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歳の瀬を飾る浅草の羽子板市とその界隈を歩きました。三社様(浅草神社)は折紙つきの招き猫発祥の地でもあります。

納めの歳の市・羽子板市と招き猫ゆかりの浅草神社

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2011/12/17 - 2011/12/19

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いまどき

いまどきさん

歳の瀬を飾る浅草の羽子板市とその界隈を歩きました。三社様(浅草神社)は折紙つきの招き猫発祥の地でもあります。

  • 歳の瀬。いろいろ慌ただしい時期ですが、浅草へ。羽子板市を見て、ラーメンを、、。夕暮れの雷門相変わらず賑わっています。

    歳の瀬。いろいろ慌ただしい時期ですが、浅草へ。羽子板市を見て、ラーメンを、、。夕暮れの雷門相変わらず賑わっています。

  • 雑踏を避けて、観音通り経由で進みました。新仲見世通りとの十字路。角に昔ながらの絵ビラ風のポスター。懐かしいようないい感じです。

    雑踏を避けて、観音通り経由で進みました。新仲見世通りとの十字路。角に昔ながらの絵ビラ風のポスター。懐かしいようないい感じです。

    仲見世通り 名所・史跡

  • しかしお腹が減っちゃ戦もできず、、、。まずは何度か通っているラーメン屋さん。新仲見世の「つしま」さんです。自分の好みのラーメンというと、子供の頃食べた東京風の醤油味のさっぱりしたラーメンなのですが、、。ここは青森風のラーメンなんだそうです。

    しかしお腹が減っちゃ戦もできず、、、。まずは何度か通っているラーメン屋さん。新仲見世の「つしま」さんです。自分の好みのラーメンというと、子供の頃食べた東京風の醤油味のさっぱりしたラーメンなのですが、、。ここは青森風のラーメンなんだそうです。

    料理つしま グルメ・レストラン

  • ここの店のラーメンのスープは煮干し系です。よくある煮干し系のラーメンというとトンコツぎとぎとと煮干しの出汁しつこく混ぜたみたいなドロドロなのが多くて胃が凭れて敬遠気味なのですが、ここのは脂っ気がほとんどないさっぱり味。胃にやさしい味です。「中華そば」の大を注文しました。ネギが山盛りというのもうれしいですね。結局、この日は雑踏に混ざるのが面倒臭くなって結局ラーメンだけ食べて帰ってしまいました。意気地がないねえ。

    ここの店のラーメンのスープは煮干し系です。よくある煮干し系のラーメンというとトンコツぎとぎとと煮干しの出汁しつこく混ぜたみたいなドロドロなのが多くて胃が凭れて敬遠気味なのですが、ここのは脂っ気がほとんどないさっぱり味。胃にやさしい味です。「中華そば」の大を注文しました。ネギが山盛りというのもうれしいですね。結局、この日は雑踏に混ざるのが面倒臭くなって結局ラーメンだけ食べて帰ってしまいました。意気地がないねえ。

  • 次の日、改めて出直しました。観音様の屋根。やっぱり尖ってます。ここが東京の中心。

    次の日、改めて出直しました。観音様の屋根。やっぱり尖ってます。ここが東京の中心。

  • 観音様のお堂の真下。あったあったお馴染みの吉徳さんのご出店。<br />♪♪♪顔が命♪♪♪の吉徳さんです。江戸東京で一番の人形の老舗。2011年で創業300年を迎えられました。

    観音様のお堂の真下。あったあったお馴染みの吉徳さんのご出店。
    ♪♪♪顔が命♪♪♪の吉徳さんです。江戸東京で一番の人形の老舗。2011年で創業300年を迎えられました。

  • お次は三社様(浅草神社)です。みなさんあまりご存じないかもしれませんが、ここが最古の招き猫ゆかりの場所なんですよ。つまり折紙つきの招き猫発祥の地です。折紙とは何かといえば、、、。

    お次は三社様(浅草神社)です。みなさんあまりご存じないかもしれませんが、ここが最古の招き猫ゆかりの場所なんですよ。つまり折紙つきの招き猫発祥の地です。折紙とは何かといえば、、、。

  • 嘉永5年(ペリーが来航した前の年)に浅草神社鳥居辺りでお婆さんが招き猫を売って大流行したという当時の記録がふたつも残っているんです。<br />ストーリー①<br />浅草花川戸に住んでいたお婆さん、暮らしが苦しく遂に知り合いの家にお世話になることになり、飼っていた猫に別れを告げた。その夜夢枕にその猫が現れ「自分の姿を作って拝めば福徳豊かにしてします。」と告げて消えた。お婆さんがそのとおりにするとたちまち暮らしが豊かとなり、元の家に戻ることができた。その噂が広まり、猫の像を貸してくれという人々で大騒ぎになったので今戸焼で作った猫を三社様(浅草神社)鳥居の辺りで貸すようになった。そして大流行になった。というお話。(武江年表、、、嘉永5年)

    嘉永5年(ペリーが来航した前の年)に浅草神社鳥居辺りでお婆さんが招き猫を売って大流行したという当時の記録がふたつも残っているんです。
    ストーリー①
    浅草花川戸に住んでいたお婆さん、暮らしが苦しく遂に知り合いの家にお世話になることになり、飼っていた猫に別れを告げた。その夜夢枕にその猫が現れ「自分の姿を作って拝めば福徳豊かにしてします。」と告げて消えた。お婆さんがそのとおりにするとたちまち暮らしが豊かとなり、元の家に戻ることができた。その噂が広まり、猫の像を貸してくれという人々で大騒ぎになったので今戸焼で作った猫を三社様(浅草神社)鳥居の辺りで貸すようになった。そして大流行になった。というお話。(武江年表、、、嘉永5年)

    浅草神社(三社さま) 寺・神社・教会

  • ストーリー②<br />仲見世横に梅園院という浅草寺の塔頭があった。(今のぜんざい屋の梅園さんの名前はここから、、)その境内で土で人形を作って生活する老夫婦がいた。お婆さんの名前は琴さん。琴さんは猫をとても可愛がっていたが、その猫が知り合いの飼っていた小鳥をあやめてしまった。お爺さんが飼い主に謝りに行くと、「動物のしたことだ、許してやりなさい」と言われ、家に戻ると猫の姿はなくなっていた。お婆さんは悲しんで体も弱っていったが、ある夜夢枕に猫が現れ「余りの申し訳なさに井戸に身を投げました。これまでお世話になりました。お礼にあなたの体を守ります。どんな病気でも直します。」と告げて消えた。悲しむお婆さんに仲間の今戸焼屋さんが自分で作った猫の像を持って来てくれたので、毎日拝んでいたら体も健康になった。その噂を聞いて我もと体の調子の悪い人たちも像を拝むとたちまち治り、体の不自由な人は治って敵討を成就し、また眼の調子の悪かった人も治り、よいよいだった人は元気になり、あまり退屈だから昼飯に小田原まで初鰹を食べに行って評判になり、京都へ3日の飛脚を頼まれた。この猫の噂が評判になり、三社様(浅草神社)の鳥居脇でお婆さんが招き猫と売って大流行になったとさ。<br />(藤岡屋日記、、、、嘉永5年)

    ストーリー②
    仲見世横に梅園院という浅草寺の塔頭があった。(今のぜんざい屋の梅園さんの名前はここから、、)その境内で土で人形を作って生活する老夫婦がいた。お婆さんの名前は琴さん。琴さんは猫をとても可愛がっていたが、その猫が知り合いの飼っていた小鳥をあやめてしまった。お爺さんが飼い主に謝りに行くと、「動物のしたことだ、許してやりなさい」と言われ、家に戻ると猫の姿はなくなっていた。お婆さんは悲しんで体も弱っていったが、ある夜夢枕に猫が現れ「余りの申し訳なさに井戸に身を投げました。これまでお世話になりました。お礼にあなたの体を守ります。どんな病気でも直します。」と告げて消えた。悲しむお婆さんに仲間の今戸焼屋さんが自分で作った猫の像を持って来てくれたので、毎日拝んでいたら体も健康になった。その噂を聞いて我もと体の調子の悪い人たちも像を拝むとたちまち治り、体の不自由な人は治って敵討を成就し、また眼の調子の悪かった人も治り、よいよいだった人は元気になり、あまり退屈だから昼飯に小田原まで初鰹を食べに行って評判になり、京都へ3日の飛脚を頼まれた。この猫の噂が評判になり、三社様(浅草神社)の鳥居脇でお婆さんが招き猫と売って大流行になったとさ。
    (藤岡屋日記、、、、嘉永5年)

  • 余りの大流行にかの安藤広重さんも、三社様(浅草神社)鳥居脇にあったお婆さんが売る招き猫屋をパロって錦絵に描いた。これも嘉永5年のこと。「浄るり町繁華の図」という作品です。わが家にある宝物です。

    余りの大流行にかの安藤広重さんも、三社様(浅草神社)鳥居脇にあったお婆さんが売る招き猫屋をパロって錦絵に描いた。これも嘉永5年のこと。「浄るり町繁華の図」という作品です。わが家にある宝物です。

    浅草神社(三社さま) 寺・神社・教会

  • その錦絵の拡大です。パロっているのでお婆さんを西行法師にすり替えています。<br />招き猫見えるでしょう。その名も「丸〆猫」(まるしめのねこ)です。暖簾や提灯に「丸〆」の印があるでしょう。描かれている招き猫と同じものが実際に東京の遺跡からも見つかっているんです。

    その錦絵の拡大です。パロっているのでお婆さんを西行法師にすり替えています。
    招き猫見えるでしょう。その名も「丸〆猫」(まるしめのねこ)です。暖簾や提灯に「丸〆」の印があるでしょう。描かれている招き猫と同じものが実際に東京の遺跡からも見つかっているんです。

  • 遺跡からみつかった丸〆猫は色がとれてしまっているので、さっきの錦絵をもとに再現したのがこれ。

    遺跡からみつかった丸〆猫は色がとれてしまっているので、さっきの錦絵をもとに再現したのがこれ。

  • 後ろ姿です。「丸〆」のレリーフがちゃんとあるでしょう。こんな感じのものが嘉永5年に三社様(浅草神社)の鳥居脇でお婆さんによって売られていたんです。みなさん知らなかったでしょう。<br /><br />これが三社様が折紙つきの招き猫発祥の地であるという理由です。他にも招き猫発祥の地といわれているところはたくさんありますが他所にはこれだけの物証がないんです。

    後ろ姿です。「丸〆」のレリーフがちゃんとあるでしょう。こんな感じのものが嘉永5年に三社様(浅草神社)の鳥居脇でお婆さんによって売られていたんです。みなさん知らなかったでしょう。

    これが三社様が折紙つきの招き猫発祥の地であるという理由です。他にも招き猫発祥の地といわれているところはたくさんありますが他所にはこれだけの物証がないんです。

  • もう一度三社様の鳥居に戻りましょう。あの鳥居の脇でお婆さんが丸〆猫(招き猫の元祖)を売っていた。嘉永5年のことです。近くに行ったら思い出してください。ここが招き猫の発祥の地です。

    もう一度三社様の鳥居に戻りましょう。あの鳥居の脇でお婆さんが丸〆猫(招き猫の元祖)を売っていた。嘉永5年のことです。近くに行ったら思い出してください。ここが招き猫の発祥の地です。

  • 三社様のご拝殿。この建築は関東大震災にも東京大空襲にも焼けなかったんです。それだけでもすごいと思いませんか?<br /><br />またお参りに来ます。

    三社様のご拝殿。この建築は関東大震災にも東京大空襲にも焼けなかったんです。それだけでもすごいと思いませんか?

    またお参りに来ます。

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