ちょっと贅沢な箱根温泉三昧の旅！「四季の湯座敷」武蔵野別館宿泊

2012/01/27 - 2012/01/28

近場でゆったりしたいねえ、と友達と箱根へ行ってきました。
金曜でもかなり人がいて、さすが人気の箱根！雪が舞い散る2日間ですが、雪見風呂もできたので大満足♪
ちなみに今回の写真はすべてiPhoneです。

エリア 箱根湯本温泉(神奈川)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

登山電車で宮の下駅へ到着。雪が降っている、寒い！
ホテルへ電話して、駅まで迎えにきてもらいます。

今回の宿は「四季の湯座敷」武蔵野別館です。
泊まるのは初めて！

まずはロビーに通されます。
大きな画面ではチャップリンの映画が流れてました。

箱根「四季の湯座敷」武蔵野別館 宿・ホテル

テーブルには飴ちゃんがたくさん。
まずは薬膳野草十八種「茶楽里」をいただきました。
宿で売ってます。飲みやすくておいしい。

和菓子と草もち？をいただきました。
この草もちがおいしかった。
柔らかくて・・・予約して買えるようでした。

和菓子は甘いので、抹茶がよかったかな。

ここでは館内の説明と貸し切り風呂の予約をします。

貸し切り湯：時間になったらフロントでカギをもらいます。

お部屋は晒菜（さらしな）です。
まずはお食事をする和室。テレビはありません。

冷蔵庫はむかしながらの旅館ですね。自動計算。

浴衣一式。夜寝る前に寝巻をもってきてくれたのですが、
これが楽ちんでよかった〜。欲しかったくらい。
足袋のお伴という匂い袋もついてました。

和室の隣には小じんまりしたお部屋が。椅子が楽ちん。
でもテレビが小さいうえに床置きなので、もう少し高かったらいいのにねと
話してました。この部屋には、洗面台もあり、お風呂の脱衣所的でなんだか
不思議なつくりでした。

洗面台です。いまどき風にしてるけど、水しか出ない。
あとけっこう水がまわりにとびちる設計？だった。
実用性はちょっと弱いのかなあ。

部屋についてるお風呂です。かけ流し温泉！小さいので一人しか
入れないかなあ・・・でもお風呂は他にたくさんあるので、
あまり利用しなくてもいいかもしれない。
私は朝、ごはん後に入りました。

チェアーもありました。使わなかった。
夏はバスローブ着て、ビール飲んでくつろいだりするのかな。

バスローブがついています。これは嬉しい。

さて予約の時間になったので、貸し切り風呂へ。
かなり階段を上ります。お年寄りはきついかも。
明るいうちに行けたのでよかった。夜はちょっと足元が危うい。

小さい山小屋のようなところ。

お風呂です。すぐ下を登山電車が走っていて、手を振れば気付きそうな
距離だった。温泉かけ流しなのでお肌つるつる、お湯も柔らかでずっと
入っていられるお風呂でした！ちなみに利用時間は30分。

フロントの横にはワインセラー。250本のワインがあるらしいです。
ちなみに日本酒のメニューが部屋にあったので、見ていたら
ほとんどのお酒がボトルでした。いろいろ飲み比べもしたいし
1合ずつでもいいのになあ。残念。

大浴場のそばに「宵月亭」というラウンジがあります。
湯あがりどころとして、野草茶「茶楽里」を冷茶にして、
いただけます。

メニューを見ると一口ビールというステキな文字が！！
夕食前にがっつりビールもなあ、でもちょっと飲みたいしって
ことでさっそく頼みます。
これはいいメニュー。

湯あがりビール最高〜！

部屋に戻って夕食。
日本酒で唯一冷酒は1合で頼めました。

先付　ハマグリの長いも寄せ。

迎え椀　からすみしんじょう。

お向　本まぐろ、平目黄金重ね　など。
お造りには日本酒がほんとによく合う！

焼物　甘鯛と河豚の西京焼き。

実はほかにも料理はあったけど、全部撮ってないので省略。
メインのあわび焼きは、やわらかくって美味でした。

このお茶碗は、蒸気がたまらないために穴をあけてる旅館の
オリジナルだとか。お茶漬けしたいときは別のお茶碗もってきますと
言われました。すごいこだわり。

お料理は本当においしくて、宿泊料金はほぼ料理代じゃないかなと
話したほど。器もすばらしくて、目も楽しめるお料理でした。

夕食後に二度目の温泉。隠れ湯「薫風」です。
写真は暗いけど、ゆったりできるお風呂でした。

このあと大浴場もいってきました。露天風呂もあって、
温泉三昧でお肌つるつる。大満足♪

湯あがりに今度はラムネ。

ぐっすり眠って朝食。

ちなみに朝風呂はもうひとつの貸し切り風呂「夜咄の湯」。
広くて、洗い場もあるので、夜はなかなかあいてなかったけど
朝は利用できました。

じゃーん。朝食も立派！

※席につこうとしたとたんに地震が！
このあとエレベータが止まってしまい、仲居さんが階段で
お料理を運んでとても大変そうでした・・・。

湯葉粥。温泉たまごが良い感じです。
右上は、茶碗蒸し。
左の黒い塊は、おぼろ昆布を醤油でまるめたもの。
湯の花豆腐ができたら、溶かしながらつけて食べます。

ちなみにこの他にも手作り豆腐がついています。

納豆はなんと手作りだそうです。
手作りの納豆ってねばりけが少なくて、大豆そのものの
味がたのしめました。

お料理は美味しいし、温泉もかけ流しで大満足の1泊2日でした。

口コミで仲居さんがいまいちというのが多かったこの旅館、
ラウンジで館内の説明うけるときや、客室へ案内してくれた方は
確かにどうなんだろうという方でした・・・高い料金を払うので
そういうところについ期待しちゃうんだろうな。

チェックアウト時にガラスの森美術館へ行く旨つたえると、駅ではなくて
バス停まで送ってくださいました。

駅までいくお客様とは行きさきが違うので、別々に送ってくれるという
サービスは素晴らしい。

《ガラスの森美術館》
寒いからとホッカイロのサービスがありました。嬉しい♪

《ガラスの森美術館》
木々についてるガラス玉がキラキラして、降ってくる雪との
コントラストがとてもきれいだった。

箱根ガラスの森美術館 美術館・博物館

《ガラスの森美術館》
珈琲が飲みたかったので、美術館内にあるレストランで。
珈琲がポットでサービスは珍しい。

箱根ガラスの森美術館 美術館・博物館

さて、帰る前にずっと行きたかった箱根のお寿司やさんで遅めのランチ。
箱根湯本駅からすぐの「中村家」さん。

「名物むし寿司」が人気らしいけど、うちらは握り大好きなので、
アジ・アナゴ寿司 1,900円と握り（竹）をシェア。
穴子の柔らかさ、絶品。まだ食べられるよねって海老、ブリも食べちゃいました。ここはまた食べに来たい店。

中村家 グルメ・レストラン

帰りのロマンスカーは最新？のようでかなり快適でした。

ちなみにこの旅のお土産は・・・
●竹いちのすりみだんご
●ピコットのレーズンパン
●小田原うさぎのバターどら焼き

食べ物ばっかりだけど、おなじみのものです。
おいしいのでどれもおすすめです。