2014/01/10 - 2014/01/10
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traveldogさん
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イグアスの滝の最奥地点「悪魔ののど笛」で蜂に刺された。毒が全身にまわるかもしれないとの思いを抱きながら、「悪魔ののど笛」駅につき、係員に塗り薬を塗ってもらい、氷で冷やした。腫れはこれ以上拡がらない感じだ。係員もよくあることといった顔で薬を塗ってくれた。ひとまず安心。
氷で腕を冷やしている姿を見られ、ツアーに同行した人から、どうしたのと聞かれたので、蜂に刺された場所をみせると「随分腫れたね」の声。
それから腫れあがった腕をかばいながら、サン・マルティン滝が眺められる景観スポットのあるカタラタス駅にエコ列車で移動した。
緑道を通り展望台に着く。案内板にはサン・マルティン滝とある。ガイドにキリスト教の聖人ですかと聞くと、アルゼンチンの有名な将軍の名前ですとのこと。かすかに高校の世界史で勉強した記憶がよみがえる。帰ってから再学習した。19世紀初頭に活躍したアルゼンチン、チリ、ペルーなどの独立運動の英雄だ。同じ解放者シモン・ボリバルと並んで、南米では知らない人はいないくらいの超有名人。日本でいえば、西郷隆盛か坂本竜馬というところ。
ここで、アルゼンチン側の滝を一望に見渡して、またエコ列車に乗り、入場口に近い中央駅に移動した。
ブエルト・イグアス空港から一気にブエノスアイレスに飛んだ。ブエノス・ディアスは「いい日だね」 日本語でこんにちは(多分今日はいい日ですねの意味だ)ブエノス・アイレスは、いい空気の意味。Aires=Air。19世紀の面影を残す美しい町だ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
-
イグアスの滝の最奥地点「悪魔ののど笛」で蜂に刺された。
蜂がどこからか飛んできて、右腕に止まったかと思うとチリク。蜂は防御のためしか刺さないと思っていたが。そんなことはないと知った。
患部から毒を出そうと血を絞り出した。急ぎ足で駅に向かった。だんだんと腫れがひどくなっている。
この間、写真等撮る余裕はない。やっと「悪魔ののど笛」駅につき、係員に塗り薬を塗ってもらい、氷で冷やした。係員もよくあることといった顔でちょこちょこと薬を塗ってくれた。
氷で腕を冷やしている姿を見られ、ツアーに同行した人から、どうしたのと聞かれた。仕方なく蜂に刺された箇所をみせると「随分腫れたね」と一言。 -
これが蜂に刺される直前に撮影した写真。今見るとどうということがない写真だ。10:13
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薬を塗り、ようやく気持ちが収まって、撮った写真。10:20
蜂に刺されてから7分しか経過していない。しかし、その間ずいぶんと長く感じた。 -
天然ガスで走る温室化ガスの排出が少ないとされるエコ列車だ。
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列車の案内を一枚。最終駅は「悪魔ののど笛」駅といっても、3つしか駅はない。ここはカタラタス駅(瀑布駅)で、次がガルガンタ・デル・ディアブロ駅(悪魔ののど笛駅)。
ええと、営業が午前7:30〜午後6:00で悪魔ののど笛へは最終発が4:10か。30分毎だが、都合で変更あり。 -
途中で見かけたふくろう?の看板。国立公園森林火災を防止する役所?
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アルゼンチン側のイグアス滝の鳥瞰図。奥の方に悪魔ののど笛とそこに至る遊歩道がある。真ん中から下の方にはカタラタス駅からのトレイルが描かれている。
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いよいよ滝への入り口だ。
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5分ほどで滝の見える展望台に着いた。途中このような緑道の中を歩く。
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滝が間近に見えてきた。
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展望台に立つとアルゼンチン側の滝が一望できる。
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展望台にある滝の解説板を見ると、滝に名前がついている。正面に見える大きな滝は、サン・マルティン滝という。
ガイドにキリスト教の聖人ですかと聞くと、アルゼンチンの有名な将軍の名前ですとのこと。かすかに高校の世界史で勉強した記憶がよみがえる。
帰ってから再学習した。19世紀初頭に活躍したアルゼンチン、チリ、ペルーなどの独立運動の英雄だ。同じ解放者シモン・ボリバルと並んで、南米では知らない人はいないくらいの超有名人。 -
案内板には、サン・マルティン滝、サン・マルティン島、悪魔ののど笛などの名が書かれている。
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これが、サン・マルティン滝。左の緑地がサン・マルティン島。
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正面にあるのが、サン・マルティン島。瀑布に囲まれた緑地帯だ。
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手前の方でも川が滝となって落ちていく。
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川の上にはツアーのボートが。昨日ブラジル側から乗ったボートに違いない。今日はアルゼンチン側から見下ろした。
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下の方を見ると、川岸近くまで行ける遊歩道がある。しかし、時間の都合で行けなかった。
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遠くを見ると滝に沿って遊歩道が続いている。こちらも、時間の都合で行けなかった。
というわけで、さっき来た道を引き返した。 -
遊歩道を引き返すと、出入り口の路上では、土産物が売られている。木彫りの面だ。
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カタラタス駅を出発するエコ列車
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セントラル駅が見えてきた。この駅の周辺にはレストランや土産物店がある。ちょうど正午だ。ここで昼食をとる。
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セントラル駅、現在正午を少し回ったところ。
デジカメができて、記録という面では、随分便利になった。場所と時間が簡単に記録できる。これは写真機というより、画像記録付メモ帳だ。 -
レストラン"LA SELVA"に着いた。
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LA SEVLA
ビッュフェ形式のレストランだった。
食事は、ツアー代金に入っているが、飲み物別料金。スプライトを注文する。1本5USドル、高い。 -
近くに観光土産の店が並んでいる。
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イグアスの滝を後にする。
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南米の独占航空会社LAN航空を乗るべく、ブエルト・イグアスの空港で搭乗を待つ。
15:15搭乗が1時間遅れ、16:15に機内に入る。LAN航空は遅れることが多い。待つ間、スコールが降る。イグアス公園にいなくてよかった。 -
窓外を見ると空は晴れても大雨が降る。スコールなのに明るい。熱帯特有の現象なのだろうが、最近の日本でもゲリラ豪雨というのが聞かれる。
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やっと搭乗口を抜けるとLAN航空の飛行機が待っている。さっきの豪雨で飛行場が濡れていた。
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イグアスの滝国際空港と書いてある。
さようなら、イグアスの滝よ。二度はなかなか来れないよなという思いが走る。
飛行機に乗る途上、麻薬犬が飛行場内を探索するのを見た。 -
機内で配られたスナック菓子。ビスケットは年とともに苦手になった。
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機内の光景
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離陸してから1時間30分でブエノスアイレスの空港に無事着陸。
予想外に高層ビルが多い。ターミナルに行くバスが迎えに来てくれている。 -
バスの車窓から
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ツアーバスに乗り込み、今夜のホテルに向かう。
景色がイメージ通りのブエノスアイレスの街並みに近づいてきた。 -
テアトロ・コロン
7月9日通り(Av.9 de julio)にある歴史あるオペラ劇場だ。
今日のホテル、パンアメリカーナはこの前にある。 -
夕刻にパンアメリカーナ・ホテルの客室に入った。
ベランダに出てブエノスアイレスの景色を眺めた。真下にコロン劇場が見える。さらに展望台がある最上階に登れば、ブエノスアイレスの街が一望できる。海のように大きいラプラタ川が上流からの土砂を運んで、鉛色を帯びて流れていた。
(最後までありがとうございました)
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