一泊二日ハロン湾クルーズ（PARADISE LUXURY CRUISE)

2011/12/29 - 2012/01/02

料金が高いので避けていたんですが、２０１１年は、ひょんな事でゴールデンウイーク、お盆休み、正月休みという三大ピークシーズンに出かけてしまいました。ハノイと一泊二日のハロン湾クルーズ。
海の桂林と呼ばれているハロン湾、日帰りで往復８時間のバス移動はつらいと考え、船中１泊の２日にしました。
船なので少しは揺れるのかと思ったのですが、航行中ですら全く揺れは感じず、また、乗った船が良かったのかエンジン音も静かで非常に快適でした。
表紙の写真は、夕方小島に上陸して山（丘）に登って展望した所、クルーズ船大集合。

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

船は、パラダイス　クルーズ　の　ラクジュアリーというのにしました。
ネットで見ると色々な船があって、どれを選べば良いのやら良くわからない。どれがクルーズ会社のサイトでどれが代理店のサイトかよくわからない。そこでagodaとかExpediaで予約できるものにしました。

張込んでテラススイートとと言う部屋にしました。２階の船首部分にあり、バスタブ付きです。
もう一つ、スイートがありましたがこちらは部屋は広くて設備は良さそうでしたが、１階でバルコニーも無さそうなのだったのでやめました。

ハノイから４時間たっぷりかかって港に到着。プライベートカーでセダンでの移動でしたが結構疲れた。
港のビルの入り口でチェックインし、待ち合いでドリンクとスナックがあるよと言われ、あれぇ船でランチとも言ったよなと思ったけど、午後１時にも近かったので貧乏人とにかく食える時に食べとけと食べちゃったら、船に乗って２時くらいにランチになった。船上のランチの方が、数段美味しいのが出てるでないの。もおおお。

ランチを食べながら、海からそそり立つ岩の林を楽しみます。
第一の目的地は鍾乳洞。

小さな小舟に乗り換えて、入り口まで向かいます。
桟橋に降り、階段をえっちら登ると入り口です。
中はあまりたいした事ないなあ。
ガイドが、この岩は、何に見えますか、仏陀ですねえ、とか解説してくれるのですが全然、イメージわかない。

物売りの船。商品とお金のやりとりはタモを使います。
夜、外でワインとか、声がするので外を見ると、船の下に物売りの船が。
飯付きのクルーズだから買いたいものないのよね、おまけにウエルカムシャンパンのボトルももらっちゃてるし。
夜鳴きそばとかやったら買う人いると思うんだけど。

次は、３６０度展望のきく小島へ。
行程が遅れていて、おいおい夕日に間に合わないでないの。

丘を駆けるように登って、なんとか日没に間に合った。
坂は急でほんとにきつかった。

小島のビーチでは、泳ぐ人が。
昼間は２０度くらいあるので、寒中水泳というほど寒くはありませんが、でも、冷たいです。でも、たくさんの外人が泳いでいます。北の人は体の作りが違う。
がんばれー、おばちゃん。

夕食は、着席のフルコースです。と言ってもドレスコードもありませんが。
食べにくいものもなく、美味しゅうございました。
そのあと映画があるとのことでしたが、パスして部屋で外を見ながらのんびりしておりました。

船中泊にしたから、夕日や夜景に朝日を楽しむ事ができるのね。
停泊地は、とても静かで揺れは全くありませんでした。
でも、４秒開放で撮ると動いているんですね。
当日は三日月、月がもっと明るければ、月明かりですばらしかったろうなと思う。

朝は、屋上デッキでの太極拳で始まります。
うちの船は、皆様おそ起きのようで参加者は数名、隣の船は１０人以上います。
残念ながら曇りで、朝日は拝めません。
太極拳の後に、コーヒーとパンの簡単な朝食がとれます。

次も洞窟は行くということなので、小舟に乗り移動。
ここは、桟橋で手漕ぎ船に乗り換え、洞窟へ向かいます。

洞窟をくぐり抜けると、周りを山に囲まれて湖のようになっている所へ。
岩に猿がいます。
船での案内で、洞窟としか言わないから判らないでないの、昨日と同じようなものかと思い行かなかった人も多いよ。

船に戻って、ブランチです。港に戻ります。
途中、対面岩とかゴリラ岩とかの名所を通っていましたが、案内はなし。たまたま、これは気がついたけど。
航海中、そお言った名所の説明が全く無かったので見落としたものが沢山あったと思う。

漁をしている船も沢山います。
ご夫婦に犬が乗ってます。生活感あります。
１０時半に港に戻って終了。
快適でした、当たり前だけど日帰りでなく一泊二日だとゆったりできます。