msa330南米周遊旅情３章④アルゼンチン国立公園側からの桟橋と”悪魔の喉笛” in イグアス・アルゼンチン

2010/11/28 - 2010/11/28

アルゼンチン側からのイグアスの滝観光の手始めは、イグアス河の点々と存在する中州を結び、幾つかの落差の小さい滝を跨ぎながら延びる全長1100ｍの桟橋のウォーキング。

その先に絶景”悪魔の喉笛”が待つ。

ここからは”悪魔の喉笛”を上から見下ろす事になり、水煙で滝の下端は全く見えないが、およそ80ｍ。

イグアスの滝は落差こそ100ｍを越えるビクトリアの滝に及ばないが、水量は36億リットル/分で、ビクトリアの滝の５億リットル/分を遥かに凌駕するらしい。

滝の川幅2.7kを含め、ビクトリアの滝は世界の3大曝（イグアスの滝、ビクトリアの滝、ナイアガラの滝）のトップを誇る。

”悪魔の喉笛”に近ずくにつれ、水煙は小粒の水玉となって降りかかる。

余談：ビクトリアの滝はまだ行った事が無いものの、ナイアガラの滝はおよそ40年前、2年連続で訪れた。

丁度その頃のマリリン・モンローの名作映画”ナイアガラ”のシーンと合わせ、つい比較していた。

この状況を予想して、日本から水中撮影が可能なデジカメカバーを持参したのだが、不慣れだとカメラの微妙な操作がなかなか出来ない。

それでも何とかカメラカバーなしでは撮れないショットを何枚かものにする事が出来た。

往きは”悪魔の喉笛”を目指す事だけに奪われていた心が、帰路は周りを見渡す余裕も生まれる。

そんな目で眺めていると、橋の片隅に枯れ草で覆った小鳥の巣の中に転がる卵を発見したり、河の浅瀬に泳ぐ鱒が見えたりする。

イグアスは蝶の楽園でもあり、飛び交う蝶が、歩行中の人の体に休息を求めに現れ、一旦留まるとなかなか離れようとしない為、観光客の方も蝶を驚かさない様にと気を使う。

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 船 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

南米旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/southamerica/samap/framesamap.html

イグアス旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/southamerica/samap/iguacu/frameiguacumap.html