2011/08/07 - 2011/08/16
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おねこんさん
中国留学経験のある妻・御猫は2X歳。輝く中国留学の日々から早X年が過ぎ、そろそろ中国が恋しいお年頃。
そんなある日、海外旅行経験が修学旅行の一回のみというウブな旦那を中国に連れて行き中国の魅力を存分にアピールできれば
今後中国への旅行が円滑に行える、ということに気づく。
そこで御猫は薄れゆく留学時代の記憶と語学力を頼りにツアーを練り、
短い期間で中国の魅力を最大限アピールすることとなった!
御猫「クククッ…これで旦那も中国の魅力の餌食だ…!」
この旅行記は、その完璧なる犯行を記録したものである。
**********
初めての西安を経て旦那は中国の味わいににすっかりご満悦。
トイレについてだけは同旅行記前編で行った華山でトラウマをこしらえ、
「もう汚いトイレない?だいじょぶ?」と聞いてくるようになりました笑
そんな旦那の初めて覚えた中国語は「韓国人(Han guo ren)」でした。
いっつも「あなた韓国人?」って聞かれるからだそうです。
旅も後半、上海に帰ってゆったり街歩きするぞー!!
西安中心の~前編~は
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10634240/
へどうぞ!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
上海に帰ってきました!
のこりの日は母校・復旦大学の近くに宿をとりました。
ダブルベッドの一室は二人で180元。値段交渉をしてグレードを上げてもらったので、とってもきれいなお部屋でした♪
値段交渉って、がめつくないとできないよね…
中国に行くたびにわがままになって帰ってきます(´・ω・`)
で、荷物を置いた後はご近所五角場のスーパーマーケットへ!
これも私の持論なのですが、中国の文化の面白味はスーパーに詰まってると思うのですよ。
お土産も安くて現地的なものが買えるし、
歩き回っているだけで楽しいものです♪ -
トリまるまるの冷凍売り!
上海は物価が上がって、日本と大して変わらない状況になりました。
ほかの地域との格差が広がっていることも
今回の旅行で実感したので、
中国の大きな課題となっていくのじゃないかと思います。 -
ショッピングの後にはお茶をしないとね♪
タピオカミルクティー22元、
ミルフィーユチーズケーキ20元
フルーツティー(大量の果物がいっぱい!22元
夕食を前におなか一杯になるメニューです! -
この日の夕食は大学の近所の「牛角」(本物なのでしょか?)
メニューがかなり違ったのと、
魅力的なメニューが中国風の味付けだったことが衝撃的でした!
特に手前のスープ!
キムチチゲスープかと思いきや、大豆を砕いたものをあまがらく味付けしたものでした。
食べられるものなんですけど、あの、ちょっと…
期待はずれでしたお… -
一晩明けて次の日は、
上海体育館の旅行センターから出ているツアーバスに乗って
昔ながらの水郷・周荘へ!
朝は結構ゆっくりめだったのですが、
ちょうどよくツアーバスの席が取れました。
周荘にいくのは初めてでドキドキ♪
行き帰りのバスはほぼ満員。タイミングがよかったなー。
そうそう、中国のバスの中はたいてい過剰冷房ですので
薄い長そでの羽織を持っておくと便利です。 -
上海体育館で売られているチケットは門票(入場料)も込みです。
この写真の回廊を抜けていくと改札口があって、
そこからは周荘の風景区。
南宋時代の街並みを存分に楽しめます。 -
水郷との名をたがえることなく、
街を縦横に流れる川にはひっきりなしに船が行き来します。
船着場までは入口から距離がありましたので
ゆっくり、入口から縦にまっすぐの道をお散歩しました。 -
土日に行ったもので、外国人も中国人も入り混じって
路は大変混んでいました。
けど、このような近郊都市はやっぱり休日に行くのがいいと思っています!
にぎやかな雑踏があってこそ、
中国の熱気というものが立ち現われてくるのですよ! -
上から垂れる灯篭がきれい!
風景区には記念的な建物が点在しています。
ながいながい回廊。 -
一本路地を入ると人ごみはどこへやら。
ここに暮らすひとがいて、
商売して、食って寝て生きてるんだなあと
実感する瞬間です。 -
蓮の花の最後の季節。
近くの池からとってきたという蓮の種が
バケツ一杯に売られていました。
おいしいんですよね〜♪
うりうりって種をひねりだして、
かりこり食べる、その甘みが好きです。
今回は食べませんでしたけどね! -
川を挟んで反対に出たところに船着場発見!
一艘100元と高めでしたが、
水郷に来て船に乗らない方がもったいない!!
奮発して乗っちゃいました♪
先ほどまでの雑踏を横目に、船に揺られるのはいい気持ち!
船はさすが観光客向け、結構きれいですよ! -
船漕ぎのウンディーネ笑
20元払うと舟歌を歌ってくれます!
舟歌のいわれをいろいろと説明してくれるんですが、
田舎独特の強いなまりがあって、ほとんど聞き取れませんでした涙
何曲か歌ってくれましたが、
カップルであることを見てとってくれて
夫婦の仲がずっと続くように、という歌を歌ってくれたことはわかりました!
ちょっと音痴だったけどねwww
ありがとうおじちゃん! -
現地の人たちはみんな川沿いの石柵にすわって休みます。
びっくりしたのがこの細い欄干でねっ転がってる人がいたこと!
きっとご飯の後のお昼休みだったんでしょうけど、
すっかり寝入っててですね、
これ川の中に落ちちゃわないのか心配でしたよ! -
真夏の盛りで暑かったのですけど、
現地の人のまねをして欄干に座って休めば
水辺には涼しい風が走っています。
午後に入ってからさらに船が増えたみたい。
ゆったりクルーズをお望みのかたは、
午前早めの時間がお勧めです。 -
少し歩いて、遅めのランチ。
阿婆というのが周荘の呼び方だそうで、
阿婆料理を取り入れたラインナップです。
右から、
・ザーサイスープ
よくある中国家庭料理
・白魚の卵炒め
川魚で、シラスっぽいやつ。日本人好みだと思います。
川沿いの街ではよく見ますが、特産なんですね!
・ピーマンとジャガイモの細切り炒め
あっさりのにんにく味でおいしい!中国で一番好きな料理です♪
・阿婆チャーハン
メニューに載ってなかったのですが、特産が食べたいなーと小娘さんに言ったらおすすめしてもらいました!
茶葉?海藻?みたいなものが入ったチャーハン。
正体がわからなかったんですけど、おいしかったですよ!
二人前でこれ、すっかり食べきりました! -
食事の後には、
これまた小娘さんにお勧めしてもらった阿婆茶。
お花と一緒に入ってる何ものかが
上の写真にあるチャーハンにも入っていたんですよ。
ゆったり味わってこの日も大満足!
食事が豊かだと心も豊かになりますね♪
私にとって中国の料理や文化はかなり体に合うので、
食べるたびに健康になります!
中国料理というと北京ダッグや麻婆豆腐などの刺激的なものが目立ちますけれど、
現地の家庭料理は肉をあまり使わないうえ
あっさりとした味付けが多くて(とくに南部!)
とってもヘルシーなのです! -
お土産で売っていた竹の葉の細工。
-
店先にいた看板にゃんこ。
ひとなつっこい!
そして、中国のにゃんこは尻尾が長くてまっすぐなのが特徴です。
日本のにゃんこは尻尾が短いのやかぎなのがいますけど、
中国ではそういうこはみたことないです。 -
風景区の外も商店街。
風景区内の食事処は勧誘が激しくて、
初めて、しかも少人数で行かれる方はちょっと戸惑うかもしれません。
風景区の外には一般的な食事処が多くありますし、
勧誘もほとんどされませんので、
安心して食事処を選ぶことができます。
私たちはあんまり時間がなくてここではゆっくりできませんでしたが、
ここもお土産を買うにはいいところだと思います♪ -
帰りのバス停へ行く途中に、
おっきなバケツとビニールを持った親子が。
なにかなーと思ってみていたら、お父さんがバケツに中身をドジャー!とひっくり返しました。
うにうに動くその正体は…ザリガニ!!!
どこで売っていた!?
いやむしろ川で捕ったのか!?
で、これ・・・
食べるのか!?笑
これが周荘最後の写真です。
そうそう、周荘でもやっぱり地図が必需品。
行きのバスの中で5元で売っていましたので、
ドライバーさんに声をかけるといいでしょう♪ -
上海に戻ってから、まだ日が沈むには時間があったので
泰康路(田子坊)へ。
留学時代も、ここにお店を出している先輩がいたので
週末によくお散歩に行ったのですが、
そのころから考えると見違えるような発展ぶりでした! -
すごいすごい!!
07年当時は数えるほどしかお店がなくて、
休日でも閑散としていたものです。
それがおしゃれなバーやお土産屋さんが軒を連ね、
観光客も多国籍で、ひっきりなしにやってくる!
夜になっても人が絶える気配はなく、
むしろどんどんにぎわっていくようです! -
田子坊は老上海の街並みを一角残して古い建物を楽しみながらも、
なかはリニューアルして観光地としてよみがえらせようとするプロジェクトから始まりました。
そのこころがひろがったことに感激です!
昼に行くよりも、
夜の裸電球の中に映し出される
このレンガ造りの壁や、行きかう人々の赤らんだ顔を肴に
お酒をいっぱいたしなむのがおしゃれだと思います♪
ただ、すべてのお店で値段は高めの設定ですのでご注意を! -
本当はもうすこし足をのばしてお散歩したかったのですが、
周荘の疲れも出てきたので、日が落ちたあたりで帰宅しました♪ -
ところは変わって五角場。
ここも、留学当初は工事現場だけのつまらん場所でしたが、
いまや日本ならライトアップだけで人が集まってしまいそうな
素敵な街に生まれ変わりました。
いやあ…そのせいで、行きたかった小南国(上海料理屋さん)が
どこにあるかわからなくなっちゃって
諦める羽目になりましたよ。ハッハッハ…ハハッ -
食べ歩きをし尽くしたこの日の最後の食事は
「麻辣湯」。
汚らしいでしょ笑
お持ち帰りにすると袋に入れてくれるんですよ。
結構どこの街にもあるこの麻辣湯、
好きな具を選んで、店先にある大なべでゆでてもらうのです。
料金は選んだもの次第ですが、だいたい5元前後。
学生時代は昼食に好んで食べたものでした。
おなかを壊したことはないので、
見た目ほど不衛生ではないのではないでしょうか。
ちょっと小腹がすいたところに
「麻辣湯」の看板を見かけたら、
ぜひ食べてみてくださいね♪ -
ついにこの旅行も残すところあと二日…
明日の便は早いので実質最後の一日です。
最後まで、やっぱり街を歩きたい!
ということで、この日は朝から魯迅公園に来ました。
朝早めだったので、剣舞をしているおじさんを発見!
遠くからその雄姿を激写しちゃいました笑 -
ダンスグループもいました!
おばちゃんたち、健康的ですねえ^^ -
魯迅公園内の池には蓮の花が!
あいにく満開ではなかったですが、
ぜひとも蓮の花を見たいと思っていたので、
念願かないうれしかったです♪ -
魯迅公園と言ったら魯迅?
いやいやちがいます。
魯迅公園と言ったらこのアスレチック!
体育広場といいます。
学生時代は友達と自転車で来て遊んだものです。 -
子どももドン引き
本気出す大人。カッコイイ! -
地下鉄の駅もすっかりきれいになってな…
一番はじめに中国に来たころは
中国人の「不文明」が頂点にあるころで、
バスに乗れば吐く、
列に並ばず態度が悪い、
きっとこんなきれいな駅もすぐに汚くなってしまっていたことでしょう。
中国人、とくに上海人のモラルの向上は目覚ましいですね。
もっともっといい街になっていくといいな! -
ランチは避風tangで地元飯。
わたしはトマ玉セット。 -
旦那はラーメン。
けどこのラーメン、最後にラベルが入ってました笑
ちょっと弱気になっちゃって文句言えなかったんですけど、
ここでの教訓は
「中国で濁ったスープのものは食べない」
です笑 -
前のページではHuai hai Roadあたりにいたのですけれど、
タクシーで移動して新世界へ。
月曜日ということと、夜までまだ時間があるということで
かなり閑散としていました。
留学時代には「旅行者向けのゴージャスな街」という
イメージのあった新世界ですが、
いざ旅行者となってきてみると、
長楽路やHuai hai Road、田子坊にくらべたら
地味な街だなーという感想を持ってしまいました。
ここで遊ぶくらいなら、
ぜひぜひ田子坊へ。
※回し者じゃありませんよ! -
新世界から地下鉄で移動して、
ホテルの近くまで戻ってきました。
最後は留学時代の思い出の街を回りたくて…
この建物、わたしの留学時代のアパートです。
2DKで月1800元(当時は×14=日本円)。
手前の3階に住んでいました。
当時は豪邸(笑)に住んでるようなつもりでしたけど
今見ると、正直貧乏部屋ですよね笑
この真正面が小学校で、毎朝8時に流れる国歌を
うるさいなーと聞いていたものでした。 -
これは復旦大学近くにある学生街。
安い雑貨屋さんや本屋さん、
食べ歩きできるお店が軒を連ねます。
夏休みということで人は少なめ。
学生街の本屋さんに行くと、中国語学習者の必須資格「HSK」の専門書がいっぱいおいてあって便利です。
HSKは最近制度が変わったみたいですねー。
今受けたら何級になるんだろう…
すごく下世話な情報ですが、
海賊版DVDはいまでも街で売っています。
たいていはお店の奥に専用の部屋がある、くらいのひっそりさで営業をしているのですけれど、
この学生街では「海賊版専門」のお店が堂々と開いています。
学生はグレーゾーン?
それとも市街地から遠いからでしょうか? -
最後の夕食も麻辣湯でした笑
ほんとにすきなんですもん!
ここはテイクアウトせず、お店でいただきました。
右にある赤い缶の飲み物は「王老吉」。
体を冷やす作用のある漢方茶です。甘い。
私は日本でも見つけたら飲んじゃうくらい好きです。
熱いもの・辛いものをたべる時に
ぜひお試しください♪ -
暮れなずむ街にそびえる都庁…
じゃなくてこれが復旦大学の本キャンパスです!
日本人留学生はほんとに「都庁」って呼んでましたけど
手前の庭園には家族連れやカップルが
夕方の涼しい風にあたってくつろいでいました。
次はいつ中国に来られるかな…
一人感傷的な気分に浸る妻…
もうこの時点で旦那の満足とかあんまり考えていません笑
同行者に旅を楽しませるためには
自分が一番に楽しまないとね!
ってじつは旅行の前半に、旦那に気を遣いすぎて
ちょっと体調を崩してしまったのです。
後半はわがままに、行きたい、見せたいところを
優先して回ることにしました。
結果的に、あまり見どころのない旅行になってしまいましたが、
中国の良さは十分伝わったみたいで
本当に良かったです! -
空港まで地下鉄だけなら7〜8元。
見違えるほど便利になった上海は
次来るときにはどんな変身を見せてくれるでしょうか?
あるいは変わらぬところを、
懐かしませてくれるのでしょうか? -
妻「来年はどこ行きたい?」
旦那「またおんなじところがいいよ」
妻「そんなこといわずにさー。中国と言ったらどこよ」
旦那「もう、上海と西安でイメージできちゃった」
妻「せっかくだから首都も行きたいね」
旦那「また火鍋たべたいな。回民街もよかった」
妻「回民街と同じくらい雑多な街はいっぱいあるよ。またいこうね」
再見中国!また来年!!
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