カリフォルニアとグランドサークルの旅1　ザ・ウェーブ

2011/09/21 - 2011/10/04

以前からテレビなどで見て、ぜひ1度行ってみたいと考えていたコヨーテビュートのザ・ウェーブ。抽選が必要なため、細かい日程を決めずに旅立った。そしてここを中心にグランドサークルを巡ることに。

サンフランシスコからユタ州のカナブを目指し、憧れのザ・ウェーブへ

エリア カナーブ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンフランシスコ国際空港に着陸。レンタカーを借り、サンマテオ橋を渡って、ベイエリアの友達の家へ。テントと寝袋等を借りた。その後トリプルAで地図をもらい、5号線をひたすら南下。夜遅くなったため、途中ロストヒルズという小さな町で1泊。

早朝、進路を東にとり、99号線に出る。丁度正面から出た朝日がまぶしい。

その後15号線へ。ラスベガスへ向かう道。どこまでもまっすぐな道が続く。

やっとラスベガスの入り口。
あちこちで道路工事中。

途中ラスベガスに立ち寄りお買い物。有名ホテルが立ち並ぶ。
ピラミッドのルクソールホテル。

自由の女神のニューヨーク・ニューヨークホテル

コヨーテビュートの抽選が行われるビジターセンターの近くの町、カナブに夜遅くやっと到着。
すぐに見つけたレッドロック・インに宿泊。
だが、隣に泊まったグループが、夜中にシャワーを浴びていて、水の音で殆ど眠れなかった。

抽選が行われるビジターセンター。朝早くからたくさんの車に人々。
さて、抽選結果は？

なんと1日目にして当選！明日ザ・ウェーブに行くことができる念願のチケットを手に入れた！
この日の応募者は88人。その中の10人に見事入った。ラッキー♪

抽選後、ベースシティとなるペイジへ向かう。たくさんの巨大な岩山があちこちに見られる。

ペイジの町に入る手前。グレンキャニオンダムに隣接するカール・ヘイデン・ビジターセンター

中には大きな恐竜の化石も展示されている。
ここから、グレンキャニオンダムに降りていける。

グレン キャニオン ダム 現代・近代建築

レイク・パウエルを作りだした巨大なグレンキャニオンダム

グレン キャニオン ダム 現代・近代建築

ダムの手前、コロラド川にかかったグレンキャニオンブリッジ。

その後やってきたのは、ロウアー・アンテロープキャニオン。
入り口で入場料を払い、ある程度人数がたまったところで、ガイドさんが案内してくれる。
そして、この狭い割れ目を下って行く。

鉄砲水が作りだした幻想的な空間。
赤い岩肌に差し込む光や影のコントラストがとっても綺麗。

狭い岩の間をくねくねと下って行く。

見上げると波のような模様が入った岩が重なり、神秘的。

思ってたより長いルート。

キャニオンから出てきたところ。
よく見つけたものだと思う。

アンテロープキャニオンをあとに

レイク・パウエルを望むグレンキャニオン国立公園。
ここで、アメリカの国立公園に入れる年間パスを購入。
国立公園めぐりにはこれがお得。

ベンチに座り、ランチ。
きれいな景色に、とっても気持ち良く、ゆったりした時間を過ごした。

ペイジで宿泊予定だったが、ホテルが割高だったため、カナブへ戻ることに。

89号線を西へ。
カナブに向かう途中、パライアリムロックに寄る。

トルコのカッパドキアのような、キノコのような岩が見られる。
途中洪水で道が崩れていた。

この日のお宿は、カナブのロイヤルイン。
ヨーロッパからの客が多く、日本人は初めてだと言われた。
朝食は普通、パンとマフィンぐらいだが、ここにはワッフルもあった。
美味しかった♪

いよいよザ・ウェーブへ出発。
国道からはずれ、オフロードを走りたどりついた、ワイヤーパスの駐車場。

水のない川底を暫く歩き、いよいよコヨーテビュートの入り口へ。

もらった写真の地図とGPSを頼りに、岩の上をひたすら歩く。

こぶのような岩山。

途中にも、波打つ岩の景色がたくさん。
ウェーブの期待が膨らむ。

ここを登ると・・・

遂にザ・ウェーブへの入り口が。

美しい波模様の岩壁

崩れそうな岩肌に注意しながら歩く

ザ・ウェーブ絶景の中心部

丁度、見回りに来ていたレンジャーさんが、一緒に撮ってくれました。

ここを見つけた人、ホント凄い！！

ゆっくり堪能し、来た道を戻る。
太陽も高くなっており、めちゃくちゃきつかった。
そして、この日はセントジョージでお泊り。