2011/08/04 - 2011/08/04
12位(同エリア45件中)
温泉スイスさん
- 温泉スイスさんTOP
- 旅行記210冊
- クチコミ4件
- Q&A回答5件
- 182,452アクセス
- フォロワー16人
今までに、何度となく訪れているスイスですが、スーステン峠は一度も通過したことがなかったようです。個人旅行であれば、記憶は確かなのですが、ツアーだと、行ったかどうかって意外と覚えてなかったりするんですよね。
一応、ツアーでもらう旅程表を確認したところ、やはりスーステン峠は行っていないようです。
マイリンゲンからスーステン峠へは、バスが1日に3往復あります。そのうち2本は、マイリンゲンとアンデルマットの往復便です。
バスが限られているため、一度スーステン峠まで行ってしまうと、1日中峠で過ごす可能性が高く、我々も、ゆっくりと堪能しました。もう少し雲が無ければ良かったのですが、それでも氷河も見られましたし、山の頂もほとんど。
この日だけなのか、常にそうなのかわかりませんが、訪れる人も少なく、ひっそりとした峠でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
スーステン峠は、バス停が2つあります。
マイリンゲンとスーステン峠を往復するバスが折り返すステイン氷河停留所と、その先にあるスーステン・パスヘーエ。
写真は、ステイン氷河の停留所にあるホテル・ステイングレッチャー。
マイリンゲンからのバスはここで停車し、アンデルマットから来るバスを待ちます。アンデルマット方面へは、アンデルマットから来たバスが折り返して向かいます。 -
スーステン・パスヘーエに向かう我々は、折り返しバスが出発するまで少し時間があったので、ちょっと散策。とはいえ、今回のハイクはここが到着ポイントなので、今、歩き回る必要もなく、近場だけをウロウロ。
氷河から流れ出る川。写真奥に向かって流れています。 -
ステイン氷河方面は、厚い雲。
あんまり、天気良くないなぁ。 -
そして、バスに1駅だけ乗ります。
スーステン・パスヘーエに到着。
ヘーエには小さな湖。名前はわかりませんでした。 -
ヘーエの駐車場には、チューバを練習しているおじさんが。
山間バスが使うホーンを真似たり、ピンクパンサーのテーマを奏でたりしてました。 -
このトンネルを抜けると、バッセン、ゲッシェネン、そしてアンデルマットへと行くことができます。
我々がマイリンゲンでバスに乗った時、3人組の日本人女性グループと一緒になりました。彼女たちはそのままバスに乗ってアンデルマットへ。そして氷河急行に乗るとおっしゃってました。
我々も、この先は未知なるコースなので、いつかは行ってみたいです。 -
パスヘーエの停留所。それと、どこにでもありますね。スーステン・クルムです。
-
こちらが、スーステン・クルム。
-
多分、2,484mの岩山で、Heumbergという山の肩のあたりだと思います。
-
小さな湖と雲。
スーステンパス・ホスピスという看板が見えますが、ホスピスはクルムを少し登ったところにありました。でも、閉館みたいです。冬だけ? -
歩きたいコースは写真の奥の方ですが、時間もあるので、先ほどのトンネルの先を見てみようと、クルムから登ってきました。
-
インナートキルヒェンまで、5時間20分ですって。悪くないかも。でも、バスからの景色を思い出すと、あんまり歩きやすそうではなかったな。
-
ギザギザの山が、少し見えます。アンデルマット行きのバスが向かう方向にあります。
-
少し開けてきました。
地図によると、Luckli(2,410m)、Chanzelgrat(2,444m)、Mutschen(2,361m)、Hohberugstockli(2,459m)辺りのようです。 -
-
この辺りは、アザミがたくさん。
-
-
さてと、本来のハイクコースに戻り、しばらく行くと、氷河が見えてきます。ステイン氷河です。
-
奥が、インナートキルヒェンやマイリンゲン方面です。
-
ステイン・ゼーが見えてきました。
-
ステイン氷河は、先が3つに分かれています。
左が主流で、真ん中はほとんど溶けてしまっています。そして右が、ステインリミ氷河という名前が付いているみたいです。 -
こちらは、ステイン氷河の反対側、フュンフィンゲルシュトック(Funffingerstock、2,994m)から流れる滝。この滝で氾濫があったようで、コースが途中途切れてました。フュンフィンゲルシュトックは、名前の中にFingerとあるようにギザギザで、それぞれに名前が付けられているようです。
-
-
真ん中の山が、雲が切れて、かなり見えるようになってきました。
グウェッチテンホルンです。 -
ステイン氷河の主流。
-
ステイン・ゼーから流れ出る川。
-
フュンフィンゲルシュトックが、かすかに見えています。
-
最初にバスから降りたステイン氷河停留所まで来ました。
次は、ステイン・ゼーに行き、もう少し氷河を間近に見ます。 -
名もなき、ステイン氷河の真ん中の流れと、右のステインリミ氷河。両氷河の真ん中にある岩山にはヒュッテがあります。
-
こちらは、フュンフィンゲルシュトックの合間に見える氷河。
-
ステイン・ゼーからさらに登ります。
ここは、フブレン(Hublen)と呼ばれる丘です。そこを登り切ります。
写真奥には、フュンフィンゲルシュトック。 -
-
名もなき氷河。とはいえ、ステイン氷河の一部です。
-
この岩の右を登り、フブレン頂上に向かいます。
-
左が、スーステンスピッツ(Sustenspitz、2,930m)、その右が、クリ・スーステンホルン(Chli Sustenhorn、3,309m)。その右の鞍の辺りにも、ヒュッテがあるそうな。
-
グウェッチテンホルンが良く見えます。
その右には、ダンマシュトックがあるのですが、手前の山(ティエルベルゲ)で見えていないようです。それとも雲の中かな。 -
フブレンの後ろにある、タレッグリグラット(Taleggligrat、2,502m)。
-
高台に来たので、フュンフィンゲルシュトックと氷河が良く見えるようになりました。どれがどれだかわかりませんが、それぞれに名前が付けられています。
氷河は、ウラト氷河かな。 -
フブレンにあるゼーボーデン・ゼー。
-
おぉ〜。フュンフィンゲルシュトックの全貌が!!
-
ステイン氷河停留所付近まで戻ってきました。
そこで見つけたポスター。
やはり、カンチェラーラやベナーリオは、スイス人ヒーローですね。もう一人の女性は、すみませんが知らないです。 -
ふぅ〜っ。
-
時間が余ったので、もう一度ステイン・ゼーへ。写真は、ステイン氷河。
-
きのこぉ!
-
マイリンゲンへのバスです。「4つの峠めぐり」のバスでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
温泉スイスさんの関連旅行記
マイリンゲン(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45