![夏です!海です!鯨です!…(無理がありましたね…)<br />さて、皆さま。通くじら祭りをご存知ですか?<br />このお祭りは、青海島鯨墓建立300年を記念して平成4年(1992年)から毎年7月20日ごろ開催されております。<br />通くじら祭りで最大の見せ場となるのが、江戸時代の捕鯨方法をそのまま再現する「古式捕鯨の実演」です。全長13.5mのナガス鯨の模型を用い、赤ふんどし姿の男衆が当時の勇壮な鯨捕りの様子を再現します。いまや全国でも類をみない古式捕鯨体験イベントとなっています。<br />ほかにも和船競漕大会があるのですが、若かりし頃に出場したことを思い出しました。(苦笑)<br />なお、通くじら祭りで使用するナガス鯨の模型は、繊維強化プラスチック製で船外機により海上を進むことができ、圧縮空気により潮を吹くことができます。また、陸と海を行き来するためのタイヤも備えてあります。普段はくじら資料館前に置いてあり、自由に見学することができます。 <br />一度是非訪れてみてください。<br /><br />ほかにも、青海島を陸から散策した様子と、2月に行われた観光船の無事を祈った神事の様子もおまけに掲載させていただきました。<br />お楽しみください。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/65/30/650x_10653097.jpg?updated_at=1342968586)
2012/07/20 - 2012/07/20
225位(同エリア392件中)
はらぺこあおむしさん
- はらぺこあおむしさんTOP
- 旅行記60冊
- クチコミ6件
- Q&A回答0件
- 85,914アクセス
- フォロワー9人
夏です!海です!鯨です!…(無理がありましたね…)
さて、皆さま。通くじら祭りをご存知ですか?
このお祭りは、青海島鯨墓建立300年を記念して平成4年(1992年)から毎年7月20日ごろ開催されております。
通くじら祭りで最大の見せ場となるのが、江戸時代の捕鯨方法をそのまま再現する「古式捕鯨の実演」です。全長13.5mのナガス鯨の模型を用い、赤ふんどし姿の男衆が当時の勇壮な鯨捕りの様子を再現します。いまや全国でも類をみない古式捕鯨体験イベントとなっています。
ほかにも和船競漕大会があるのですが、若かりし頃に出場したことを思い出しました。(苦笑)
なお、通くじら祭りで使用するナガス鯨の模型は、繊維強化プラスチック製で船外機により海上を進むことができ、圧縮空気により潮を吹くことができます。また、陸と海を行き来するためのタイヤも備えてあります。普段はくじら資料館前に置いてあり、自由に見学することができます。
一度是非訪れてみてください。
ほかにも、青海島を陸から散策した様子と、2月に行われた観光船の無事を祈った神事の様子もおまけに掲載させていただきました。
お楽しみください。
PR
-
本当は正午からとりおこなわれた古式捕鯨を見にきたかったのですが…(残念)
でも、久しぶりにその様子にちょっとでも触れたくて訪れた、はらぺこ散歩道でございます。
おお…。久しぶり…。元気であったかの? -
イベントの時間帯は人が多かったそうです。
(人が多いと思うように撮れなかったかな…と勝手に前向きなペコリーな) -
みなさ〜ん。このお髭は本物ですよ!
-
凛々しい尾っぽでございますね。
-
13.5メートルの全容です。
-
その昔、この和船にのってハッピを着て船を漕いだことがあったな〜
うん?私そういえば、船酔いするはずなのに、当時は何度も和船を漕いだのに船酔いした記憶がないなぁ…。何故だろう? -
この子くじらは実は大事なお役目の子くじらでございます。
先ほどの、古式捕鯨のクライマックスで陸揚げした鯨から出されたものです。 -
くじら資料館前には、鯨唄の石碑がございます。
この唄はこの地に住む子らによって、今でも歌い続けられております。 -
資料館では、このような可愛らしい置物と鯨の折り紙で迎えてくれます。
館長さんがとても丁寧に説明をしてくださいます。語りべのように…。 -
このお写真も資料館入り口に飾ってあります。
この姿を、リアルタイムで見たかったのですが…。
来年以降も存続されるということです。お祭りというものを存続させるということも地元の方の大変な思いがあるようです。 -
せっかくですから、鯨墓にも参ります。
-
逃げませんねぇ…。
-
階段をもう一息あがります。
通の鯨墓は、先ほども少し触れましたが、捕獲後の母親の身体から出た胎児の鯨を弔っていることで有名なお墓です。
こういったことがなされていることに、この地に住む方々の優しさを感じます。 -
鯨墓でございます。
せっかくですから、ちょっと解説を以下に…
鯨としての生命は母鯨と共に終わったが、われわれの目的はおまえたち胎児をとることではなかった。むしろ、海へ放してやりたいのだが、広い海へ放たれても、独りではとても生きてはいけまい。それ故に、われわれ人間と同様に念仏回向の功徳を受け、諸行無常の悟りを得てくれるようにお願いする。(照誉得定師解説) -
お参りも忘れずに…
-
母鯨と子鯨が数珠でつながっておりまする。
-
あ〜なんだか落ち着きますね。
-
通らしい堤燈ですの。
-
漁船には、大漁旗がなびいていおります。
うん?この構図。どこかで…。
忘れていた旅行記をここでおまけに掲載させていただきますね! -
この日は2月26日。
天気が悪くて出かけるのを迷いましたが、ここは頑張って!
『青海島観光汽船会場交通安全祈願祭』です! -
神事が始まりました…。
あまりの天気の悪さに、お客さんは少なめです。 -
それでも、シータスたちはニコリと笑いながら、荒海だろうが安全第一!と頑張っています。
-
神事を終えたピンクシータスにお客さんが乗り込み、青海島を海路から観光です!
-
こんなにもたくさんの観光汽船があるのですね。
船酔いしなければ、わたしも乗るのですが… -
航路はこんな感じですよ。
-
天気が悪いのが、残念!
-
お土産売り場には、さまざまな海産物から、ハンバーガーまで売ってありますよ!
-
この鯨を目指して、一度お立ち寄りください。
-
みすずさんもお出迎えしてくれます!
-
さてと、通に戻ります。
今日はお祭りの日ですから、神社もこんな様子でいつもの港町とは様子が違います。 -
住吉神社なんですね。
-
住吉神社の珪化木。今から二千万年前ころの活発な火山活動によりできたものらしいです。
今では、この神社の神石だそうです。 -
石段をあがります。
なんだか良い感じですね。 -
太陽の光が降り注ぐこの構図。大好きです。
-
神社の中には、今日使われたと思われるお神輿がございました。
深々とお願いをしてから、一枚撮らせていただきました。
ありがとうございました。 -
は〜癒されます。
-
ちゃんと狛犬さんにもご挨拶。
-
ちょっと写真技術が悪いですね。実際はもっと青々とした海と空が見えたのです…(修行しなくっちゃね〜)
-
境内には、なぜか天狗様が…
-
そして、木の根が張っているその上には稲荷様。
不思議な神社ですね…。
というよりも、きっとわたしが勉強不足。 -
杉の木に身体を寄せて、絞りを変えて一枚パチリ!
-
青海島自然探求路です。
1キロ強の道のりを海岸目指して歩きます!
が…。あづい〜。 -
着いた〜!!
ズームレンズに交換して! -
絞りを変えてみて…!
あ〜。来て良かった!!
観光汽船もここを通りますよ!確か…。 -
向きを変えて、夕陽がきらめく海の様子。
ここはどうやって撮ると良いのかな…
逆光だからこれ以上は無理かな… -
クロマツと一緒にパチリ!
クロマツは他の品種と違い、海風に強く育つとのこと。 -
もう一枚。
ガスがかかっていて綺麗にとれないなあ。 -
シルエットで一枚。
-
でも、この色味を絶対写真に撮るのだ!とそぉっと柵を乗り越え一枚パチリ!
(良い子の皆さんはマネをしたらいけませんよ!) -
はまゆうと海岸線。
今年。海に行こうかな…。行くのよそうかな…。
いや、行こう!!(笑)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50