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2009年9月に行ってきましたフランス周遊の旅行記です。<br />今回の旅行は完全パッケージツアーだったのですが、こういった旅行は初めてで、題名の『BAビジネスクラスで行く』はツアーの名前そのものです。今回のツアーの費用の半分はそのため?というような感覚でもありましたので、そのまま残しました(笑)。こうしたパッケージツアーのご参考にでもなると幸いです。<br /><br />長くなりますので分割して参りますが、まずは出発から南フランスを観光し、リヨンまで北上するところまでです。<br /><br />この年の9月は休みの並びが良く、世間ではシルバーウィークと呼ばれ3日間休みを取れば10日程度の長期休暇が取れそうでした。そこで、色々と物色をしていましたが、そこに来たのが前年の新婚旅行で比較対象としていた阪○さんから来たツアーの先行受付けでした。その中でなんとBAビジネスクラスを利用して30万円台、かつフランスの目玉を見つくすという、なんとも魅力的なツアーがありました。通常、ビジネスクラスの場合は航空券代だけでも30万円超ですので、これはお得だということで、即座に申し込みをしました。さすがに人気があるらしく、申し込み初日にもかかわらず、最初はキャンセル待ちでしたが、1ヶ月前には無事予約をとることができました。<br />

BAビジネスクラスで行くフランス 9日間の旅 その1 (南仏ニース ~ モナコ ~ ロワール地方)

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2009/09/21 - 2009/09/24

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massi

massiさん

2009年9月に行ってきましたフランス周遊の旅行記です。
今回の旅行は完全パッケージツアーだったのですが、こういった旅行は初めてで、題名の『BAビジネスクラスで行く』はツアーの名前そのものです。今回のツアーの費用の半分はそのため?というような感覚でもありましたので、そのまま残しました(笑)。こうしたパッケージツアーのご参考にでもなると幸いです。

長くなりますので分割して参りますが、まずは出発から南フランスを観光し、リヨンまで北上するところまでです。

この年の9月は休みの並びが良く、世間ではシルバーウィークと呼ばれ3日間休みを取れば10日程度の長期休暇が取れそうでした。そこで、色々と物色をしていましたが、そこに来たのが前年の新婚旅行で比較対象としていた阪○さんから来たツアーの先行受付けでした。その中でなんとBAビジネスクラスを利用して30万円台、かつフランスの目玉を見つくすという、なんとも魅力的なツアーがありました。通常、ビジネスクラスの場合は航空券代だけでも30万円超ですので、これはお得だということで、即座に申し込みをしました。さすがに人気があるらしく、申し込み初日にもかかわらず、最初はキャンセル待ちでしたが、1ヶ月前には無事予約をとることができました。

旅行の満足度
4.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
3.0
ショッピング
3.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス 飛行機
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社
  • 写真はBA成田−ロンドン線のB747です。前年乗ったJALローマ線のビジネスクラスとは違い(失礼)、シートはフルフラットとなり、半個室状態になります。食事も良く、欧州までの長い時間も快適でした。<br />さらにロンドン・ヒースローで空港で乗り換え、ニースまで行って初日は宿泊です。ここまで16時間超、ビジネスクラス利用ツアーとは言え、さすがに皆さんぐったりです。<br />

    写真はBA成田−ロンドン線のB747です。前年乗ったJALローマ線のビジネスクラスとは違い(失礼)、シートはフルフラットとなり、半個室状態になります。食事も良く、欧州までの長い時間も快適でした。
    さらにロンドン・ヒースローで空港で乗り換え、ニースまで行って初日は宿泊です。ここまで16時間超、ビジネスクラス利用ツアーとは言え、さすがに皆さんぐったりです。

  • 翌日はニースの市内観光からですが、ごらんのとおりまだ朝日です。前日の夜遅く着で時差が相当ある中、かなりきつかったです。天気は良いので、昼にはかなり良い景色になりそうですが…。

    翌日はニースの市内観光からですが、ごらんのとおりまだ朝日です。前日の夜遅く着で時差が相当ある中、かなりきつかったです。天気は良いので、昼にはかなり良い景色になりそうですが…。

  • その足で次はモナコに向かいました。まずは大公宮殿の観光です。大公宮殿は高台にあるのですが、駐車場は地下にあり、通常はそこからエレベーターで上がります。しかしここで、ハプニングが。停電でエレベーターが止まってしまいました。仕方なく急遽横の山道を徒歩で登ることに。

    その足で次はモナコに向かいました。まずは大公宮殿の観光です。大公宮殿は高台にあるのですが、駐車場は地下にあり、通常はそこからエレベーターで上がります。しかしここで、ハプニングが。停電でエレベーターが止まってしまいました。仕方なく急遽横の山道を徒歩で登ることに。

  • しかし、おかげで高台からの良い景色が見られました。私はF1ファンのため、モナコには一度行きたいと思っていましたが、ここ大公宮殿からはF1のコースがほぼ全景見渡せます。

    イチオシ

    しかし、おかげで高台からの良い景色が見られました。私はF1ファンのため、モナコには一度行きたいと思っていましたが、ここ大公宮殿からはF1のコースがほぼ全景見渡せます。

  • その後、バスで実際のコースとなる道路も通りましたが、普通の道路にスターティンググリッド線が引いてあります。できれば実際のレースの時に、グランドカジノあたりの高級ホテルに泊って見てみたい…、なんて今は夢ですが。

    その後、バスで実際のコースとなる道路も通りましたが、普通の道路にスターティンググリッド線が引いてあります。できれば実際のレースの時に、グランドカジノあたりの高級ホテルに泊って見てみたい…、なんて今は夢ですが。

  • 次の目的地に向かう道すがら、エズ村が見えました。<br />地中海に面した小さな岩山の上にあるかわいい村で、美しい地中海の景色が見渡せるということで、最近特に注目されています。入り口の近くには観光バスが何台も止まっており、村の人口よりも多いのでは?と思うほどでした。<br />ここも時間があれば立ち寄りたかった場所です。

    次の目的地に向かう道すがら、エズ村が見えました。
    地中海に面した小さな岩山の上にあるかわいい村で、美しい地中海の景色が見渡せるということで、最近特に注目されています。入り口の近くには観光バスが何台も止まっており、村の人口よりも多いのでは?と思うほどでした。
    ここも時間があれば立ち寄りたかった場所です。

  • その後、アルルの跳ね橋を見に行きました。ゴッホの絵を元に再建したということですが、ここは他に何もありませんので、バスを降りて15分くらい写真を撮っただけで戻りました。

    その後、アルルの跳ね橋を見に行きました。ゴッホの絵を元に再建したということですが、ここは他に何もありませんので、バスを降りて15分くらい写真を撮っただけで戻りました。

  • この後アルルの市内観光をしました。<br />写真はゴッホの絵の「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェテリアで、前の跳ね橋もそうですが、南フランスにはゴッホの絵のモデルとなった場所が幾つもあり、それぞれに観光地となっております。

    この後アルルの市内観光をしました。
    写真はゴッホの絵の「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェテリアで、前の跳ね橋もそうですが、南フランスにはゴッホの絵のモデルとなった場所が幾つもあり、それぞれに観光地となっております。

  • 次もやはりゴッホの絵のモデルとなった庭です。<br />実はここはゴッホが入院していた精神病院の中庭だった場所だということで、一度は取り壊されたようですが、今は当時のように復元されて観光地となっています。

    次もやはりゴッホの絵のモデルとなった庭です。
    実はここはゴッホが入院していた精神病院の中庭だった場所だということで、一度は取り壊されたようですが、今は当時のように復元されて観光地となっています。

  • しかし、市民公園にあった耳のないゴッホの像は、夢にでも出てきそうな表情で、さすがに夜見ると怖いでしょう。

    しかし、市民公園にあった耳のないゴッホの像は、夢にでも出てきそうな表情で、さすがに夜見ると怖いでしょう。

  • 続いて向かったアルルの円形闘技場は世界遺産①で、フランスでは最大級とのことですが、やはり前年ローマでコロッセオを見ているだけにあまり心には響かず。<br />この日は更にアヴィニョンまで移動して宿泊です。<br />さすがに初日が一番きついだろうと思っていましたが、それは最終日に破られることになります。<br />それは後ほどということで。。

    続いて向かったアルルの円形闘技場は世界遺産①で、フランスでは最大級とのことですが、やはり前年ローマでコロッセオを見ているだけにあまり心には響かず。
    この日は更にアヴィニョンまで移動して宿泊です。
    さすがに初日が一番きついだろうと思っていましたが、それは最終日に破られることになります。
    それは後ほどということで。。

  • 3日目はアビニョン観光からです。<br />まずはサンベネゼ橋(アヴィニョン橋)がよく見える公園ということでここにきましたが、見ての通りのほぼ夜明けの時間です。<br />9月なので確かに日の出は遅くなっていますが、前日もそうですが、ホテル出発は基本的に夜明け前です。

    3日目はアビニョン観光からです。
    まずはサンベネゼ橋(アヴィニョン橋)がよく見える公園ということでここにきましたが、見ての通りのほぼ夜明けの時間です。
    9月なので確かに日の出は遅くなっていますが、前日もそうですが、ホテル出発は基本的に夜明け前です。

  • その後はバスで丘の上に行き、世界遺産になっている法王庁②を観光し、旧市街地を散策しました。

    その後はバスで丘の上に行き、世界遺産になっている法王庁②を観光し、旧市街地を散策しました。

  • 法王庁は小高い丘の上にありますが、これはそこから続く塔から眺めた景色です。この後、この下に見えるアヴィニョン橋まで歩いて降りていきました。今日もハードです(笑)。

    法王庁は小高い丘の上にありますが、これはそこから続く塔から眺めた景色です。この後、この下に見えるアヴィニョン橋まで歩いて降りていきました。今日もハードです(笑)。

  • こう来ると次はここだろう。ということで、ポン・デュ・ガールです③。今回渡ったのは、最近のツアーでは目玉にしているところもある上段ではなくて、通常の下段でしたが、ここでも迫力がありました。

    こう来ると次はここだろう。ということで、ポン・デュ・ガールです③。今回渡ったのは、最近のツアーでは目玉にしているところもある上段ではなくて、通常の下段でしたが、ここでも迫力がありました。

  • 遠くから見たポン・デュ・ガールです。<br />しかし、紀元前後にこんな壮大な水道橋を造ったローマ人の技術力には驚かされます。

    遠くから見たポン・デュ・ガールです。
    しかし、紀元前後にこんな壮大な水道橋を造ったローマ人の技術力には驚かされます。

  • その後、リヨンの町まで行ってフルビエールの丘に登りフルビエール教会を観光しました。簡単に書いていますが、それぞれの都市間はかなり距離もありますし、見所もあります。まさに掻い摘んで観光といった趣です。<br />

    その後、リヨンの町まで行ってフルビエールの丘に登りフルビエール教会を観光しました。簡単に書いていますが、それぞれの都市間はかなり距離もありますし、見所もあります。まさに掻い摘んで観光といった趣です。

  • フルビエールの丘からは世界遺産のリヨンの町④が一望の下に見渡せます。<br />写真の右側に見える丸い高層建築は、規制が入る前に建てられたホテルとのことですが、きれいな町並みの調和を乱すような存在になっています。<br />利便性と景観、日本でもそうですがなかなか難しい問題でもあります。

    フルビエールの丘からは世界遺産のリヨンの町④が一望の下に見渡せます。
    写真の右側に見える丸い高層建築は、規制が入る前に建てられたホテルとのことですが、きれいな町並みの調和を乱すような存在になっています。
    利便性と景観、日本でもそうですがなかなか難しい問題でもあります。

  • その後丘の下まで降りていって夕食、そして宿泊です。<br />丘の下から見上げるフルビエール教会もなかなかの景観です。<br />なお、ここまで宿泊ホテルの描写がありませんが、本当に寝るためだけですので、その辺は割り切ってのツアーです。

    その後丘の下まで降りていって夕食、そして宿泊です。
    丘の下から見上げるフルビエール教会もなかなかの景観です。
    なお、ここまで宿泊ホテルの描写がありませんが、本当に寝るためだけですので、その辺は割り切ってのツアーです。

  • 4日目は南フランスを離れて一路ロワール地方に移動です。<br />移動距離が長いため適宜ドライブインで休憩を入れていきますが、やっと一息つける場所です。場所はわかりませんが、すぐ近くではのんびりと牛が草を食んでいました。

    4日目は南フランスを離れて一路ロワール地方に移動です。
    移動距離が長いため適宜ドライブインで休憩を入れていきますが、やっと一息つける場所です。場所はわかりませんが、すぐ近くではのんびりと牛が草を食んでいました。

  • ロワールへ途中でブールジュの大聖堂⑤に立ち寄りました。<br />ここも世界遺産ですが、フランスの中ではあまりメジャーではないため、当初私は知りませんでした。しかし、ちょうど花が咲いており、青い空とマッチして非常にきれいで、この旅行中でもお気に入りの写真です。

    イチオシ

    ロワールへ途中でブールジュの大聖堂⑤に立ち寄りました。
    ここも世界遺産ですが、フランスの中ではあまりメジャーではないため、当初私は知りませんでした。しかし、ちょうど花が咲いており、青い空とマッチして非常にきれいで、この旅行中でもお気に入りの写真です。

  • また、ここブールジュでは散策時間が1時間程度ありましたので、散歩しました。木組みの建物がかわいくて、南フランスとはなんとなく雰囲気が違ってきているのがわかります。

    また、ここブールジュでは散策時間が1時間程度ありましたので、散歩しました。木組みの建物がかわいくて、南フランスとはなんとなく雰囲気が違ってきているのがわかります。

  • そしてバスは次にロワール地方に向かい、まずはシャンボール城の観光をしましあた。<br />青い空の下、湖に映る見事なその姿は、壮麗といった言葉が正に相応しい感がありました。

    イチオシ

    そしてバスは次にロワール地方に向かい、まずはシャンボール城の観光をしましあた。
    青い空の下、湖に映る見事なその姿は、壮麗といった言葉が正に相応しい感がありました。

  • シャンボール城では約30分の自由時間がありました。<br />といっても、その時間では内部に入ったらギリギリで、ほかは全くできません。内部はあまり見るところがないという話でしがので、周囲を見て回り、お土産探しなどをしていました。

    シャンボール城では約30分の自由時間がありました。
    といっても、その時間では内部に入ったらギリギリで、ほかは全くできません。内部はあまり見るところがないという話でしがので、周囲を見て回り、お土産探しなどをしていました。

  • その後、ロワール渓谷⑥をバスで進みますが、道路に沿った場所だけでも幾つ物古城を見ることができました。<br />車窓からは、あれはブロワ城だ、あれはトゥールのお城だと説明されましたが、追いきれないほど多かったです。<br />私はお城が好きで、日本国内でも現存天守は全て回ろうと思っていますが、もしフランスに住んでいたら、いったい幾つ回らなければならないだろう?というくらいロワール地方には城があります。ガイド本を買って来ましたので、今後のために研究しておきます。

    その後、ロワール渓谷⑥をバスで進みますが、道路に沿った場所だけでも幾つ物古城を見ることができました。
    車窓からは、あれはブロワ城だ、あれはトゥールのお城だと説明されましたが、追いきれないほど多かったです。
    私はお城が好きで、日本国内でも現存天守は全て回ろうと思っていますが、もしフランスに住んでいたら、いったい幾つ回らなければならないだろう?というくらいロワール地方には城があります。ガイド本を買って来ましたので、今後のために研究しておきます。

  • そしてこの日はアンブローズ城を対岸から見て終わりました。。駆け足でしたが、ロワールではもう少し色々と見たかったです。<br /><br />飛ばしてきましたが、前半5日が終わりましたので後半に続きます。

    そしてこの日はアンブローズ城を対岸から見て終わりました。。駆け足でしたが、ロワールではもう少し色々と見たかったです。

    飛ばしてきましたが、前半5日が終わりましたので後半に続きます。

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