2011/11/02 - 2011/11/03
401位(同エリア1030件中)
京妓さん
京都開催の 「国民文化祭2011」 の
小倉百人一首競技かるた大会に参加するついでに、
ゆかりの地で歌碑巡り。
由良は、あの 「安寿と厨子王」 で知られる場所です。
〔第46首/曾禰好忠〕
由良のとを 渡る船人 かぢを絶え
行方も知らぬ 恋の道かな
- 交通手段
- JALグループ ANAグループ 私鉄 徒歩
-
【空路移動】
11/2(水)ANA778便
新千歳17:30→伊丹19:30 -
【陸路移動】
伊丹空港19:53→蛍池19:55 (大阪モノレール)
蛍 池20:05→宝 塚20:25 (阪急宝塚線)
宝 塚20:35→福知山21:56 (こうのとり23号)
福知山22:02→宮 津22:28 (はしだて9号)
いろんなものを乗り継いで、やっと宮津に到着。
ところが、駅前にタクシーが1台もなく、
電話で呼んでもしばらく来ない…。 -
【旅館銀水】
初日は宮津到着が夜遅くだったので、
宿に直行して寝るのみ。
ということで、
1泊朝食のみ7350円の旅館銀水さんに
お世話になりました。
http://www.amanohashidate.or.jp/yado/ginsui.html -
【旅館銀水】
朝ごはん。 -
【KTR宮津駅】
荷物を宮津駅のロッカーに預けて、まずは由良へ。 -
【KTR宮津駅】
宮津9:38→丹後由良9:54
由良の情報が何もなかったので、とりあえず
駅員さんに由良神社の行き方を訊ねてみました。
「由良神社ってどこにあったかなぁ?
由良といえば、安寿と厨子王が有名だけど」
百人一首の歌碑を見に行く人なんていないかぁ…
まぁ、行くだけ行ってみようと乗車。 -
【親切な運転手さん】
乗車して発車を待っていたら、さっきの駅員さん
(実はこの電車の運転手さんでした…)が、
車掌さんに
「由良神社ってどこにあったかねー?」 と。
「あ…自分で何とかするし、もういいんだけど」 と
思っていたら、ありがたいことに
←コレと↓コレを、わざわざ持って来てくれました。 -
【親切な運転手さん】
地図の左端に 「百人一首の碑」 を発見。
「実はここを見に行きたいんです!」
すると、道順を教えて下さり、さらに
電車からも見えるからと
進行方向左側に座るよう奨めてくれました。
運転手さん、ご親切にありがとうございました。
とても助かりました! -
【KTR丹後由良駅】
形は凝っている駅ですが、無人駅。
(いつもなのか、この日が休日だからかは不明)
さっきの地図をいただくまでは、
「由良の駅員さんに聞けば、歌碑の場所も
わかるでしょ」 と思っていたのですが、
無人駅ではそれも無理。
運転手さんに地図をもらっておいて良かった〜! -
【丹後由良】
天橋立から3駅、宮津からは2駅です。 -
【丹後由良】
のどかな景色。 -
【丹後由良】
地元の方は行き来していますが、
観光客らしき人の姿は皆無。 -
【如意寺】
のどかな町に、重要文化財が!
あの鎌倉時代の仏師・運慶快慶の
快慶による 「身代り菩薩」 があるそうです。 -
【如意寺】
←由緒はこちら。 -
【如意寺】
お寺の方も、観光客も、だ〜れもいない…。 -
【如意寺】
首塚。 -
【如意寺】
-
【如意寺】
ここに、快慶の
身代り菩薩が祀られているようです。
見せて頂けないものかと、ウロウロしながら
お寺の方が出てくるのを待ってみましたが、
まったく人の気配なし。
残念。諦めてお堂だけ写して、さようなら。 -
【丹後由良】
-
【丹後由良】
岩穴稲荷。 -
【安寿と厨子王】
安寿が潮汲みに来ていた
汐汲浜 (しおくみはま)。 -
【森鴎外・文学碑】
安寿の汐汲みなど、
「山椒大夫」 の原文が刻まれています。
普通こっちに興味を示しますよね…。 -
【歌 碑】
でも、私はこっち!
〔第46首/曾禰好忠〕
由良のとを 渡る船人 かぢをたへ
行方も知らぬ 恋の道かな
この歌碑、変な場所で改行されてます…。
現代語と照らすと、 -
【現代語版と由来】
←こうなります。
「由良のと」は、
紀伊の国(和歌山県)の由良という説と、
ここ丹後の由良という説があって、
詠み人の曾禰好忠が丹後の役人だったことから、
丹後由良だろうと言われています。 -
【歌 碑】
ボーッと歌碑を眺めていたら、
遠く彼方に何かが見える…。
ズームしてみたら、 -
【由良のとを渡る船人…?】
文字通り、由良のとを渡る船人!
正しくは、由良のとでボート漕ぐ人?
いずれにせよ、
確かにこんな場所で舵(櫂)を失ったら、
行き先もわからず漂うわ、こりゃ…。
(※遭難の歌ではありません。
由良の海峡に喩えて、
先行きの見えない恋の不安を詠んだ歌です) -
【由良のと】
競技的なことで言えば、
「ゆ」 の札は 「ゆらのとを」 「ゆふされば」 の
2枚しかないし、2字決まりだし、比較的ラクな札。
でも、私は 「ゆら」 「ゆふ」 の聴き分けが苦手で、
たいがいどちらも取りこぼしていました。
ところが!
この日以来、「ゆら」 の札が真っ青に見えて、
「ゆら」 と 「ゆふ」 の音も
クリアに別物に聴こえるようになりました♪ -
【由良海水浴場】
国道178号線沿いは、
約2kmにわたる由良海水浴場。 -
【秋の丹後由良】
コスモス。 -
【秋の丹後由良】
柿の木。 -
【由良神社】
ふと時計を見ると、電車の時間が迫ってる…。
1時間に1本なので、逃すと大変。
というわけで、神社は撮影のみ。 -
【タンゴ鉄道】
間に合いました。
丹後由良10:53→天橋立11:15 (タンゴ悠遊1号)
わずか1時間の滞在でしたが、
由良のとの情景を堪能できて大満足。
次は天橋立へ向かいます。 -
【タンゴ鉄道】
この鉄道、粋なことしてくれます。
トンネルに入ってしまう少し前、
一番キレイな景色が見えるポイントで
停車駅でもないのに、しばし停車してくれます。
おまけに、車掌さんのガイドつき。
湾側に座っておけば良かった、残念。 -
【KTR天橋立駅】
では、天橋立へ行ってきます \(^o^)/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- とりのそらねさん 2014/09/16 16:14:52
- 私は見逃さないですよ(笑)
- コリノリさんの指摘するようにこの歌碑の改行は失敗(2行目が長すぎた)だと思います。
でも、書道の世界では文字の繋がりの美しさやバランスを重視するので、
読みやすい様に意味の切れ目や5・7・5・7・7で改行しなくても良いのです。
たとえば、例の小野小町の歌碑では
「いた/つらに」と改行して、見事な『つらに』の連綿を引き立たせていますし・・・
「せし/まに」では、右の『ふ(婦)る』のふがどっしりした文字なので、隣は細長く単調な『し』をかなり伸ばしてバランスをとるといったように・・・。
「ゆらのとを」の『を』はわ(王)と書き間違えて慌てて乎に変えたり、
「かぢをたえ」の『ち』はちと書こうとしたけど遅の崩し字に急遽変更したような感じが見て取れます。
歌碑の『を』『ち』だけ見せられても、「を」と「ち」とは読めないと思います。
他の一つ一つの字はきれいなので・・・、きっと書の上手い方だと思いますが、
この歌碑の書を御座なりに仕上げてしまった(ように思う)ところが残念です。
P.S.
あの船人もかぢをなくして行方知らずにならないといいですね(笑)
でも、すごい偶然ですね。
私が行ったときはいなかったです。
- 京妓さん からの返信 2014/09/23 10:13:44
- RE: 私は見逃さないですよ(笑)
- 書の素晴らしさという観点で歌碑を見たことがなかったので、
こうして見直してみると興味深いですね。
石の形もそれぞれなので、
そこに字をおさめるバランスなども
書家にとってはこだわりどころなのでしょうね。
「ゆら」はあの舟人のおかげで、歌のイメージが鮮明になりました。
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