奈良（正倉院展・奈良公園）

2011/10/29 - 2011/10/30

第63回正倉院展を観に奈良へ。

エリア 奈良市(奈良)

今年も来れた正倉院展。この日から開幕。

15:00に到着。入館の待ちは無し。といっても、館内はいつも通りの混雑。

前年のように「螺鈿紫檀五絃琵琶」一点集中みたいな感じは無く、人気は分散。その中で、この「金銀鈿荘唐大刀」は見るのに少し列が出来ていました。
その他では、久しぶりに「蘭奢待」を見れて満足。

この時期は興福寺でも特別公開を行っていて、今年は北円堂と三重塔。少し控えめな印象。

翌日、北円堂へ。無著・世親菩薩像は何度拝観しても素晴らしい。

北円堂では発掘工事中ということで、いつもと違う入口でした。

東大寺方面へ移動する途中、9:30頃奈良国立博物館前を通ると、正倉院展入場待ち「60分」。10:30過ぎ頃には「30分」となっていたので、開館直後が一番混んでそう。

この日の一番の目的は、10/10に開館した東大寺ミュージアム。

工事中の三月堂から一時移動してきている、不空羂索観音立像と日光・月光両菩薩立像の国宝三像は必見。

奈良公園の紅葉はまだまだですが、イチョウは少しずつ色が変化。

この時期の雄鹿はタテガミも伸びて、独特のシルエット。

ならまち方面へ行こうと思ったら、雨が降り出したので退散。

仏教美術を満喫できた週末でした。