週末海外♪　羽田⇔フランクフルト就航記念！土日でウィーンに行ってみた。

2012/02/04 - 2012/02/05

ボーイング７８７初就航のフランクフルト日帰り旅行から2週間後。。
今度は１泊して土日だけで隣国まで行けるか試してみました。
候補地は、ミラノ、チューリッヒ、ロンドン、パリ、アムステルダム・・・
と、いくつかあったんですが、乗り継ぎが良くて街歩きがし易い「ウィーン」に行くことにしました。

ウィーンに着いた直後から、街並みの美しさに感動。
・・したのものつかの間、あまりの寒さに硬直状態です。
それもそのはず、気温はマイナス１０℃。
南国育ちの自分にとっては未知の世界でした。

デジカメのシャッターを押すのも一苦労でしたが、最低限の写真は撮れました。
あとは、定番の「アレ」も食べることができたし、なんとか旅行っぽくなったと思います。

尚、今回は時差に逆らわず、極力日本時間に合わせて活動しました。
なので、到着日の１９:００には就寝してます（笑）

・・・ということで、超ショートトリップゆえにガイドブックの抜粋みたいな旅行記になってますが、「土日でヨーロッパに行ける時代になった」という所に着眼して見て頂けたら幸いです。


ただ、やっぱり２月にウィーンに行っちゃダメですね・・・。
寒すぎます・・。

＜基本情報＞

■往路　2012/2/4（日）　
　羽田(01:00)⇒フランクフルト(05:25) Cクラス 6A
　フランクフルト（08:35）⇒ウィーン（09:55）

■復路　2011/2/5（土）
　ウィーン（06:00）⇒フランクフルト（07:40）
　フランクフルト(11:15)⇒羽田(6:45)

■飛行機代
　・日本発　102760円（往復）　ANA：エコ割ヨーロッパスペシャル

　・ドイツ発　784.83ユーロ（=78754円）（往復）ANA：787ドリームライナースペシャル

　・フランクフルト⇔ウィーン　148.39ポンド（=18239円）（往復）ルフトハンザ航空（eBookers）

■獲得マイレージ（2往復目分のみ）
　21132マイル　（基本マイル：6312マイル　ボーナスマイル：14820マイル）

■ホテル
　ペンション　ドクター・ガイスラー（1泊）　44ユーロ（=約4500円）

■両替レート
　クレジット払い：1ユーロ＝102.5円

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を終えて、職場から直接羽田へ。
20:30に羽田に到着しました。


本日も羽田⇔フランクフルト線を利用します。
実は、当初予定されていたボーイング７８７機は納入遅れの為、この日は代替機の旧型ボーイング７７７に変更されていました。

ただ、それは承知の上でチケット手配したんですよね。。
プレミアムエコノミーにアップできるし。。

ということで、チェックインカウンターで「プレミアムエコノミーに変更してくださいな」と申し出ると、「本日、エコノミーが満席でビジネスクラスをご用意させて頂きました」と。。

今年初インボラ・アップです♪
機内泊なので、これはホントに有難い。

今年初のインボラ・アップが長距離路線とはラッキーです。

一番安い航空券だったのに、なんだか申し訳ないな・・。
でも、予想していなかっただけに素直に嬉しい。
ラウンジで食事をして搭乗を待ちます。

搭乗ゲートは109番。

出発は1:00です。
かなり遅いですけど、空港でバタバタしないので良いですね。

搭乗します。
直前に空席状況を調べたら、エコノミー席は空きがありました。
ということは、プレミアムエコノミーがアップグレードで満席になって、ビジネスクラスに押し出されたということなんでしょうね。


さてここからは帰国までのカウントダウンも開始です。

【帰国まで残り54時間】

搭乗しました。

さすがにビジネスクラスは空いていた。
隣も空席で、窓側2列を独り占め♪

旧型とはいえ、ビジネスクラスのシートはやっぱり快適です。
横になって睡眠時間をしっかり確保できるのは、弾丸トラベラーには有難い。

離陸前に食事と飲み物のメニューが配られました。

軽食メニューが色々選べるのは嬉しいです。

メニューを魅入っているうちに、離陸。

飛行機は日本海側へ向かいます。

離陸後の軽食サービスは、サラダとチーズ盛り合せをオーダーしました。
既にAM2:00くらいだったので、軽めに。。

飲み物もノンアルコールのカシスオレンジにしました。

軽食を食べ終えて、映画を一本見終わったら、就寝モードへ。

現地観光の体力を温存しとかなくちゃね。

起床。
5時間くらいは眠れたかな。

飛行機はモスクワのさらに北を飛行中。

さて、朝食までしばらく時間があるので、ガイドブックで予習。

今回はショートトリップということもあって、自宅に在り物のガイドブックを持って来ました。
なので、ちょっと古い2年前の物でしたが、まぁ、問題ないでしょう。

今回はウィーンしか観光しないので、ガイドブックも半分こしちゃいました。

地球の歩き方って、情報量多いけど、重くないですか？

弾丸トラベラーには軽量化も重要な要素です。

そうこうしているうちに、朝食タイムとなりました。

洋食のオムレツをチョイス。
普通に美味しかったですよ。
機内で食べる朝食としては、十分じゃないかな。

食後はコーヒーを飲みながら、予習の続き。

この後、1時間ほどで・・・

フランクフルト・アム・マイン空港に到着です。

15分くらい早く到着したかな。
現地時間は5:15です。

入国審査へ。

この日の混雑ぶりは凄かった・・
30分以上待たされちゃいました。。

到着早々、タイムロスしちゃいましたが、2週間振りにフランクフルトにやって来ました。


【帰国まで残り40時間】
・現地時間 06:00
・日本時間 14:00

時間があるから入国したものの、特にすること無く・・

空港内を見物しながら再び出発ゲートへと向かいます。

そうだ、チェックインは自動チェックイン機を利用してみよう。

表示を英語にして・・・と。

便名を入力してパスポートを読み込ませるだけでＯＫ。

座席も変更できたので、前方に変更しちゃう。

最後に発行ボタンを押したら・・・

ハイ、出来上がり。簡単でした〜。

カウンターはかなり混んでたので、自動チェックイン機は利用価値大ですね。

到着したターミナルBからウィーン行きのターミナルAへと移動します。

広い空港なので、空港関係者は自転車で移動するようです。

手荷物検査を終えて、搭乗ゲートへ。

・・そっか、シェンゲン協定国間の移動はパスポートコントロール無いんだ。。

なんか変な感じ。

時間があるから、ラウンジも少し覗いてみよう。

セネターラウンジとビジネスラウンジの２つがありましたが、どっちを利用しても良いとのことだったので、セネターラウンジに入室しました。

人はかなり多かった・・。

ん？

注文したら、なんか作ってくれるのかな？

パンとスプレッドとトッピングの野菜を選んで、完成したのがこちら。

ヨーグルトやハム・チーズも選んで朝食としては十分かな。

この後、コーヒーを一杯頂いて、搭乗ゲートへ。


【帰国まで残り38時間】
・現地時間 08:00
・日本時間 16:00

8:25発のウィーン行き。

間もなく搭乗です。

搭乗機。

ちっこい、ルフトハンザ機だ。

搭乗とほぼ同時刻に朝日も昇ってきました。

フランクフルトの日の出は遅い。

搭乗機まではバスで移動でした。

後方出口から乗り込むのは初めてだ。

間もなく出発です。

朝日が横から差し込んで眩しい！

離陸しました。

フランクフルトから東に向かって飛びます。

パン貰った。

クリームチーズの入ったクロワッサン。

食後はウトウトしているうちに・・

ウィーン到着。

祝！初オーストリアです。



【帰国まで残り36時間】
・現地時間 10:00
・日本時間 18:00

コンパクトな空港だけど人は多かった。

さて、市内へ向かいましょう。

Ｓバーン乗り場へ向かう途中、一瞬外に出たら・・

うわ！、なんて寒さ・・
観光、やばいんじゃない？

ホームへ早足で駆け込んで、ウィーン市内の１ＤａｙＰａｓｓを購入。5.7ユーロ（=約570円）
ちなみに空港はウィーン市外にあるので、空港から市内までの切符も別途購入する必要があり。1.8ユーロ（=約180円）

電車がちょうど来ていたので、急いで飛び乗りました。
バタバタしながらも無事ウィーン市内に向けて出発です。

Ｓバーンで30分ほどでウィーン・ミッテ駅に到着。

さらにここから宿のあるシュヴェーデンプラッツ駅へ向かいます。

Ｕバーンの4番線に一駅乗って・・

シュヴェーデンプラッツ駅到着。

一旦、宿に向かって荷物を置くことにします。

地上に出ました。

う゛〜、寒い！！

さて、宿はどこかな？

早く探さないと凍え死んじゃう(笑)

今回の宿は駅から徒歩5分内の「ペンション・ドクター・ガイスラー」です。
ロケーションはとても便利。

宿は普通の住人も利用するマンションの数フロアを利用しているようでした。
ビル入り口のインターホンで宿泊予約がある旨を伝えて、開錠して貰います。
安宿はこのタイプが多いようです。

チェックイン時間前でしたが、部屋に通して貰えました。

部屋はとても質素だけど、1泊44ユーロ（約4400円）ならなかなか良いんじゃない？
今回は利用しなかったけど、朝食も付いてます。

部屋にトイレはありません。
でも小さなシャワーブースはありました。
体の大きなドイツ人にはかなり狭そうですが・・。

さて、荷物を整理したら、いよいよ街歩きへ出発〜。


【帰国まで残り35時間】
・現地時間 11:00
・日本時間 19:00

・・・と、その前に、少々腹ごしらえしたいな。。

近くをウロウロしていたら・・

NORDSEE（ノルトゼー）があったので、こちらで軽く頂くことにしました。

割と良く見かけるセルフサービスのお店ですが、シーフードが簡単に食べられるので、軽食にはお勧めです。

エビのカクテルやシーフードサラダにも目移りしましたが、いかんせん、一人旅なので・・・

無難なスモークサーモンサンド（3.49ユーロ）とカプチーノ（2.65ユーロ）で。

サーモンは程よい塩加減で、歯ごたえのあるパンと相性バッチリ。
美味しかったです。

さて、ようやく街歩き開始。
天気は生憎の曇天・・。気温はマイナス10℃くらい。

観光には厳しい状況ですが、とりあえず環状道路「リンク」に沿って走る路面電車に乗って、リンクを時計回りに回ってみたいと思います。




【帰国まで残り34時間】
・現地時間 12:00
・日本時間 20:00

最初の下車はトラム駅「ヴァイブルクガッセ」。

うーむ、こういう建物を眺めるだけでヨーロッパを感じますねぇ。。

さて、この駅で下車した理由は・・・

市立公園に佇むヨハン・シュトラウス像。

ヨハン・シュトラウスって、親子の音楽家だったんですね。
こちらは息子のヨハン・シュトラウス2世のほうだそうで。。

街並みを眺めながら、再びトラムで移動。

オーパー駅で下車。

こちらは駅名のとおり・・・

オペラ座です。正式にはウィーン国立歌劇場。

2002年〜2010年まで、小澤征爾が楽長を務めたそうです。

音楽の歴史は良く分かりませんが、なんとも風格のある建物でした。

今回は公演は鑑賞しませんが、次回は中にも入ってみたいな・・。

オペラ座からしばら徒歩で歩いてみることにした。

あれ？ゲーテさん。
フランクフルトに居ませんでしたっけ？？

オペラ座から5分ほど歩いて、ブルク庭園にやってきました。

お、今度はモーツァルト。

モーツァルトはザルツブルグの生まれでウィーンに定住したそうです。

向こうに見えるは新王宮の建物です。

やっぱ、訪れるなら冬以外がいいですね・・。

木々も寒々しい。

道路を挟んで王宮の反対側には自然史博物館や美術史博物館があります。

博物館の建物が周りを取り囲むように・・

マリア・テレジア像。

以下、ウィキペディアより。
神聖ローマ皇帝フランツ1世シュテファンの皇后にして共同統治者、オーストリア大公（在位：1740年 - 1780年）、ハンガリー女王（在位：同じ）、ベーメン女王（在位：1743年 - 1780年）。

時間があれば、博物館巡りも楽しそうですね。

今回は建物の美しさだけ目に焼き付けて、後にしました。

さて、再びトラムで移動。

次にやってきたのは・・・

市庁舎です。

ウィーンの市庁舎ってこんな立派なの？？

凄い・・

しかも、市庁舎の周りはスケートリンクが出来ていていたんですが・・

なに、このスケートリンク。
広すぎません？？

ゲレンデのコースみたいに案内板まである。

大人も子供も楽しそう。

南国育ちの自分は、スケートはやったことないもんで。。

再び、トラムへ。

トラムは、旧型と新型が走ってますが、旧型がなんともレトロなフォルムで魅力的です。

中も木製の椅子で、趣があります。

乗るだけで、観光気分がグッと増す。

ショッテントーア/ウルヴェニシテート駅で下車してやってきたのは、ウィーン大学。

1365年創立のドイツ語圏最古・最大の大学だそうです。

1365年創立かぁ・・・

日本は室町時代ですよね。。

さて、ウィーン大学の近くには大きな教会もあるようなので、のんびり歩いて向かいます。

お、高い塔が見えてきた。

ヴォティーフ教会。

以下、ウィキペディアより。
1853年に皇帝フランツ・ヨーゼフ1世がテロによる暗殺から無傷で逃れられたことを神に感謝し、弟で後のメキシコ皇帝マクシミリアンによって1856年から1879年にかけてウィーン大学近くのリングシュトラーセ沿いに建てられた。

見学できる時間ではなかったので、外から眺めるだけ。

外装工事中のようでした。

さて、トラムの駅に戻ろう。

ウィーン市内ではいたるところでレンタサイクルできるようようです。

さすがに真冬に利用する人はいないようでしたが、自転車で街を走るのも気持ち良さそう。

今度は新型のトラム。

いわゆる低床タイプで、車椅子でもスムーズに乗車できる設計になっています。

環状道路沿いの観光は2時間ほどで終了です。
駆け足観光だったけど、見所がコンパクトにまとまっているので、意外といろいろ見物できました。

トラムで環状道路（リンク）を１周したので、今度はリンク内の散策です。

最初の目的地はこちら、ホテル「ザッハー」。

ウィーンで一番有名なホテルかも。

次々とお客さんが訪れます。

お客さんが多くて、席に案内されるまで１５分くらい待ったかな。。

待ってる間に、こそっと写真撮影。

落ち着いた照明で雰囲気ありますね。

席に着く前に、コートを預けます。

預かり料は１ユーロ。
え？お金取るの？？って感じですが、まぁ、チップみたいなもんですかね。。

着席して、とりあえあずメニューを開く。

意外とメニューが多くて、値段も思ったほど高くない。

まぁ、メニューは見たものの、注文するものは決まっていまして・・

定番の「ザッハ・トルテ」です。

・ザッハ・トルテ　4.9ユーロ（=約500円）
・エスプレッソ　2.9ユーロ（=約300円）　

セットで800円くらいだから、日本でヘタなカフェに入るよりはずっといい。

日本人には甘すぎとの噂もありましたが、意外とあっさり食べられました。

生クリームがたっぷり添えられているので、クリームと一緒に食べるとちょうど良い感じです。
2個くらいはイケたな・・。

んー、これは訪れる価値ありますね。。


【帰国まで残り31時間】
・現地時間 15:00
・日本時間 23:00

ザッハ・トルテ、美味しかった。

さて、シュテファン寺院へと向かうケルントナー通りをのんびり歩く。

こういう路地も素敵です。

極寒でしたが、人は多かった。

まぁ、こちらの人たちには当たり前の寒さでしょうから。。

歩行者天国となっていて、カフェやショップが立ち並ぶウィーン随一の目抜き通りです。

そして、ケルントナー通りとグラーベン通りが交わる場所にあるのが・・

ウィーンのシンボル「シュテファン寺院」。

いやぁ、立派な建物です。

もちろん中を見学しなくっちゃ。

入って、目にすぐ飛び込んでくるのは・・・

長さ１０７メートルもある身廊です。

いや・・圧巻・・。

2001年にユネスコの世界遺産に登録されています。

大きな窓から差し込む光も幻想的で・・・

なんとも厳粛な気持ちになります。

モーツァルトの結婚式や葬儀もこの大聖堂で行われたそうです。

シュテファン寺院を後にして、しばらくグラーベン通りを歩きます。

ちなみにグラーベンとは「堀」という意味だそう。

暖かい季節にはカフェのテラス席も並んで賑やかになるようです。

グラーベン通りを突き当たり近くまで歩くと、ペーター教会が見えてきました。

中を見学。

バロック様式の教会です。1710年完成。

凄いなぁ・・300年前の建造物ですよ。。

シュテファン寺院ほど大きくはありませんが、内装は立派です。

天井画も見事です。

さて、この教会を後にしたら、あとは夕食を取って宿に戻るだけ。

のんびり散策しながら写真でも撮ろう。

シュテファン寺院前にスタンバイしている馬車。

観光用ですね。

少し暗くなってきたかな。

ショップのライトが美しくなってきました。

ただ、寒さも一層、増す・・・。

シャッターを押す指が、寒さで麻痺しちゃいます。。

さらに、眠気も・・。

体は日本時間で24時を回ってます。

ということで、寒さと眠気に襲われながらも、トワイライトの街歩きを楽しむ。

ということで、しばし街の様子をご覧ください。

もう少し暗くなれば・・・

街の灯りがもっと綺麗に写るんでしょうが・・・

マイナス10℃の冬空の下では・・・

限界で〜す・・。。

さ、夕食を頂きにレストランへと向かいましょう。


【帰国まで残り29時間】
・現地時間 17:00
・日本時間 01:00

やってきたのは、パラチンケン･プファンドルというお店。

宿から近かったし、オーストリア料理のレストランということでこちらのお店に決めました。

こじんまりとした落ち着いたお店ですが、日本語メニューが置いてあってびっくりしました。

このお店ではオーストリア料理の「パラチンケン」が食べられます。

パラチンケンはもともとクレープのようなスイーツらしいのですが、このお店では食事となるパラチンケンも多数あるようです。

まずはビールですかね。

「大きいのと小さいの、どっちにする？」と聞かれたので、もちろん大きいほうで。

外は極寒でも、暖かいお店の中で飲むビールはサイコーだね。

パラチンケンがやってきました。予想以上にボリュームたっぷりで。。

種類が豊富で迷ったので、チーズ、トマト、ひき肉の3種類のパラチンケンが楽しめるミックスセットを注文しましたが、ひとつずつバラで注文することも出来ます。

・パラチンケンのセット　11.5ユーロ（=約1150円）

お味のほうは、ジューシーでビールにぴったり。
ホワイトソースもあっさりしていて、美味しかった。
ビール代3.7ユーロとチップ込みで16ユーロとリーズナブルだったし。

ただ、深夜1時の体にはちょっとボリューミィだったかな・・。

最後はオーストリア料理も満喫できたし、思い残すことは無し。

現地時間はまだ18:00過ぎですが、宿に戻って寝ることにしよう。


【帰国まで残り28時間】
・現地時間 18:00
・日本時間 02:00

5時間ほど寝て、現地時間の朝1:00に起床。

シャワーを浴びて身支度を整えたら01:40に宿を後にしました。



【帰国まで残り20時間】
・現地時間 02:00
・日本時間 10:00

深夜2:00くらいですが、意外と街は賑やかでした。

ただ、猛烈に寒い！

宿から10分弱のところにあるエアポートバス乗り場に到着。

日中は30分おきに運行していますが、深夜も2:00、4:00と運行しているので早朝便の利用には便利です。

バス代は7ユーロ。

乗客は自分を入れてたったの3人でした。

20分ほどで空港に到着。

2:30。

ちょっと早く着き過ぎかな。。

さすがに空港内はひっそりしていましたが、早朝便を待つ乗客や空港泊の人達がちらほらいました。

搭乗まではまだ3時間くらいある。

ということで、24時間オープンのマックにやってきたんですが・・・

マックなのにケーキの種類すごくないですか？？

ドリンクだけでこの種類。

半分くらいはコーヒーです。

所変われば、マックも変わるんですねぇ。。

ストロベリーケーキにカプチーノ。

セットで4ユーロくらいだったかな。

小腹を満たすにはちょうど良かったです。



【帰国まで残り18時間】
・現地時間 04:00
・日本時間 12:00

さて、時間はまだあるけど、ぼちぼち搭乗ゲートへと向かいましょう。

２Ｆの出発ロビーへ。

早朝なので、カウンターはまだ開いてない・・。

オーストリア航空の自動チェックイン機でしたが、ルフトハンザの航空券も発券できました。良かった・・。

出発は6:00。

早朝なのに意外と人、多いな。。

空港内はフリーのWiFiが入るので、ネットをしながら過ごして・・

まもなく搭乗・・・

・・・の予定が、30分のディレイ。。

やっぱ乗継ぎには時間に余裕を持ったほうが良いね。

フランクフルトへ向けて出発〜。

機内で配られたイチゴジャムのデニッシュを頂きながら・・・

フランクフルトへ戻って参りました。

出発が遅れた割には、ほぼ時間通りに到着したました。



【帰国まで残り14時間】
・現地時間 08:00
・日本時間 16:00

人の流れに乗って、出口に向かっていたら、いつの間にか到着ロビーに着いていました。

やっぱ、パスポートコントロールが無いのって良いね。
入国に全然時間がかからない。

空港の地階にあるスーパーでお土産を購入したら、ＡＮＡのチェックインカウンターへ。

さぁ、これで身軽なった。

旅程も全て消化。

あとは日本へ向かうだけだ。

搭乗まではあと1時間半ほど。

2週間前も利用したルフトハンザのセネターラウンジへ。

シャワーを浴びたら、ハムをつまみにビールタイムです。

旨い！
やっぱ、旅程を終えた最後のビールが一番旨いね。

クレープも焼いて貰っちゃった。

ちょっと、食べすぎ、飲みすぎ・・。

そろそろ、搭乗ゲートへ行かなくっちゃ・・。

さぁ、帰りの便はボーイング７８７です。

まだ珍しいので、写真に収める人も多かった。

搭乗しました。

今回は翼が真横に見える25A席です。

11:15。

日本へ帰りまーす。



【帰国まで残り11時間】
・現地時間 11:00
・日本時間 19:00

機内食はちょっとワインのアテにちょっとつまむ程度。

ラウンジで食べすぎた。。

スカンジナビア半島を通過すると、一面、氷と雪の真っ白な世界。

綺麗です。

夜ゾーンに近づいて、だんだん外は暗くなってきた。

日本では公開前の映画「TIME」を見終えたら、就寝です。

4時間くらい寝たかな。。

外もうっすら明るくなっていた。



【帰国まで残り4時間】

まもなく日本海上空。

到着まであと3時間ほど。

朝食。

目覚めが良かったのか、珍しく完食。

6:30。
羽田に到着しました。

この後、到着ラウンジでシャワーを浴びて、荷物を自宅へ発送したら、直接職場へ向かいました。


これにて、土日だけのウィーン旅行は終了です。
今回は土日でヨーロッパ観光は出来るのか実験的に試してみましたが、しっかりプランニングすれば、十分楽しめそうな感じです。

ただ、真冬のウィーンは避けたほうが良さそうですね・・・。

おまけ。今回のお土産。

・ビール　0.89ユーロ
・スープの缶詰　1.29ユーロ
・ソーセージ　2.19ユーロ

缶詰色々。左上から右下に向かって・・・

・Appel Hering 　1.19ユーロ
・Haw Heringsfil 　1.39 ユーロ
・Bueck Filet 　1.29ユーロ
・Priatenschmaus 　1.29ユーロ
・Feinschmeck 　0.85ユーロ
・Ruegenkr Hering 　0.69ユーロ
・Sporotten 　0.99ユーロ
・Riga Sorotten 　0.99ユーロ

この旅行記へのコメント （11）

• canadianさん 2012/03/01 17:47:46

  同じ日に！

  Woods 様
  
  こんにちは４トラベラーのCanadianと申します。
  
  私も２／４日同じ便でＦＲＡ便に搭乗していました、Ｂ７８７に乗りたくて早くから予約していたにも関わらず相次ぐ機材納入遅れで往きは機材変更でガッカリでした、何とか復路はＢ７８７の運航日で搭乗できました。
  
  WoodsさんはＢ７８７初フライトに搭乗されたんですね、また土日でウィーンとは凄いですネ！
  
  

  森 武史 さん からの返信 2012/03/03 15:53:21

  RE: 同じ日に！

  Canadianさん
  
  こんにちは。
  同じ便でフランクフルト行きだったんですね！
  Canadianさんは、往路ともにビジネスクラスで羨ましいです。
  
  実は私は旧型777機に機材変更になったのを知ってから手配しました。
  旧型777機ならプレミアムシートにアップグレードできますしね。
  まぁ、結果的にはプレミアムシートが満席でビジネスクラスにアップグレードして貰えたわけですが。。
  
  ７８７のビジネスシートは快適そうですね！
  いつか私も乗ってみたいと思います。
  
  今後もどうぞよろしくお願いいたします。

• あっちゃんさん 2012/02/18 23:46:55

  すごく影響を受けました！

  woodsさん、はじめまして。
  
  弾丸フランクフルト＆ウィーンすごいですね！
  私、本当にびっくり感動して、
  早速真似させて頂きたいと思いこの１〜２週間ずっと検索
  していたんですけどwoodsさんの料金だったら何とか頑張れると思ったのですがwoodsさんの料金より日本発もドイツ発も数万位高くなってしまい
  今悩み中です。もっと日程を変えていろいろ探してみようと思います。
  
  私も羽田深夜便でとても便利に旅行できるようになったのですが
  バンコクとシンガポールしかまだ利用したことありませんでした。
  
  本当に素晴らしい利用方法をアップして頂き感謝です。
  
  これからもあっと驚く旅行記楽しみにしています。
  どうぞよろしくお願いします。

  森 武史 さん からの返信 2012/02/19 08:59:14

  RE: すごく影響を受けました！

  あっちゃんさん
  
  はじめまして。
  
  航空券については、ちょうど７８７就航のキャンペーン価格のおかげもあって、かなり安く手配できたと思います。
  
  私の場合、マイレージの関係でＡＮＡもしくはスターアライアンス系をメインに利用していますが、エアラインを選ばなければヨーロッパ発はそこそこ安く手配できそうですよ。
  ちょっと興味があるのはエティハド航空やエミレーツ航空のドバイ経由便です。ドバイで1泊トランジットってのも面白いかも。。
  
  ちなみに3月は「Ｌ．Ａ発の東京ストップオーバー、シンガポール行き」を手配済みです。文面では旅程の説明が難しいので、また旅行記をご覧頂ければ幸いです。
  
  私は海外旅行を始めて2年くらいでして、訪問国を増やすのも目標の１つです。あっちゃんさんの旅行記は是非参考にさせて頂きます。
  
  今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
  

  あっちゃんさん からの返信 2012/02/20 00:09:16

  RE: すごく影響を受けました！

  woodsさん、こんばんは
  
  ＞航空券については、ちょうど７８７就航のキャンペーン価格のおかげもあ　って、かなり安く手配できたと思います。
  
  そうだったんですね〜
  そう言ったキャンペーンもこまめにチェックしなくちゃダメですね。
  
  私もスターアライアンス派です。
  去年ANA修行をしてSFCカードをゲットしたばかりです。
  なのでラウンジデビューもしたばかりで浮かれておりますｗ
  woodsさんはダイヤみたいですねー。すごい！
  
  エティハドやエミレーツ見てみました。
  エティハドは超安いですね〜！！！びっくり。
  でもやっぱり時間を考えると弾丸旅行には厳しそうです。
  woodsさんの利用された便がベストなんですよね。
  でもエティハドって前々から気になってました。乗ってみたいです。
  
  
  ＞私は海外旅行を始めて2年くらいでして、
  
  そうなんですか〜！？
  すごいびっくりです。たった２年なのにこんな技が使えるなんて。
  私も国数を増やすのが大きな目標です。
  でも最近、まだ行っていない弾丸で行ける近い国がだんだんと減ってきてしまって…
  これから増やしていくのが大変そうです。
  そんな時だったからこそ２日でドイツはびっくり仰天だったんです。
  
  ３月にまた旅行されるんですね！
  旅行記楽しみにしています。

• kanaさん 2012/02/12 19:21:26

  ヨーロッパ弾丸目からうろこです

  woodsさん　こんばんわ
  
  いやー、土日でヨーロッパ、それも乗り継ぎありでいけちゃうなんてすごいです。ヨーロッパは最低4日間ないとなんて思っていましたが、これだと、2日はもちろん、3日もあれば、色々いけてしまいますね。
  なかなか体力的にはきつそうですが、いつか試してみたいです。でも、寒い時期は厳しそうですね
  あと、ガイドブックをちぎるの、私もよくやります。特に何箇所か行くときなんて、何冊ももっていると重いんですよね
  それにしても、この弾丸っぷり、いやー、感動しました（＾＾）
  
  kana

  森 武史 さん からの返信 2012/02/12 20:47:05

  RE: ヨーロッパ弾丸目からうろこです

  kanaさん
  
  こんばんは。
  時差を逆手に取った弾丸旅行ですよね。
  機内でうまく睡眠が取れれば、土日ヨーロッパも可能だということが分かりました。これも羽田国際線の恩恵ですね。
  
  
  今まではアジア方面が多かったので、今後はヨーロッパ弾丸を研究してみたいと思います。
  
  kanaさんのようにたくさんの国を回れるよう頑張ります♪
  

• サウスピーチさん 2012/02/12 12:07:00

  素晴らしい行動力！

  woodsさん、初めまして！
  
  週末でウィーンまで行っちゃうんですねー。　その身軽さ・行動力、素晴らしいです！　
  旅行記を拝見して、そのエネルギッシュなパワーを少し頂いたような気がしています。　ありがとうございます♪
  
  ウィーンは行ってみたい場所の一つなので、参考にさせて頂きます。　（ただ、寒さに弱い私は、冬は無理ですね・・・。笑）
  
  食べ物も美味しそうでしたし、ビジネスクラス・・・憧れです！　ラッキーでしたね！
  
  それでは、また。
  
  サウスピーチ　：）
  

  森 武史 さん からの返信 2012/02/12 13:01:06

  RE: 素晴らしい行動力！

  サウスピーチさん
  
  はじめまして。
  
  エネルギッシュと思われるかもしれませんが、翌週末は完全オフで自宅引きこもり状態です(笑)
  実験的に週末ヨーロッパを試してみましたが、さすがに疲れますね・・。
  
  この時期は寒さ対策も大変だったので、暖かい時期ならもっと身軽に週末ヨーロッパが楽しめるかもしれません。
  
  また、時期を改めてチャレンジしてみたいと思います。
  

• フラミンゴさん 2012/02/12 11:48:51

  寒いのにお疲れ様でした。

  ウィーン旅行記楽しませていただきました。
  地球の歩き方のガイドブックは私もよくバッサリカットして使っていましたが最近は新たな国へ行くこともないのでネットで軽くチェックしかしてないです。しかもハネムーンでボラボラに行くときにバッサリやろうとしたら嫁さんに”なんで本を切るのか？”と怒られました。。。
  
  私はドイツに非常に興味ありますがウィーンのビールもすごくおいしそうですね？ソーセージとビール…またいつかはドイツに行きたいです〜。

  森 武史 さん からの返信 2012/02/12 12:56:48

  RE: 寒いのにお疲れ様でした。

  フラミンゴさん
  
  いつも旅行記をご覧頂きありがとうございます。
  
  私も最近はスマホの活用で極力ペーパーレス化を図っていますが、初めて行く場所はやっぱりガイドブック頼りなところがあります。
  貧乏性なので、新刊のガイドブックはバッサリしませんが(笑)
  
  ウィーンもドイツ圏なんですかね？。
  ドイツと同じくらいビールやソーセージは楽しめるみたいです。
  
  ビールと食を目当てで、また訪れてみたいと思いましたよ〜