２０１１　平泉、角館、奥入瀬で紅葉狩り

2011/11/05 - 2011/11/06

紅葉と温泉を楽しみに秋の東北へ行ってきました。


【１日目】
東京駅−仙台駅−平泉−角館−雫石（泊）
【２日目】
雫石−奥入瀬、十和田湖−仙台駅−東京駅

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

【１日目】2011年11月5日（土）

出発はお馴染みの早朝の東京駅です。
東北新幹線で仙台に向かいますが、こちらもお馴染みの１階席でした。。

３月の震災後、初めての東北旅行です。

旅人は無力ですが、少しでも東北に活気が出ればと思って出発します。

仙台駅でバスに乗り換えて、まずは平泉を観光します。

中尊寺に行く前にお蕎麦の昼食で腹ごしらえ。わんこそばを食べている観光客も見かけました。

中尊寺に行くのは２度目です。

平泉は今年の６月に世界遺産に登録がされたうえに、紅葉のシーズンということもあったのだと思いますが、前回とは比較にならない混み具合でした。

国宝の金色堂は覆堂の中に納められているため、外から見ることはできません。（覆堂の中は撮影禁止でした）

これは以前使われていた覆堂で、これ自体が重要文化財に指定されています。

周りの木々を見ると、ちょうど紅葉が真っ盛りでした。

真っ赤もキレイですが、グラデーションのような色合いも好きですね。

赤や紫などの実もたくさん付いていました。

境内にはたくさんのお堂があり、こちらは目にご利益のある峯薬師堂です。
絵馬の「め」が印象的。

本堂にも行列ができています。

思ったよりも時間がかかってしまったので、最後は駆け足ぎみにバスに戻りました。

平泉からバスに揺られて角館に行きます。
車窓から見える紅葉の山をボーっと見ているうちに到着です。

武家屋敷の落ち着いた街並みと紅葉がとても合います。

お城に近いほうに上級武士が住んでいたそうです。

こちらは青柳家で、中を見学することができます。
敷地はとても広くて、いくつもの屋敷や点在しています。

本日のお宿は雫石のプリンスホテルです。

ここの温泉は、ちょっと石油のような匂いのする独特なお湯です。とてもやわらかい個人的には好きな温泉でした。

お風呂でさっぱりした後は、バイキング形式の夕食です。

あれもこれもと皿にのせているうちに、どうしても盛りだくさんになってしまいます。もちろん全部美味しくいただきました。

【２日目】2011年11月6日（日）

大急ぎで温泉に入った後、前日と同じレストランで朝食です。
小岩井牧場の牛乳やヨーグルトもあって、朝から満足です。

２日目は奥入瀬渓流を散策しますが、朝から雨が降っているのが気がかりです。。

途中の薄荷峠から見た十和田湖はボンヤリとしていました。

なんとか雨はやみ、傘を持たずに歩くことが出来ました。

ここは「阿修羅の流れ」で、写真などで良く見る奥入瀬のイメージそのままの場所です。

中尊寺では見ごろだった紅葉ですが、残念ながら奥入瀬ではほとんど終わっていました。
２週間ほど前が見ごろだったようです。

滝も大小いくつも見ることができます。

キョロキョロしたり写真を撮ったり、慌ただしくしながらバスが待っている「石ケ戸」に到着です。

ここに到着したとたんに雨が強く降ってきましたので、運が良かったようです。

バスで十和田湖の休屋までに戻って昼食です。
稲庭うどんを美味しくいただきました。

食事の後は出発まで時間があるので、近くの十和田神社にお参りしました。

そしてブラブラと湖畔を歩きます。

天気が悪いのでちょっと寒々しいですね。

十和田湖と言えば有名な乙女の像。

ここは写真スポットなので、たくさんの観光客が記念撮影をしていました。

この日はイベントがあったらしく、ねぶたが展示されていました。
屋台もたくさん出ていて、賑やかな感じがなんとも嬉しい。

帰りの新幹線も仙台から乗車のため、青森・岩手・宮城とバスで長距離移動です。

途中、高速道路が事故で閉鎖されるというアクシデントもありましたが、無事に仙台駅に到着しました。

仙台駅で購入した駅弁と地ビールを楽しみながら帰ります。

秋の東北はとてもステキでした。次は桜の季節に行ってみたいと思います。

【おわり】