行き
アレトゥーサの泉（ショボイショボすぎる）を見て疲れたのでピスタッチオのジェラードを食べる。気持ちを奮い立たせて、ドゥオーモへ。（写真）これは壮麗でした。横の教会は開いてませんでした。

歩いてホテルまで帰り、疲れたのでホテルのレストランで夕食。イタリアの高校の修学旅行生みたいのと一緒に食事。（あーあそういうホテルだったのね。駐車場有だけで決めたからなぁ）でも明日はいよいよタオルミーナ！

イタリアで１９時から２０時までミリオネラみたいなテレビをやっていて、最後持ち金が１８００万円くらいと半端ない値段になって興奮するんだけど、（みのもんたそっくりの司会者がいて）結局取れない。イタリアにいる間結構毎日見てたけど誰もお金を手にできてなかった。でも人気番組なのか毎日やっってたぽい。

３月１７日(土）　カターニア　タオルミーナへ

　　　　　　　　朝９時頃にホテルを出発、カターニアのホテルへまず行く。昨日の道を逆に行き又無料の高速でカターニアへ。１時間足らずで到着。シラクーサやパレルモの町より走りずらい。ごみごみしてて土曜日でエトネア通りが歩行者天国になっている。午前中に着いたから、人ごみもましだったけど、エトネア通りを曲がろうとすると警察に止められる。そこのUnａ　Hotelに行くと言ったら、ＯＫと言われた。イタリアの旧市街はＺＴLと言って住人や商業車以外車が入れない地域ばかりだから、事前にホテルに問い合わせの必要がある。１回の通行のみ観光客は通行できるらしい。ウナホテルにも事前にメールで問い合わせたところ、ホテルまでは問題ないと返事を貰っていた。ここは地下に広い駐車場があり（?日２０ユーロ）、車だと便利。ただ午後からは歩行者天国になっていない縦の道が大渋滞していた。午前中に到着してよかった。

Una Hotel Catania きれいで清潔でバスタブついているホテル。中心街に近い。地下に駐車場有。朝食は朝が早過ぎてたべれなかった。（パンケーキとクッキーを貰った）

ホテルから歩いて駅のほうへ行きバスでタオルミーナに行こうと思って聞くと、２時間後、電車で行くことにする。電車は１時間に１本ほどある。４０分ほどでタオルミーナに着く。グランブルーでもジョアナは電車で着いていた。（ちょっと映画と駅の感じが違うような）駅は無人駅で、閑散としていた。市中行きバスを見ると１時間ほど待たなければならない。駅前にいたオッチャンに念のため聞くと、そこのバールで待ってたらと言われる。どうしようかと思ってたら、若い３人組の旅行者に聞かれた。どこから来たのか聞くと、スペインからだと。１時間待たな駄目よって言ったら、じゃ階段あるらしいから歩いていくと、彼らには若さがあるけど、おばさんには金がある！タクシーで行こう！１５ユーロ（高い！値切ったけど表みたいのを見せられてだめだった）

タクシーでメッシーナ門の前について、ギリシャ劇場にまず行く。写真を撮り、あれがエトナ山かあ！とか言っていると、駅前で別れたスペインの若者に出会った。もう着いたのね。写真のシャッター押すのを頼まれた。昼食はレストラン　タオルミーナ　写真はオレンジのサラダ、あとイワシのパスタ、シーフードピッツア。（おいしかった　４０ユーロくらい。）４月２日広場に行きボーとする。

帰りは歩いて帰ることにする。下までの階段は何個かあるらしい。写真は途中。サボテンがたくさんあった。途中までは家の間を通り、家がなくなると１部階段もないようなけもの道？になり、ちょっと不安に。でも無事駅に着き電車を待つが、書いてあるプラットホームが行きと同じ１番線。方向が違うのに！単線じゃない。思わず駅員を探したがいない。仕方ないのでタバッキも兼ねたバール（駅の外からも入れる）のオッチャンに聞く。大丈夫と言ってくれる。３番線はメッシーナ行きがくるみたい。トレンイタリア大丈夫かぁ。

カタニア駅からバスで帰ろうと（行きに駅に行くまでに下半身露出のオッサンがいたりとあまり治安がよろしくなさそうなので）言うことになり、案内所で聞くとそこのおじさんは英語ができないらしく、だれか英語できる奴いないか？って聞いて、バスの番号を紙に書いてくれ。４１３NERO、Blakと書いてｃがぬけてるよって言われてた。黒いバスと言いたかったらしい。実際４１３のバスは２台止まってて、でもどっちがネロなのか迷っていると、さっきｃが抜けてると指摘したオッチャンが来て、こっちだと教えてくれる。みんな親切。バスの運ちゃんにドウオモの広場へ行きたいから着いたら教えてと言っておく。写真はその広場の像の噴水。

３月１８日（日）　トリノへオペラ鑑賞

　　　　　　　　　カターニア７時４０分発　ローマ９時着　１０時３０分発　トリノ１１時５０分着（アリタリア航空）カターニアの空港にレンタカーを返さないといけないので、朝５時にホテルを出る。空港までにラウンドアバウトの出口がわからなくて、３週ぐらいしてしまう。レンタカーの駐車場もアライバルにあると聞いていたけど、迷ってやっと無事到着、返却。肩の荷が下りた。トリノの空港からはリムジンバスで駅に。荷物を預けてレッジョ劇場へ。写真は王宮のダイニングルーム。

トリノの情報もあまりないので、ツーリストインフォメイションに行くとそこのおじさんがどこから来た？と聞くので日本からと言うと、アキヒト　アキヒトと連発するので天皇のこと？て聞くとそうだ！知っていると言う。そういえばイタリアのニュースで大震災の追悼のニュースをしていてその時天皇の様子が出ていた。それを見たのだろう。なんか複雑。日本人は天皇のことをアキヒトとは絶対言わないのにね。１５時からレッジョ劇場でオペラ　リゴレットを見る。始まってすぐ突然オケが止まり明るくなりイタリア語で説明。わからないので前の人に聞くと、何か機械の故障らしい。１５分ほど待って始まった。オペラはマントヴァ伯が迫力がない。終わるとすぐ駅へ行き、特急電車（１８時３８分が最終）に乗ってミラノへ行く。

Hotel　Michelangelo　ミラノ中央駅横のホテル。フロントに日本人スタッフがいた。バスタブにジャグジーがついていて、最後だからちょっとはりこんだ。（疲れてくるとお互い機嫌悪くなり、一昨年行ったローマで喧嘩したので）

夕食はホテルのすぐ横のレストラン愛想が悪く感じ悪かった。〜ロッサとかいう名のレストランだった。２度と行くものか！

３月１９日（月）　ベルガモ観光　ドゥオーモ

ミラノから電車で４０分ほどでベルガモに着く。バスで旧市街へ、美しい街並みにびっくり。ナポリと同じイタリアとは思えない。コッテオーニ礼拝堂、サンタマリア・マッジョーレ教会（写真はここの最後の晩餐）散策の途中で入ったケーキ屋さんでお茶を飲みながら、プチフールを食べた。とてもおいしくて、上品でイタリアとは思えない！帰りはフニコラーレ（ケーブルカー）とバスで駅まで戻ってくる。素敵な町でした。ミラノでポリティ・ペッツオーリ美術館に行く。

ミラノに行ったらここに行かねばならん。ドゥオーモ。中に入って、ホー。それから、ドゥオーモをグルット回って先のチケット売り場に行きエレベーター券（１０ユーロ、〜の歩き方には８ユーロとなっていた）を買い上る。全然待ち時間なし。上は結構おもしろかった。帰りは階段で下りてくる。エレベーターにしてホント良かった。絶対無理。ぶらぶら歩いてブランドを見に行った。中国の人の購買意欲に圧倒された。

夕食は Ristorante Cavallini ホテルの近く。なんかの卵（魚）とホタテのパスタ、シーフードのフライ、サラダ、野菜のスープ、マンダリンオレンジ。どれもおいしかった。９０ユーロぐらい。

３月２０日（火）　　最後の晩餐とスカラ座　オペラ

　　　　　　　　　　ダヴィンチの最後の晩餐は１３時に予約していたので、それまでアンブロジアーナ絵画館、ブレラ絵画館、サン・シンクリチャーノ教会を見て。スフォルツェスコ城の前を通り、写真だけ取ってパン屋さんでピザパンやプチタルトを買って、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に早めに行って、チケットを交換し、広場でパンを食べて１３時になるのを待つ。いよいよ最後の晩餐。日本語オーディオガイド借りて入る。１５分間のみ。さあ出てください！オーディオガイドの説明がまだ終わってないよ。写真はこの後行ったサン・マウリッツィオ教会のもの。だってダヴィンチのは撮影禁止！サン。マウリッツィオ教会もすごく良かった。又ブランドを見にゆき、いったんホテルに着替えに戻る。

スカラ座へメトロで行く。演目は影のない女。４５ユーロの席だから期待はしていなかったけど、やっぱり１階席の人たちとは入口も違った。私たち庶民は横の入口から入り、階段で４階くらい上がった。実際は６階部分。でも前から２列目の席だったから、見るのに支障はなかった。それに上の階にバールとホールもあり楽しめた。やっぱりヨハン・ボータ上手だった。パリオペよりもトリノより数段うまかった。１１時過ぎまでかかり帰りはガレリアの中をさーと歩いてメトロで帰ってきた。ガレリアの中は花売りや変なおもちゃ（光りながら飛ぶタケコプター？）売りがたくさんいた。夕食はスカラ座で超まずいサンドイッチとオレンジジュース（旅行最後の晩餐なのに）

３月２１日（水）　　いよいよ帰国

ミラノリナーテ空港１０時１０分発　パリシャルルドゴール空港　１１時４０分着　１３時３５分発　成田　２２日９時１０分着　今回は荷物も多いしタクシーで空港へ行く。（１８ユーロ）パリでの乗り継ぎ時間が２時間切っているのでリナーテ空港で免税手続きをしておきたかった。自動で搭乗券を受け取り、免税品はすべて機内預けのスーツケースに詰める。（私は洗濯物を手荷物として持つ。トホホ）チェックインカウンターに行き、スーツケースにタグをつけてもらう。（成田までスルーになったのでよかった。別々に航空券を買っていたので同じエールフランスなんだからと言い張った）その荷物を免税に行くのでと受け取り免税カウンターへ行く。エールフランスの奥のカスタマーオフィスとか書いてあった。ここで手荷物に免税品を持っていると、パリス！と叫ばれてスタンプを貰えない。無事スタンプを貰って封筒に入れて、メールボクスを探す。その前にチェックインカウンターに荷物を預ける。メールボクスは入り口付近の右側。黄色のポスト。投入口が２個あるからインフォメーションに聞きに行く。確かLE〜て書いてあるほうだったと思う。投入！税金返ってきますように。パリでは２Dに到着して成田行きは２Eでめちゃくちゃ遠かった。免税手続きしといてよかった。（電車みたいなのに乗った）

帰りはタンタンの冒険を見て帰ってきた。帰ってくると又行きたくなるよね！

写真はベルガモ