ATAMI「海峯楼」に泊まる、熱海1泊旅行

2011/11/03 - 2011/11/04

2011.11.3〜4、1日有休を取って、前々から気になっていた熱海の「海峯楼」に泊まってきました！

あの「ふふ」と同じ経営の宿です。

隈研吾氏の傑作ウォーターバルコニーがあったり、狩野派の大家の屏風があったり、なんだかさりげないけどすごい建築・調度品の宿！

エリア 熱海(静岡)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

15時〜チェックインのため、14:50位に熱海駅に到着する電車で行きました。

改札で、宿の車がお迎えに来てくれました。アルファードでゆったりです。

車で海峯楼までたったの２−３分なのですが、かなりきつい坂を上るので、歩きだときついかな。

あっと言う間に到着！

今回は、仕事で来れないオットを置いて、高校の同級生でもあり、今は会社の同僚でもあるSちゃんといっしょ♪

車寄せを降りて、エントランスまではこんな橋を渡ります。

振り返って、こちらが車寄せの方向。

玄関入って右側に、小さなフロントがあるのですが、そこは素通りして、ラウンジへ。

ゆったりしたソファーに座って、チェックイン手続です。

ウェルカムドリンクは、確か、橙のお茶って言われたかな？柑橘系の美味しいお茶でした。

ラウンジの左半分は、大きなパーテーションを挟んでダイニングになっています。この日は薄曇りでよく見えないけど、ガラスの向こうは大海原！

ダイニング側から、チェックインしたラウンジを見た感じのショット。

ラウンジの裏には、売店代わりにアメニティやお着き菓子などが販売されていました。

お部屋へ行く前に、ちょっと館内を。。。

玄関入ってすぐ右手の階段を下りていくと、１階です。

こんな中庭と、

ちょっと趣の異なる、大広間があります！

大広間から中庭が見えます。

ちなみにこの中庭の向こう側の壁ですが、真ん中あたりに大浴場の入口の扉があるのです。。。忍者屋敷みたい(笑)

今度は、反対に階段を３階へ上がってみましょう。

そこに広がっているのが、このウォーターバルコニー！

まるで空中に浮いている気分。

全面ガラスなので、時々目が錯覚して、ガラスがないのにガラスにぶつかりそうな気分になったり、おかしいです(笑)

この３階には、ラグジュアリースイートが２室あります。

ガラス向こう側の、擦りガラスになっているのがスイートのお部屋みたいです。

ちなみに、この宿は全部で４部屋。２階に５０平米の洋室と和室が１室ずつ。３階にこのウォーターバルコニーとスイートが２室あり、スイートの人だけがこのウォーターバルコニーでお食事をする権利をもらえます＾＾;

私たちは普通のお部屋の予約だったから、ここでは食べれず・・・２階のダイニングで頂きました〜。

さて、いよいよお部屋へ！

まず飛び込んできたのが、この一面の大窓！外は、海！

翌朝の朝日がまぶしかったぁ。。。

私たちのお部屋は洋室の「尚山」。

スイートじゃないけど、５０平米もあって、贅沢なつくりです。。。

これだけ広さがあれば、スイートじゃなくても十分（負け惜しみ〜）

テーブルに、貸し出し用のDVDリスト等と一緒に、Audiの雑誌が置いてあったのは、アウディ乗りの我が家としてはポイント高いわ！（今回はオットとじゃなかったから、電車で行ったけどね。。。）

CDのセレクションもGood。落ち着くジャズが流れてました。

ネスプレッソがあるのもいいね。

実は、自宅にもネスプレッソがあるのですが、いつもカプチーノで飲んでいるので、牛乳がないとダメなのです。

今までのネスプレッソがあるお宿での不満は「コーヒークリームは置いてあるのに牛乳がない。。。ネスプレッソが苦くて飲めない・・・」でした。

なので、今回は事前に宿に問い合わせたら「牛乳をガラスの器に入れて冷蔵庫にご用意しておきます」との回答が。

さすが！

こちらがその冷蔵庫。

ビールやソフトドリンク、すべてフリーです！

お着き菓子もこの中に入っていました。

浴衣とパジャマ、両方あるのはもはや私にとっては必須。。。浴衣じゃ快適に寝れないのです。。。

お手洗いも、大理石でなんだか立派〜(笑)

バスルームの入口にさりげなく置かれたTHANNのフレグランス。バスルームの中にも別のTHANNが置いてあって、どちらも良い香りを放ってました。

シャワーとタブが独立。バスローブはこの中に。

Wシンクじゃなかったのが、一瞬だけSちゃんとバッティングしちゃうときがあって、ちょっと不便だったかな。

こちらのお部屋のお風呂は温泉ではないんですって。

通常の、コットンや歯ブラシ等のアメニティのほか、シスレーの化粧水などのセットが！これはうれしい♪

でも、ラウンジの売店にブルガリのアメニティが売っていたので、もしかしたらスイートはブルガリなのかな？

さてさて、お部屋の撮影を終えて一息ついたら、温泉タイム！

こちらの宿、元々は何かの迎賓館として使われていたようで、大浴場は１つしかないのです。

だから、男女別ではなくて、お部屋ごとの貸切制。

けど、４部屋中、２つのスイートはお部屋にオーシャンビューの内風呂と露天ジャグジーが付いてたりするので、大浴場の貸切は比較的好きな時間に予約できました。

この、忍者屋敷のような扉（左側の壁）を開けると。。。

脱衣所です。

広くてキレイ！

２種類のローションと化粧水、クレンジングや、

シャワーキャップ、ヘアバンドとゴム、歯ブラシ、コットン、綿棒、などなど、一通りそろってるし、バスタオルも、ボディタオルも何でもあり、なので、ほとんど手ぶらで行けます！

そして、このお風呂！

二人にはぜいたく過ぎる。。。ガラス戸は開くので、暑くなったら開けて半露天風呂みたいにして入りました。

左手の扉はサウナです。結構大きい！

洗い場も広いので、ほんとに二人じゃもったいない！

シャンプーも結構いいのが置いてありました。（売店で3700円ちょっとで売ってました♪）

何よりうれしいのが、脱衣所にあるこの冷蔵庫！

お風呂上り、飲み放題です。

だけどやっぱり定番は・・・

コーヒー牛乳だよね。

さて、夕飯は１８時に予約しました。

今日のお品書き。

めちゃ秋を感じる前菜。

すっぽんスープが入ったお吸い物。

お造り。

金目鯛と湯葉のお鍋。

料理長からのプレゼントの１品。サバでした。

器の影がレモンの輪切りみたいでかわいくてはまった(笑)

メインのお肉は、黒毛和牛の炭火焼き！

土鍋に入れて、朴葉の上で焼いてあったので、すごーく香ばしい！

お肉って、プロの目で見てその日で一番いいのを頂戴、ってお肉屋さんの目にお任せで仕入れているらしい。

ほんとに、とろける柔らかさとはこのこと！って感じのお肉。。

ご飯は、土鍋で炊き立てが運ばれてきます。

ご飯のお供は、甘鯛の味噌漬けと自然薯。

熱々ご飯にそれらを乗せて食べると、美味〜（＾ｖ＾）

デザートは、ほうじ茶のアイスがさっぱりしてて一番好きでした！

お料理、大満足〜＾＾

この後、もう一度貸切風呂を頂いて、DVDを２本見て、寝ました。。。

ちなみに、このお宿で私のうれしかったポイントまだあります。

この、枕元でケータイとiPhone両方充電できるコンセント２つ（普通のホテルって枕元に１つしかないことが多くて、オットと取り合いになる。。。）と、オットの邪魔をせずに夜中まで本が読める読書灯！

ここはポイント高かった！

翌朝。

８時に朝食をお願いしました。

夜よりも、朝ごはんの方が景色を楽しめます。

前日に、朝食の和洋の希望を聞かれます。

Sちゃんの和食。

私はいつでも朝食は洋食です(^^)

クルミがアクセントで美味しいサラダ。

ほっくり美味しいかぼちゃのスープ。

パンは、赤米のパンがイチオシ！

たっぷりのバターと３種類のジャムやハニーもうれしい♪

メインのオムレツとソーセージは、お腹がいっぱいで沢山残しちゃいました。。。

デザートはさっぱりとフルーツ。

朝から充実！

この後、食後の貸切風呂を頂いて、１１時にチェックアウト。

今回ずっと担当して下さったスタッフの方は、Yさんという若い男性だったのですが、とてもよく気が付く方で、今までの宿で一番だったかも。

お世話になりました。

この日は、宿の方にこんな所に送って頂きました。熱海駅だけじゃなくて、市内ならどこでも送って下さるのだそうです。

私たちは、ネタ的に「秘宝館」に行ってみたい！という話になり、来ちゃいました(笑)

残念ながら、きわど過ぎて中の写真はUPできませんが、景色がすごーく良かったので、海の写真をUPしておきます(笑)

熱海市街も一望！

帰りはロープウェーで。何十年ぶりかなー、ロープウェーなんて乗ったの！！楽しかった。

なんか、ロープウェーとのセット券があったの知らないで、秘宝館とロープウェーのチケットを別々に買ってしまったら、２００円くらいソンしちゃったけど、ま、いいか。

ということで、近場の熱海で満喫です！

海峯楼、とってもいい宿でした。今度は系列の「ふふ」に行きたい！