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10月25日(火)<br />                                                                            <br /><br />天気予報では晴れ時々曇りだったが、倉敷は曇りだった。歩き回るにはこの程度がいいかもしれない。アイビースクエアで、お昼に予約しておいた天領祭寿司を頂いて、早目にチェックインさせてもらい、カメラだけもって、フロントで船乗り場を教わって外に出る。アイビースクエアの門を抜けて、川沿いまでの小路をきょろきょろしながら歩く。大きなメタセコイアの木が目につく。今回も陶芸仲間8人の旅。一人はイレギュラーとして加わったのは連れ合い。<br /><br />先ずは船に乗る。仲間内では若い人を会計にしたので、郵便局でチケットを買ってきてもらう。船は5人定員。たまたま2人連れがいたので、ちょうど二艘に分散して乗る。川面から見上げる美観地区の建物は絵になる。緑もまだ残っている。萩も咲いている。光があったら、川面に写る景色はもっときれいだろう。それでもパシパシ、シャッターを切っている。今回のお供はデジカメ EOS5D Mark?、レンズは28〜105mm。それでも1.5kgはある。悩んだ末、望遠はおいてきた。EOS5Dは、まだ慣れていないので、出来上がりもいまいち気に入らないが、それでもフィルムを持たないだけラクと言える。<br /><br />船を下りて、大原美術館に入る。大原美術館には3回は来ているので、作品の記憶はしっかりとあるが、部屋の記憶は薄れている。エル グレコの「受胎告知」がここにあるのは知っている。この美術館へこの絵が来たエピソードも知っている。エル グレコは日本には西洋美術館と大原美術館の2枚しかない、ということも覚えている。<br />グレコ独特の赤とブルーは好きなのだが、プラド美術館やトレドでグレコ三昧したし、トレドの修道院のマリアの絵を模写したこともある、だから、記憶の中のグレコの赤とブルーはもう少し輝きがあったように思う。照明のせいなのかもしれない。<br /><br />本館の西洋美術を見て、分館の日本人の洋画を見て、工芸館に入った。濱田庄司、河井寛次郎、富本憲吉、バーナード・リーチを見て、この人たちと美術館の関わりはもちろん知っている、棟方志功の部屋まで来た。階段の上がり降りが何度もあるので、さすがにくたびれて腰が痛い。他の人たちに先に出てもらい、私は椅子に腰掛けて、連れ合いの来るのを待っている。ところが一向に来ない。辛かったが、腰を上げ、入り口まで引き返して探したが見当たらない。さらに外に出てベンチでしばらく待ったが姿は見えない。携帯を持ってこなかったというから連絡がとれない。寒くなった。ホテルは分かっているし、部屋番は覚えているだろうから、と、橘香堂へ行き、お土産の「むらすずめ」「栗饅頭」などを到着日を指定して送る。戻って、大原美術館の隣の蔦の絡まった喫茶「エル グレコ」に寄り、お茶を飲んで一休み。<br /><br />川端を歩いていると仲間たちと合流した。児島虎次郎記念館に寄った。大原孫三郎氏の援助でフランスに留学し、絵画を学ぶ傍ら、大原美術館の絵の蒐集に力を注いだ人物である。フランスへ渡る前の絵は日本人らしい情感を漂わせている。留学中の絵も生き生きとしているが、帰国してからの絵は、表現方法を模索していたのだろう、大きな絵が多く展示されているが、背景がうるさく、主題がかすれている。若くして亡くなってしまったから、大成できなくて残念だったろう。隣のオリエント館を見てホテルに戻る。<br /><br />ホテルに戻ると連れ合いは先に帰っていた。気持ちが悪くなったので、途中から抜けてきたのだという。単独行をとることは一向に構わないが、その旨を伝えて行け、待つのは嫌いだ、と怒っている。<br /><br />寒い。倉敷はこの秋一番の冷えこみだという。8時から町並みをライトアップすると聞いてはいたが、寒い中を出るのはいやだ。一杯飲んで寝てしまおう。<br />それでも、Ipadに今日写した写真を取り込んで、眺めている。やはりいまいち。このカメラで納得できる写真が撮れるようになるには当分かかりそうだ。それともこれがデジカメの限界なのかな?<br /><br />夕食は7時。私ともう一人が洋食、あとは和食のミニ会席。私はグラスワインの赤。<br />「パンとライスとどちらになさいますか?」「お米、なに?」「銘柄でございますか?」「そう、土地のお米かどうかってこと」「備州米でございますが」「あ〜、それ。味見したいからライス。少しでいいわよ」この備州米は可もなく不可もなく、と言ったところ。<br /><br />夕食後、地下にあるバーへ行ってジンフィズを飲んだ。さほど早い出ではなかったが、4時には目が覚めてしまったので、もう一度寝ることはせず、そのまま起きてしまったので、疲れもあって、眠くなった。<br /><br />

倉敷・備前

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2011/10/25 - 2011/10/26

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buchijoyce

buchijoyceさん

10月25日(火)


天気予報では晴れ時々曇りだったが、倉敷は曇りだった。歩き回るにはこの程度がいいかもしれない。アイビースクエアで、お昼に予約しておいた天領祭寿司を頂いて、早目にチェックインさせてもらい、カメラだけもって、フロントで船乗り場を教わって外に出る。アイビースクエアの門を抜けて、川沿いまでの小路をきょろきょろしながら歩く。大きなメタセコイアの木が目につく。今回も陶芸仲間8人の旅。一人はイレギュラーとして加わったのは連れ合い。

先ずは船に乗る。仲間内では若い人を会計にしたので、郵便局でチケットを買ってきてもらう。船は5人定員。たまたま2人連れがいたので、ちょうど二艘に分散して乗る。川面から見上げる美観地区の建物は絵になる。緑もまだ残っている。萩も咲いている。光があったら、川面に写る景色はもっときれいだろう。それでもパシパシ、シャッターを切っている。今回のお供はデジカメ EOS5D Mark?、レンズは28〜105mm。それでも1.5kgはある。悩んだ末、望遠はおいてきた。EOS5Dは、まだ慣れていないので、出来上がりもいまいち気に入らないが、それでもフィルムを持たないだけラクと言える。

船を下りて、大原美術館に入る。大原美術館には3回は来ているので、作品の記憶はしっかりとあるが、部屋の記憶は薄れている。エル グレコの「受胎告知」がここにあるのは知っている。この美術館へこの絵が来たエピソードも知っている。エル グレコは日本には西洋美術館と大原美術館の2枚しかない、ということも覚えている。
グレコ独特の赤とブルーは好きなのだが、プラド美術館やトレドでグレコ三昧したし、トレドの修道院のマリアの絵を模写したこともある、だから、記憶の中のグレコの赤とブルーはもう少し輝きがあったように思う。照明のせいなのかもしれない。

本館の西洋美術を見て、分館の日本人の洋画を見て、工芸館に入った。濱田庄司、河井寛次郎、富本憲吉、バーナード・リーチを見て、この人たちと美術館の関わりはもちろん知っている、棟方志功の部屋まで来た。階段の上がり降りが何度もあるので、さすがにくたびれて腰が痛い。他の人たちに先に出てもらい、私は椅子に腰掛けて、連れ合いの来るのを待っている。ところが一向に来ない。辛かったが、腰を上げ、入り口まで引き返して探したが見当たらない。さらに外に出てベンチでしばらく待ったが姿は見えない。携帯を持ってこなかったというから連絡がとれない。寒くなった。ホテルは分かっているし、部屋番は覚えているだろうから、と、橘香堂へ行き、お土産の「むらすずめ」「栗饅頭」などを到着日を指定して送る。戻って、大原美術館の隣の蔦の絡まった喫茶「エル グレコ」に寄り、お茶を飲んで一休み。

川端を歩いていると仲間たちと合流した。児島虎次郎記念館に寄った。大原孫三郎氏の援助でフランスに留学し、絵画を学ぶ傍ら、大原美術館の絵の蒐集に力を注いだ人物である。フランスへ渡る前の絵は日本人らしい情感を漂わせている。留学中の絵も生き生きとしているが、帰国してからの絵は、表現方法を模索していたのだろう、大きな絵が多く展示されているが、背景がうるさく、主題がかすれている。若くして亡くなってしまったから、大成できなくて残念だったろう。隣のオリエント館を見てホテルに戻る。

ホテルに戻ると連れ合いは先に帰っていた。気持ちが悪くなったので、途中から抜けてきたのだという。単独行をとることは一向に構わないが、その旨を伝えて行け、待つのは嫌いだ、と怒っている。

寒い。倉敷はこの秋一番の冷えこみだという。8時から町並みをライトアップすると聞いてはいたが、寒い中を出るのはいやだ。一杯飲んで寝てしまおう。
それでも、Ipadに今日写した写真を取り込んで、眺めている。やはりいまいち。このカメラで納得できる写真が撮れるようになるには当分かかりそうだ。それともこれがデジカメの限界なのかな?

夕食は7時。私ともう一人が洋食、あとは和食のミニ会席。私はグラスワインの赤。
「パンとライスとどちらになさいますか?」「お米、なに?」「銘柄でございますか?」「そう、土地のお米かどうかってこと」「備州米でございますが」「あ〜、それ。味見したいからライス。少しでいいわよ」この備州米は可もなく不可もなく、と言ったところ。

夕食後、地下にあるバーへ行ってジンフィズを飲んだ。さほど早い出ではなかったが、4時には目が覚めてしまったので、もう一度寝ることはせず、そのまま起きてしまったので、疲れもあって、眠くなった。

同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線
  • 大原美術館庭園

    大原美術館庭園

  • ヘンリ・ムーア

    ヘンリ・ムーア

  • カフェ「エル グレコ」

    カフェ「エル グレコ」

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