8度目の渡韓、初秋のソウルを女二人旅。2日目水原へ

2011/10/21 - 2011/10/23

1日目はこちら。（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10616908/）
2日目は、電車に乗って水原華城、民俗村へ行ってきました。
3日目はこちら。（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10617721）

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラッコジェの朝ご飯。アワビ粥やら焼き魚やら。食後には珈琲もでましたよ。

さて、この日は水原日帰りの予定なので、朝食もそこそこに精算してチェックアウト。2日目の宿泊先鍾路のドロスホテルに荷物を置きに行きます。

宿でタクシーを呼んでもらおうと思ったら、「近すぎてダメ」と。通りに出ればいっぱい通ってるからというアジュンマのお言葉通り、すぐ拾えました。

ドロスホテルに荷物だけ預けたあと、鍾路3街から地下鉄1号線でソウル駅へ。

自販機で切符を買った時点では9時35分初の切符（指定席）を買ったのだけれど、ホームに行ってみると、その前の23分発がまだいたので、飛び乗っちゃいました。

適当な席に座っていたら、途中駅でその席の人が乗ってきたので立って、食堂車へ。それがこの写真。軽食が食べられるだけじゃなく、ゲーム機があったり、カラオケ用個室があったり。そしてここには明らかに切符をもってなさそうな人がたくさんいて、結構混雑しています。

というのも、韓国の鉄道は改札がなく、この電車では検札もなかったので、切符なくても乗れちゃいそうな？？　

ということで、違う電車の切符を持っていた私たちもノープロブレム。。。

水原の駅には10時10分頃到着。まずは、駅を出てすぐ左のところにある観光案内所へ。ここでは日本語でいろいろな案内をしてもらえます。できれば、10時発の水原シティバスツアーというのに乗りたかったのに、間に合いませんでした。14時の分も予約で満席とのこと。残念。

仕方なく、お姉さんに教わったバス乗り場から路線バスに乗って10分ほどで、八達門（パルダルモン）まで。

降りて15分ぐらい歩くと、華城行宮（ファソンヘングン）に到着。入り口前の広場では、ちょうど、弓を射るショー？が始まったところでした。

水原華城は、ドラマでもおなじみのイ・サンが作らせたお城です。王の別邸でもある華城行宮の中に入ってみました。

写真のようにあちこちに、人形があって雰囲気を出しています。しかし、この王様の人形は、イ・ソジンにはまったく似ていません。残念。

こちらは女官のお部屋？　お布団敷いたら足の踏み場もないぐらい、すごく狭いのが印象的でした。

どんどん奥に進んでいくと、あら、何かイベントをやっています。

何かと思ったら、何とこの日は、イ・サンの生誕259周年の誕生日にあたるそうで、そのお祝い式典が行われていたのでした。

どうぞ、どうぞと案内された方に行ってみると、誰でも自由に食べられるお食事（ビュッフェ式）が用意されていました♪

せっかくなので、私たちもご相伴にあずかりました。お昼代助かっちゃった。ラッキー。

お土産にこんなお餅までいただいちゃいました。（重かったけど）

お祝いの花輪。

華城行宮を一回りした後は、水原観光案内所のお姉さんにお勧めしてもらった華城列車に乗ろうと、乗り場までこんな階段を上っていったのに……。

ゼーゼーいいながらたどり着いてみると、なんともう切符は売り切れで4時まで乗れないとか（この時点で1時前ぐらい）。この日は日曜日だったので、親子連れがたくさんいたようです。仕方ないので、写真だけパチリ。

水原華城をぐるりと回るのはあきらめて、ここから徒歩で駅まで戻ることにしました。

再びバスで水原駅に戻り、観光案内所の前からでている民俗村行きの無料シャトルバスに乗りました。（観光案内所で民俗村の切符を買うと、往復分のチケットをくれます）

30分ちょい走ってようやく到着した民俗村の入り口。

鐘や太鼓の音が聞こえてきたと思ったら、こんな行列がやってきました。手前にいるお掃除のアジョッシも昔風の衣装を着ています。

こんな感じの、昔風の家がたくさんあります。

ドラマ「トキメキ☆成均館（ソンギュンガン）スキャンダル」のロケに使ったところらしいです（私は見てないのでよくわかりませんが）。

敷地内は紅葉がキレイでした。

一番賑わっていたのは、このお役所を復元した建物。その理由は……。

こんな風に牢獄があったり

拷問台があったりして、子どももお父さんも？大喜び。

なにやら外の広場に人だかりがあるので行ってみると、こんなパフォーマンスが。そういえば、映画「王の男」や「ファンジニ」でも、こういう芸人？出てきましたね。

これもドラマでよく見かける、お尋ね者の人相書き。

敷地内を流れる川にはこんな小舟も。ちょうど紅葉がきれいで、1枚の絵のようにきれいでした。

再び無料のシャトルバスに乗り水原へ戻ります。これはシャトルバスの車内で。このステキな（！）装飾は、ドライバアジョッシの趣味なのかしら。

水原駅からの帰りはセマウル号に乗ってソウルへ。行きに乗ったムグンファ号より、ちょっと豪華。値段も少し高いけど。（止まる駅の数はいっしょなので、所要時間はほとんど変わらず）

ソウル駅ではロッテマートによってお買い物をしてから、タクシーでドロスホテルへ。道を渡るのが面倒くさくて、反対方面の車線で乗っちゃったら、すごく遠回りになって時間もお金もかかってしまった。タクシーのアジョッシにも、「なんでこっち側で乗ったの」と言われてしまいました。

ドロスホテルは、こじんまりとしたビジネスホテル風。部屋もそれほど狭くなく、十分キレイでした。

お風呂場も清潔。バスタブ付きです。

荷物を置いたあと、徒歩5分ぐらいのところの「ウォン・ハルモニ・ポッサム」へ行き、ポッサムを食べました。お肉が冷えないよう、お肉のお皿の下には火をつけてくれます。

このお店は、明るくて現代風なので若いお客さんがたくさんいました。