2010-11年越し エアアジアで行くクアラルンプール・広州・ハノイ・ホーチミン8日目（ハノイ～ホーチミン行き夜行列車車中泊）

2011/01/04 - 2011/01/04

2010年年末から2011年年明けにかけて就航したばかりのエアアジアＸ羽田－クアラルンプール線のキャンペーン片道5,000円チケットを入手してベトナムを目的地にクアラルンプール，広州，ベトナムを回ってきました。

旅程
1日目・2日目 12/28-29 羽田～(機中泊)～クアラルンプール～広州
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633598/
3日目 12/30 広州
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633665/
4日目 12/31 広州～(車中泊)
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633686/
5日目 1/1 (車中泊)～南寧～ハノイ
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633706/
6日目 1/2 ハノイ
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633721/
7日目 1/3 ハノイ
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633733/
8日目 1/4 ハノイ～(車中泊)（本編）
9日目 1/5 (車中泊)～ダナン～ホーチミン
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633794/
10日目 1/6 ホーチミン
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633805/
11日目 1/7 ホーチミン
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633834/
12日目 1/8 ホーチミン～クアラルンプール
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633845/
13日目 1/9 クアラルンプール～羽田
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633894/

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ジェットスター・アジア航空 エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配

　１月４日，８時３０分起床。今日でハノイともお別れ。あっという間であった。今日はマッサージに行ってちょっと散歩をして，駅へ向かう予定。食事は春巻づくしということで。朝食はＢａｈｎ Ｃｕｏｎ Ｎｏｎｇでバインクオン（蒸し春巻）とミー（麺）をあっさりといただく。もちもちしていてうまい。

(ハノイ大教会)
　食後，ホアンキエム湖西側を歩き，Ｌｙ Ｑｕｏｃ Ｓｕ通りへ。後ろから自転車の人が「日本の方ですか？」と声をかけてくる。日本人である。旅行会社の人とかで，無料の観光地図を配っていますと言って地図をくれた。いろんなお店情報など満載である。もっと早く出会っていればと思いつつ，通りを北上。ハノイ大教会が見えてきた。中には礼拝の時しか入れないので写真だけ撮る。

(マッサージ店VAN XUAN)
　お目当てのマッサージ店Ｖａｎ Ｘｕａｎが見えてきた。ボディマッサージ７０分１３万ドン（５５０円）。服を脱いでマッサージしてもらうがあまり気持ち良くない。疲れていないということなのか。中国広州のマッサージの方がよかった。宿のチェックアウトが１２時なのでいったん宿に戻りチェックアウトを済ませる。３泊で２７ドル（２，３００円）。

(春巻き屋さんQUAN GOC DA)
　バックパックをフロントに預け，昼食へ。今度はＱｕａｎ Ｇｏｃ Ｄａで揚げ春巻を食べる。今日は春巻づくしである。ホテルから歩いて７，８分，さっきのマッサージ店の少し南に店はある。Ｎｅｍ Ｃｕａ Ｂｅ（揚げカニ春巻），Ｂａｎｈ Ｇｏｉ（揚げ春巻），Ｂａｎｈ Ｒａｎ Ｔｈｉｔ（揚げ豚肉挟み餅（？）），Ｂａｏ Ｔｈｉｔ（揚げ肉まん）と揚げものづくしをあっさり味のスープに浸けて食べる。どれもうまい。合計５２，０００ドン（２２０円）。

(パン屋さんS HOPE BAKERY)
　まだ時間があるので，さっきもらった無料地図にプリンがおいしいと書いてあった店へ早速行ってみる。地図には店の名前が書いてなかったので見つかるかどうかと思っていたが，店先のショーケースに入ったプリンで分かった。Ｓ ｈｏｐｅ ｂａｋｅｒｙというパン屋である。

　ミニシュークリーム６個入り１２，０００ドン（５０円）とプリン５，０００ドン（２０円）２つを買って宿へ戻ってフロント前のテーブルで食べる。何を食べてもうまい。量は基本的に控え目なのであまり太らないと思われる。ますますよい。

(ハノイ駅で発車を待つＳＥ５列車)
　そしていよいよハノイともお別れである。宿の主人にお礼を言って，バックパックを背負い，１番のバス停まで歩く。１番のバスに乗ればハノイ駅に行けることは一昨日確認済みである。もう地図を見なくても１番のバスが通る通りまで歩ける。バスは５分ほどでハノイ駅に到着。駅の待合室は列車を待つ人がすでにたくさんいる。１５時４５分の発車までまだ５０分ほどあるが，改札が始まったのでホームに入る。１番ホームにもうＳＥ５列車は止まっている。先頭は荷物車，以下食堂車，ハードシート４両，ハードシートエアコン２両，ソフトシートエアコン，我々の乗る１０号車ハードベッドエアコン，ソフトベッドエアコン，ハードシートエアコン，電源車と続き，合計１３両編成。中に入ると早速空調が効いている。夜冷えないか心配である。車両の設備により全て料金が異なり，本当は半額ほどで乗れるエアコンなしのハードベッドでよかったのだが，この列車にはそのような車両はない。ハードベッドと言ってもマットが敷いてあり，３段ベッドの上段なので狭いが，明日の朝までの我慢である。嫁は寒いと言うのでホーム売店でカップ麺１万ドン（４０円）を買ってきて食べる。１５時４７分，定刻より２分遅れでＳＥ５列車はハノイ駅を後にした。ハノイ市内は建物すれすれの所をゆっくりと進んでいく。２０分ほどで郊外に出て，スピードも上がってきた。上段ベッドでは座るともちろん頭がつかえるが，下段でもやはり座れないので昼寝をすることにした。疲れていたのかよく眠れた。列車の心地よい揺れ，とは言えないほど揺れるが，そのおかげであろう。

(車内販売のお粥)
　２０時半頃目覚めて，夕食を食べていないことに気付く。前の方に食堂車らしきものがあったはず，と隣の車両まで来たところで車内販売のワゴンを発見。鳥おかゆ１５，０００ドン（６０円）を買い，デッキで立ったまま掻きこむ。体があったまる。さらに探検してみる。後ろの車両はソフトベッド。２段の寝台でゆったりしている。あと１人１０万ドン（４２０円）出せばこちらに乗れたのだが節約である。日本円の感覚なら４００円くらい出す出す，となるところであるが，それではお金がどんどん出て行ってしまう。ソフトベッドの後ろはハードシート。ガラガラだったのでしばしこちらに座る。椅子は木製でクッションなどなく，文字通りハードシートである。これに長時間乗るのはつらそうだ。

　２２時過ぎに自分のベッドに戻り眠りにつく。

つづきは
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633794/