2011/09/11 - 2011/09/11
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Mill Reefさん
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百舌鳥八幡宮の月見祭り2日目は、近隣の9つの町から奉納されたふとん太鼓がそれぞれの町に帰る宮出(みやで)の日です。前日、このお祭りの金魚すくいで持ち帰った2匹の金魚のために、朝一番で餌や水槽やフィルターなどの用具一式を買いそろえたあと、またまた百舌鳥八幡宮に出かけました。
初日の昨日は土曜日でしたが家内が朝から晩まで仕事だったため、私と3歳の子どもの2人での参戦でしたが、今日は家内も一緒に3人での訪問です。
前日は、3歳になったのでわが子も自分で立って大人しく見ていてくれるだろうと思っていたのですが、ふとん太鼓を見るや、
「パパ、だっこ!だっこ!だっこして!」と言うので、
「ダメ!自分で立って見なさい!」と言うと、
「○○(←自分の名前)な、う~んとな、まだ小さいからな、え~とな、見えへんからな、だっこして」とたどたどしい言葉で理由を説明するではありませんか。
子どもが一生懸命訴えているのを無視するわけにもいかないので、しゃがんでわが子の目線の高さで見てみると、この高さからだと確かにおじさんたちのごついお尻しか見えませんでした。
これでは確かにわが子がかわいそうなので、左手で子どもを抱っこして、右手で一眼レフカメラを操りながらの撮影でとても苦労しました。おかげで左腕はパンパンに張って筋肉痛。
というわけで今日は家内を連れてやってきました。
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というわけで2日目もやってきました、百舌鳥(もず)八幡宮の月見祭り。
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昨日撮りたかったのですが3歳の子どもと二人だったので身軽に動くことができずに撮影できなかった石段を上るふとん太鼓の写真。今日はその写真を撮ろうと思ってやってきました。
これがその石段。
前日に奉納された各町のふとん太鼓はこの石段を登った広場に用意されたそれぞれの町の格納庫の中にとまっているはずです。 -
ふとん太鼓がお気に入りのわが子は今日も一緒。
私が写真を撮っている間おとなしくしていてもらうために、今のうちに機嫌を取っておこうと思い、大すきなアイスを食べさせるという我ながら姑息な手段にでてしまいました。。 いつもならご飯を食べた後にしかあげないのですが、こんなことは今日だけ、今日だけと自分に言い聞かせながら。。。
一方のおねだりもしてないのにアイスを貰えたわが子、「???」といった反応で目をきょとんとさせながらも、貰えるものは貰っとこうという感じで食べていました。 -
本殿横の広場には前日に続々と宮入した各町のふとん太鼓がずらりと並んで壮観な景色。とても格好よくてしびれます。
この写真を撮った方向の右側にも1つ、後ろ側にも5つの町の格納庫が軒を連ねています。 -
各町のふとん太鼓を収納する格納庫に張られた各町の青年団の旗。
これは西之町(にしのちょう)。 -
勇ましい鬼が描かれた中百舌鳥(なかもず)町。
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陵南町。
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昭和36年の第2室戸台風でふとん太鼓が壊滅してから参加が途絶えていましたが、平成15年に復活を果たした土塔町(どとうちょう)。
龍の絵が綺麗です。 -
月見祭りで乗り子達が歌う「べらしょっしょい」の歌詞が書かれた梅北町。
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ひょうたんの絵柄の本町。
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土師(はぜ)町。
ふとん太鼓に付いている大きな房が描かれています。
祭りでふとん太鼓が練り歩くときはこの大きな房が大きく揺れて迫力を増します。
その模様は後ほど。 -
シックな感じの梅町。
こちらも「べらしょっしょい」の歌詞が書かれています。
あと一つ赤畑町だけが写真を撮れていませんでした。
赤畑町の皆様、ごめんなさい。 -
今年の宮出の先陣を切る土師(はぜ)町のふとん太鼓。
いよいよ出陣です。
リーダーらしき男性がふとん太鼓の上に立ち、担ぎ手達に掛け声をかけて気合を入れます。 -
歌を歌ったり、威勢のよい掛け声が何度もあがったりして徐々にボルテージが上がってきました。
そしてこの後、担ぎ手たちが重さ3トンの大太鼓を担ぎ上げると、 -
四方八方からスモークが噴射されふとん太鼓の宮出の瞬間を雄雄しく演出します。
写真では分からないかと思いますが、このとき格納庫の中では乗り子や担ぎ手達が歌う「べーらしょっしょい!」の歌と太鼓の音に合わせてふとん太鼓が上下に激しく揺れています。 -
しばらく格納庫の中で担がれて上下に激しく揺れた後に、
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ふとん太鼓が勇ましく出陣!
何度みてもしびれる瞬間です。 -
観客からは一斉に拍手喝采。
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太鼓を叩いて歌を歌う乗り子。
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大きな房が激しく揺れて力強さを増します。
この黒い大きな房、まさに土師町青年団の旗に描かれていたものと同じですね。 -
色鮮やかな乗り子達の衣装。
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いいですねぇ。小学生とは思えないこの真剣な眼差し。
この大役を果たしたあとには、きっとこの経験が彼らにとって大きな自信となり、
これから先のどんな困難にも立ち向かっていける勇気を与えてくれることでしょう。 -
格納庫を出たふとん太鼓は本殿前を何度も往復したあと、
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鳥居の方に向かい、
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鳥居をくぐって、
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その先にある石段を下りて行きます。
そして完全に下りた後、また引き返して、 -
石段を上ってきました。
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月見祭りでは重さ3トンの大太鼓がこの石段を上り下りする場面が最大の見所です。
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無事に上りきり場内からはまた拍手喝采!
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再び本殿前の広場を何度も練り歩きます。
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この若者達、何をするのかと思っていると、
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スモークを噴射する役でした。
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この後、本殿前で停止してしばし休憩。
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乗り子たちも休憩。
15分くらいだったでしょうか、休憩の後、再びあの石段を下りて地元に帰って行きました。 -
石段を上り下りする場面を撮影したくて、
今度は石段の下側で梅北(うめきた)町のふとん太鼓の宮出を見物することにしました。
後ろにはいい匂いのするイカ焼き屋さん。 -
宮出のふとん太鼓はまずは本殿の前を何度も往復するため、
石段の下で待てども待てどもなかなか下りてきません。
20分程待ってようやく姿を現しました。 -
いよいよ石段を下ります。
最も見ごたえのある瞬間です。
乗り子が叩く太鼓もテンポがはやくなって緊張感が高まります。 -
担ぎ手たちは足元に注意しないといけないのでおそらく前を見ている余裕はないのでしょう。
きっと方向感覚がないなかで支えているのだと思いますが、
途中ふとん太鼓が右へ寄れたり左へ寄れたりするたびに、
外からもっと右!とか、左!とか指示を出す大声が飛び交い一層緊張感が張り詰めます。 -
前方の担ぎ手達が後ろ向きになって必死に支えています。
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何度も寄れながらもその度に体勢を立て直してゆっくりと進み、
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無事に石段を下りて来ました!
拍手と歓声がわきおこります。 -
目の前を通り過ぎていく梅北町のふとん太鼓。
かなり向こうまで練り歩いたあと、 -
再び戻ってきて、
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今度は石段を上ります。
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この時も何度も左右に寄れながらその度に体勢を立て直して上っていきます。
その不屈の精神に感服。 -
平坦な道でさえ一人あたりにかかる重量は約50kgだそうです。
大人一人を背負って石段を上るようなもの。
全員が一つになって力を合わせなければこれだけ大きな神輿を担いで石段を上りきることは出来ません。 -
傾斜のある石段では足元を気にしないといけない上に、
荷重がかかる方向が大きく変わってきますから、
力の入れ方が大変難しくなるであろうことは想像に難くありません。 -
無事に上がり終えました。
やれやれ、見ている私がほっと一息。
この後本殿前で休憩があって、
再び石段を下りて梅北町に帰って行きました。 -
この日も30℃を超す猛暑。
よく冷えたビールが実に美味しそうです。
お昼を過ぎて暑さもピークになってきたのでうちに帰ることにしました。 -
この猛暑の中、暑さと戦いながらふとん太鼓を担いだ担ぎ手たちの姿を何枚か載せておきたいと思います。
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ふんばるお父さんたち。
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鬼気迫る表情。
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こちらは黙々と担ぐ担ぎ手さん。
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普段うちで影が薄いお父さん達も、この日ばかりは家族に頼りがいのある力強いお父さんの姿を示せたのではないでしょうか。
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表紙にも使った乗り子の写真。
みな実に輝いて見えます。 -
祭りの帰り道に、先ほどの土師町のふとん太鼓が一般道を練り歩いて帰る所に遭遇しました。交通規制の関係上、途中の道端でとまって時間が来るのを待っていたようで、私たちが次の梅北町の宮出を見た後でも追いついてしまいました。
交差点で信号を渡っていますが、交差点の途中でとまって「べらしょっしょい!」と。。おいおい。。
おまわりさんもこの時ばかりは大目に見ているようでした。 -
そしてようやく交差点を渡って地元へ帰って行きました。
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交差点ではふとん太鼓が渡るのに合わせて警察の交通規制が行われ、幹線道路は長蛇の列。
震災や原発事故、不景気などで閉塞感が漂う今の日本社会ですが、
祭りで元気な人々の姿と、いつもとかわらぬ力強いふとん太鼓の雄姿を見ることが出来て、元気と勇気をもらった気がした今年の百舌鳥八幡宮の月見祭りでした。
宮出は今夜遅くまで続きます。 -
また来年までお預け。
ふと夜空を見上げると月見祭りに相応しいまん丸な満月が姿を見せていました。
さて前日持ち帰った金魚さんたちのその後ですが、
毎日よく食べよくう○ちして、めだかくらいの大きさだったのが今では、、、 -
こんなに大きくなりました!
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この旅行記へのコメント (8)
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- わんぱく大将さん 2011/12/06 16:01:56
- 食うか、食われるか?
- Mill Reefさん
家ばかりの、(それも人の)おもしろくもない旅行記みていただき有難うございます。
待ってました第2弾! むむむ。。。 今回は、アイス作戦で行かれましたか。次回は反対にやられますよ、息子さんに。”アイス買ってくれたら、ここで見とくから”、と。
しかし、日本の祭りは特に重いものを、みんなで持ち合うと言うのが多いですね、こうやってみれば。 心棒、忍耐の日本人と言うのは昔からこう言うところからも育まれてきたのかも。 大人も、子供も真剣ですよね(それって、”人間の塔”のような)自分たちも町まで帰るまで祭りというか、最後まで気合い、はいってましたね。
金魚君たちも、次回見るときは、クジラになってるということですなあ。
大将
- Mill Reefさん からの返信 2011/12/09 15:52:11
- RE: 食うか、食われるか?
- 大将さん、こんにちは。
お返事が遅くなりまして申し訳ございませんでした。
そうなんですよ、
いつも何か餌をやっておとなしくしといてもらおうとたくらんでも、
敵もさるもの次回からはそれに味を占めて先に
「アイスは?」とか「お菓子は?」とか求めてくるんですよ。
子どもだけに要求がストレートというか
遠慮(手加減と言っていいかもしれませんが)を知らないと言いますか…
日本のお祭りは盆踊りのようなゆっくりしたテンポのものもあれば、
その一方で忍耐を要求されるど根性ものなど様々ですね。
海外でもサンバやスペインの牛追い祭りのような激しいものもあれば
仮装して練り歩くだけのようなものまで様々あります。
以前大将さんの旅行記で拝見した人間の塔、
毎回何人かは子どもがてっぺんから落ちる
というようなことが書かれていたと思うのですが、
大怪我して次からは中止になるとか
主催者が責任を問われるなんてことはないのでしょうか?
今の日本の風潮だと誰かが怪我をすると、
それが例えその人の自己責任であっても
真っ先に主催者の管理責任が問われたりするのですが。。。
などとふと思ったりしました。
-
- とよとよさん 2011/12/03 23:16:42
- お久しぶりです。
- Mill Reefさん
ご訪問&投票いつもありがとうございました。
毎度毎度のことながら、旅行記のUPが遅くて・・・。
バリ編はまだ途中ですが、明後日からグアムへ行くので、UPがまたまた先になりそうです。(^_^;)
ちなみに先ほどまで、荷づくりしてました。
と言っても、近場なのでそんなに持っていくものはありませんが。
前回のグアムでは体調を崩してしまったので、今回は万全で行きたいと思っています。(今のところ大丈夫そうです。)
また帰国したらグアム編もUP(出来るだけ早めに)する予定です。
Mill Reefさんのようにステキな写真を撮れるよう、がんばってみますね。
では、また・・・
とよとよ
- Mill Reefさん からの返信 2011/12/04 11:00:57
- RE: お久しぶりです。
- とよとよさん、こんにちは。
明日からグアム旅行ですか?
うらやましいです。
私も早く海外に行きたいです。
最近飛行機好きの子供にせがまれて関西空港の展望台に飛行機を見に殆ど毎週末と言ってもいいくらい出かけております。
子どもはエールフランスとアリタリア航空に乗りたいそうなのですが、
長時間の飛行機にまだ耐えられそうにないので
飛行機を見てお昼ご飯を食べるだけで帰って来て、
旅行気分は4トラで味わっております。
子どもの初海外はまずはグアムあたりでと思っているので、
とよとよさんの旅行記を参考にさせて頂きたいと思います。
けど旅行記はとよとよさんのペースで更新されていけばよいと思いますのであわてずにマイペースでやってください!
体調管理が難しい時期ですが、
絶好のコンディションで楽しい旅行になることを願っています♪
-
- 潮来メジロさん 2011/12/01 00:15:50
- 訪問回数50回目、ありがとうございました。ヾ(^o^)
- Mill Reefさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
本日、Mill Reefさんの訪問回数が、ちょうど50回目となっておりました。
拙いブログなのに、度々お越し戴き、ありがとうございました。
> 平坦な道でさえ一人あたりにかかる重量は約50kgだそうです。
>
> 大人一人を背負って石段を上るようなもの。
>
> 全員が一つになって力を合わせなければこれだけ大きな神輿を担いで石段
> を上りきることは出来ません。
え〜っ・・・、平坦な道で一人あたりにかかる重量は約50kgですか・・・。
坂道や階段の昇降となると、後ろの人は荷重がかかってもっと重くなりますよね。
本当に御苦労様といいたいですね。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- Mill Reefさん からの返信 2011/12/01 11:20:01
- RE: 訪問回数50回目、ありがとうございました。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、こんにちは。
私の訪問が50回にもなっていましたか。
私も最近花や虫や生き物の写真に挑戦しているのですが、
動物写真ってシャッターチャンスは一瞬ってことが多いですから本当に難しいですね。
潮来メジロさんはバードウォッチングで鳥を沢山撮影されていますが、
本当に上手に撮影されているのでいつも感心しております。
ふとん太鼓ですが、中百舌鳥町”藍鼓会”
のメンバーの方が書かれたホームページに一人あたりの荷重約50kgと書かれていましてこれを参考にしましたので間違いはないと思います。
ふとん太鼓はいろいろ調べてみた中では重さ2.5トンとか3トンとかまちまちなのですが、
(中百舌鳥町”藍鼓会”のHPには2.5トンと書かれています)
祭りではそこに人が乗ったり装飾が付いたりするので総重量が3トンくらいになるようでこの数値を書かせてもらいました。
(勝手にリンクするのもどうかと思いまして、URLの添付は控えますがもしもご興味がございましたら「中百舌鳥町”藍鼓会”」で検索してみてください。)
50kgの荷重に耐えてあの石段を上るのですからほんと大変ですね。
そこまで頑張って祭りを盛り上げて下さる担ぎ手さん達に感謝、感謝です。
ではまたこれからもよろしくお願いします!
-
- hot chocolateさん 2011/11/30 23:48:18
- 勇壮ふとん太鼓!
- Mill Reefさま、こんばんは〜
ご無沙汰しております、ふとん太鼓の続編ですね。
勇壮で迫力のあるふとん太鼓、そばで見物をしたら面白いでしょうね。
大きな房が、激しく揺れている様子は、すごい迫力を感じます。
その下にいる小学生と同じくらいの大きな房なんですね。
小学生の男の子たちも真剣なまなざし!
将来が楽しみですね〜
小さな息子さんを連れての写真撮影は大変でしたね。
これから写真を撮りに出かけるたびに「アイス買って〜」って言われないようにね。(笑)
金魚も元気でよかった。
hot choco
- Mill Reefさん からの返信 2011/12/01 00:09:32
- RE: 勇壮ふとん太鼓!
- Hot chocorate様
こんばんは。早速のご訪問ありがとうございました。
前回の宮入り編からずいぶんと時間がたってしまったのですが、
今日やっと更新できました。
祭りに限らず全てにおいて言えることですが、
人々が見せる真剣な表情っていいですよね。
人間何かに一生懸命になっている姿ってとても光って見えます。
まさにみながヒーロー。
大役を果たした少年達、
きっと忘れられない思い出になるでしょうね。
この子ども達のためにも、
よき未来ある日本であって欲しいです。
金魚たち、元気すぎです。
毎日どれだけ食べるねん!ってくらい食べていますよ。
少しダイエットさせようかと思っているほどです。。。
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