2011/10/28 - 2011/10/30
612位(同エリア1256件中)
hgmさん
大高森→朝日鑑賞→円通院→瑞巌寺→福浦島→五大堂→遊覧船→西行戻しの松公園→手樽公園→夕陽鑑賞→名取→試合
10月30日(日)に名取市内で息子の試合がありました。
※ 震災直後には試合中止の声もあったのですが、被災地同士いっしょに頑張り合おう!ということで、開催することとなりました。
毎年恒例、仙台市内の武道館で開催されるのですが、今年は名取市内での開催となりました。
さて、せっかく宮城へ行くのなら、世界的に有名な松島を訪れてみたい。
せっかく松島へ行くのなら、私たち親子にはお約束... 日の出を観ることから一日をスタートして、日の入り鑑賞も大切にしたい。
という訳で、金曜は奥松島に一泊、土曜は松島を一日観光して、名取市に移動し一泊、日曜の試合に参戦します。
そして試合で優勝(予定)して、金メダル(予定)を手土産に帰宅します。
おじいちゃん&おばあちゃんがお土産の金メダル(トロフィーかも?)を手にして喜んでくれる予定です^^
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月28日(金)
13:10 息子を学校正門でPickUp
13:30 家を出発
13:45 高速に乗ると、被災地支援に向かう大型トラックに囲まれました。
というわけで、息子は学校を4時間目+給食で早退しました。
たまたま10月28日は市の研究会日程に変更され、5時間目は自習、6時間目なしとなったので、授業が先に進まなくてラッキーでした^^ -
息子は夏休みのアメリカ旅行でナビと記録を思うようにできなかったのが心残りだったようで、今回は、しっかり道順を下調べしてきてくれました。
余裕の笑顔で次々とジャンクションやインターなど言ってくれます^^ -
3月11日の本震とその後の余震による亀裂や段差が多いらしく、あちらこちらで修復工事中でした。
一車線通行になっていたため合計で約1時間半ほど渋滞に巻き込まれました。 -
16:30 飛行機雲が増えてきたので、仙台に近づいていることがわかります。
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16:55 仙台宮城IC近くに来たころにはすっかり日が暮れていました。
自宅から宿泊先まで約4時間の道のりだったので、高速道路の工事渋滞さえなければ、鳴瀬奥松島ICに直行して、大高森の夕陽に間に合っていたと思います。
震災の影響でしょうか... 普段運転している地域の高速道路とは違い、多くのドライバーが苛立っているようでした。
特に高速道路には、運転マナーの良くないドライバーが多かったです。
道中、何度もひどく煽られましたし、ギリギリで危険な追い越しをする車にも遭いました。
← この写真は、道路が一車線になるための合流渋滞にはまったときのものです。
たまたま移動図書館車の真後ろに付いて、初めてみる車だからと、助手席の息子がシャッターを押した瞬間、一車線になる数メートル前の地点で急激な横入りがありました。車体を擦りそうなほどの近距離で、かなり恐かったです(>_<) -
17:15 牛たん炭焼き利久松島店に到着です。
夕陽鑑賞は逃しましたが、おなかぺこぺこですし、分厚い牛タンを食べるのは初めてなので、とてもわくわくします♪ -
メニューです。
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牛タン定食と、極と、両方を頼んでみました。
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イチオシ
見てください!この厚さ!
柔らかくてジューシーで、分厚い牛タンがこんなに美味しいものとは(驚)、 テールスープも素晴らしく... ここに来てみて本当によかったです!
食事を終えて18:00にお店を出ました。
朝食用のオニギリなどをコンビニで購入して(いま大高森観光ホテルは震災のため食事を出すことができないそうです)、奥松島へ向かいました。 -
18:50 大高森観光ホテルに到着しました。
女将さんとご主人(息子さん?)が笑顔で迎えてくださいました。
そういえば27号線の野蒜駅がある(はずの)あたりから、街灯がありませんでした。
電話で宿泊予約をした際に、津波のために街灯がないので運転は気をつけるようにと教えていただけましたが、通ってみるとそれこそ正真正銘の暗闇で、道には亀裂や段差も多く、所々は砂浜を走っているような危険な感じもあり、かなり緊張して、慎重にゆっくり運転してきました。 -
客室は10部屋です。
お部屋それぞれは魚の名称で、『鯛』のお部屋に宿泊しました。
私たち親子以外、宿泊客はすべて復興工事関係者だそうです。
工事の人たちは20時〜21時ごろに帰ってくるそうなので、早めにお風呂に入らさせていただきました。
←この廊下の先に眺めの良い脱衣場+展望風呂があります。
宿泊したお部屋内にトイレがありますが、各階の廊下にも共同トイレがあって親切です^^ -
震災で女風呂は故障したそうです。
男風呂を家族風呂として使わせていただきました。 -
リンスインシャンプーとボディーソープ、固形石鹸、ありました。
熱過ぎず温くない心地よい温度のお湯につかって、ゆっくり足を伸ばして、息子に肩をたたいてもらったら、長距離運転の疲れはすっかりとれました^^ -
こちらが眺めの良い(夜は真っ暗で何も見えませんが)脱衣場です。
洗面台、ドライヤー、用意してありました。
明朝5時起きするので、早めに休まないと... ですが息子は少し宿題をやっています。
21:30 就寝。 -
10月29日(土)
5:00 起床。
昨夜コンビニで買ってきたオニギリとパンと牛乳で簡単な朝食。
5:20 ホテルを出発。
大高森観光ホテルの目の前に(徒歩で約1分)、登山口がありました。
5:21 登山開始。
空気がとても冷たくて体の芯まで凍えていたのですが、登りはじめると温まってきて、汗まで出てきました。 -
山頂まであと少しです^^
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5:38 山頂に到着^^
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太陽が顔を出すまでの間、何気なく周囲の写真を撮っていました。
カメラのファインダーが小さいので撮影したその場では判らなかったのですが、のちに実際運転してみて、撮影したこの風景には津波跡が映っていたと気付きました。 -
展望台からは松島湾が見渡せます。
松島湾上に太陽を見ることができるのは日の入り時です。
日の出の時間帯は、湾内の島々が赤く染まる様子を観ることができます。 -
5:40 日の出が近いです。空が赤く染まりはじめました。
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5:58 日の出がはじまりました。
次第に海面も赤く染まっていきました。 -
松島湾の島々も赤く染まりはじめました。
言葉にならない美しさです。 -
ただただ本当に美しくて綺麗で... という言葉でしか表しようがなく、この空気感は、写真では伝えられないです。
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そろそろ展望台をあとにします。
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真っ暗で何も見えなかった登山道を撮影しながら帰ることにしました。
←ここを上りきったら展望台です。 -
片側は崖です。ちょっと狭いので慎重に山側を歩きます。
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約15分の道のりに2箇所の休憩場所がありました。
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滑りにくい靴底がいいと思います。
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シダとか苔とか惹かれます^^
小学校の夏の自由研究では、シダ植物について調べをまとめましたっけ。 -
イチオシ
木の根っこが出ているところもあるので常に足もと注意です。
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登山口に近くなり、木々の間から海面が見えるようになりました。
このあたりの道は平らではなくてV字なので、足を交差するようにして歩きました。 -
青のビニールシートがかかっているのが、我々がお世話になっている大高森観光ホテルです。このあたりで津波被害が軽かったのは、この大高森観光ホテルだけだったそうです。
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大高森展望台への登山口です。4,5台、車をとめられそうです。
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← 脱衣場からの眺めです。
昨夜は外が見えなかったので、手洗いうがいついでに、ちょっと立ち寄らせていただきました。 -
8:00 チェックアウトします。
出掛けに、こちらのご主人が、映画『星守る犬』と大高森観光ホテルについてお話ししてくださいました。そのときご主人の口から"大洗海岸"という言葉が出まして、とても驚きました。大洗は有名でもなんでもなく、我々にとっては海水浴シーズンが終わったら砂浜ジョギングをする、凄く身近な場所です。なにかご縁があるのかな?と不思議に思いました。観たことのない映画でしたので、帰宅したらDVDをレンタルしてみたいと思います。http://hoshimamoru.com/index.html
そして来年、試合で再び宮城に来られるならば、是非、ご主人のお料理を食べさせていただきたいです!
この度はたいへんお世話になりました。
さて、昨夜は真っ暗だった一本道を戻って、松島海岸に向かいます。 -
イチオシ
目指すは、松島観光協会があるレストハウスです。
観光ガイドやお得な情報が載っているパンフレットなど、ありますように。
27号線を運転してみて・・・
私たち親子も茨城で被災し、電気が止まり情報もストップした生活を3日間しましたし、水道が止まり1ヶ月以上はタンク持参で給水車に並びましたし、老いた両親の常備薬が病院で入手できなくて途方に暮れましたし、食料品や日用品やガソリンが入手できなくて生活困難でしたし、家も傾きましたし、息子の学校も1ヶ月お休みでした。
地元ひたちなか市の魚市場も、大洗も、津波被害に遭いました。
東海村原発の不安定さもかなり恐怖に感じて暮らしていました(います)。
それで「大変だ〜大変だ〜」と常に思っていました。
でも、今回、こちら奥松島の被害をまのあたりにして、自分たちの被害が小さかったと思い知りました。
実は、茨城の震災と津波被害の印象のまま奥松島へ行きましたので、ここまで凄まじい津波跡を見るだろうとは一切予想していなかったのです。
朝、ホテルを発って突如、目の前に現れた光景に、あまりのショックを受けたため、息子は言葉を失い、車の窓を開けることができませんでした。 -
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ここより松島海岸方面へ進むと、民家が残っており、普段と変わらない人々の生活風景が見られました。 -
8:45 三十刈町営無料駐車場に来ました。
綺麗なトイレもついていて、かなりの台数をとめられますし、松島海岸駅まで徒歩5分と、親切です^^
車上荒しにあわないよう車内を整理して、8:55に駐車場を出発しました。 -
9:00 天麟院に来ました。
三十刈駐車場から坂を下って、右の横道に入り、歩道橋で線路を越え、ホテル大松荘や赤間精肉店が見えるところまで来ると、45号線はすぐそこです。45号線に出たら左折すると、牛たん利久があります。その前を通過して1本目を左折すると、正面に写真の景色があらわれます。 -
天麟院は、ちいさな可愛いお寺でした。
たくさんのネコに会いました。
みんな目を細めて、とても気持ち良さそうに、仲良く日向ぼっこしていました。 -
奥に池がありました。
池があると、なにかいるんじゃないだろうかと、つい覗き込んでみたくなるのが人間です^^; -
9:06 円通院です。
天麟院を出て1分も歩かないうちに到着しました。
津波はこの門まで来たそうです。 -
少し紅葉していました。
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木漏れ日や逆光で見る葉の美しさだけに目を奪われがちですが、足元には美しい苔の絨毯が広がっていました。
震災に負けず、すばらしく手入れが行き届いています。 -
イチオシ
10月下旬から11月中旬ごろまでライトアップしているそうです。
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09:15 円通院の三慧殿です。
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日本建築の素晴らしさをゆっくり堪能しました。
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イチオシ
9:14 ここは約700年前の洞窟群です。
ここはとても瑞々しくて生命を感じさせてくれます。
とても素晴らしいです。 -
個人的に、苔やシダに、かなり惹かれます。
小学生の頃から苔とシダが大好きで箱庭作りなどして遊びました。
今回、長時間、地面に這いつくばって、有意義な時間を過ごしました。
息子も植物好きなので、一緒に観察を楽しみました^^ -
09:22 円通院本堂の大悲亭です。
禅寺のような雰囲気です。
我々は参加しませんでしたが、こちらでは数珠づくりの体験教室がありました。
眺めの良い畳の間で観光客の方々が熱心に石を選んで数珠を作られている様子を外から見学することができました^^ -
園内いたるところに庭師の方々がいて草木を手入れしていました。
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おかげさまで、大好きな苔を堪能しました。
苔は見る者の気持ちを落ち着かせてくれます。
苔には静けさを感じます。静けさのなかに燃えるような生命力が見られます。 -
地元ボランティアガイドさんが活躍していました。
ガイドさん曰く、3月11日の震災のとき、観光客は約300人。みんな瑞巌寺に避難して、東京行きのバスが用意されるまで、そこで寝泊りしたそうです。 -
瑞巌寺は、円通院から歩いてすぐでした。
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09:57
本堂は平成28年3月まで修理中のため非公開でした。
ここは瑞巌寺の庫裡です。この庫裡の内部で御本尊などを観ることができました。
この正面に建つ青龍殿もゆっくり拝観しました。
展示されていた巨大な鬼瓦は本当に大きくて、はじめて観たので驚きました。 -
通路までもが苔むしており、歴史を感じます。
今も昔も、このお寺が建ったときからずっと、お坊さんがここを通っているのですね。 -
通路の壁一面に苔です。
繊細で美しい植物だと思います。 -
通路を逆側からみた感じです。
ずっと昔から修行僧を見守り続けてきた大木です。 -
こちらは修行道場です。内部は非公開です。
こちらの横にある石段を上がっていく拝観順路になっていました。 -
陽徳院御霊屋(ようとくいんおたまや)です。
撮影禁止の張り紙がありましたので、遠くから1枚、雰囲気だけです。 -
朽ちかけた石像と植物に、なにかストーリー性を感じたので、一枚撮ってみました。
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この大木の、不動の力強さと包容力を感じます。
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参道の杉並木です。
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イチオシ
私たち親子が松島観光を決めた最大の理由がこれです。
ここを実際に歩いて、この雰囲気に浸りたくて、松島に来ました。
まるでジブリ映画の1シーンです。
トトロか、もののけ姫か... 絶対にこだまが住んでいそうな感じでした。
ここでも地元ボランティアガイドさんが活躍されていました。
ガイドさん曰く、写真の左には階段があり、2階部分では、高僧が修行したそうです。
これが"高層ビル"という言葉の由来だそうです^^ -
石像が円のように座っています。
700年前の修行僧もこのようにして修行したのでしょうか。 -
洞窟群の様子です。
こちらでも、地元ボランティアガイドさんが活躍されていました。
個性的な解説は聞く観光客たちの笑いを誘っていました^^ -
こちらも同じく洞窟群です。
別の角度から撮影してみました。
落ち着いた空気管が本当に素晴らしいところでした。
しっとりと、静かな観光気分はここまでです。
いまから街中に出て、賑やかな観光に切り替えます^^ -
10:30
瑞巌寺の門を出たら、目の前に"牛たんまん"の旗がありました。
迷わず買いました!
あまりに美味しくて、完食してから、撮影し忘れたことに気付きました^^; -
10:40 松島さかな市場に来ました。
みちのく伊達政宗歴史館の門を入ってそのまま奥に進むと、さかな市場です。 -
名物の松島かきバーガーも、めかかつバーガーも、海鮮の丼ものも、ラーメンも、ぜんぶ食べたい、でも胃袋の許容範囲が・・・迷います^^;
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ランチは『まぐろ三色丼』と『とろろかけ漬け丼』と『あら汁』にしました。
海鮮丼を注文したカウンターで、あら汁の50円割引券をくれました♪
1階で注文して、階段かエレベーターで2階に移動します。
好きな席について待っていると、2階のお姉さんが運んでくれます。
階段の壁には、津波で店内が浸水した様子を撮影した写真がたくさん掲載されていました。 -
11:20 福浦島です。
満腹で自分が重たいし(苦笑)、あまりに橋が長いので、渡るのはやめにしました^^; -
11:30 五大堂の透かし橋に来ました。
息子は(期待を裏切らず)まるで狙ったかのように(まったく天然で)穴に落ちてくれました^^; -
ここでもまた日本建築の精密さをじっくり観察しました。
円通院の三慧殿になんとなく似ているように思えました。 -
五大堂からの眺めです。
14時発の船に予約がしてあります^^♪ -
お約束の影フォトです^^
ここを通る観光客のご迷惑にならないよう、人が途切れるタイミングを狙うのが、けっこう大変でしたが、じっくり待ったら大成功しました♪ -
11:45 遊覧船に乗ります。
インターネット予約しておくと1割引で、もれなく"かっぱ海老煎"が1袋ついてきます♪
船の中でも100円で販売していますけど、お得感があります^^
当初は14時の予約でしたが、乗船時間を早められないだろうかと訊いてみたところ、大丈夫にしてくださいました。
松島→松島コースに乗ります^^ -
12:00 遊覧船が出発しました。
野生の鳥がカメラ目線でポーズをとってくれるとは思ってもみませんでした! -
他のSNSで、松島旅行の達人さんに教えていただいた裏技"わりばし"です!
写真には写っていませんが、鳥さんからの落し物にも注意するようにと教えていただき、ちゃんと帽子も被っています。
割り箸は、確かに、カプッとやられなくて「ん〜これはこれは〜」な使い心地でした♪ -
お利巧な鳥さんたちは、海老煎に照準を合わせて来て、直前でブレーキをかけます。
そして一瞬でパクッと食い逃げします。 -
これはたぶん鐘島です。
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50分間の島巡りクルーズおしまいおしまい。
気持ちが晴れ晴れしました^^ -
12:55
松島博物館に隣接する観らん亭からの眺めが良いというので立ち寄ってみました。 -
眺めはこんな感じです。
-
伊達サイダーというのを見つけました。
一気飲みしたらカーッとしてバチバチッときました! -
本当に松が多いです。
松が多いから松島というのだろうと思いました。 -
13:15 松島博物館です。
息子の右側に映っているのは、伊達政宗が着ていた甲冑だそうです。 -
昔の松島の勢力図のようです。
写真左にも別室がありまして、伊達政宗の直筆の手紙もみることができました。撮影は禁止でした。 -
13:35 松島海岸駅前に来てみました。
この駅の一角に観光協会の窓口がありました。 -
13:40
この歩道橋が、町営無料駐車場に通じる道です。 -
13:45
三十刈無料駐車場に戻ってきました。 -
14:03
駐車場から車を出して、西行戻しの松公園に来てみました。
カフェロワンは震災のため休業でした。 -
地震で崖崩れした所がそのままになっていました。
-
手前は桜です。
春の眺めはまた格別でしょうね。
ついさっき、この写真に写っている船に乗りましたよ^^ -
14:35 松島さかな市場に戻ってきました。
-
おやつに 『かきバーガー』 を食べました。
サクッとしていて、とろ〜りとしていて、牡蠣の風味がしっかりあって、ソースもマッチしていて、パンにもこだわりを感じて、これは食べて本当に良かったご当地バーガーでした。
胃袋が2つあったらよかったのに... めかかつバーガーも是非とも食べたかったです! -
15:45 ここは手樽公園です。
松島海岸駅の界隈から車で約5分です。
夕陽鑑賞ポイントをインターネットで探していたら、福浦島を前景にして夕陽鑑賞ができる場所だと書いてありました。
駐車場は亀裂や段差がひどくて、5分の1くらいのスペースを開放していました。
震災でご主人と離れ離れになってしまったらしきネコに逢いました。
人恋しくて鳴きながらどこまでも後を追ってきて、息子がベンチに座れば膝に乗ってゴロゴロいいました。
ガリガリに痩せていました。
茨城に連れていくわけにはいかないし、このあたりの動物病院も役所も知らないし、どうにもしてあげられませんでした。
そこに残して、我々は去ることしかできませんで、本当に心が痛みました。 -
遊歩道の手すりが沈んでいます。
たぶん、地震で地面が沈んだからでしょうね...
我々の地元の沿岸にも、こんな所が何箇所かあります。
でも、実際にこの目で見てきた奥松島のように何もかも全て津波に持ち去られた訳ではないので、茨城の被害は軽いのです... -
15:52 少し日が傾きはじめたように見えます。
美しい景色ですが、よく観ると、手前は瓦礫でした。 -
16:03
日が沈むまで釣りをする人がいました。 -
この手樽公園の地面も、至る所に地割れと段差がありました。
たぶん、人も機材も足りなくて、ここまで工事の手がまわらないのですね。
我々の地元で復興工事をしているところが多々あります。
茨城は後回しで構わないから、とにかく東北の復興工事に行って!と憤りを感じました。 -
16:24 日が沈みました。
今回の松島観光はこれでおしまい。
震災の被害の現実を目にして、深く考えさせられましたが、それでも、ゆったりした時間に癒されました。
旅は、疲れた心身を洗濯してくれて、気の持ちようをリセットしてくれます。 -
18:46 名取市のステーキけんです。
塩釜すし哲で夕食を!と思っていましたが、野菜を食べたくて食べたくて... それと外食続きだと味が濃くて体調が変わってきてしまって... 野菜を好きなだけ食べられますし、味付けも自分の好きに薄く調節できますので、サラダバーがあるお店にしました。 -
ルートインホテルに泊まりました。
ルームキーはカードタイプで、差し込むのではなく、かざすタイプでした。
大浴場はお肌がツルツルになるお湯でした。
脱衣場には、化粧水、乳液、櫛、ドライヤー、綿棒、ありました^^
お部屋には、歯ブラシセット、カミソリ、ドライヤー、フェイスタオル、バスタオル、ありました。
あしたもう一度、朝風呂に入って、9時から試合です。
ですので今夜は21時に寝ま〜す。 -
インターネットで予約しました。
チェックインの際、ネット予約特典として、1人につき1本ペットボトルのお水をプレゼントしてくださいました。
朝食つきです。
いわゆるB&Bの形式です。 -
10月30日(日)
6時少し前から大浴場に行ったら貸切でした^^
06:57
朝食はバイキング形式です。もりもり食べます! -
08:50 チェックアウトしました。
このあと9時から試合がありました。
息子は2部門に出場しました。
おかげさまで、準優勝と3位入賞という好成績でした。
トロフィーをいただきました。
※ 宮城支部からの依頼で、記念撮影した写真をインターネットにUPすることができません。
13:30 試合終了。
感謝の気持ちを込めて丁寧に掃除。
14:00 試合会場を出発。
途中で昼食と夕食、お土産など購入。
21:00 帰宅。
おじいちゃん&おばあちゃんが寝ずに待っていてくれました。
準優勝のトロフィーを凄く喜んでくれました^^ -
大高森から野蒜駅の辺りまでの27号線沿いを、車窓から見たことは、あまりにも衝撃的で、どうにも、言葉が出ませんでした。
ショックでしたが、しかし、世界の歴史に残る自然災害を11歳で経験した息子にとっては、しっかり見ておくべきだし、脳裏と心に焼き付けておくべき光景だったと思います。
飽食でモノが溢れる時代にぬくぬくと甘んじていては、「ありがたい」という感謝の気持ちを忘れてしまうかもしれません。
人は「おかげさま」と「おたがいさま」で生きていくものだと私は思うので、生意気であってはいけないと思います。
息子には、人の痛みを解ろうとする姿勢を持った篤い人間に成長して欲しいのです。
そして、転んでもただでは起き上がらない、逞しさも身につけて欲しいのです。
奥松島、松島海岸、名取市では、ご親族を亡くされたという方々と会話させていただく機会がありました。
みなさんのお気持ちは、(我々には家族を亡くした経験がないので)、正直、理解することはできません。
我々ふたりが、ただただ驚かされたことは、深い悲しみを抱えるみなさんが、大きな笑顔でいらしたことです。
温かな笑顔と優しいお言葉で、私たちを歓迎してくださったので、心の底から有り難いことを痛感いたしました。
そして、みなさん本当に精神面のお強い方々だと感じました。
みなさんのご健康と、一日も早い復興を願います。
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