2011/09/19 - 2011/09/20
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canonさん
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今回フランス旅行をするにあたって絶対外せなかったのが「モンサンミッシェルの夜景を見ること」でした。というわけでフランス初日はモンサンミッシェル対岸地区にあるホテル、ラ・ディーグに宿泊です。対岸地区の中でも2、3番目にモンサンミシェッルに近いようで、右奥に小さく見えるのがモンサンミッシェルです。
ただホテルの前の道が工事中だったため小雨の降る中向かい側の駐車場からスーツケースを引っ張って砂利道をぐるりと迂回してホテルまで行かなければいけなかったのと、ホテルに着いてからもエレベーターがなかったので、別のツアー人達のスーツケースがポーターさんに運ばれていくのを横目で見ながら、スーツケースを抱えて3階まで上がらなければいけなかったのがちょっと大変でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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たどり着いたお部屋は狭いながらもかわいらしい感じです。残念ながら部屋からはモンサンミシェッルは見えませんでしたが、翌日、朝食の会場からはばっちり見えました。
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夕食まで時間があったので、とりあえずお風呂に入りました。バスルームもシンプルながらバスタブもあって使いやすかったです。
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お風呂から出てテレビをつけてみると、ワンピースをやってました。何を言ってるのかはさっぱりでしたが、日本版の声優さんが、そのままフランス語ペラペラになった感じで、声優さんの声に違和感がなくてびっくり。しばらく眺めてました。
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そして夕食。一皿目は薄いテリーヌみたいなのに生野菜とピクルスが添えられてました。ピクルス、とっても酸っぱいんですが、テリーヌと一緒に食べるにはちょうどよかったです。
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メインは鶏肉のクリームソースがけ。私のは中々のボリューム。人によってはこれの半分くらいの小さな鶏肉の人もいて、なんとも大雑把な感じでした。
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そしてデザートのアップルパイ。なんと私のアップルパイの上にはハエが。サーブの時に気づかれなかったのか、まあいいやと思われたのか、どちらにしても、ありえない。
取り替えてもらおうかとも思ったんですが、ハエだけ撤去されてそのまま出てきたら・・・なんて考えてしまい、なんとも残念な最後でした。 -
食事の後は今回の旅行の目的のひとつでもあったモンサンミッシェルの夜景を見に、暗い道を百均ライト片手にてくてく歩いていきました。肉眼では綺麗に見えてるんですが、カメラではズームしないと小さいし、ズームすればぶれるしで、なかなかきれいには撮れません・・・
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そして、歩いていると手や足や顔がチクチク。何?!と思ったら、大量の蚊が。いやー!!!と思いながらもここまで来て蚊のために断念するなんて悲しすぎると思い、そのまま突き進みます。
肉眼ではかなり大きく見える位置まで来てますが、やっぱり写真では厳しい・・・
夜のお散歩に付き合ってくれた私と同じ一人参加の姉さんは一眼持参だったんですが「やっぱり夜景は三脚がないと無理」という結論に達して、夜景は自分達の目に焼き付けることに。 -
写真では伝わりませんが、本当にに綺麗でした。
ちょっと見に行くつもりが、見えない見えないと島に近づいて行った末、結局往復で1時間半かけてホテルまで帰りました。
付き合ってくれた姉さんに感謝です。
部屋に帰ってみたら足を中心に虫刺されの跡がたくさん・・・
これも旅の思い出?? -
翌朝、朝食前に朝のモンサンミシェルを見に行ってみました。後で写真ストップがあることは分かってたんですが、朝焼けが見えないかな・・・と思って。
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朝焼けというほどものは見れませんでしたが、うっすらピンク色の空をバックにしたモンサンミッシェル。クレーン車が邪魔ですが、夜と違ってかなり手前からでも写真を撮ることができました。
そして、夜と違って蚊もよく見える・・・場所によっては目の前がちょっと霞むくらい大量の蚊が。
後で聞いたガイドさんの話では、2,3日前から気温が上がって大量発生してるとのことでした。よりによってそんな時期と旅行が重なるなんて。 -
朝食後、バスに乗っていよいよモンサンミッシェルへ。道の途中でしっかり写真ストップ。やっぱり慣れてる人が選んでくれた場所からは綺麗に撮れます。
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そして、歩くのとは違ってバスだとあっという間に到着です。
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バスを降りていよいよ島内へ。
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狭い狭い大通り、グランリュを歩いていきます。
朝一なのでまだまだ静かでした。 -
余りにも有名なプーラールおばさんのオムレツ屋さん。
ちらっと覗いてみましたが、まだ店員さんもいませんでした。 -
こういう通りはやっぱり看板もかわいいです。
このレストランは羊料理がメイン? -
こっちはお魚料理かな?
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ここは???何の看板なのかよく分かりませんでした・・・
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修道院へ向かう途中に教会に寄りました。入り口にはジャンヌ・ダルクの像が立っています。後からガイドブックを見返したらサンピエール教会という名前だったようです。
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中にはマリア様の像が。壁を見ると岩をくり抜いて作られたっていうのがよく分かります。
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修道院はあんなに高い所に。まだのぼりが続きそうです。
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ここは修道士の学校だそうです。窓から覗いたらかなりレトロな机とイスが並んでました。
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またまた看板。歴史博物館でしょうか・・・
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ついに修道院の入り口に着きました。入場時間前ですが、すでに大勢の人が並んでました。
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壁に囲まれたアーチを潜り抜けます。
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見上げると壁の所々に飾りがついていました。
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テラスから見ても大天使ミカエル様は遠かったです・・・
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テラスから中へ入った所に修道院ができるまでの模型が展示されていました。最初は小さな建物だったようです。
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少しずつ増築されていって
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だんだん立派になり、修道院の周りにも建物が建つようになり
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現在のモンサンミッシェルの形になったようです。
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ガイドブックでも見た礼拝堂です。すごくシンプルだけど、なんだか神秘的に感じてしまうのは旅行マジック??
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何もない礼拝堂だと思ってたけど、1体だけ像がありました。後からガイドブックを読み返してみると、ミカエル様だったようです。
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中庭の回廊まで来ました。ここもパンフレットやガイドブックでは何度も見ていた場所。所々にお花も見えました。
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回廊の柱の上のレリーフもいろんな模様が施されていて綺麗です。
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中庭とは反対側の壁の列柱はこんな感じ。小窓からは島の外側が見えます。
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食堂です。いつもなのか、この時だけか、部屋の中にイーゼルのようなものがずらっと並べられていて、なんとも言えない(ちょっと気持ち悪い??)絵が飾られていました。
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通路の途中にあったミカエルとオベール司教のレリーフです。
オベール司教は夢で大天使ミカエルから「モンサンミシェルに修道院を建てなさい」というお告げを受けながら、最初は気のせいだと思ったのか無視してた…そして夢に登場すること三回目にしてミカエルは「お前は何度言ったらわかるんじゃ!!」とばかりにオベールの眉間に指を差し込んだ、その場面のレリーフだそうです。
そして夢から覚めたオベールの眉間にはミカエルの指の跡がくっきり。「これはヤバイ、ミカエル様は本気だ」と思ったオベールは修道院を建てることにしたそうです。めでたしめでたし。
というような解説をガイドさんから受けました。 -
次に見たのはとっても大きな車輪。修道院が牢獄として使われていた時代のもので、
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この中に囚人が入ってハムスターのように車輪を回して
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その先は長い鎖とつながっていて、荷物を下から修道院まで上げていたそうです。
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最後の部屋は、何に使われていたのかよくわかっていない部屋とガイドさんは言ってましたが、ガイドブックには「修道士が写経などを行った部屋」と紹介されていました。天井が低めの地味目部屋でした。
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修道院の中で見たステンドグラスは色目はシンプルでしたが、模様がかわいかったです。
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ちょっとわかりにくいですが、マドレーヌ型の模様のステンドグラスもありました。
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修道院の中のギフトショップを出たところには大天使ミカエルの像。最後のお見送りをしてもらいました。
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修道院を出て集合時間までちょっぴりフリータイムということで、修道院を振り返りつつ、先を急ぎます。
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急いでいる時ほど色んなものに目が行ってしまう…
グランリュに降りる途中にバルコニーのかわいいお家?がありました。 -
先を急いでやって来たのはここ、郵便局です。ここで投函すると島限定の消印をついてもらえると姉さんに教えてもらい、一緒について来ました。
窓口でモンサンミシェル島の切手シートを買って、さっきギフトショップで買った絵葉書に貼ろうと思ったら切手シートの袋が開かない…苦戦していたら、窓口のお姉さんがはさみを貸してくれました。めるしー。で、無事投函終了。後日モンサンミシェル型の消印のついた葉書が自宅に届きました。 -
観光の後は島を出て対岸地区へ戻ってお昼ごはんです。一品目はモンサンミシェル名物?のオムレツです。ちょうど席を外してる間に私のテーブルではサーブが終わってたんですが、ほかのテーブルではイケメン店員さんが大きなフライパンからそれぞれのお皿に取り分けてるところでした。グリとグラのホットケーキが実際にあったらこんな感じかなと思うような見た目でなかなかおいしそうに見えました。食べると、がっかりな味と聞いてたんですが、すごく美味しいわけではなかったけど、不味くはなかったです。薄味のレアなオムレツという感じでした。
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せっかくなので飲み物はりんごのお酒、シードルを頼んでみました。微炭酸でちょっとりんごの甘さがあって飲みやすかったです。
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メインのサーモンのクリームソースがけの後、デザートはアイスクリーム。特別なものではなかったと思うんですが、お酒で体も温まっていたせいか、すごく美味しく感じました。
そしてこのお店、イケメンでチャーミングな店員さんばかり。楽しいランチの時間が過ごせました。
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