2011/11/11 - 2011/11/11
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ノムチョアさん
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慶州の観光地で欠かせない仏国寺。
11月中旬ともなると、行楽・紅葉シーズンに加え、秋の遠足シーズン!
朝から小学生の団体で、大賑わい?
先生の号令が あちらこちらで聞こえてきます。(*^_^*)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
慶州コンコードホテル前のバス停です。
慶州駅から出発する市内循環バス(10番)で、時刻表はありませんが15分間隔で運行しています。
ここから仏国寺までは、約15分。
車内には電光掲示板がなく、次の停留所を知るのは放送のみ。
しかもハングル語だけなので、よ〜く耳をすまして... -
仏国寺でバスを降りると、ひろ〜い駐車場があります。
仏国寺までは正面の緩やかな山道を上って行きます。
上り口のすぐ右手には仏国寺をはじめ、慶州の主な見どころを i-Pad 映像で紹介した観光案内所がありました。
朝が早いせいか、まだ開いていません。
帰りに寄ってみよっと。 -
山道は閑散としています。
駐車場近くでは、出店があったのですが、この辺りはな〜んにもない。
でも散歩するには、とっても良い環境です。 -
仏国寺の入口に到着しました。
団体バスやマイカーで来る人たちは、どうやら この前の駐車場を利用しているようです。 -
仏国寺の入口、一柱門です。
2本の赤い柱が大きな屋根を支えています。 -
この門は2本の柱が一列になっているところから “一柱門” と名付けられました。
神聖なる伽藍に入場するために、世俗の煩悩をきれいに洗い流して通過しなければならない、という意味がこめられているそうです。 -
一柱門をくぐり抜けると、しばらくこのような道が続きます。
-
間もなく、大きな池にたどり着きました。
-
池の周囲の木々は、ところどころ色づき、、、、
紅葉まっ盛り! で あってもおかしくない頃ですが、今年も異常気象の影響からか、、、まだらです。 (T_T) -
本堂に向かう橋です。
垂れ下った紅葉とのコントラストが綺麗です。 -
その橋のすぐ目の前には、天王門があります。
-
この天王門の中の両側には、仏法を守護する四天王が向かい合って睨みをきかせており、寺院を邪悪なものから守っています。
また、人々を神聖な気持ちで本堂に導く役割も担っています。 -
左側には、広目天王と多聞天王。
-
右側には、持国天王と増長天王が立っています。
恐い? と思いきや、どの四天王も笑顔なので安心しました。 -
天王門を抜けると間もなく、本堂が見えてきました。
大雄殿に通じる2つの門のうちの一つ、紫霞門です。
紫霞門に設けられた正面の階段は、青雲橋(下段)と白雲橋(上段)という2段形式で、橋下の俗世と橋の上にある彼岸世界をつなぐ役割を果たしています。 -
紫霞門から階段を見下ろしてみました。
上段16段、下段17段の計33段からなり、33という数字は仏教において 「未だ釈迦の境地に達していない」 ことを意味します。
この橋は、悟りへ達しようとする、文字通り希望の架け橋となっています。
うーん、意味が深い。 -
紫霞門の真下から。
龍頭の彫刻がにらみをきかせています。 -
国宝である青雲橋や白雲橋を含む4つの橋は全て通行禁止なので、ぐるっと迂回して大雄殿から紫霞門に出ることはできます。
下からの眺望も良いですが、上から見下ろす景色もまた違った感じ。 -
規模は全く違うけど、京都・清水寺の舞台を思い出しました。
-
青雲橋と白雲橋の左側に、石垣から突き出た水溝がありました。
吐含山(トハムサン)から引いた水がここに流れ、橋の下には昔、九品蓮池という池があったそうです。
これは、その当時の名残です。 -
青雲橋と白雲橋。
横から見ると、橋の途中に通路のように通り抜ける造りになっています。
ちょうど、このあたりに池があったのでしょうね。 -
青雲橋と白雲橋から左側の方向に目をやると、もう一ヶ所、橋が見えてきました。
-
大雄殿に通じるもう一つの場所、安養門です。
そして階段は蓮華橋(下段10段)と七宝橋(上段8段)からなっており、極楽世界への悟りを開いた者だけが利用できる橋と伝えられています。
だからかしら? こちらの方が段数が少ない?! -
仏国寺を紹介する写真は、まさにこの角度のアングル。
2つの門、4つの橋の全景が見られます。
ここに立って初めて、「仏国寺」に来た! という実感が湧いてきました。 -
安養門を囲む屋根の内側を見上げると、少しだけ色づいた紅葉とも ご対面。
-
大雄殿を囲む塀の隣には、梵鐘が立派な建物で守られていました。
-
さて蓮華橋・七宝橋を見学した後、いよいよ大雄殿に入ります。
大雄殿の入口には この緩やかな坂道を上がって行きますが、この傾斜に合わせて組まれた石垣は当時の高い建築技術を示しています。 -
大雄殿のエリアには、本殿に向かって左側(西)に釈迦塔、右側(東)に多宝塔があります。
こちらが釈迦塔。
統一新羅時代の典型的なシンプルなつくりで、同型の屋根が上に連なっています。 -
そして、こちらが多宝塔。
1層目は四角、2層目は八角、 3層目は円と、上にいくに従って丸みを帯び、力強さから柔らかさへの変化を演出した斬新なデザインです。
(10ウォン硬貨のデザインに登用されています)
1層目の四方に獅子像が置かれていましたが、日本植民地時代の解体・補修の過程で3匹が盗まれてしまい、貴重な文化財ですが、現在は残念ながら1匹しか残っていません。
ほらっ、ここには獅子がいるけれど。。。 -
他の方向から見ると、獅子がいません。
とても残念です。 -
多宝塔と釈迦塔に守られるように中央には、大雄殿があります。
このエリアは、釈迦如来の彼岸世界とされています。 -
大雄殿の中央には、どっしりと大仏様がふくよかな顔で座っています。
-
大雄殿の反り上がった屋根下です。
ここにも龍の頭と体をかたどった装飾が確認できます。 -
大雄殿を背にして、右手にある泛影楼には法鼓。
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そして、紫霞門の左手にある楼閣には木魚と、、、
-
雲版が置かれています。
他に梵鐘がありますが、これら仏具4点は何れも 当時の朝・夕のお勤めで使用されたものです。 -
無説殿の裏にきました。
これから観音殿に行くために、前方の階段を上ります。 -
観音殿に上る階段は、補陀洛迦山に渡っていくという意味で洛伽橋(ナッカキョ)と呼ばれています。
これがまた急な階段。
う〜ん、50度くらいの傾斜はあるかしら。
そこを元気に駆け抜けていくのが、小学生たち。
どこの国の子供も元気だね〜。 -
階段を上ったところで、無説殿や大雄殿を振り返ってみました。
観光客で賑やかだけど、一瞬、お寺らしい静寂な光景を目にできました。 -
観音殿です。
ここには、慈悲の菩薩である観音菩薩が祀られています。 -
その観音殿を取り囲む塀。
段々に積み上げられた石造りの塀は、韓国の建造物で よく見かける様式です。 -
観音殿の階下に毘盧殿があります。
観音殿が毘盧殿に比べ高い位置にあるのは、南海の果てにあるという観音様の浄土、補陀洛迦山を意味しています。
かわって、この毘盧殿を中心とするエリアは毘盧遮那仏の蓮華蔵世界を表しており、毘盧殿の隣には、、、 -
舎利塔があります。
とても貴重なものらしく、瓦屋根付きの柵の中に囲まれていました。 -
柵の中を覗いてみました。
高麗時代初期に建てられたものと推定され、宝物第61号に指定されています。
1905年に日本に持ち出されたものの、1933年に返還され、この場所に置かれました。
上部が一部壊れていますが、日本に持ち出された時の影響かもしれません。 -
最後は、羅漢殿です。
“羅漢”とは悟りを開いた仏様の弟子を指し示す言葉で、特に修行にひいでた16人の弟子を祀った場所です。 -
羅漢殿の周囲では、子供たちが石を積み上げて 願い事をしているようです。
どんな願い事なの?
学業に関することかもね。 -
まだらな紅葉といえども 陽の光があたって綺麗です。
-
この場所は、多くのカメラマンが三脚を立てて、いい写真を撮ろうと賑わっていました。
どんなワンショットを狙っているの?
未熟な私は、どう撮ったら良いのかわからない。 -
ただ、屋根瓦の間に、紅葉の赤い色。
壁面の極彩色と相まって、綺麗だったことは確かです。 -
秋に訪れるお寺は、ひと味違います。
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