2012★雨にうたれて、シンガポールVol.1

2012/02/29 - 2012/03/04

近年私の中で恒例となりつつある「自主的に春休み」
今年はシンガポールに行ってきました。

現地2泊、機内2泊のちょっと忙しめ。
しかも初シンガポールだったのであちこちまわりたかったのに、雨に行く手を阻まれて思った通りには周れませんでした。
でもでも楽しかったです。
私にしてはグルメも色々行けました。

特に予定を決めずに行ったけど、下記のようになりました。

日程
２９日　札幌→羽田→シンガポール

１日　シンガポール着
　　　プール
　　　街歩き
　　　サンズから夜景
　　　シンガポールフライヤー
　　　（マリーナベイ・サンズ泊）

２日　カトン地区散策
　　　プラナカン博物館
　　　サンズの夜景
　　　（パーク・レジス泊）

３日　チャイナタウン
　　　リトルインディア
　　　ブギス・アラブ地区
　　　シンガポール→羽田

４日　羽田着
　　　羽田→千歳
　　　

今回の旅行で印象に残ったのはやっぱりサンズのプール、あとはチキンライス。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

新しい羽田国際線ターミナルの発着は今回が初めて。
千歳→羽田便はたくさんあるし、深夜便と言うこともあって、地方からも仕事帰りに行けるのがうれしい。

写真は国内線ターミナルから国際線ターミナルへのＪＡＬ乗り継ぎバスの入り口。
てっきり自腹でモノレールで行かなくてはいけないのかと思っていたら、無料の乗り継ぎバスがありました。
ゆっくり走るので１０分くらいかかるけど、空港見学をしているみたいでわりとあっという間。

帰りも同じくバスあります。
帰りは国際線ターミナル側で荷物を預けられるので、バスに乗るときは往復とも身軽です。

深夜便なので、機内ではずっと睡眠。
起きたらシンガポールだわ。

今日はマリーナベイ・サンズ泊なので専用バスでホテルまで行く。

写真はカウンターにあった時刻表。
これによると深夜０時〜朝７時までは１時間ごと。
それ以外は３０分ごと出発している。
カウンターは閉まってました。
直接バス乗り場に行って宿泊のバウチャー類を運転手に見せれば乗車できる。
私は朝７時のバスに乗車。

空港に到着した時は暗く、次第に明るくになりホテルが見える頃には完全に夜明け。

朝早くてもホテルのチェックインはできました。
ただ部屋は使えなかったので再度１３〜１４時に来て、とのこと。
あと、結局は使わなかったけどリフレッシュルームもあるので使っていいよ、と番号教えてくれた。
荷物はチェックインカウンターとは別の所で預かってくれる。

宿泊者用の鍵はくれるのでエレベータも使えるし、荷物も無料で預かってくれるのでいいわ。

ホテルはサンズの公式HPからほんの３日前に予約しました。
キャンペーンで少しだけ安くなってた。

とりあえず空腹なのでサンズ内のフードコートへ。
朝早いので閑散としている。

写真は通常はスケートリンクの所。
ナルニアのイベントがあるのかな。

フードコートはいくつかあいてます。

早速カヤトーストのセットにしました。
初カヤジャム、おいしいね〜。
右のお皿は半熟玉子。
これはトーストに付けて食べるのだろうかと思ったけどかなりとろとろ。
最終的にはスープのように飲みました。
どうやって食べるのがよかったのだろうか。

他にはお粥を食べている人が多かったかな。

少しサンズ内をお散歩。

ショップはさすがにまだあいてないですね。
どっかの空港のような作りで、長〜い建物です。

レイン・オルクス

水は出てませんでした。

お腹もいっぱいになったことだし、スカイパークへGO！

タワー３のエレベータで一気に行けました。
ほんとあっという間。
（職場のビルのエレベータで５階に行くより早かったぞ）

エレベータから降りたところの景色。

工事中だけど、近未来のような植物園がみえます。
とても広いですね〜。
出来上がりが楽しみです。

暑いくらいのいいお天気のなって来ました！

５７階にはお花も植えられてましたよ。

プルメリア
南国に来たって感じがするわ。

こちらも花壇の花。

楽しみにしていたスカイパークはこの時間（１０時前）はまだあいてませんでした。

なのでプール見学。
実際入っている人よりも見学者のほうが多いような。

水着は持って歩いていたのだけど泳ぐのは午後、部屋が使えるようになってからにした。
というのも、脱衣所やヘアドライアーなどはなさそうなんです。
いや、あるのかもしれないど見つけられなかった。

シャワーはプール脇にあって、お手洗いは中央あたりの階段から１階降りたところにあり。

それにしてもすばらしい景色。
プールと高層ビル、不思議な感覚になるね。

子供用のプールから。
プールはびゅ〜んとカーブしている。

プールサイドから。
気持ちのいい眺めだね。

プールをぷらぷらしたあと、地上に降りて近場をお散歩することに。
プールにはまた午後戻ります。
今回はあまり予定を立てず、その時の気分や時間で決めて行く、という旅。

写真はドリアンと言われている文化ホール。
特徴的な形なので、歩く時の目印になります。

デッキの花壇に咲いていた花。
ハイビスカスの仲間なのかなあ。

花好きなのでいたるところに南国の明るい花があるのはうれしい。

多目的施設のカラフルな座席。
手前に水上ステージがあって、サッカーコートになっている。

正面に見えるのはハスの花の形をしたアートサイエンス・ミュージアム。
遠くから見ると、ホテルにまさに花を添えているよう。

アートサイエンスミュージアムの前には池があってハスが咲いてました。
池にビルが映っていて綺麗。

で、今気づきました。
ミュージアムの形がハスなので、ハスが植えられているんですね〜。

高層ビル群。

ここのデッキはジョギングしている人もちらほら。
気持ち良さそう。

ルイ・ヴィトン

デッキから見上げた写真。
なんだか写真でみるとプール部分がぺらっと見えますね。

実際はかなりの迫力ある建物です。

向かって左側の船の先端がスカイパーク。
おお、人が見えるぞ。

正面に見えるはフラトンンホテル。
右側には小さーくマーライオン。
はじめまして〜

ビル群

精悍ないでたちで豪快に水を吐いているマーライオン。
早く近くに行きたいわ。

と言うことでマーライオン方向に行くことにしました。

橋（ヘリックス）を渡って水上サッカー場の方向に行く。
この橋はＤＮＡをデザインしているそう。
二重らせん、ってやつでしょうか。

橋を渡ったところ。

どこからみてもおもしろく、絵になる建物でこの後もしつこいくらい写真撮った。

両替をしていなかったので、このあとフラトンホテルの真後ろにある黄色い看板の銀行Maybankに行く。

本当は街中の両替所が良かったのだけど、土地勘がなくて分からないし、銀行も行ってみたいなあと思って。
両替した結果、レートは良くもなく、悪くもなく。
街中とそうかわらなかった。

マーライオン。
だんだん近づいてきました。

ドリアンの前を過ぎてエスプラネードパークのエリザベスウォークを通って、

アンダーソン橋を渡っていく。

欄干はイカリの形

そしてついにマーライオンとご対面。

と言ってもこちらは小さいほう。
小憎らしい顔がかわいいね。

迫力ありました！
いいね〜マーライオン。
これは一見の価値ありですね。

この後、高架下にスタバがあったのでひと休み。
歩いて来たし、北国から来た私にとってはすごく暑かった。

色々な形の高層ビル。
ビル群は近くからみても幾何学模様の組み合わせのようでおもしろい。

前述の通りMaybankで両替して来ました。
両替するのにちょっと待ったけど、歩いて疲れていたし、クーラーのある部屋で座れたのでいい休憩になっちゃった。

その後、地下鉄ラッフルッズ・プレイス駅周辺のビルをプラプラ。
食べ物屋さんが多く、両替商もこのビルの中にいくつかあった。
こういう所にあるのね。

その後再び水辺へ。
写真はボートキー方面

カベナ橋

人専用です。

カベナ橋を渡って振り返った所からのフラトンホテル。
重厚で奥行きがあるのがよくわかる。

それにしても雲行きが怪しくなってきたぞ。

スリムなビルたち。
３兄弟みたい。

アジア文明博物館に行こうか、と思ったけどどうも雲行きがあやしくなってきたのでお散歩は切り上げてホテルに戻ることに。

疲れたので帰りは地下鉄で戻る。
ラッフルズ・プレイス駅から最近完成したというベイ・フロント駅まで行く。
乗り換えが必要だけど地下鉄だとすぐだね。

お昼ご飯は再びホテルのフードコートに行って今度はラクサ。
この色といい、匂いといい、美味しいに決まってる〜。
私の好きな味でした。

でも実はお昼の前にカジノに行った。
ラスベガスでもマカオでもスロットでやや勝ちしていたので、そんなもんかな、誰でもちょっとは勝つのかな、と思っていたら今回は負けた〜。
まあ賭け金が元々少ないので、負けと言ってもかわいいものですが。

それでもしょぼんとしながらラクサをいただきました。

なんだかんだでいい時間になったのでお部屋にチェックイン。
シティービューのデラックスルームを予約したので、タワー3の39階でした。

写真の左の引き戸が部屋と洗面所を隔てるのだが、重すぎてたびたび引くのは大変。

広々。

部屋からの眺め。
さっきまでいたところが一望できる。

シティビューのガラスは開かないみたい。

部屋から見た真下の道路。

高層ビルから遠くを見るのは怖くないけど、真下を見るとちょっと怖い。
車がミニカーみたいに見える。

洗面所。
シャワーしかないお部屋だったけど、熱いお湯が出て満足。

シャワーをあびた後、水着を服の下に来て、午前に続いてもう一度57階に行く。
初めにスカイパークに行って、その後そのままプールに直行するつもり。

どっちも楽しみ〜

と思ってスカイパークに到着したとたん雨が来た。

そして3分後には眼下に見えていたビルさえも見えなくなった。

雨脚はますます強くなり、雷も近くで鳴って怖いほど。
風も強い。
レストランも看板などをしまっていた。
こんな高層階で、風と雷は身の危険を感じる。
と思いながら、私を含め最終的には7人くらいは雨が上がるまで軒下で待ってました。
みなさん宿泊客ではないようで、入場料払っているもん、晴れるまで待つよね。
スコールだからすぐにやむだろうし。

30分くらい激しい雨が降った後、ようやく小ぶりに。
まだこの写真を撮っている時は降ってたし、遠くに雷の光も見えてたけど天気は回復している様子。

それでも青空が見え始めたのはさらに30分後でした。
予定もないので気ままにおしゃべりしながら待ちました。

いつもは人々でにぎわっているだろう船の先端にあたるデッキスペース。
まだ誰もいない。

サッカー場方面

スカイパークからプールものぞける。
さすがにまだ誰も泳いでいない。

早く泳ぎに行きたいんだが。

まだ、誰も泳いでないけど待ち切れずプールに来てみた。
どんよりしている。
日に焼けなくてよい、といいほうに解釈してみる。

朝イチで一回来ておいて良かったなあ。

いつから泳げるの？とスタッフに聞いても
「下が濡れているからまだだめ」って。
デッキが濡れていても泳ぐには関係ないと思うのだが。

そんなこんなしているうちに、泳ぎ始める人が出てきて、スタッフも特に止める様子もないのでいつの間にやら解禁になっていたみたい。
日本のプールみたいに笛で知らせてくれたりはしない。

そして私も入水。

冷たい・・・。

でも眺めはサイコー。

マジ泳ぎしている人は１プールにつき一人くらい。

私は顔を出して平泳ぎが出来るのは10メートルそこそこのへたれなので、ビル方向⇔デッキ方向の往復がちょうどよくて景色を楽しみながら泳ぎ続けた。

カメラはハウジングとかビニールをかけたほうがいいのかなあ、と行く前は疑問に思ってたけどみなさんそのままプールに持ち込んで撮ってた。
なので落とさないように注意して持ち歩く。

プールも満足したので、いったんお部屋に帰ってシャワー。
寒かったので、熱いシャワーが気持ちよかった。

一休みしたら今度は夜景だ。
またスカイパークに行って夕暮れ時からずっと眺めるつもり。
この写真で19時くらい。
まだ早いね。

以下、刻々と変わる空の色と夜景をお楽しみください。

空の色がいい色になってきた。

だいぶ明りが増えて来た。

左の工事現場も赤くて綺麗。

これは好きな写真。

みんな思い思いの位置で、景色を楽しんでいる。
楽しい思い出になるのだろうなあ。

展望デッキは広いので場所取り、とか順番待ち、はなさそう。
私もあちこち移動しながら景色を楽しみました。

これも好きな写真。
空の色と夜景の具合が好き。
ちょっと写真は斜めってますが・・・。
三脚は使えないらしいので、手持ちか手すりに置いたが、手すりはゆらゆらするのでぶれちゃいますね。

この明り1つ1つはビルで働く人々の明りなんだなあ。

綺麗だな。

足元までガラス張りなので、宙に浮いているみたい。
写真で見るとちょっと怖いかな。
実際「怖い怖い」と連呼している日本人のおじさまの団体もいらっしゃいました。

怖さよりも、あまりに美しくて見あきることはないなあ。

光と噴水のショーが始まりました。

ちっちゃいけど色の噴水も見えました。

サンズの57階の夜景はホントに素晴らしい。
昼間の眺めもいいけど、やっぱり夜景で見ると迫ってくるような美しさがあって全然飽きない。
ずっと見ていたいなあと思った。

スカイパークを満喫した後は再びプールへ。

今度は夜景を見ながら泳ぎたい！

が、泳ぎ始めて間もなく、昼間のプールで声をかけてきたおじさんがまたいてシンガポールフライヤーに乗りに行こう、という。

シンガポールフライヤーも行ってみたかったので快諾したけど、やっぱり夜景を見ながらもっと泳ぎたかったかな。

シンガポールフライヤーはホテルから歩いて行ける。
もう閉店間際なので人は少ない。
私たちのゴンドラも5人しか乗ってなかった。

前半はあまり景色がよくない。
この写真でちょうど頂上くらいかな。
後半はとても綺麗。

スカイパークとはまた違った角度でおもしろかった。
こちらもきっと昼間よりも夜のほうがきれいじゃないかな。

フライヤーからの帰り道。
夜のたたずまいも素敵ね。

ホテルのロビー

一緒に行ったおじさんはタワー１で私はタワー３だったのでここで無事に別れて部屋に帰った。

部屋に帰ってこの夜景を見ながら昼間に買っておいたケーキを食べました。

満足〜

長い1日が終了。

やや運が悪い1日だった気がするけど気にしない。
この綺麗な夜景を見たら色んな悪いことが頭から飛んでいくよ〜