2011/07/02 - 2011/07/06
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オータムリーフさん
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ある旅行会社のツアーで台湾一周の旅行に参加した。台湾は台北しか知らないので、台中、高雄そして台東等は初めて訪れる場所で、非常に興味のある訪問となる。しかしなら、5日間での一周は相当ハードな旅行となりそうだ。日程を見ると、台北の空港に到着したら、直ぐに、バスで台中に移動するし、高雄にもバス。バスに乗っている時間が多いので、どれだけ台湾を一周して、観光地を観ることがでくるのだろうかと心配になった。
この台湾一周は台中→嘉義市→台南市→高雄→台東→花蓮→九ふん→台北を廻るルートです。
でも、帰国してみて、この旅行に行って良かったと感じました。色々と勉強にもなりました。素晴らしい旅行になりました。何が素晴らしかったのかは、まづは、この旅行記をお読みい頂き、最後の方で、ご理解頂けると思います。
それでは、拙い文章と写真ですが先にお進み下さい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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成田発午後2時半の飛行機は3時間程度で台北の空港に到着した。入国手続きや税関を通ると、旅行会社の現地ガイドさんが待っていて、早速、待っていた大型観光バスに乗り込む。快適なバスである。
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台北空港から一路、台中市に向かって高速道路をひた走る。ガイドさんの説明が面白い。台湾人だが、日本人みたいに流暢な日本語をしゃべる。
周囲は夕暮れになり、サンセットの景色が美しい。台中とはどんなところだろうかと気持ちが高揚する。 -
台中市に入りました。今夜は特に観光はなく、ホテルに直行するのですが、それでも、車窓ではありますが台中駅と市政府の建物(ライトアップされている。日本統治時代に建設されたもの)を観ながら、ホテルに向かいました。
今夜は夕食は無いので、ガイドさんに教えてもらい、ホテルの近くに現地レストランで軽食を食べに行き、ホテルへの帰路はコンビニに寄って、簡単な買い物をしました。 -
これが昨夜泊まった台中富王代販店ホテルです。三ツ星クラスと思いますが、でも快適なホテルでした。今日から、実質的な観光に入ります。
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イチオシ
台湾上陸後の初めての観光は「日月潭(ニチゲッタン)」です。台湾の代表的な景勝地である。台湾のほぼ中央にある天然湖。湖面の半分が太陽で残り半分が月の形をしていることから、この名前が付いた。天気は上々であり、素晴らしい光景が広がっていました。
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その湖を望むところに「文武廟」があり、これを見物するのだ。文武廟は1938年創建で中国北朝様式の誇大な廟である。孔子や武の神・岳飛、三国志の関羽を祀る。入口には左右に高さ8mの赤獅子像が立つ。この廟は台湾中部地震で大部分が崩壊してしまったが、大部分はほぼ元の姿を取り戻しつつある。この廟には、日本式で言う【絵馬】があったので、願い事を書いて吊るしておくらしい。
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次はバスで2時間かけて、嘉義市(かぎし)に向かう。ここには嘉義市名物鶏肉飯があり、今日の昼食は鶏肉飯だそうだ。でも、結構、鶏臭くて食べられなかったので、白飯を要求して、他のおかずと一緒に食べた。鶏の好きな人には良いのだろう。
次は嘉義市内観光として「呉鳳廟」に向かった。昼食会場からそんなに遠くは無い場所だ。このお寺は素晴らしい彫刻で覆われていました。 -
呉鳳とは人の名前。この地で、昔は現地人が人頭狩をする習慣があって、呉鳳はこれを止めさせるべく説得した。一時的には無くなったが、有る年に凶作となり、又、人頭狩を始めたので、呉鳳は「赤い服を着て赤ずきんを付けけ、白馬に乗った人は殺しても良い」と話した。ある日、その姿の人が白馬に乗って通り掛ったので、現地人はその人を殺してしまった。しかしながら殺された人は尊敬する「呉鳳」だったので、驚き、その後はぴったりと人頭狩りを止めたと言われる。その後、彼を祀ったお寺が建てられて「呉鳳寺」となったそうです。
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呉鳳廟の建物の上には素晴らしい彫刻がありました。
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台湾も物凄く暑い日で、35℃前後ではないかと思う。日陰が恋しいのである。
次に嘉義市から台南に移動する。バスで1時間掛るそうだ。途中で、原住民のお祭りの仮装を観る事が出来た。仮装した人の前に居るおっちゃんが邪魔だな。バスの中から撮りました。 -
台南の観光は赤嵌楼のである。ここで台湾の歴史が重要になってきた。元々台湾はスペインに統治され、その後はオランダに支配されていた。そこに中国本土から鄭成功が来て、オランダを追い出した。その後は清朝時代にはなるが、1661年〜1885年の224年間は、ここ台南が台湾の首府であり、政治・文化の中心だった。この建物はオランダ統治時代にあった場所に造った政府関係のものだ。オランダ時代の基礎部分を観ることが出来ます。
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またまた、バスで高雄まで移動する。高雄市内観光で、蓮池潭(れんちたん)を見学物する。バスから降りて、少し歩くと、いきなり高い中国式の塔が二つ建っているのが目に入る。ここは、蓮池潭と云う蓮の花が有名な淡水湖である。相当広く、四重の仏塔「春秋閣」、湖中には中国様式の「湖裡亭」がある。先ほど観た七重の塔は一対となって「龍虎塔」と呼ばれ、龍の口から入って虎から出ると御利益があると言われているので、自分たちもそのようにした。自由時間が多少あったので、お土産屋の側に果物を売っている店があったので、そこで、ライチーを購入して、ホテルで食べた。
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この蓮池潭の次に、歩いて三鳳宮に行った。中国北方様式の道教寺院。主神は毘沙門天の子でだが仏教の観音菩薩や釈迦、儒教の孔子や黄帝なども祀られている、台湾南部の道教の総本山である。
このお寺を見物している間、信者が沢山お祈りをしている。熱心に祈っている姿を見ると、何か、我々は普段は無神ものなので、羨ましくもかんじるのだ。それと、神聖なお祈りの場所に観光客が入って、ガイドから説明を聞いているのも如何なものだろうかと思う。 -
さて、台湾2番目のホテルは高雄市内の高雄統茂休?飯店とある。ここも、3星ホテルの感じだ。でもセユリテイーはしっかりしている。朝食の場所を確認して、街に出て見るが、中々の繁華街を通る。一般の商店も開いているし、レストランも盛況だ。我々は食後のコーヒーを、街角のスターバッククスの様な店で注文して、街路のテーブルで飲んだ。
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さて、台湾一周も3日目になる。今日は高雄から台東に行くのだ。
ホテルの朝食は午前6時30分にとり。午前7時20分出発となる。高雄観光は昨日終わっているので、まづ、初めに、民芸品店に直行し、ガイドが盛んに薦めていたカラスミが買える店だと云う。結構、良い値段だ。その他に、台湾のお土産ものが沢山並んでいて、いくつか購入する。
さて、次は、台東への旅だが、4時間掛ると云う。高雄から一旦南に下り、写真に写っている山脈を越えるのである。 -
台湾の東に出る為の9号線に入る前に、一度、トイレ休憩だ。ここは、道路の側のドライブインみたいなもので、食堂とお土産屋を一緒にした建物だが、ここで食べたマンゴは美味しかった。気温は相当高い。湿気が有って、暑い。
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そして、いよいよ9号線を走り、山脈越えだ。道路は狭く上下2車線で、車が摺れ違うのにギリギリだ。ましてや、大型バスなので、運転手は慣れているだろうが、大変な運転だ。最初は登り坂、そして下り坂で、やがて、太平洋が見えて来た。建仁と云う場所で、台湾の東側に出た事にでる。そこから、今度は北に向かう。台東市内に入り、有る場所で「台湾の田舎料理」なるもので昼食となる。
山越えの状態の写真を撮るのを忘れていましたのでお見せできません。左の写真は山越え終わり、東の、つまり太平洋に出たものです。 -
イチオシ
昼食後、台東市郊外の観光地2ケ所を廻る。一つは三仙台である。沖合いには3つの大岩礁があります。八仙人が海を渡るとき、呂洞賓、何仙姑、李鉄拐の三仙人が岩の上で休んだという伝説があります。
元は火山岩からなる、一つの岬でした。海水の浸食を受けるうち、陸から分かれてしまい離島となったのです。島まではアーチ橋が架けられ、島一周遊歩道も整備され2時間ほどで一回り出来、海の浸食によって出来たさまざまな地形、珍しい動植物が観察できます。この付近の海は珊瑚や熱帯魚も美しく、ダイビングの楽しみもあります。ここに架けられている橋があります。日本の岩国にある太鼓橋みたいなもので、橋を渡るのには階段状になっている様です。今回は遠くからの観測でしか有りませんでした。 -
この三仙台がある公園の中ほどで、アミ族の踊りをやっていました。炎天下の下で、民族衣装を着ての激しい踊りなので、大変な苦労があると思います。
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さて次は八仙洞見学です。これは洞窟ですが、外から観ると細長い先端が尖がった洞窟です。長浜郷の八仙洞は地質の景観と先史遺跡で有名です。独特の海食洞景観と台湾で最も古い先史文化遺跡を有し、長浜文化遺跡は国家一級古跡に指定されています。ここは台東県の最北端に位置する大型観光地です。
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八仙洞の洞穴の多くは祭壇に使用されており、洞穴の名前も宗教的色彩が強く、観光客は霊岩洞で龍涎の泉の水を飲み、岩の洞窟の展示館を参観できます。その洞窟の前には、観音様が無数に並んでいて、これも、この八仙洞の宗教に関係が有るのでしょうか、説明が無かった気がしますが、不明です。この前から観る海岸の形式は素晴らしいものがありました。
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バスは更に北上する。約四時間乗るのだが、花蓮の町に向かう。バスに乗りっきりで大変な旅行だ。ガイドさんは結構、疲れ知らずで、元気にガイドをしていました。
さて、台湾には北回帰線が通っているのだ。北回帰線を一言でいう事が出来ないので、ネットせ調べて見た。次の様に説明していました。「北緯23度26分22秒の位置にあり、夏至の時に太陽が真上にくる場所、南回帰線は逆に、南緯23度26分22秒で冬至に太陽が真上に来る場所で、この南北回帰線の間を熱帯と呼ぶ」とあった。 -
花蓮市に入って来た。アミ族の民族舞踊観賞をすることになった。5時半からの始まりであるが、少し早く着いたので、会場で、記念撮影をやったり、トイレに行ったり過ごすと、やがて、民族舞踊が始まった。民族衣装が見ものだ。踊子の男性は若いが、女性はおばさんばかりだ。今回のツアーに参加した男性が引っ張られて、結婚式の花婿役に仕立てられて、踊りは進むが、この男性が、思いのほか演劇上手で、見物者から拍手喝さいを受けていた。そして、最後は、総踊りとなり、観客が参加して、アミ族の踊りを踊るが、これが、写真を買わせる手段であった。買わなくとも良いのだが、あからさまなビジネスである。ちょっとげんなりする。
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太魯閣(タロコ)国家公園の太魯閣とは、この地域の少数原住民、太魯閣族からきているのでしょう。太魯閣族は現在での太魯閣観光の終点、天祥に集落を構えていました。太魯閣国立公園は、指定範囲が南北38?、東西41?、総面積9万2千ヘクタールの巨大な渓谷公園です。この大きさは東京の区部はもとより周辺の千葉、川崎、埼玉の一部をも含むような壮大なスケールです。
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長い間人を寄せ付けなかったこの太魯閣地域に、道を開いたのは、戦後10,000人の退役軍人が1956〜1960年の40ヶ月かけて、ノミと金槌で作り上げた東西横貫公路の開通にあります。人力で大理石をこつこつ削る大変な作業です。10,000人で212人もの犠牲者を出したことからも工事の大変さが伝わってきます。けが人は780名を越えたと言います。
左の写真は記念碑のそばにあったところから撮りました。 -
このノミと金槌で完成させた道路、退役軍人の働く場所を提供したと言われる、この道路造りに非常に興味を覚えた。確かに、現場で見たトンネルは手掘りのような跡が沢山あり、道幅も小さく、ごつごつしているトンネルだ。今は、これに並行して、車が通れる位に道幅は広く、現代のトンネル工事で造られているが、わずか40ケ月で完成させたとは大変な仕事の様でした。この工事で殉職した212名を祀る祠「長春祠」が崖の上にありました。
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次は列車の旅となる。どんな列車に乗せてくれるのか非常に楽しみだ。花蓮駅から台北、実際は九份近くの七堵駅まで、台湾鉄路局の特急列車に乗るのだ。発車時刻は10時35分で、座席指定(7号車34号と36号席)である。約2時間の列車の旅だ。そして昼食は社内で弁当が配られて、各自思い思いの時間に食べた。この弁当も結構美味しかったし、量も十分であった
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この列車からの車窓は素晴らしい。左側は高い山、右側は海であるが、景色のよさは抜群である。目的の駅に近くなると山は遥か遠くに後退して、平野が多くなる。七堵駅に到着。快適な列車の旅でした。この駅からはバスで九份観光に行くのだ。
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イチオシ
九份、それはレトロな路地に感じるゴールドラッシュの面影の街だ。1989年ベネチア国際映画祭グランプリを受賞した「非情城市」の舞台(観た事はないが)。台北の東、海を見下ろす小高い山にあるこの地は、かって住人は9世帯しかいなく、外地とを結ぶ唯一の船に毎回9つ分の生活物資を頼んだことから「九份」と呼ばれるようになった。20世紀初頭にはゴールドラッシュで街が活況を極め、現在も当時の面影を色濃く残す。街を貫くメインストリートは急角度の階段が続くのである。脇道は軽便路と基山街があり、人が摺れ違うのがやっとの幅の道、両側には食べ物屋、お土産屋がずらりと並び、観て歩くには興味をそそられる。
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再びバスに乗り台北市内に入ると、今度は故宮博物院を見学する。今回の旅行は忙しい旅だ。見学は30分程度の見学。ガイドさんが有名なポイントだけを要領よく廻り、説明してくれた。中国宮殿様式の故宮博物院には中国の宗、元、明、清の歴代中国王朝が集めた文物約65万点を収蔵する。蒋介石率いる国民党が中国の紫禁城(故宮)から輸送したものである。詳しい内容をお伝えできなくて申し訳ない。本当はもっと写真を見せたかったのですが残念です。
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台北101は2004年に完成した超高層ビル。高さ508mは完成時は世界一の高さを誇った。台北市内のどこからでも見えて台北のランドマークと言われる。外観はちょっと変わっていて塔や竹をイメージしたもの。地上382mの展望台からの夜景は素晴らしいものである。
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次に、台北で有名な夜市に向かう。余り時間が無いといううので40分位の散策・自由時間である。このたぐいの夜市は今までアジア各国を観て回ったが、どこにでも有る風景だ。最近ではマレーシアのコタキナバルでも経験したかな。何も買うものが無く、最後に生フルーツジュースを飲んだが、氷が入っていたので、お腹の調子が崩れる事が心配だったが、翌日は大丈夫だった。
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ホテルは福華大飯店と云う豪華なホテルで有る。当然5つ星クラス、部屋も立派で、全て一流である。大満足。
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今日が台湾一周最後の日である。
今日の出発は10時とゆっくりである。素晴らしい朝食を済ませ、ホテル内部と外を散歩する。午前10時少し前に集合して、バスに乗り込み、台湾一周1969年に建てられた壮大な廟である。ここでは毎時行われる衛兵の交代式が見ものだ。我々も、交代式を観る為に来たのである。最近は観光目的で交代式はショウ化しているとの批判もあるが、1時間は瞬きもしない衛兵は大変だ。旅行台北市内最後の観光だ、それは「忠烈祠」日本でいうと靖国神社だ。 -
そして、遂に、この台湾一周は終わりを迎える。バスで一路、国際空港に向かったのである。ガイドさんは飛行機のチェックインするところまで付き合ってくれました。この空港も立派で大変大きな空港だ。出国手続き終わり、出発ロビーも広く、快適な空港でした。ツアーのメンバーとは皆打ち解けて冗談も会話する程になり、帰国の飛行機でも和気あいあいとした空気が流れていました。
「全体的な感想」
今回のツアー台湾一周が故えに、大変忙しい旅でした。毎晩、宿泊場所が異なるのも何か落ち着かず、それと移動の為にバスに乗りっぱなしと云う感じの旅でした。一周してじっくりと観光し、欲張って、温泉にも入るのなら、多分、最低でも10日間は必要ではないかと思われる。30日もあったら、殆どの観光地は網羅されると思うが。
今回の旅行では大変勉強になりました。意外と台湾と日本の歴史的な関係が理解出来ていなく、もっと事前に勉強しえおけば良かったと悔いを残しました。それと、期待していなかった北回帰線や、ニイタカヤマニノボレの山が台湾にあったとは知らず、又、ビンロウの話等、新しい知識を得る事が出来ました。
これで台一周の旅物語はおしまいです。
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