チベット自治区旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今年(2011年)8月下旬から9月にかけての8日間、私はチベットを旅行する機会を得た。<br /> 9日間といっても、実際にチベットにいたのは5日弱しかない。短い間チベットのことを書こうというのが、自分自身のための記録の意味も込めて書き留めておきたいと思う。 <br /> 憧れのチベットへ行きたくて、大阪にある旅行会社に出向きチベットへの個人旅行の手配の問い合わせをしてみた。以前に団体ツアーでチベット旅行をした経験から、チベット語はおろか中国語も出来ずの私には、完全な自由旅行ではラサに行って帰ってくるだけになってしまいそうな気がしたので、日本から全ての行程を手配してもらう形での旅が出来ないかと思ったからだ。ところが、外国人のチベット個人旅行を快く思っていない中国政府の影響か?トラブルが多くと言われてしまった。そんなこともあってチベット個人旅行は断念し、しかし今年が「チベット個人旅行に行きたい!」という思いが強くなり、こんな時はインターネットの出番です。インターネットで、www.tiichina.comを見つけました。チベットを出入りする時の航空機あるいは列車の予約、滞在中のホテルさらに自治区を案内するガイドの手配、これらがすべて整っていないと入域許可証の申請が出来ないとのことでした。<br /> 担当の中国人がテキパキとメールのやり取りを進めてくれます。8万円を前払いして、ようやくチベットに入ることを許して頂きました。はからずも、ラサではガイドと専用車付きの個人旅行になりました。私には空前絶後となるでしょう。<br /> 今回のチベット旅行スケジュールが、関空→上海→重慶[1泊]→ツェタン[2泊]→ラサ[3泊]→ギャンツェ[1泊]→シガツェ[1泊]→ラサ[1泊]→重慶[1泊]→上海[1泊]→関空<br /><br /> D1関空→上海→重慶<br /><br /> 大阪と上海の近さがは思う以上、2時間のフライトでもう上海に着いてしまう。<br /> 上海から重慶までの乗り継ぎ待ちの為、国際線のビルから国内線のビルへと移動する。まだ二時間半程のフライトを乗り、重慶に到着し、待ちくたびれた現地ガイドの張さんと合流して、重慶の空港を出てお迎えの専用車でホテルへと向う。ホテルに着き、四川料理の夕食を楽しみシャワーを浴びて、明日早い出発に備えて早々にベッドにもぐり込んだ。<br /><br /> D2 重慶→ツェタン <br /><br /> 〜憧れのチベット入境〜<br /><br /> 4時半にモーニングコールで起こされ、朝食後まだ暗い中を空港に向う。空港ではすでに現地旅行会社の人が搭乗券を手に入れており、やっぱりチベット個人旅行気分が全然違い。<br />  天気が晴れて、ラサへのフライトで四川省奥地の高い山が見えた、ラッキー。 <br />  フライト時間は約2時間、ラサの空港に着いた、新しいターミナルビルが出来ていて、なかなかきれいだ、さぁ、いよいよチベットの旅のスタートだ! <br /> <br /> 〜ツェタンへ〜<br /><br /> チベット人の現地ガイドと合流して、あんまり綺麗じゃない専用車に乗せられてツェタンへ向かう。ヤルツァンポ河に沿った道を東へと走る。道は舗装されていて結構快適だ。途中収穫した麦を脱穀している風景などを見物しながら、のんびりツェタンに向って進んでいるうちに、ついつい寝してしまった。2時間程でツェタンの街に到着だ。ここはラサに比べて若干標高が低く(約3500m)、いきなり高地へ来た時の高山病の影響を少しでも減らそうという配慮からか最初にこの街に宿泊するようだ。 <br />  ツェタンに漢人が予想より大分多いで、チベットの街という雰囲気が薄れてきたように思えるのが一寸残念だ。ホテルは街で一番の高級ホテルの沢当(ツェタン)飯店という宿。街一番のホテルとはいえエレベータなどというものはなく、階段を使うしかない。<br />  午後からは自由にツェタンの街を散歩して、通りに出ると解放軍が行進をしており、中国政府のチベット支配を見せつけられたようでいい気分がしない。歩ければ歩くほど、街の中がどんどん中国っぽくなっているような気がしてとても残念な思いだ。 <br />  広い通りを離れ細い路地に入って行くと、漢人の姿も減りなんだかほっとする。ぱっとある立派な家の入口を覗くと、子供が中に入れと誘っている。せっかくなので家の中を見せてもらうつもりで中に入る。中に入ると、誘ってくれた子供の両親とおじいさん・おばあさんが迎えてくれる。おばあさんは訪れた見も知らぬ外国人に親切にバター茶やパン・りんごを食べろと勧めてくれる。バター茶はとても美味しく、勧められてついついおかわりをするほどだった。旅のなかで時々こんな親切を受けることがあるのだが、そんなことをさりげなく出来る人達の精神的ゆとりがうらやましく思える。 <br />  民家をおいとまして、散歩を続けた。道端のデパートに入ってみる。品ぞろえに関しては、特に面白い物がある訳ではないのだが、気がついたら閉店の時刻を過ぎた。ホテルへ帰って、えらいこっちゃ〜、夕食の頃からだんだん頭が重くなってくる。まだまだ高度順応をしていないようだ。風呂には入らないほうが体への負担が少なくて良いのだが、いちおうシャワーを浴びて汗を流し、早々にベッドにもぐり込んだ。<br /> <br />D3 〜ツェタンへ〜<br /><br /> 〜朝〜<br /><br /> ホテルの朝食はチベット料理でなく、おかゆと中華料理だ。今日の予定は蔵王墓・ユンブラカン・タントク寺などを訪れることになっている。まず、歴代のチベット王の墓の蔵王墓へ向かい。 <br /> <br /> 〜蔵王墓〜<br /><br /> でこぼこの道が2時間程で、ところどころに盛り土が見えてくる。それが歴代のチベット王の墓だそうだ。ソンツェン・ガムポの王陵に登ると小さなお寺がある。お堂の中に入るとチベットの匂いがする、チベット旅行の実感が一気に湧いてきた。<br /> ホテルに戻ったのは午後2時近くになってしまう。ちょっと遅い昼食にはヤクの焼肉が出てきた。熱い鉄板のお皿にジュウジュウいって出てきた焼肉が本番のチベット料理だ、食べると、美味しい。 <br /> <br /> 〜ユンブラカン〜<br /><br /> 昼食を食べ、一休みしてから午後の観光スポットのユンブラカンに行く。ユンブラカンは、初代のチベットの王が建てた建物だ。3階建ての寺の中には大きな仏像があり、その大きさに合わせて建物が建てられたような造りになっている。 <br /> <br /> 〜タントク寺〜<br /><br /> ユンブラカンの拝観を終え、タントク寺に行く。このお寺は真珠のタンカ(仏画)があることで有名だ。真珠のタンカは小さな部屋にあり、ガラスのケースに入っている。チベット仏教のお寺は比較的暗い部屋が多いのだが、この部屋は太陽の光が射し込む明るい部屋で気持ちいい。日本を発つ前に、最近チベット寺院ではダライ・ラマの写真を飾ることを禁止されたという話を聞いていた。実際、今日行ったお寺ではどこにもダライ・ラマの写真を見かけることは出来なかった。ここからホテルに戻るともう夕食の時間になっていた。 <br /> <br /> 〜夜〜<br /><br /> 夕食後、再びツェタンの街を散歩してみる。チベット料理屋に入り、夜食にモモ、トゥクパを食べる。味は、イマイチと思う。<br /><br />D4 ツェタン→ラサ <br /> <br /> 〜渡し舟〜<br /><br /> 朝食を済ませ、8時頃サムイェ寺へ向けて出発する。サムイェ寺へは、空港へと戻る途中でヤルツァンポ河を渡し舟で渡って行くのだ、渡し場にはすでにチベット人をたくさん乗せた船があり、映画にしか見えない渡し舟の乗りが人生はじめの体験だ <br /> <br /> 〜サムイェ寺〜<br /><br />  でこぼこ道をしばらく揺られると、サムイェ寺に到着する。まずはそこで昼食をとった。さあ、お寺の観光、この寺は建物の配置自体が立体マンダラとして造られており、四角い敷地内の中心に本殿が建てられ東西南北に門がある。本殿の3階の壁にたくさん描かれている仏画は、同じデザインなのに色が塗られていたり塗っていなかったりと、まだ描きかけのようだ。<br /> <br /> 〜再び渡し舟〜<br /><br /> お寺の見学後、再びトラックで渡し場まで戻り、渡し船に乗り込む。渡し舟は河を斜めに横切りるように進むのだが、帰りは河の流れに沿って下流方向に向うので、行きよりも時間がかからない。 <br /> <br /> <br /> 〜ラサへ〜<br /><br /> 対岸に戻りすぐに専用車に乗り、いよいよラサへと出発だ、チベットにいる解放軍が監視しているヤルツァンポ河を渡り、ラサ河に沿って走る。いよいよポタラ宮殿が見えてくる。今日のホテルはチベットには不似合いなホリディ・インだ。このホテルに入るとチベットにいることを忘れそうになる。設備は立派なのだが、それだけになんだか落ち着かない。ホテルの中のみやげ物屋でタンカ(仏画)を見てみると、その値段の高さに驚かされる。 <br /><br />D5  〜ラサ滞在〜 <br /><br /> 〜デプン寺〜<br /><br />  朝食後、まずはラサの3大寺のうちの一つのデプン寺に向う。専用車に乗ってラサの街を抜け北西に向い、ちょっと坂登ったところに寺はある。たっぷり3時間をかけて、デプン寺を見て回ったので、午前中はこれでおしまい。ホテルに戻って昼食をとって一休みする。 <br /> <br /> 〜バルコル〜<br /><br /> 午後はラサの中心部へ行く。車はホテルを出てポタラ宮殿の前を通り、大昭寺へと向う。大昭寺近くの広場で車を降りて、大昭寺の周りにある庶民の町のバルコルを散歩する。チベットの風物を沢山販売されている。 <br /> <br /> 〜大昭寺〜<br /><br /> バルコルを1周廻った後、大昭寺に入る。1階は幾つもの小さな部屋が回廊に沿って並んでおり、各部屋にはそれぞれ違った仏像が置かれている。部屋の入口には金網がかかっていて回廊から覗くことしか出来ない。寺を出て再びバルコルを散歩する。日曜雑貨や衣類、アクセサリー、仏画・お経など仏教用品など、いろんなものが並んでいるので退屈しない。 <br /><br /> <br /> 〜夕食〜<br /><br /> 残念ながらまだ、味はあまり美味しいとは思えない料理を食べた。 <br /><br /> <br />D6 〜ラサ滞在〜<br /><br /> 〜ポタラ宮〜<br /><br /> あんまり美味しくない朝食後。いよいよポタラ宮殿を見に行く。専用車はポタラの裏口へと登って行き、紅宮からスタートする。大変複雑なルートだが、ガイドいなければ、通路に迷ってしまうだろう。歴代のダライ・ラマのミイラの納められた霊塔のある部屋やいくつかのお堂を見て回り、幸い張さんから、予めに念を押してくれた、いずれの部屋も写真を撮ると100〜200元、元ですよ、の撮影料を請求される。 <br /> 紅宮→白宮へと進むにつれて、白宮の中庭から見上げるチベットの青空が壁の白さとあいまって、とてもきれいに見える。 <br /> <br /> 〜セラ寺〜<br /><br />  ホテルに戻って美味しくない昼食を食べ、セラ寺へ行く。セラ寺には3つの学堂があるのだが、馬頭観音のある学堂しか入れなかった。 <br /> <br /> 〜蔵医院〜<br /><br />  セラ寺の見学を終え、ジョカン近くの蔵医院へ向う。蔵医院はチベット医学の病院だ。チベット医学のタンカや薬などを見学させてくれる。ここではチベットの医学書「四部医典」を勧められたが、買わなかった。<br /><br /> 〜ノルブリンカ〜<br /><br /> 蔵医院を見学後、今日の最後の観光スポットノルブリンカへ向かう。チベット風と感じるが、なんとなく、ポタラ宮よく似ているに気がする。 <br /> <br /> 〜夕食〜<br /> <br />  夕食はポタラ宮近くのレストランになった。チベットに入ってから食べた料理の中で一番の美味しさだった。 <br /><br />D7 ラサ→重慶 <br /><br /> 〜チベットを離れる〜<br /><br /> 朝4時半に起きて朝食をとり、まだ暗い中を空港へと出発する。専用車は空港へと走った。曲水大橋を渡る所で朝日の時間を迎え、チベットで見る最後の朝日を眺めているうちに空港に到着した。 <br /> <br /> 〜重慶〜<br /><br /> さすがの急ピッチの重慶だ、到着すると、立派の建物が林立する。大足石刻の観光も大変満足した。その後、本格的な四川料理を食べ、旨いとしか言えない。十分に四川料理を楽しんだ後、夜の重慶の街の散歩をして楽しむ。可愛い子多いだ。<br /><br />D8 重慶→関空<br /><br /> 〜重慶〜<br /><br /> 朝ゆっくり起きて、専用車で、中国西部一の重慶市を廻り、知らずのうちに、重慶の観光を終え上海へと向かった。 <br /> <br /> 〜帰国〜<br /><br /> 始めのチベット個人旅行が無事だった。大変疲れたが、良い思い出でした。まだ、今度、チベットへ旅行しに行こう、 、、、<br /> <br />

個人チベット旅行記

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2011/08/17 - 2011/08/24

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高城

高城さん

今年(2011年)8月下旬から9月にかけての8日間、私はチベットを旅行する機会を得た。
 9日間といっても、実際にチベットにいたのは5日弱しかない。短い間チベットのことを書こうというのが、自分自身のための記録の意味も込めて書き留めておきたいと思う。
 憧れのチベットへ行きたくて、大阪にある旅行会社に出向きチベットへの個人旅行の手配の問い合わせをしてみた。以前に団体ツアーでチベット旅行をした経験から、チベット語はおろか中国語も出来ずの私には、完全な自由旅行ではラサに行って帰ってくるだけになってしまいそうな気がしたので、日本から全ての行程を手配してもらう形での旅が出来ないかと思ったからだ。ところが、外国人のチベット個人旅行を快く思っていない中国政府の影響か?トラブルが多くと言われてしまった。そんなこともあってチベット個人旅行は断念し、しかし今年が「チベット個人旅行に行きたい!」という思いが強くなり、こんな時はインターネットの出番です。インターネットで、www.tiichina.comを見つけました。チベットを出入りする時の航空機あるいは列車の予約、滞在中のホテルさらに自治区を案内するガイドの手配、これらがすべて整っていないと入域許可証の申請が出来ないとのことでした。
 担当の中国人がテキパキとメールのやり取りを進めてくれます。8万円を前払いして、ようやくチベットに入ることを許して頂きました。はからずも、ラサではガイドと専用車付きの個人旅行になりました。私には空前絶後となるでしょう。
 今回のチベット旅行スケジュールが、関空→上海→重慶[1泊]→ツェタン[2泊]→ラサ[3泊]→ギャンツェ[1泊]→シガツェ[1泊]→ラサ[1泊]→重慶[1泊]→上海[1泊]→関空

D1関空→上海→重慶

 大阪と上海の近さがは思う以上、2時間のフライトでもう上海に着いてしまう。
 上海から重慶までの乗り継ぎ待ちの為、国際線のビルから国内線のビルへと移動する。まだ二時間半程のフライトを乗り、重慶に到着し、待ちくたびれた現地ガイドの張さんと合流して、重慶の空港を出てお迎えの専用車でホテルへと向う。ホテルに着き、四川料理の夕食を楽しみシャワーを浴びて、明日早い出発に備えて早々にベッドにもぐり込んだ。

D2 重慶→ツェタン

 〜憧れのチベット入境〜

 4時半にモーニングコールで起こされ、朝食後まだ暗い中を空港に向う。空港ではすでに現地旅行会社の人が搭乗券を手に入れており、やっぱりチベット個人旅行気分が全然違い。
天気が晴れて、ラサへのフライトで四川省奥地の高い山が見えた、ラッキー。
フライト時間は約2時間、ラサの空港に着いた、新しいターミナルビルが出来ていて、なかなかきれいだ、さぁ、いよいよチベットの旅のスタートだ!

〜ツェタンへ〜

 チベット人の現地ガイドと合流して、あんまり綺麗じゃない専用車に乗せられてツェタンへ向かう。ヤルツァンポ河に沿った道を東へと走る。道は舗装されていて結構快適だ。途中収穫した麦を脱穀している風景などを見物しながら、のんびりツェタンに向って進んでいるうちに、ついつい寝してしまった。2時間程でツェタンの街に到着だ。ここはラサに比べて若干標高が低く(約3500m)、いきなり高地へ来た時の高山病の影響を少しでも減らそうという配慮からか最初にこの街に宿泊するようだ。
ツェタンに漢人が予想より大分多いで、チベットの街という雰囲気が薄れてきたように思えるのが一寸残念だ。ホテルは街で一番の高級ホテルの沢当(ツェタン)飯店という宿。街一番のホテルとはいえエレベータなどというものはなく、階段を使うしかない。
午後からは自由にツェタンの街を散歩して、通りに出ると解放軍が行進をしており、中国政府のチベット支配を見せつけられたようでいい気分がしない。歩ければ歩くほど、街の中がどんどん中国っぽくなっているような気がしてとても残念な思いだ。
広い通りを離れ細い路地に入って行くと、漢人の姿も減りなんだかほっとする。ぱっとある立派な家の入口を覗くと、子供が中に入れと誘っている。せっかくなので家の中を見せてもらうつもりで中に入る。中に入ると、誘ってくれた子供の両親とおじいさん・おばあさんが迎えてくれる。おばあさんは訪れた見も知らぬ外国人に親切にバター茶やパン・りんごを食べろと勧めてくれる。バター茶はとても美味しく、勧められてついついおかわりをするほどだった。旅のなかで時々こんな親切を受けることがあるのだが、そんなことをさりげなく出来る人達の精神的ゆとりがうらやましく思える。
民家をおいとまして、散歩を続けた。道端のデパートに入ってみる。品ぞろえに関しては、特に面白い物がある訳ではないのだが、気がついたら閉店の時刻を過ぎた。ホテルへ帰って、えらいこっちゃ〜、夕食の頃からだんだん頭が重くなってくる。まだまだ高度順応をしていないようだ。風呂には入らないほうが体への負担が少なくて良いのだが、いちおうシャワーを浴びて汗を流し、早々にベッドにもぐり込んだ。

D3 〜ツェタンへ〜

 〜朝〜

 ホテルの朝食はチベット料理でなく、おかゆと中華料理だ。今日の予定は蔵王墓・ユンブラカン・タントク寺などを訪れることになっている。まず、歴代のチベット王の墓の蔵王墓へ向かい。

〜蔵王墓〜

でこぼこの道が2時間程で、ところどころに盛り土が見えてくる。それが歴代のチベット王の墓だそうだ。ソンツェン・ガムポの王陵に登ると小さなお寺がある。お堂の中に入るとチベットの匂いがする、チベット旅行の実感が一気に湧いてきた。
ホテルに戻ったのは午後2時近くになってしまう。ちょっと遅い昼食にはヤクの焼肉が出てきた。熱い鉄板のお皿にジュウジュウいって出てきた焼肉が本番のチベット料理だ、食べると、美味しい。

〜ユンブラカン〜

 昼食を食べ、一休みしてから午後の観光スポットのユンブラカンに行く。ユンブラカンは、初代のチベットの王が建てた建物だ。3階建ての寺の中には大きな仏像があり、その大きさに合わせて建物が建てられたような造りになっている。

〜タントク寺〜

 ユンブラカンの拝観を終え、タントク寺に行く。このお寺は真珠のタンカ(仏画)があることで有名だ。真珠のタンカは小さな部屋にあり、ガラスのケースに入っている。チベット仏教のお寺は比較的暗い部屋が多いのだが、この部屋は太陽の光が射し込む明るい部屋で気持ちいい。日本を発つ前に、最近チベット寺院ではダライ・ラマの写真を飾ることを禁止されたという話を聞いていた。実際、今日行ったお寺ではどこにもダライ・ラマの写真を見かけることは出来なかった。ここからホテルに戻るともう夕食の時間になっていた。

〜夜〜

 夕食後、再びツェタンの街を散歩してみる。チベット料理屋に入り、夜食にモモ、トゥクパを食べる。味は、イマイチと思う。

D4 ツェタン→ラサ

〜渡し舟〜

 朝食を済ませ、8時頃サムイェ寺へ向けて出発する。サムイェ寺へは、空港へと戻る途中でヤルツァンポ河を渡し舟で渡って行くのだ、渡し場にはすでにチベット人をたくさん乗せた船があり、映画にしか見えない渡し舟の乗りが人生はじめの体験だ

〜サムイェ寺〜

でこぼこ道をしばらく揺られると、サムイェ寺に到着する。まずはそこで昼食をとった。さあ、お寺の観光、この寺は建物の配置自体が立体マンダラとして造られており、四角い敷地内の中心に本殿が建てられ東西南北に門がある。本殿の3階の壁にたくさん描かれている仏画は、同じデザインなのに色が塗られていたり塗っていなかったりと、まだ描きかけのようだ。

〜再び渡し舟〜

 お寺の見学後、再びトラックで渡し場まで戻り、渡し船に乗り込む。渡し舟は河を斜めに横切りるように進むのだが、帰りは河の流れに沿って下流方向に向うので、行きよりも時間がかからない。


〜ラサへ〜

 対岸に戻りすぐに専用車に乗り、いよいよラサへと出発だ、チベットにいる解放軍が監視しているヤルツァンポ河を渡り、ラサ河に沿って走る。いよいよポタラ宮殿が見えてくる。今日のホテルはチベットには不似合いなホリディ・インだ。このホテルに入るとチベットにいることを忘れそうになる。設備は立派なのだが、それだけになんだか落ち着かない。ホテルの中のみやげ物屋でタンカ(仏画)を見てみると、その値段の高さに驚かされる。

D5  〜ラサ滞在〜

〜デプン寺〜

朝食後、まずはラサの3大寺のうちの一つのデプン寺に向う。専用車に乗ってラサの街を抜け北西に向い、ちょっと坂登ったところに寺はある。たっぷり3時間をかけて、デプン寺を見て回ったので、午前中はこれでおしまい。ホテルに戻って昼食をとって一休みする。

〜バルコル〜

 午後はラサの中心部へ行く。車はホテルを出てポタラ宮殿の前を通り、大昭寺へと向う。大昭寺近くの広場で車を降りて、大昭寺の周りにある庶民の町のバルコルを散歩する。チベットの風物を沢山販売されている。

〜大昭寺〜

 バルコルを1周廻った後、大昭寺に入る。1階は幾つもの小さな部屋が回廊に沿って並んでおり、各部屋にはそれぞれ違った仏像が置かれている。部屋の入口には金網がかかっていて回廊から覗くことしか出来ない。寺を出て再びバルコルを散歩する。日曜雑貨や衣類、アクセサリー、仏画・お経など仏教用品など、いろんなものが並んでいるので退屈しない。


〜夕食〜

 残念ながらまだ、味はあまり美味しいとは思えない料理を食べた。


D6 〜ラサ滞在〜

〜ポタラ宮〜

 あんまり美味しくない朝食後。いよいよポタラ宮殿を見に行く。専用車はポタラの裏口へと登って行き、紅宮からスタートする。大変複雑なルートだが、ガイドいなければ、通路に迷ってしまうだろう。歴代のダライ・ラマのミイラの納められた霊塔のある部屋やいくつかのお堂を見て回り、幸い張さんから、予めに念を押してくれた、いずれの部屋も写真を撮ると100〜200元、元ですよ、の撮影料を請求される。
紅宮→白宮へと進むにつれて、白宮の中庭から見上げるチベットの青空が壁の白さとあいまって、とてもきれいに見える。

〜セラ寺〜

ホテルに戻って美味しくない昼食を食べ、セラ寺へ行く。セラ寺には3つの学堂があるのだが、馬頭観音のある学堂しか入れなかった。

〜蔵医院〜

セラ寺の見学を終え、ジョカン近くの蔵医院へ向う。蔵医院はチベット医学の病院だ。チベット医学のタンカや薬などを見学させてくれる。ここではチベットの医学書「四部医典」を勧められたが、買わなかった。

〜ノルブリンカ〜

 蔵医院を見学後、今日の最後の観光スポットノルブリンカへ向かう。チベット風と感じるが、なんとなく、ポタラ宮よく似ているに気がする。

〜夕食〜

夕食はポタラ宮近くのレストランになった。チベットに入ってから食べた料理の中で一番の美味しさだった。

D7 ラサ→重慶

〜チベットを離れる〜

 朝4時半に起きて朝食をとり、まだ暗い中を空港へと出発する。専用車は空港へと走った。曲水大橋を渡る所で朝日の時間を迎え、チベットで見る最後の朝日を眺めているうちに空港に到着した。

〜重慶〜

 さすがの急ピッチの重慶だ、到着すると、立派の建物が林立する。大足石刻の観光も大変満足した。その後、本格的な四川料理を食べ、旨いとしか言えない。十分に四川料理を楽しんだ後、夜の重慶の街の散歩をして楽しむ。可愛い子多いだ。

D8 重慶→関空

〜重慶〜

 朝ゆっくり起きて、専用車で、中国西部一の重慶市を廻り、知らずのうちに、重慶の観光を終え上海へと向かった。

〜帰国〜

 始めのチベット個人旅行が無事だった。大変疲れたが、良い思い出でした。まだ、今度、チベットへ旅行しに行こう、 、、、

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
3.0
ショッピング
4.5
交通
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス 飛行機
航空会社
中国東方航空
旅行の手配内容
個別手配

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