2011/10/23 - 2011/10/26
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ALOHA HANAさん
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一度は乗ってみたかったチベットへ向かう青蔵鉄道。
やっと機会があり青海省・西寧からチベット・ラサへとたどり着きました。
すばらしい列車内からの景色。でも乗車中から高山病の症状が酷く、ラサ滞在は一晩だけ。這う這うの体で低地へ逃げ帰ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空 中国南方航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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不毛の荒地に突然現れた、青海省・西寧曹家堡空港
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中心広場を臨む、近代的な省都・西寧中心部。
すでにこの地点で標高2千mを超えています。 -
休日の晴天の中心広場に人々は集い遊び歌います。
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麻雀・トランプ・将棋・サイコロ等々、勝負事をする人が多い。
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この女性はひまわりの種を散らかしたので、叱られて掃除をしてます。
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西寧中心部北側にある道教寺院、北禅寺。
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断崖に祠や洞窟がはりついています。
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2千年も前に建てられた古刹。
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次は、イスラム教モスクの東関清真大寺。1380年の建立で、青海省最大だそうです。
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寺で暮らしている敬虔な信者たち。
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さて、そうこうしているうちに時間が来て、青蔵鉄道への乗車駅、西寧西駅へ向かいます。
タクシー降り場から延々と歩くので、荷物運びのおじさんがいます。 -
現在西寧駅改装中とのことで、仮設の体育館のような駅舎で乗車を待ちます。
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16:10発の「T27」が乗車する列車です。
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さまざまな民族衣装で列車を待つ人々・・・
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50分ほど遅れてT27が到着したようです。
われ先にと改札に並び始めます。 -
さあ、ラサへ向けて出発です。
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最初は硬臥の中段でしたが車掌長と交渉すると、軟臥席が用意されました(寝台車は全席満員とのことでしたが・・)!?
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やがて遅い夜が更け、食堂車へ行きました。
欧米人で賑やかです。彼らは、遅くまで飲んでました。 -
夜中に一度停車しました。ゴルムド(格爾木)です。ここで同室の中国人男性は降りていきました。
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もうこの頃から息苦しく頭痛が始まっています。
この青蔵鉄道、与圧され車内は快適とのことでしたが、実際にはトイレの窓が開きっぱなしになっていて、ほとんど意味ありません。 -
凍土地帯の夜明け・・
相当汚れた窓ガラス越の撮影なので鮮明ではないですが・・・ -
この後流れて大河となる川も凍てついてます。
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一応朝食のため食堂車へ。
寝不足と頭痛のためボーとしてます。 -
・・・ので、最高地点のタンラ駅も、気をつけていたのですがあっという間に通り過ぎて、あわてて撮った写真もこの通り・・・
少しはスピードを落としてくれてもいいのにね・・・ -
列車は永久凍土の高原を突っ走りタンラ山脈を越え、最高地点のタンラ峠(5072m)を通過し、チベットへ入ります。
車両左右の素晴らしい景色を堪能・・・
写真を撮っていると多少気が紛れます・・・ -
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真っ青な空に雪を冠った山々が映えます。
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時々出現する大小の湖沼。
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海抜4513mのナクチュ(那曲)にて停車、多くの人が降りて行きます。
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中国主要都市ではありえない真っ青な空です。
降り積もった雪も凍りついています。 -
乗客もみんな降りて深呼吸・・すがすがしい・・でも寒い・・体感温度で、氷点下10度くらいかな?
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ここでラサからの列車とすれ違います。
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この後も小一時間ほど停車しているので、聞いてみると間もなく政府要人の専用列車が到着するようです。
写真を撮っていると、慌てて車掌がやって来てカーテンを閉めるように言われました。 -
やっと出発。
この時はそれほど吐き気はひどくないので、お昼ご飯を食べます。
いつも大体同じようなメニューだけど・・・ -
食堂車の料理人も体調悪いようです。
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同部屋の米&カナダ人二人は手馴れた感じで車内自炊してます。
でも、お湯に浸しただけの「生しめじ」は食べない方がいいと思うけど・・・
とっても仲の良い?この二人、4週間のバカンスだそうです。羨ましい。 -
素晴らしい景色はまだまだ続きます。
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交通事故多発地帯?
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標高7162mニェチェンタンラ峰。画質が悪いのが本当に残念。
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午後3時、近代的なラサ駅へ無事到着。
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照りつける強烈な日差し・・・
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翌朝。
昨夜一晩中ズキンズキンと頭痛がし、酸素吸入も効果なく、一睡もできずに疲労困憊、高山病に敗れて帰途につくことにします。 -
せめてポタラ宮だけは見ておこう・・・
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早朝の誰もいないポタラ宮です。
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写真を撮る気力もだんだん萎えていましたが、マニ車を手にもつラサ市民を発見して・・
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ラサ川です・・
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・・ということでラサ・ゴンカル空港へ到着。
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空腹に耐えかねて入ったバーガーチェーン店。
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なぜかこの頃には少し楽になってました。
体調を整えていつかもう一度訪れることにしよう。 -
成都へのフライトは迷わず窓側を選択。
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遠くヒマラヤの山並みが続く絶景。
こちらも汚い窓越しなので画像が悪いです。 -
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中国は国内線でも食事が出ますが、最近かなり「まし」になってきました。
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相変わらず外の景色も次々変化し素晴らしい・・・
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このあと後半、四川省・成都近郊編へ続く・・・・
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