2011/06/24 - 2011/06/26
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ももんがあまんさん
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今回は、アイラ島から本土側、キンタイヤー半島へ渡ります、それから、その突端まで走ります。
知ってる人は知っている、その昔、元ビートルズのポール・マッカートニーが、独立後、ポール・マッカートニー&ウィングスとして歌った曲「夢の旅人」の舞台です、原題は「Mull of Kintyre」(キンタイヤー岬)、イギリス最多のレコードセールスを記録した、大々々ヒット曲であるそうです。。
ビートルズに特別、思い入れがあるわけでは無いけれど、ケルト風のリズムとメロディーを取り入れたこの曲は、ポールの楽曲としてはかなり好きな部類です、音楽の事も、ビートルズの事も、良くは知らないけれど、ポールの名字は、「マッカートニー」ということだから、これ、頭に「マック」と付くのは、ケルト系、スコットランド系の名字ですし(マっクィーン、マクドナルド等)、彼の奥底の音楽の、伝統の現れだったのでしょうか?
写真の風景は、キンタイヤー半島の後に渡った、スコットランド8つ目の島「アラン島」、ロッホ・ランザ Lochranza の風景です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国国際航空
-
6月24日(金) A 847号線 アイラ島
本日は、アイラ島から本土(キンタイヤー半島)へ戻って、半島の先の町、キャンベルタウンへ向かいます、今のところは晴れてます。
キンタイヤーというのは勿論、ポール・マッカートニーの歌「夢の旅人」の土地ですけど、最近の若い人は、まるで知らないみたい・・・時の流れは速いものです。 -
A 847号線 アイラ島
子羊とオイスター・キャッチャー(牡蠣食い鳥)です。
朝の風景。 -
A 847号線 交通事故
朝の死骸、まだ温かい感じ。
ハリネズミですね、ヨーロッパ原生種、野ウサギと一緒で、いたるところで交通事故にあってる奴ですけれど、とにかく小さいので、いつもは原形も解らないくらい無惨につぶれてます、朝も早いからですね、こうして原形の見られるのは珍しい、で・・1枚・・・それにしても、こうして見ると、わりと可愛い。 -
A 846号線 アイラ島
正面の山は、ジュラ島、アイラ島とはだいぶ違う感じの島です。 -
ジュラ島 Jura
フェリーから見たジュラ島ですね、一寸とそそられる島ですけれど、ここのところだいぶ頑張って、日程の遅れを、だいぶ取り戻しつつあるので、あまり寄り道はしないで先に行きます。 -
A 83号線 キンタイヤー半島
♪ キンタイヤー キンタイヤー
♪ キンタイヤー〜
作詩・作曲・歌 ポール・マッカートニー
http://www.youtube.com/watch?v=AcZVRiB9AQk
英語の歌なので、これしか歌えない・・・ハハハ・・
「夢の旅人」は、セルティック・ミュージックを基にした楽曲です、アメリカや日本より、イングランドでの販売数が、ポールの曲としては最高記録だったというのは、良くわかります。 -
A 83号線 Kintyre Penninsula
道端は、花満開、上の紫色はツツジですけど、いったい、いつまで咲く花なのか?? 良く咲きます、なんか、日本のツツジより遥かに寿命が長い感じ。
下の白いのは、ヒナギクです。 -
A 83号線 キンタイヤー半島
白いヒナギクです、英語で「ディジー」、ヨーロッパでは広く何処にでも咲いている、ヨーロッパ原産の野の花。
「2001年宇宙の旅」で、コンピューター「ハル」が歌っていた歌を思い出します・・・♪デイジー♪デイジー・・♪デ・イ・ジ・・・ヨーロッパでは、郷愁を誘う花なんですね、たぶん。
追記 どうも、調べてみると、「ディジー」では無くて、「マーガレット」かもしれない、同じキク科なので、間違われることも良くあるとか・・(言い訳)、見分け方は、花弁が一重のが「マーガレット」二重以上が「デイジー」、拡大すれば解るかも??
いろいろの色や形のディジーがあるようですけれど、これ(白)が一番多くて、何処にでも咲いてる感じです、とても親しみを感じる、そんな、シンプルで可愛い花。 -
キンタイヤー半島
♪ キンタイヤー キンタイヤー
♪ キンタイヤ〜〜
もういいよ! ですね。 -
キンタイヤー半島
海岸線(A 83号線)は、なかなか綺麗なところもある、けれど、ミシュランの地図で全ルートが緑になっているほど、全体が美しいわけでも無いです、視界の悪いところも多いし、この程度なら、アイラ島の海岸線だって絶対に負けていないという感じ。 -
キンタイヤー半島
ビーチより、岩場が多い感じの海岸線です、全体として黒っぽい。
空模様はだんだん怪しくなってきた・・・?
もつかなあ・・? -
キャンベルタウン Campbeltown キンタイヤー半島
なんとか無事に、目的の町に到着です。 -
キャンベルタウン キンタイヤー半島
この半島、最大の都会です、でもまあ、それほど良い街でも?
宿は、意外と安い感じ、ホテルなども大体£40 けれど、今日は空いてない、何処のホテルも何故か満室。 -
キャンベルタウン
町の裏通りです、わりと古い建物もある街なのですけれど、なんとなく雰囲気があるというよりは、薄汚れた感じがするのは何故??
曇り空のせいなのか、なんとなく煤けた感じのする街です、ちょっとスコットランドらしくない。 -
キャンベルタウン
港の周りには良い建物もあって、それなりに広くて明るいのですけれど、港自体にあまり魅力が無い感じ、田舎風でも無し、近代的でも無しで、どうも中途半端な感じです、港のインフォメーションは親切なんですけれどねえ、街にはこれというものも無くて、イマイチ魅力不足。
町の評価 ★★★ 観光の街では無いんでしようね。 -
キャンベルタウン 今宵の宿
Earadale B&B £30 ツインのシングルユースです。
街もあまりぱっとしないので、宿もまあそれなりの値段、この点は助かりますね。
宿の評価 ★★★★ 良い部屋です、気配りもあり。
本日の走行距離 (77km) -
6月25日(土) B 842号線 キンタイヤー岬
♪ キンタンヤー キンタイヤー♪
今日は、キンタイヤー岬(Mull of Kintyre)へ向かいます、風景は、ここまでの A 83号線よりは、断然素晴らしい。 -
B 842号線 キンタイヤー岬 Mull of Kintyre
昔、このあたりで、ポール・マッカートニーが牧場をやっていたとか、何処か知りませんけれど、マア、成金さんの気紛れなのか、今はもう、やめちゃったらしいです。 -
イチオシ
B 842号線 キンタイヤー岬
雄大な風景が続きます。
A 83号線なんかより、ずっと素晴らしい風景なのに、ミシュランの地図には「緑」(Panoramic View) のマークがまるでなし、ミシュランの担当者というのは、いったい何処を見ているのか? -
B 842号線 キンタイヤー岬
ハイランド・カウです、いつもながら、ユニークな牛さん。
ついつい、撮ってしまいます。 -
B 842号線 キンタイヤー岬
ハイランドの方とは、ちと違う風景。
丘の上に木々が並ぶ風景は、ローランド地方で良く見かける風景、ハイランド地方では禿山が多い。 -
キンタイヤー岬
岬の先へ、坂道を上ります。 -
キンタイヤー岬 Mull of Kintyre
小川の風景。 -
キンタイヤー岬
岬の上からの眺望です、島影は Sanda Island(大) と Sheep Island(小)。 -
イチオシ
キンタイヤー岬
岬の風景(眺望)。 -
キンタイヤー岬
岬の先です、灯台があるけど、登ることを思うと、降りる気が起きない。 -
キンタイヤー岬
花満開の小道を、岬の街 South End へ向かいます。 -
サウス・エンド South End キンタイヤー岬
サウスエンドの海辺です。
先に見えるのが、キンタイヤー岬の先端。 -
サウス・エンド キンタイヤー岬
セント・コロンバス・チャペルの墓地です。
海辺の墓地というのは、なんとなく寂しげ。 -
サウス・エンド St.Columba`s Footprint
なんとまあ、セント・コロンバの足跡だそうです、恐竜の足跡だって化石で残ってるらしいから、人間だってあるのでしょうけど・・・どう見ても?? けれど、この地にとっては、実に貴重?な「観光資源」。 -
サウス・エンド
海辺の風景です。 -
サウス・エンド ビーチ
いつものように、かなり空模様が怪しくなってきました。 -
サウス・エンド ビーチ
だんだんと、雨模様。
寂しいビーチです、天気が良ければ、印象も違うんでしょうけれど。 -
サウス・エンド
奇岩の風景です。
手前の建物は廃屋。 -
サウス・エンド
奇岩のビーチ。 -
サウス・エンド
リンクス(海辺)のゴルフ場が有ります。
近くには大きなキャンプ場もあって、たくさんの「シャレ―」が並んでました、絵にならないので撮りませんけれど。 -
サウス・エンド 今宵の宿 ARGYLL ARMS HOTEL
いよいよ降ってきたので、今日はこの町泊まりです、「ARMS」と名がついてるので、「飲み屋」です、レストランも付いてます。
宿の評価 ★★★ £37,50 (朝食付) 値段はこんなものですけど、テレビがまともに映らない、B&Bでも、いい加減なところはこんなものだけど、ホテルと名がついてるところがこれでは、ちとお粗末、マア、ど田舎だし、こんなものかな? -
サウス・エンド
村の街並みです、田舎らしい田舎です、田舎好きとしては、最初から Campbeltown に泊まるより、こちらの方が良いかも、但し、ホテルは一軒。
村の評価 ★★★ 天気が悪すぎで、印象がイマイチ。
本日の走行距離 (38km) -
6月26日(日) サウスエンド キンタイヤー岬
本日は、アラン島へ向かいます。
朝からあいにくの空模様、先が思いやられます。 -
キャンベルタウン キンタイヤー半島
一旦、キャンベルタウンの街へ戻って、それから半島を北へ走ります。 -
B 842号線 Island Davaar キンタイヤー半島
島影は、キャンベルタウンの入り江の前面にある島、要塞の一つくらいあっても不思議のない位置にある島ですけれど、どうも無いようです? あればよい観光資源になるのにね、灯台だけではイマイチ弱い。 -
イチオシ
B 842号線 Island Davaar
いよいよ暗くなってきました、これはこれで、風景としては、印象的で、Good なのですけれど、雨がそこまで迫っていることは確か、あまりのんびりもしてられない。 -
B 842号線 キンタイヤー半島
雨の中、フェリーの港 Claonaig へ向かいます、景色は、A 83号線より良いけれど、雨のために良い写真が撮れず、おまけに、ブレーキパッドがすり減って、下り坂では、極めて危険、何度も危うく転倒しそう・・・調整も限界で、仕方がないので、せっかくの下り坂を、自転車を押して歩いてしまった。
もういい加減に、部品を替えないと、と思うのですけれど、そうタイミングよくは、サイクルショップが見つからないので、ついつい、そのままになってます。 -
アラン島 Isle of Arran
Claoraig の港は、小さな待合室があるだけの、小さな Pier 、普通ならせめて写真くらいは取るのですけれど、大雨で絵にならず。
連絡船の Caledonian MacBrayne の船は、これまで乗った Mac の船としては、一番小型、売店も無ければ何もなし、椅子とトイレがあるだけで、乗客も五・六人。 -
アラン島 ロッホ・ランザ Loch Lanza Pier
スコットランドの島めぐり、最後の島(8つ目)、アラン島側の港です、少し小降りになってきたので、とりあえず記念写真、ずいぶんとお世話になっているので、「Cale・・・Mac」の船には愛着が湧いております、たとえ小さくとも、立派に「フェリー・ボート」です。
値段は安いし、何と言っても、素晴らしいのは、自転車は「タダ」。 -
ロッホ・ランザ Loch Lanza Castle アラン島
港と村の間にある廃墟のお城です、川と入り江の間にあって、なかなかに絵になる城です。
小さいけれど、スコットランドらしいシンプルな「倉庫型」のお城です。 -
ロッホ・ランザ・キャッスル
只今干潮、潮が満ちてくると、また違った風景を見せてくれます。 -
イチオシ
ロッホ・ランザ
入り江に流れ込む川です。
ロッホ・ランザの村は、家があちこちに、ポツリポツリと散在している感じで、とてものどか、本日は日曜日ということで、店も開いていない様ですけど、翌日になっても似たようなもので、お店らしいお店が無い。
食料品などを置いてる、小さな店は有れど、テイクアウェイの店も無ければ、缶ビールを売ってる店さえ有りません、僕としては、この種の真正の田舎村というのは、好きなのですけれど、正直、夜食に、缶ビールくらいは欲しいです。
でもなぜか、スコットランドに限らず、アイルランドやフランスでも、ワインやウイスキーは置いてても、缶ビールは置いてないという店は多いし、バラ売りは無しという店も多いので、このあたりは、ちと困る。 -
アラン蒸留所 Distillery ロッホ・ランザ
ウイスキーの蒸留所です。
スコッチの国ですから、ビールなんぞは酒ではないということか? -
ロッホ・ランザ
鹿のいる風景です、アラン島の売りです、一応、奈良公園の様な、半野生では無くて完全に野生のシカだそうですけど、大事にされているようで、あまり人を恐れてもいない感じです、比較的「悠々」という感じ、でも近ずくと逃げます、この点は、近ずくと寄ってくる奈良公園とは、だいぶ違う。 -
ロッホ・ランザ
小さなゴルフ場にいた鹿です。 -
イチオシ
ロッホ・ランザ・キャッスル
夕暮れです。
潮がだいぶ満ちてきてます。 -
ロッホ・ランザ・キャッスル
静かな水面に、お城の姿が映えて、Good Looking 。 -
ロッホ・ランザ
水面に映る、ロッホ・ランザの家並です。 -
ロッホ・ランザ
同じく、水面に写る家並。 -
イチオシ
ロッホ・ランザ
とっても Beautiful な風景。
余計な言葉は、要らないですね。 -
ロッホ・ランザ
山も映ってます。
アランは、わりと山がちの島です。 -
ロッホ・ランザ ピアー(桟橋)
夕暮れです、港には、今日の最後の連絡船。
村の評価 ★★★★ ビールが飲みたかったので、★一つ減点。
本日の走行距離 (69km) -
ロッホ・ランザ ユース・ホステル
翌日に撮った写真ですけど、2泊したユースです。
夏季限定のホステルですけれど、とても綺麗で良い建物です、此処もオーナー(女性)が切り盛りして、とても清潔、やっぱり、アルバイトという感じの人はいないので、安心な感じ。
宿の評価 ★★★★★ アイラ島と並んで、島のユースは良い感じ。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- pacorinさん 2014/03/12 23:05:36
- キンタイヤ〜♪
- ももんがあまんさん、こんばんは
ポール・マッカートニー&ウィングスの「Mull of Kintyre」という曲は知らなかったのですが、YouTubeで流しながら旅行記を読んだらとってもいい感じでした♪
pacorin
- ももんがあまんさん からの返信 2014/03/12 23:57:14
- RE: キンタイヤ〜♪
- こんばんは、Pacorinさん。
コメント有難うございます。
> ポール・マッカートニー&ウィングスの「Mull of Kintyre」という曲は
> 知らなかったのですが、YouTubeで流しながら旅行記を読んだらとってもいい感じでした♪
いい曲でしょ〜、スコットランドの風景には、とってもあってる曲だと思います・・・マッカートニーの楽曲の中では、一番好きかも?
この曲は、アイルランドやスコットランドの、伝統的「セルティック・ミュージック」の雰囲気が、すごく色濃い曲なので、アイルランドの風景にも、ピッタリだと思います、是非また、お試しください・・ハハハ。
by ももんがあまん
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