2011/11/24 - 2011/11/24
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keng-kengさん
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20日に家を出発して5日目、ついにこの旅の目的地であるナコンパノムのメコン川第3橋にやって来ました!今月(2011年11月)11日に開通したばっかしのピッカピカの友好橋です!
早速バイクで対岸のカムムワン(ラオス)へ渡ろうとして友好橋のイミグレに行ったら「クルマはいいけどバイクはダメ!徒歩もダメだから橋を渡りたいならバスに乗って!」って。理由を聞いても「マイダーイ(ダメ)」を繰り返すだけで答えになってへんし。。。
第3橋がダメなら第2橋を渡ったろ!って思って、ナコンパノムから南へ100キロちょいのムグダーハーンへ。メコン川第2橋のイミグレで「バイクでサワンナケートに行きたいんやけど?」って言うたら、第3橋同様この第2橋も友好橋のバイク通行を却下。メコン第1橋(ノーンカーイ~ヴィエンチャン)を昨日通って来ただけに、納得いきませんわ~。
ムグダーハーンからさらに南下、ウボンラーチャターニー経由でパークセーを目指そっか?ってチラって思ったんやけど、27日に家に帰るっていう妻との約束やし、何と言うても妻了解のもとで出発した第1回目のバイク旅、約束を守って信用を築くのんを優先して、ウボンへの南下を断念です。
結局ムグダーハーンから212号線をアムナーッチャルーンまで南下、そこから進路を西に変更、ヤソートーンまで走って夜になったんで今日はここまで。ブンガーンからの走行距離475キロってのもあるんやけど、この旅のメーンテーマ「メコン第3橋をバイクで渡る!」を果たせんかったんでドッと疲れましたわ~。。。
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2011年11月24日朝6時半過ぎ、バイクでメコン河畔へ。もしかしたらメコンから昇る日の出が見えるかと思うたんやけど、残念ながら雲にさえぎられて。でもええ眺めですわ。
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ひろーい河川敷の手前半分くらいは畑になってます。のどかな国境やのう。
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タラーッに移動して、屋台でムーピン4マーイ(4本、20バーツ)を買うて。太りそうやからっていう理由で普段はあんまし食わんムーピンやけど、このお姉さんの美しさっていう磁力に吸い寄せられましたわ。
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ついでにパートーンゴーも10バーツ買うて、タラーッ内のラーンガーフェーでガーフェーダム(12バーツ)しばきながらの朝ご飯です。
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食後にもう1回メコン河畔に行ってみたけど、やっぱり雲にさえぎられて太陽はハッキリ見えず。ま、しゃあないか〜。
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宿に戻って8時過ぎにはチェックアウト。昨日買うたお土産を発送するためプライサニー(郵便局)へ。8時半からの営業やったんで外でちょい待ってから中へ。EMSでのナーンへの発送、137バーツです。
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8時45分、国道212号線に入って、180キロ先のナコンパノムをめざします!
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212号線は直線主体の気持ちのええ道路ですわ!
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パヤナーク(ドラゴン)がおる?!ってウワサになった池って、このあたりなんやろっか?まあホンマのところは、誰かがこっそり飼ってたヂャラケー(ワニ)が逃げ出して池に住みついた、とかいうところとちゃうかなあ〜。
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飛ばして来たんで12時前、ついにこの旅の主目的地、メコン第3橋へ!ナコンパノムの中心から北へ9キロの地点ですわ。
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ワクワクしながら友好橋のイミグレへ。「バイクでターケーク(対岸のラオスの町)へ行きたいんやけど?」ってバイク輸出に必要な書類を見せながら聞いたら「クルマはコンソン(陸運局)発行のパスポートがあれば通れるけど、バイクはダメ。歩いて行くのもダメだから、バイクはあそこに停めてバスに乗って」やって?!
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イミグレの係官が示す方角には駐車場が。いやいや、ゆっくり景色が見れて写真も撮れる徒歩がOKやったら徒歩でも甘んじるけど、バスに乗って橋を渡るなんて。。。「バイクは何で橋を渡れないの?」って聞いても「マイダーイ!」を繰り返すだけで答えになってへんし。ってな訳でメコン第3橋をバイクで渡る件、まさに寸前で門前払いです。。。
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バイクで212号線を南下、ナコンパノムの中心部にある税関へ。ここで「バイクを船に乗せてタケーク(対岸のラオスの町)へ行ける?」ってダメもとで聞いたんやけど、事前情報通りダメ。バイクどころか、ここはタイ人&ラオス人がボーダーパスを持って行き来出来るだけのポイントやからのう。
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メコン河畔にバイク停めてしばし思案です。第3橋はまだ出来たばっかしやから、バイクが来たときの対応がタイとラオスでは違ってるってことがあってもおかしくないから、何とかしてバイクで対岸のラオスに渡って、ターケークからラオス出国、バイクで第3橋を渡ってナコンパノムへ帰って来れるかもしれんなあ。
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って訳で、そのまま212号線を南下してムグダーハーンのメコン第2橋を目指すことに。途中タートパノムで国道から外れて。。。
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メコン河畔のラーンアーハーンで昼メシ、ガパオウムー(30バーツ)です。このラーンアーハーン、去年の4月にも1回だけレンタルバイクで来たことがあるんやけど。。。
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従業員のデックデックの一人(写真左)が、ニコニコニコニコしながら僕の方をずっと見てるから「もしかして覚えてるのん?」ってきいたら「ハア!」って。いや、タイ人の人の顔を覚える能力って、スゴいなあっていつも思うんやけど、たいしたモンですわ!ちなみにこのコには「ピー、ウワンレーオ!(兄ちゃん、太ったね!)」って言われました。まさにその通りですわ、はは。
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食後も212号線へ戻って再び南下。15時前、ナコンパノムから90キロちょいのところで、左折したら第2友好橋、の表示が。当然ウィンカー出して左へ!
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友好橋のイミグレ前にバイク乗り付けて、バイク輸出の必要書類を見せながら「バイクでサワンナケートへ行きたいんやけど。。。」って聞いたら、何と第3橋と全くおんなじ回答で「バイクはダメ、クルマはパスポートがあればOK」って返事が。ちなみにこれ、タイ人でも外国人でもおんなじ扱いや、とのこと。僕が昨日のパスポートのスタンプ見せながら「何でノーンカーイからはバイクも橋(メコン第1橋)を渡れるのん?」って聞いてみたら「マイルームアンガン(ワカラン)」こらアカンわ。。。
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212号線へ戻ってムグダーハーンへの道を走りながらしばし考察。このまま212号線を終点のウボンラーチャターニーまで走って、チョンメックから陸路でラオス入りして、そんでパークセーからメコン沿いにターケークまで北上。。。は、ちょっと今回の旅ではムリやな。なんせ約束で27日に家に戻るって言うてるし、初回のバイク旅から約束破ったら信用失うて次回からのバイク旅が行きずらくなるやろし。。。
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南下はアムナーッチャルーンまでとして、そこから引き返すことを決意です。それにしてもイサーン、やっぱ果てしなく広いのう!
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果てしなく続く直線道路の両側は、これまたどこまでも続く平原ですわ〜。
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17時前、日没直前のアムナーッチャルーンの町に入って。
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お初の町っていうかヂャンワット(県)やから泊まってもよかったんやけど、日没のこの時間帯は涼しいて気持ちええから、まだまだ走っていたいんよね。ってな訳で、西日をめがけてライディング続行です。
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途中の山中から夜間走行になったけど、幸い峠越え等は皆無やったんで無事、18時半過ぎにヤソートーンの町に到着です。
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お初の街なんで、まずはバイクであっちこっち徘徊です。ヤソートーンの道路は、僕が走って来た国道202号線と、もう一本この国道23号線ってのがあって、こっちの方が沿線が栄えてるみたい。思ったよりもかなりデッカい街ですわ!
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国道沿いではチラホラと新しいリゾート、ホテルの立看板が。このローンレムビーエムグランド、結構キレイそうで気に入ったんで、タノン(通り)の名前だけアタマに入れておいて。。。
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バイクは入れるけどクルマはダメ!っていう中途半端なタノンコンドゥァーン(ホコテン)に屋台が並んでたんで、気になったアーハーンタムサンの店までバイク乗り入れて。。。
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注文したパッスィーイウ(30バーツ)が出て来るまでの間、他の屋台も物色。マレーン(ムシ)の屋台でヂンリーを10バーツ買うて、その並びにナーンでよ〜食うてるマレーンヂョーンっていうのんがあったんで「マレーンヂョーン10バーツちょうだい」って言うたら、このコに「これはマレーンサリンって言うんよ」って教えてもらいました。やっぱパーサーヌアとパーサーイーサーン、おんなじムシでもぜんっぜん違う呼び名になるんやね〜。
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食後に宿探し開始!って思ってたんやけど、タノンコンドゥァーンの出口の一つがタノンラッタナケートって表示してて、あ、これさっきの気に入ったローンレムがある通りですわ。19時半過ぎ、ローンレムビーエムグランドにチェックイン、1泊490バーツでエアコン、WiFi、若干高めの値段です。今年の6月にオープンしたばっかりやそうでピッカピカやから、まあええか。。。
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部屋で洗濯&シャワーを済ませて21時過ぎ、バイクでセーウェンへ。ビアチャーンの300ミリリットル缶(31バーツ)だけ買うて出て来たら、セーウェンの前にプラームックヤーン(スルメの炙り焼き)の屋台が!寒季の夜にビア飲む時はこれ、サイコーのつまみですわ!2トゥア(2匹)50バーツで買うて帰って、部屋でちびちび。さて、明日から3日間でナーンまで戻らなアカンねんけど、どうやって戻ろっか?メコン沿いに走ってるうちに、かなりイーサーンの奥深くまで来てもうたからのう。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mohikanさん 2011/12/10 07:38:56
- おはようございます
- ヤソートンの街に泊まられたんですね。ヤソートンは、小生も5月のツーリング時に1泊しました。
小生は212号線の途中から4桁国道を通り、アムナートチャルーンを通らずにショートカットでヤソートンまで行きました。まあホントは元カノに会いにウボンまで行こうと思っていたんですが、元カノがバンコクに居る事を知り、ウボン行きを断念したんですけどね(笑)
あまり期待してなかったんですが、結構良い街ですよねヤソートン。
セブンもBig-Cも有るし、こじんまりしていますがそこそこ栄えてますし。
夜市的な所も有って結構面白かったです。
外国人のほとんど居ない町ですから小生、物凄く目立ってました。
小生、ヤソートンに1泊後、一気にコンケーンまで突っ走り、夕方のバンコク行きのバスに飛び乗り、0時頃にバンコク到着。翌日元カノに再開なんて強行軍をしてました。(現彼女にはバンコクに行く良い訳を「ジャンワット・ナーンに住んでいる友達に会いに行く」と言いました 笑)
北部〜東部イサーンはツーリングには最高ですね。
- keng-kengさん からの返信 2011/12/10 14:10:42
- ええサイズの街ですよね〜!
- mohikanさん、こんにちは。
毎度書き込みどうもです〜!
僕の場合は、メコン第3橋に続いて第2橋もバイクは通れんことが分かった後も、
ムグダーハーンから212号線を南下しながら、未練がましく何か妙案はないかな〜?
って模索してたんですが、アムナーッチャルーンまで来てようやく帰路につくことを決意して
西へ方向転換、ヤソートンに向かいました。
タイ全図で見てたらヂャンワットヤソートーンはほぼヂャンワットランプーンとおんなじくらいの
サイズやったし、ウボンラーチャターニーっていう割とデッカいヂャンワットにも近いから
チェンマイに近いランプーン同様、わりとショボイ街を想像してたんですが、ええ意味で
見事に裏切られました!
202号線沿いにも23号線沿いにも、ちょい市街中心から外れたとこにはリゾートが点在してますし
時間が許せば3日くらいは連泊したかったんですけどね〜。。。
> 外国人のほとんど居ない町ですから小生、物凄く目立ってました。
はは、確かにファランは1人も見かけませんでした。
ただ僕の場合はもはや、地元プァでも相当な有名人になってもうてるみたいなんで、
目立つとかいう感覚はほぼマヒしてもうてますね〜!
逆に、クルンテープみたいなところに行くと、ぎょうさんおる外国人の中の一人になってまうんで
なんか寂しかったりしますわ〜。
今回イサーンで長距離走行を続けて実感したのは、ホンマにぺった〜んって感じの平野ですねっ!
その分、道路標識に表示されてる距離を見れば、バイクでの所要時間が簡単に分かるんで
スケジュールが結構タイトやった今回、これは有り難かったです。
ヤソートーン〜マハーサーラカームが115キロやったら、ああ2時間で充分着くな〜、みたいな。これが北タイやと、ヂャンワット間の移動にはたいてい峠越えが含まれてますんで、初めて走る
道路の場合は距離から正確な所要時間を割り出すのんが難しいです。まして北ラオスみたく
未舗装の山岳ダートなんかがある場合、30キロ行くのんに所要1時間半とかザラですからね〜。
mohikanさんの元カノの話を読んで、僕もタークにいる元カノに会いに行きたくなりました!
な〜んて訳ではないんですが、去年の7月以来ず〜っと閉鎖されてたタイーミャンマー友好橋。
この12月5日からメーソート〜ミャオウワディー間の国境のムァーイ川に架かるこの友好橋が
ようやく再開!1日で1,500人を超えるコンパマーが友好橋を行き来してるっていう記事が
8日付けのタイラット紙に写真入りで掲載されてたもんですから、ひっさびさに行ってみたく
なったんですよね〜。
メーソートの南50キロくらいのミャンマー国境に近いホンマの辺境に元カノの家があったんで、
メーソートは元カノとの思い出がいっぱいで、別れた直後はメーソートに近寄るのんはちょい
胸が苦しかったりしたんですが、今ならもう大丈夫かな〜?って気がしますし。。。
現在、12月のバイク旅(1週間限定!)の行き先を検討中のkeng-kengでした。
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