2011年秋　山口県の紅葉の名所　長門峡ハイキング

2011/11/22 - 2011/11/22

　長門峡は30年ぶりぐらいに訪れました。
紅葉がきれいなのですが、今年は１１月になっても暖かかったので
色ずく前に葉が落ちたりしてきれいではありませんでした。
それでも所どころ色鮮やかな枝がありました。
　往復で約11キロを3時間かけて歩きました。
途中にある鮎が食べられる茶屋で「鮎の塩焼き定職」も食べました。
自然と親しみ森林浴が出来て最高でした。

エリア 山口

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

　長門峡のマップ。
渓谷を歩くには2つの入り口があります。
私は国道9号線の側にある道の駅長門峡の方から
歩きました。

　道の駅長門峡から反対側の萩市川上側の竜宮淵までは約５．５キロ
あります。
歩く時間は片道１時間半、往復３時間とみていたらいいですね

　片側だけ歩けばいいように反対側でシャトルバスに乗って
元の入り口に戻れるようになっていました。
以前はこのようなシステムがなかったので、嫌でも往復しなければ
いけませんでした。　
　だんだん便利になりましたね。

　ちなみにシャトルバスは10月29日から１１月27日までです。
紅葉シーズン限定です。
　大人８００円、子供４００円です。

　長門峡の入り口
後ろの岩場に長門峡と書いてあります。

　長門峡の入り口近くにある石碑

　例年なら紅葉がきれいなのでしょうが、今年は
いまいちのようです。

　１本きれいな木がありました。

　また案内図がありました。

　民家があり、ここの両側に紅葉した木がありました。

　遊歩道はきれいに整備してあり、一本道なので迷うことはありません。

　河の底がよく見えます。

　きれいな紅葉

　ちょっとアップ

　ところどころ深くなっています。

　急流もあります

　鈴ヶ茶屋の案内看板がありました。

　切り立った岩

　案内板がありましたが現在地はまだまだ左側です。
まだ当分歩かなければいけませんね。

石英斑岩の侵食谷です。

ところどころ河の幅が狭まり白いしぶきをあげています。

　山の陰になって暗くなりましたが、日の当たるところだと
どうにか山の色が見えます。
今年は紅葉はダメですね。

せり立つ岩山

切り立った岩をくりぬいて遊歩道があります。

　鈴ヶ茶屋まであと１キロになりました。

　河が広くなりなだらかな流れです。

なだらかな流れなので水面に岩が映っています。

こんな遊歩道の場所もあります。

鈴ヶ茶屋が見えて来ました。

川にせり出した座敷にテーブルやこたつが置いてあります。

　道の駅長門峡からここまで１時間歩きました。
案内には５０分と書いてあったので私はゆっくり歩いたんですね。
　鈴ヶ茶屋から竜宮淵まで４０分歩くということです。
先に往復歩いて、ゆっくりお昼ごはんにすることにしました。
　さあ、また歩きましょう。

　鈴ヶ茶屋のあたりはなだらかな広場のようなところがあり、ここでお弁当を食べている人もいました。

岩をくりぬいたトンネル

アップ

手すりがない場所もあり、ちょっと恐かったですね。

紅葉橋

橋のアップ

　橋の上から河の上流を見る

橋に上から河の流れる方を見る

紅葉橋

また岩のトンネルがありました。

切り立った岩にある遊歩道

左手に白糸の滝がありました。
３日前
に雨が降ったので推量が多いです。

竜宮淵側の駐車場が見えて来ました。

流れをちょっとアップ

また流れがおだやかなので水面に山が映っています。

竜宮淵にあるお食事処。
ここから駐車場は歩いてすぐですから、ハイキングをしないでも鮎料理を
食べに来るだけでも利用できますね。

　竜宮淵の駐車場まであと少しです。
鈴ヶ屋から４５分も歩きました。
私はまた今歩いた道を戻って鈴ヶ茶屋を目指します。
　ちょうどこちらの駐車場からハイキングをする団体の人たちと
一緒になりました。
息と違ってにぎやかになりました。

　さてまた４５分歩きましょう。

　団体の人の後から歩きました。

　岩に苔が生えていて水滴が垂れています。

　行きは下り坂だったのですが、帰りはずっと登りになります。
来る時にこんなに下ったんだと初めて気が付きました。
　もし片道だけハイキングをする場合は道の駅長門峡側から歩いた方が
下りなので楽ですね。

帰りは河の上流を目指すので、河の流れを反対から見るようになります。
行きとはまた違って見えます。

　後ろを振り返る。
岩のトンネルが左側に見えます。

　鈴ヶ茶屋の建物が見えて来ました。
あと少しです。

　鈴ヶ茶屋
帰りも４５分歩きましたね。

　鮎の塩焼き定食、１５００円を注文しました。
鮎はここから取り出されていました。

鮎の塩焼き定食

　鮎のアップ

　鈴ヶ茶屋の出っぱった台の座敷から見た景色。
紅葉がきれいだったら最高だったでしょうね。

　すぐ側に大きな岩もありました。

　さてまた道の駅長門峡を目指して歩きました。
深淵。

　あともう少し。

　民家の会ったところまで戻りました。
後で気が付いたのですが、中原中也の長門峡の詩碑がこの辺にあったようです。
見落としていました。
中原中也が冬の長門峡に来た時の詩がありますね。
　帰りは鈴ヶ茶屋から５０分で帰れました。
行きは６０分だったのに、帰りの方が足が速くなりましたね。

　この橋を渡ると道の駅弔問今日です。
往復約１１キロを３時間歩きましたね。
久しぶりに友人とおしゃべりをしながら歩いたので
楽しかったです。
友人も自然の中で森林浴になり、リフレッシュできたと話していました。
　今年の紅葉はきれいではありませんでしたが、それでもところどころ
鮮やかな赤や黄色があってよかったです。