2011/12/11 - 2011/12/11
339位(同エリア535件中)
shuzさん
ミュンヘン-フュッセン-ニュルンベルク-ドレスデン-マイセン-ベルリン-ミュンヘンを廻る旅。(現地10泊)
ミュンヘン、ドレスデン、ベルリンでは絵画や博物館などの鑑賞、
フュッセンでは定番の「ノイシュバンシュタイン城」を訪れ
ミュンヘン、ニュルンベルク、ドレスデン、マイセンのクリスマスマーケットで食べ歩き、
ベルリンのベルリンフィルでは、交響曲を聴きに行きました。
個人手配
○飛行機往復
○DBジャーマンレイルパス6日間
○ホテル(hotels.com)
○ノイシュバンシュタイン城の事前予約
○ベルリンwelcomカード
○ベルリンフィル予約
40歳代の夫婦
ヒートテック上下+少し薄手のトレーナー+ダウンジャケット+ゴアテックスのレインコートでも寒い。
靴下もヒートテック
ニット帽は必需品
手袋は、写真を撮りたかったので、指だしタイプですが、これでは寒い。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は、ミュンヘンからフュッセンへ。
日本人定番のノイシュバンシュタイン城を見に行くためです、
ジャーマンレイルパス使用の初日です。
このパスですが、連続して使わなくても良く、滞在日数の中で、使いたい日を、自分で書き込めば、その日だけ有効になります。
ミュンヘン中央駅では、このような時刻表示がされており、7:51、27番線からの出発です。 いちばん右奥から入って行った先の方に27番線はあります。
乗り換えはありませんし、ミュンヘンは始発なので、われわれが行った時は、席の予約をしなくても、出発20分前に駅に行けば、余裕で座れました。フュッセンは終着駅なので、寝ていても大丈夫。
ただ、帰る時は、座れたものの、お城からバスに乗り、フッセン駅に着いた時でいいから、予約した方がいいくらい、混んでいました。
座れなくは無いようでしたが、みんな一緒に座るなら・・・ですね。 -
このジャーマンレイルパスですが、列車に乗る前に、DB似て有効にしてもらう必要があります。
パスポートが必要です。
ミュンヘン中央駅でしてもらいましたが、ここでも態度は横柄(日本人にとって)
彼らにしたら、外国人観光客慣れしているからか、必要以外の事はこちらがきくから、黙っていてくれる?とばかりに、作業が終わるまで質問しても無視です。
チケットの購入は、知る限り、DBからネットでさえ、直接購入できず、必ず旅行会社を通しての購入になります。(はず・・・)
われわれの場合、ギリギリまで・・・確か出発1週間前にあわてて購入しなきゃということで、HISのネット経由で購入。(日曜の夜に発注し、火曜日には届きました)
DBでは6日間チケットは332ユーロですが、送料700円込みで40,300円でした。(HIS経由でもMaxvistaトラベルの購入画面です)
写真の1から6の所に、使用したい月日を自分で書き込みます。
車内検札で、そこにスタンプが押されていきます。 -
フュッセンの駅は、進行方向に出口が1か所。
この建物の調度裏に、バスが出ています。
ガイドブックでも73,78、9651のバスが、Hohenschwangauに行くと出ています。
片道2.2ユーロとのことでしたが、往復だと4ユーロと若干お得。 どうせ帰るのだし、バスの運転手から購入しました。
座れなくても、せいぜい10分程度です。
フュッセンの駅の周りにも、素敵そうな店がたくさんあり、帰りにでもぶらぶらしようと思っていましたが、われわれの時はあいにくの雨と寒さで、断念しました。 -
バスを降りたら、道なりに坂を登っていきます。
2分ほど?あがったら、ガイドブックでよく見る受付の建物が見えてきますから、中に入って列に並びます。
ノイシュバンシュタイン城は予約していった方がいいということで、日本でネット予約していきました。
http://www.neuschwanstein.de/englisch/tourist/index.htm
Hohenschwangau城と両方見れるチケットです。(二人で50.2ユーロ)
予約時に、大体このあたりの時間という希望を送るのですが、最終的には先方から、時間指定されたConfirmationが送られてきます。
他にも、いろいろ事前予約した場合、すぐに返事が来るわけじゃないので、5日くらいは余裕を見た方がいいかもしれません。
それでも、7:51の電車でミュンヘンから移動した場合、時間が余るので、ぶらぶらして、湖まで歩いてみたり。
この湖の近くに公衆トイレがあります。
30セント必要です。(両替機もみましたが、お札が使えるかは?) -
ここはHohenschwangau城の待合場所です。
ここで、指定された入場時間が表示されています。
本当に、時間にならないと縦屋の中には入れません。
この待合場所の奥にもトイレがありますし、お土産屋の中で、温かい珈琲も売っています。
この中は、写真はNGです。
事前予約でも日本語の解説が聞けるオーディオを予約していますので、建物の中でそれを受け取ります。
各部屋に入るごとに引率のガイドさんが、オーディオに電波を送ってくれ、解説を聞けます。
各部屋ごとです。(ここ重要です)
さまざまな国の人と一緒に、「各部屋ごと」にです。 -
Hohenschwangau城を見て、丘を下ると、まぁ上に登ってもいいかなという時間です。
今回は、馬車で行くことにしました。
外は極寒ですが、まぁなんとか。
ほぼ、歩いて登るのと同じ速度で、揺られながらかっぽかっぽと進んでいきます。
上りくらいは、こういうのもいいかもしれません。(たまに、うんちしたりして停まります)
城に到着する前にお店があるので、そこで軽くお腹に入れました。
ソーセージはかろうじて温かいものの、パンは冷たく硬かったです。
ここでもトイレがあります。
写真が撮れるポイントも有りました。 -
来ました、ノイシュバンシュタイン城。
正直に感じたままを記録すると、これから計画されている方にとっては、ネガティブな事を、これから書きます。
なので、行こうと決めておられる方は、読み飛ばしていただくか、本当にそうなのかどうなのか確かめに行くという心強い人だけ読んでください。
我々は、ツアーではなく、個人で旅行しました。(結果的には、オーディオで開設を聞いたとしたら、自分のペースでは回れません)
それは、各場所で、ゆったりと自分のペースで見て回りたいと思っていたからです。
大体パックツアーだと、ここでは35-45分程度と書かれていたと思います。
で、予約した時間に集合すると、他のパックツアーの日本人と同じグループです。
そうしますと、日本人ひと固まりで、移動しろという指示があり、先頭のガイドが持っているのか、録音の解説が聞こえてきます。
オーディオは渡される気配もありません。
残念ショーの開幕です。
先ほどのHohenschwangauの丁寧な対応とは天と地ほどの差。
各部屋ごとの解説があったオーディオ解説とは違って、部屋をすっ飛ばしていき、解説がある部屋も、先ほどとは違って短い解説です。
途中、他の観光客とすれ違うと、われわれがすっ飛ばしていって、何の解説も無かった場所で、オーディ解説を聞いていたことからも、明らかです。(行かれる人は、同じお金を払ったのだから、オーディオを貸せ!と強く主張すべきだと思います)
そして、正直な話、他のドイツのお城や博物館等と比べても、大した財宝も無く、写真で見る真っ白で奇麗なお城とは違った質感。
他のお城は、戦争で強かったとか、財をなしたとか、その街を発展させた誇らしげな人たちが作り、財を集めたわけですが、ここは、たんにオヤジのすねかじりが、財政を傾けて、未完成のまま、捕まった挙句、湖に浮かぶという非業の死を遂げたと言うだけのお城でした。
あまりにも定番?なので、行かないと心残りなような気もしますが、その1日は、他の場所に使う方が、絶対有効であると、今なら言えます。(行ったから言えるのかもしれませんが) -
これがマリエン橋
バスで登った人は、先のこの橋の近くの停留所から、城まで歩きます。
逆に、馬とか、徒歩で登った人は、帰りはバスで降りる場合、ここに立ち寄ることが出来ます。
ここから見ると、良くカタログにある城の風景が見れます。 -
2011年12月現在では、修復はこのような状態でした。
-
この日の夕食は、ミュンヘンに戻って、マリエンプラッツにある、ドニスルにしました。
対応が悪いと言う歩き方の意見もあるようでしたが、すでに、ミュンヘンの洗礼を浴び続けた我々には、恐れるものはありません。
入ったら、愛想の悪いおばさんに入り口近くの席に誘導されます。
ここの2階は、予約?なのか知りませんが、全く雰囲気の違う、落ち着いた素敵な席がご用意されています。
トイレは2階にあり、チップを置かねばなりませんが、お店でタダだと思っていたので、とっさにお金をおかずに出てきてしまいました。(お店でも、人が座ってるところは少しでもおくべきだと思い、その後はそのような準備をしてました)
ここではレバーケーゼ、ビナーシュニッツェルを戴きました。
どちらも、シュバイネハクセの方がよかったですが、それでも不味いわけじゃなく、美味しく頂くことが出来きました。
そういえば、レバーケーゼに乗せるソースが、机に置いてあるのですが、一つテーブルをあけて、その向こうにアメリカ人がいたのですが、その人が、先ほどの無愛想なおばさんに、「ソースが欲しい」と頼んだら、われわれのソースを無言で、ドン!と移動させたので、お互いにびっくりして苦笑い。
「じゃぁ、真ん中に置きましょうか」ということになりましたが、日米の感覚で、ミュンヘンのサービスは慣れるしかないレベルです。
ミュンヘンのサービスにはブレがありません。
*かなり言いすぎましたが、ミュンヘンにも素敵なサービス受けられます。
ただ、我々のたった11日のドイツの経験でしたが、ミュンヘンの不愉快率は、確かに高かったように思いました。
お金を出すか、ドイツ語が流暢なら違うのかもしれませんが。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 子連れ旅人さん 2012/06/30 03:20:05
- 分かります。
- おっしゃることよく分かるような気がします。
私はフランクフルトで4年過ごした後、ミュンヘンにきましたが、ミュンヘンは小じゃれて、綺麗な街ではありますが、心の温かさにかけた街・・・という気持ちが未だぬぐえません。ただ、ミュンヘンはドイツの中でも一番ご飯のおいしいところではあります。(これでもね。)悪いことばかりじゃないけれど・・・。
ノイシュヴァンシュタイン城も確かにね〜・・・と思います。そういう点では、小さいけれどリンダーホフとかのほうが、完結度が高くて見ものですね。でも、所詮は同じ人が建てたお城。多分同じ感想を持たれるかもしれませんが・・・でも、リンダーホフはとても可愛い街ですよ。
また、遊びにいらしてくださいね。
- shuzさん からの返信 2012/06/30 18:28:44
- RE: 分かります。
- 子連れ旅人さん
訪問くださり、それぞれにコメントもいただきありがとうございました。
文句は言いながら、ドイツに関しては、夫婦ともども大好きになりました。
気分の悪い人もいましたが、その万倍ものいい出会いもありましたので。
> おっしゃることよく分かるような気がします。
> 私はフランクフルトで4年過ごした後、ミュンヘンにきましたが、ミュンヘンは小じゃれて、綺麗な街ではありますが、心の温かさにかけた街・・・という気持ちが未だぬぐえません。ただ、ミュンヘンはドイツの中でも一番ご飯のおいしいところではあります。(これでもね。)悪いことばかりじゃないけれど・・・。
> ノイシュヴァンシュタイン城も確かにね〜・・・と思います。そういう点では、小さいけれどリンダーホフとかのほうが、完結度が高くて見ものですね。でも、所詮は同じ人が建てたお城。多分同じ感想を持たれるかもしれませんが・・・でも、リンダーホフはとても可愛い街ですよ。
> また、遊びにいらしてくださいね。
>
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