羽田の穴守さんと懐かしのYS-11

2012/02/19 - 2012/02/19

羽田空港へのアクセスは専ら京浜急行ですが、空港の手前の穴守稲荷という変わった駅名がちょっと気になっていました。日曜の午後に、いつもは素通りしている穴守稲荷で下車して散策しました。

エリア 羽田(東京)

• 交通手段: 私鉄

穴守稲荷駅のコンちゃん

衣装はキティちゃん。

穴守稲荷神社

GoogleMapを頼りに歩いていたら、この鳥居にたどり着きました。

穴守稲荷神社　拝殿

由緒書きがありました。風・波で堤防に穴があかないようにして田畑を守るという意味だったんですね。

精悍な顔つき

母の顔はちょっと怖い、、、

奥の宮への赤いトンネル

奥に居たコンコン様も強面

こちらが正面の鳥居

海老取川に架かる穴守橋

橋の向こう側は羽田空港です。ここは穴守稲荷駅より天空橋駅からの方が近いです。

橋の欄干に飛行機の歴史がデザインされています。

モンゴルフィエは熱気球を発明したフランス人の兄弟。佐賀バルーンフェスタで仕入れた豆知識です。(^^)

大西洋単独横断・・・翼よ！あれが巴里の灯だ

東京・ロンドン間の飛行時間の世界記録を樹立した神風号

昭和12年のことで世界記録と言っても94時間余り！

戦後初の国産旅客機YS-11

他にもライト兄弟のフライヤー１号、ゼロ戦、ジャンボなど、いろいろ並んでいます。

穴守橋からモノレールがよく見える、といってもズーム撮影ですが。

おっ！懐かしのYS-11がいる！

15年位前まで実家近くの空港は滑走路が短くジェット機の離着陸ができなかったので、帰省の折に何度かYS-11に乗る機会がありました。

海老取川に沿って歩き多摩川に到着。

左下の小さな祠は五十間鼻の無縁仏堂。

着陸態勢と離陸態勢の旅客機

多摩川に沿って上流へと歩いていくと羽田の渡し跡の碑がありました。
羽田の穴守さんと川崎のお大師さんに参詣する人でたいそう賑わったそうです。
昭和14年に大師橋ができて羽田の渡しは廃止。

大師橋（だいしばし）

平成になって新しい大師橋が完成。

羽田神社

写真は撮りませんでしたが、境内に3つの稲荷神社があります。

境内の富士塚

穴守稲荷駅

約2時間の散策でした。