2012/02/24 - 2012/02/27
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mak-lionさん
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それは、Rovaniemiを発つ2時間前のことであった。早朝6時のヘルシンキ行に乗るため、4時のモーニングコールで起床、ホテルの部屋から外を見た時である。北向きの窓から上空に、何か白い大きな布切れの様なものが見える。オーロラだ。窓の外、すぐそばに見える。
急いで、服を着てスーツケースと一緒にフロントへ降り、会計を済ました後、外へ出た。驚いた、オーロラが頭上で踊っているではないか。こんな近くで見たのは初めてだった。私のいる所を中心に、頭上に薄い白いカーテンの様なオーロラが4−5枚風に吹かれたように揺れている。ホテルのフロント嬢も気が付き、「すごいことになっているわ」と言っていた。
実は前日、空港へのタクシーを予約する時、フロント嬢がタクシーは5時、4時半モーニングコールでいいですかと聞いてきたので、5時じゃちょと遅い、もうちょっと早くということで、4時に起床ということになったわけだが、これが幸運だった。タクシーが来た4時45分ころには、オーロラは消えていた。
このオーロラは、局所的にホテル近辺に現れたみたいで、他にはどこにもオーロラは見えなかった。昨日乗ったモイモイ号のガイドが、オーロラは静電気の様なものと言っていた。すると、見渡す限り平らなラップランドで、ホテルのあるOUNASVAARAの丘が、避雷針のように静電気であるオーロラを引き寄せたのかもしれない。
コンパクトカメラでは残念ながら、何か白いものが写っているだけであった。
写真は真っ黒ですが、見る角度を変えれば、オーロラが見えてきます。
今回の旅程
2/24 VIE 11:15 AY766 14:40 HEL 16:20 AY429 17:40 Rovaniemi
2/27 Rovaniemi 06:05 AY440 07:20HEL 08:15 AY765 09:50VIE
361.26EUR
宿泊
Lapland Hotels Sky Ounasvaara 108EUR/night
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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シャッター解放の出来ないコンパクトカメラなので、よく写らない。ASA1600相当で、1/4秒で撮ったもの。10秒程度解放ができるカメラなら、奇麗にオーロラがとれたと思う。
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白い薄手のカーテンが揺れているようにも見え、時には完全に頭上に現れたので、鋭い針のようにも見えた。
これを見たのは、おそらくフロント嬢、同じく空港に行く3人のスペイン人と私だけだろう。このホテルに泊っている多くの日本人は誰も外に出てこなかった。早朝6時の飛行機という偶然が幸運を招いたのだろう。 -
Hotel Sky Ounasvaaraは、丘の上にあり、近く一帯はスキー場になっている。クロスカントリ‐スキーも、もちろんできる。ホテルのパッケージで、リフト券と歩くスキーのレンタルが付いてきた。早朝、日が昇る前にホテルを出て往復10KM程度のコースを朝飯前にやった。雪景色の木々が日の出とともに目覚めていく光景は、なんともきれいだった。
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ビールの名前になっている「ラッパンクルタ」とは、この写真。ラップランドの太陽と言う意味らしい。
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歩くスキーのコースマップ。
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途中、こんな所があった。郵便箱のようだが、中には登山者登録の様なノートが鉛筆と一緒に入っていたが、なんでそんなものが郵便私書箱のようにたくさんある必要があるのだろう。山と言っても、標高200メートルほどの丘で、まさか遭難するとも思われない。
フロント嬢に聞いても、何か分からないみたいだった。 -
この標識も、何を意味するのか不明。巨木があるわけでもなかった。
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これも不明。ローソクでバーべキューはできないし。
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さすが、フィンランド。ホテルの部屋に専用サウナが付いている。早朝の歩くスキーで凍えた体を、120度のサウナで解凍。この、感覚、最高です。
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ダウンヒルのスキー。ここは、赤コースで斜度がきついが、小学生が回転の練習をしていた。
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リフトはふもとから、ホテルのある丘の上まで通じている。スキー場としては小規模だが、この辺はほとんど平地で、ここくらいしかスキー場とはならない。あとはすべて、歩くスキーのコース。
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青のコース。
オーロラは夜にしか見えないので、オーロラ観光では、昼間をいかに過ごすかがポイントである。 -
青のコース。
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天気がよかったので、ホテルのある丘から町へ歩いて下りた。途中の民家。
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Rovaniemi市内へは、橋を渡る。川は凍っていた。
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川は凍結しており、その上をスノーモビルが行き来する。
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雪国に共通の芸術。
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世界最北にあるマック。アメリカ人は、ここより北には住めない?
25年くらい以前、OECDで仕事をしていた時、アメリカ人が赴任してきた。彼は、ANISNという有名な計算コードを開発した研究者だが、ORNLより赴任するにあたり同僚からもらったのであろう、Americans' Survibal Mapというのを持っていた。それは、パリの地図上にマックの位置が示されただけのものであった。
これを思い出したので、アメリカ人はマックのないところでは生きられない。つまり、これより北には住めないかもしれない。 -
ガイドブックに載ってる、観光スポット、ARKTIKUM。
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サンタ村へ市内からバスで。
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ヘリコプターカメラみたいなのを、飛ばしてた。
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こちらが、リモコンとカメラの映像モニタ。
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この中に、サンタがいる。
子供ダマシかとおもったが、一緒に記念撮影をしたサンタは、日本語も話し、さらに日本のこともよく知っていた。八幡平の温泉が好きだそうな。 -
ムーミンは、ヌイグルミだけかと思ったら、こんなんのもあるんだ。ちょと、森の味がした。
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