雪のちらつく中を大山に登る

2012/03/01 - 2012/03/01

友人や留学生を誘って神奈川県伊勢原市大山に登ってみました。天候は上々と思われたので出掛けたものの、午後を過ぎると空模様があやしくなり、雪がちらつくようになりました。

何とか登山を終えて帰路のバスに乗るころには本降りとなり、全く予想もしなかったので、ただただ驚くばかりでした。ところが、バスが小田急線伊勢原駅に着くと、曇り空でしたが雪は全然降っていませんでした。

大山はかなりの山地なのですね。こんな天候でしたので、訪れる人は少なく、商店もほとんど閉まっていました。その分凛とした大山の佇まいを味わうことが出来、かえってよかったような気もします。留学生たちは中国東北部の出身なので、寒さには平気のようでした。

エリア 伊勢原(神奈川)

小田急線伊勢原駅を降りて、駅前からバスで20分ほと乗ると、もうこのようなところに到着します。あたりはごくわずかに民家があるだけで、川が流れ、うっそうとした山林が広がっています。小さな滝までありました。

バスの終点から歩いて、山頂登山口へ向かいます。このようなかなり急な階段が続きます。

大山と言えば、豆腐が大変有名です。大山参道には何軒も豆腐料理を扱う店があります。しかし、この日はほとんどの店が閉まっていました。

そろそろ阿夫利神社です。この道を進んでいくと、神社の社が見えてきます。

やっと阿夫利神社に到着しました。

この桶は木製ではなく鉄で出来ているのですね。驚きました。

社の屋根の部分を見ると、かなり手が込んでいるのが分かります。

神社のそばには食堂やお土産屋が何軒か並んでいますが、あまり参拝者が来ないようなので閉まってている店ばかりでしたが、１軒だけ開いていました。そこで暖かいお茶をいただき、しばらく休憩をしました。

店先に置かれていただんごです。なかなか美味しそうですね。

店にはこんなものが広げられています。何だと思ったら、正月で使われた鏡餅を小さく切り、干しているのです。

こちらは同じく天日干ししている切干大根です。

神社の境内から見た遠くの景色です。はるか向こうに銀色に輝く相模湾の海が見えます。もっと天気のいい日ならば、美しい景色を堪能することが出来たでしょうが、しかし、留学生たちはこれで十分だと話していました。

帰りはケーブルカーで下山しました。この「阿夫利神社駅」から乗ります。

待合室にケーブルカーについて書かれた説明が掲示されています。時間があったので、何度も読んでしまいました。

ケーブルカーはほんの５〜６分の乗車時間でした。

乗客は小生たちだけで、他に客はいません。少々さびしい気もしました。

ケーブルカーの正面を見ていると、まっすぐに延びる線路があり、少しずつ景色が変化し、見飽きることもありませんでした。

小さな「大山ケーブル駅」で降ります。

駅のすぐ前にこのような小さな社があります。見ていると、けっこうさい銭を入れて、祈っている人が多いですね。

バス停で帰る頃になると、このように雪が降り出し、すっかり雪景色となってしまいました。しかし、伊勢原駅に着くと、雪は全然降っておらず、地面はかすかに濡れている程度で、大山は標高がかなり高いことが分かりました。

この旅行記へのコメント （2）

• デブと某医さん 2013/12/24 14:00:01

  てっきり…

  Tamegaiさん
  
  タイトルを拝見し…私の郷里の大山(だいせん)かと…。
  大山は大山でも「おーやま」なんですねぇ(笑)
  ぜひ鳥取県の大山もお訪ねくださいまし！
  
  きょうはクリスマスですね。
  息子はミッション系(ヴィアトール会)の中学高校に通いましたから
  この時期、よくクリスマスタブローを観劇しました。
  
  メリークリスマス！
  信者さんではいらっしゃらないかもしれませんが、
  神さまの祝福がありますよう心よりお祈りします。
  
  　デブと某医(http://blog.goo.ne.jp/00003193)

  Weiwojingさん からの返信 2013/12/24 14:22:17

  RE: てっきり…

  デブと某医さん
  
  書き込み並びにご投票をいただき、ありがとうございます。
  
  今回ご投票をいただいたところは神奈川県の大山（おおやま）です。鳥取
  県にも大山（だいせん）があリますね。ずいぶん前になりますが、鳥取
  県を訪れたことがあり、雪を被った大山の姿を見ました。また行ってみたいですね。
  
  今日はクリスマス・イブ。私は今ヘンデルの「メサイア」を聞きながら
  このメッセージを書いています。クリスマスにはいつも教会へ行っています。
  
  デブと某医さんそしてご家族の皆様にクリスマスのご挨拶と神様の祝福を
  お祈りいたします。
  
  ありがとうございました。
  
  Tamegai