2012年新年 ニュージーランド大自然へ再び::01/01(Day10):ルートバーントラック3日目

2012/01/01 - 2012/01/01

旅行10日目(01/01)．2012年の最初の日．晴れ．ややお酒が残っていてつらいが，今日はルートバーンシェルターまで川沿いをゆっくり歩く．天気がよく，気持ちがとてもいいトレイルで，もう終わってしまうかと思うと寂しい．途中，川沿いでランチタイム，また冷たい川で泳いでしまったが，着ているものはすぐにすっかり乾くのであった．2時にルートバーンシェルターをバスで出発して，グレノーキーに移動，終了証を受け取る小さいパーティーとなる．クイーンズタウンには，4時前に戻ってきた．3日前と同じホテルにチェックインして，荷物を整理して夕食のため外出．しっかりと夕食をとったのち，ホテルのテラスで赤く染まる空を眺めながら，今回の素晴らしいハイキングを思い返すのであった．

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エリア フィヨルドランド国立公園周辺(ニュージーランド)

快晴とは言えないが，まあまあいい天気！　二日酔いの頭痛が軽く残るものの，昼食のサンドイッチを作って，朝食食べて，さあ出発！

ルートバーンフラットを左に見ながら高度を下げていく．とても印象的な三角山！

この最後のセクションは，橋が多い．

ロビンが現れた．全然人を怖がらず，近づいてきて，ときにはハイキングブーツの上に乗ってダンスをする．とてもかわいいのだ．

ルートバーンフラットのハットのトイレでちょっと休憩して，川まで散歩．川の美しさは言葉では言い表せない．．．単に，透明ってこと？

こうやって歩くのももうすぐ終わりだと思うと少し寂しい．

陽が射すと川の色がいろいろに変わる．今日はエメラルドグリーンに見えることが多いな．

昼食場所の河原に到着．先に着いた人たちの何人かは，川に入って泳いだようだ．我々は水着を持っていないのでもちろんそういう無謀なことはしない．荷物を置いて，座って休む．．．

しかし，周囲の人の上手な乗せ方に騙され，妻が泳いでしまった！　もちろん，着替えなんて持ってないし，水は氷のように冷たいのだが．．．ま，しょうがないか．しかし，こうなると私もこのままではいられない．

周囲の期待を浴びつつ，私も水に入る．しかし，この寒さは厳しい．すぐに水から上がって，タオルで体を拭いた．ただ，冷たい風が吹いているわけではないので，それほど寒さは感じない．また速乾性の衣服ばかりなので，すぐに身体は乾いてくる．ふーん，そういうことか．

ランチを食べ，最後のセクションを歩く．川は美しい．

お，川の支流のところ，キャニオニング中．初心者が多いらしく，ロープに振られてくるくる回転していた．

もうすぐゴールのネイチャートレイルを歩いているとまたロビンが登場．もう手で触れるくらいの距離に来る．でも，さすがに触れないけど．

最後の橋．これを超えると，ルートバーントラックの終点に着いてしまう．終わりだね．もう少し歩いてもいい感じなんだけど．．．

ゴールに到着！

今回のツアーで同行したカップル．女性が足を痛めてしまって，その女性の荷物も男性が背負ってここまで来たのだ！　すごいなあ，私は絶対できないけど．．．先に着いていた女性がうれしそうに出迎えて，みんなで拍手喝采！

これからバスに乗ってグレノーキー経由でクイーンズタウンに帰る．

バスからもいろんな景色が楽しめる．

グレノーキーのバーでトレイルを歩き終えた修了証を受け取る．ビールも入って穏やかな雰囲気！　私が先に呼ばれた！

そして妻も！　別に抱きつくほどの感動はないかもしれないが，，，まあいいでしょう．

こんなパラダイスで小一時間を過ごしました．さあ，クイーンズタウンへ．

4時ちょっと前にクイーンズタウン到着．ホテル前でバスを停めてくれた．荷物を下ろし，みんなにサヨナラのあいさつをした．出発時に預けておいた荷物を受け取って，チェックイン．ハイキング前に泊まったのと，また同じ部屋だった．

部屋で荷物を整理し，空のバックパックをオフィスまで返しに行く．これで今回のルートバーントラックが終わった！　お疲れさん！！

まだ食事には早いので，レイク沿いを散歩．今日は天気がいいせいか，みんあゆっくりとくつろいでいた．我々もゆっくりゆっくり散歩する．

湖畔のレストランで夕食．ウェイトレスさんが不慣れっぽい感じで，また料理が出てくるのが遅かったが，まあ急いでないしいいや．料理はまあまあ．

牛肉と野菜の炒め物＋ご飯．味付け濃い目もまあまあ．

これはイカのフリット．

食後，まだ陽は沈まない．ホテルまで湖畔を歩いて帰る．風が少し強いなあ．．．

宿泊したRidges．高級感あるホテルで割りとよかった．ただ，我々の部屋は格安でビューなし．

部屋からはビューがないものの，たばこが吸える共用のテラスがあり，そこでビールを飲みながら夕暮れを眺めた．美しい夕焼けだった．さあ，明日からは北島．何が待っているやら．．．