2011/12/19 - 2011/12/24
1890位(同エリア2951件中)
Tafrさん
去年の年末のクリスマスシーズンに行ったベルギーの模様です。ブリュッセルとアントワープを観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテル近くの様子です。
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こちらが宿泊したホテル。カラーがテーマのおしゃれなホテル。
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私の部屋は紫色がテーマなようです。Room Violetとでもいうことでしょうか。
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部屋の内部はこんな感じ。
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洗面所のシャンプーなども色がついています。
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トイレペーパーまで色つきです。
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あいにくの曇り空でしたが観光に向かいます。馬に乗った人がいました。
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市内のトラム。
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まずは近くにある裁判所。これは遠くから撮った写真。
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裁判所は近くで見るとこう見えます。
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裁判所の内部は綺麗です。威厳があります。
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あいにく来る人は悩みを抱えている人が多いようですが。ちなみに内部は写真撮影禁止。
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ここはマグリットハウス。シュールレアリズムの画家の一人。
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家の裏です。犬を飼っていたそうで、犬が住めるように庭付きの家を選んだそうだ。
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彼はキッチンで絵を制作したそうです。ここがアトリエ兼キッチン。
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写真は彼の奥さんジョルジェット。凄い美人だと思います。うらやましいばかりです。
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彼が使用したカメラなど。
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廊下の様子。
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彼の家の応接間らしき部屋。
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次は北部にあるミニヨーロッパに向かう。
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反対側にはアトミウムが見えます。
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EUの本部があるのでEUや国連関連の建物のミニチュアもあります。
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イギリスのビックベンもありますし、
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パリの凱旋門なども見えます。
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次は極東博物館。
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極東博物館は五重塔、日本館、中国館の3つから成り立つ。まずは5重の塔の内部。
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お皿が多いです。日本も中国同様陶磁器の貿易がヨーロッパとあった。
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人形の形のものも。
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ここは日本館。着物の展示
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屏風の展示
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刀の展示
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茶器のセット。
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浮世絵も。
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鎧も展示されている。
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日本館の外見。
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こちらは中国館。
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内装は見事です。
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日本館同様陶磁器がありますが、こちらはほとんどすべて陶磁器でした。
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昔の中国館の映像。
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この日は市の中心部にいったん戻りそこから東にあるアフリカン館へ。
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内部はとても大きく極東館とは比較にならない。極東館の日本館は中国館より小さかったが、この差など問題にならない圧倒的な差だった。ベルギーがコンゴを植民地化していた歴史もあるだろうが、アフリカへの関心は(もっとも中国や日本は一国でアフリカは複数の国からなる地域だが。)圧倒的に大きい。
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展示の数も質も高く、歴史、民族衣装、生活用具、自然誌、軍事史など多義に渡る。
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これは生活用具。魚を獲る道具でしょうか。
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アフリカの貝も見ごたえがあります。
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ジオラマもありました。
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何か怪しい雰囲気の人形の展示。ヒョウの格好をした男が寝ている男性を襲おうとしています。
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軍時関係の展示。
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伝統的な形の人形やマスク。
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アフリカの伝統的な楽器などもあります。
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次の日は市の中心部へ。
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ベルチェ博物館へ。
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ベルギーの歴史が展示されている。
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ベルギーの歴史は1815年から始まる。ナポレオンがワーテルローで敗れて南北オランダ統一、1830年のブリュッセル暴動、その後のベルギー独立。ドイツのレオポルドが王様に呼ばれる。フランス系とドイツ系は喧嘩ばかりというが歴史を見ると貴族や王族の招へいなども交互にやっており、単純に仲が悪いというわけではない(当たり前だが)。1890年には経済成長を始め1885年にはコンゴを植民地化、1889年には12歳以下の子供が働けないようになった(要するに虐待を伴う強制児童労働がなくなったということ)。戦中はドイツに占領される。
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主に王族の服や王冠、それにともなう歴史の展示であった。
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内部のらせん階段前の様子。
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その後中心部を通り
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コンクレ記念塔を通過し、
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マンガ博物館へ。
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大半はヨーロッパマンガの原画展示であった。ただ歴史は作者と当時の時代のことばかりで技術的なものはあまり記述がない。唯一あるのはタンタン。
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内部の様子。
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紅の豚も見ました。が、これに関する展示や原画は全くなし。
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今度は西に。モネセンターを通過し、
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意味不明の名前のレストランを見ながら、
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市庁舎などのある中心部へ。
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議会などもここにあります。
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市立博物館が近くにありましたので入ります。陶器は綺麗です。
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古い絵です。そう言えばフランドル絵画の本場です。
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小便小僧を着せ替え人形のようにしたコーナーがありました。
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これは日本から寄贈された小便小僧。ですが小便をするのに必要な”器官”が鎧の直垂で見えません。
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それでというわけかどうか知りませんが、最近新たに寄贈されたものはちゃんと”見える”ものになりました。
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ここはその近くのチョコレート博物館。
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小便小僧もチョコレートで作るのはちょっと、、、。
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貴族が使用したチョコレート用の容器や歴史が展示されていました。
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製造過程も記載されているがオーストリアのチョコレート博物館の方が良かった。
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チョコのデモンストレーション。と言って原料の板チョコを溶かして容器に入れるだけだが、、。
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これはブリューゲルの家だったところ。
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Pieter Breughelの文字が見えます。
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そのあたりの風景。
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美術館にも行きました。
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内装は見事です。
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フランドルとは思えないシュールな絵。この時代にどうしてこれほどシュールな絵があったのか。
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宗教画が中心であるため聖書のストーリーが展開されます。
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良く分からない絵ですが、男の怪しい格好が面白かったです。
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これもシュールです。
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ルーベンスが描いた黒人の肖像画。珍しい。
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静物画も写実的でした。
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有名なマラーの死
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ルーベンスはスケールの大きな構図で躍動感もあり素晴らしい。
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子供の像がありましたが、小便小僧ではなかった。
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美術館周辺の様子。
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クリスマスシーズンなので店が並んでいます。
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シーフードの得意なレストランが多い通りで昼飯に。ここからブリュッセルの飯に関する写真になります。
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店内の様子。
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ニシンの酢漬けが最初にでます。
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オレンジジュースとパン。
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前菜。サーモンがアルファルファの上にあり塩が振ってあります。
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メインのロブスター。クリームソースです。おいしかった。
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デザートはチョコレートムース。ベルギーはチョコがおいしいのでチョコ好きにはたまらないでしょう。
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レストランの周りの屋台。
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スケートリンクもありました。
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EU Council(理事会、委員会の本部)などがある場所。
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そこから庭のある場所を通り、
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大きな門をくぐると、、、
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ここは軍事歴史博物館
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軍服の展示がやたらに多い。
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有名なFighting Falcon
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二次大戦のイギリスの戦闘機Spitfire
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欧州議会のPariamentarium。EUの歴史や議会の運営などが説明されている。飛行場さながらの警備であるが、みな優しい。クリスマスなのでみなサンタの帽子をしている。写真は撮影が“展示の写真”のみOKだそうだが複雑なので撮らないことにした。Ipodを用いた現代的なガイドフォンが渡される。展示物の近くで自動的に始まる優れもの。日本の国会の展示でも使用して欲しいものだ。そもそも日本の政治にはテクノロジーが全くない。また展示物には欧州の未来に対する考えをインタビューしたもの、欧州で暮らす若者がどういう人生観で生きていいるか、EUそれぞれの加盟国の事情などもバックにありながらインタビューに応じている。新鮮で面白かった。議会ゲームでは環境汚染をどう解決するかというものがあった。私はProposalを2度も否決され3度目にかろうじて可決された。廃案の危う気を見させられるお粗末な結果であった。EUの将来はなかなか難しいだろうが日本より高度な政治レベルがあるのは間違いない。この点をベルギーに来ていいる多くの若者(非ヨーロッパ系)もみな真剣に見ていた。日本のガイドブックにはない“名所”だが日本人観光客にも是非訪れて見学してほしい場所だと思う。
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チョコレートの老舗Neuhaus(意味的には新しい家ということなのですが、、)
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店内の様子。お勧めはシャンパントリュフ。
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ついにで他のレストランでの食事紹介。これは極東博物館近くのレストラン。
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市庁舎近くのレストランでのうさぎ料理。だがあまりうまくない。
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ホテル近くのカフェでのワッフル。こちらではゴーフルとか言う。
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最後に市内の夜景。
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ブティックやレストランが多い。
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EU議会は夜も綺麗。
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EUはこの時期大変ですが、外は静かでした。
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町は普通に賑わっていた。
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満足のいく一人旅でした。
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