2011/10/06 - 2011/10/06
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黒いさくらさん
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遠くへ行きたい 知らない土地へ行きたい という衝動から北米大陸の東端カナダのナバスコシア(新スコットランドとの意)州へ出かけました
来年(2012年)はタイタニック号沈没100周年になります タイタニック沈没地点から一番近い町が州都ハリファックス 救助活動の中心となりその悲劇の様子が今も語り継がれています ハリファックス港はシドニーに並ぶアメリカ一の自然の良港 それがハリファックスに史上最大の爆発事故というもう一つの悲劇をもたらしました
要塞の形が星型ということで函館市と姉妹都市になり毎年クリスマスには樅の木が函館に送られてくるそうです
昨年(2010年)の映画「はなみずき」はハリファックスから車で90分ほどのルーネンブルグにロケされました 入植時代の街並みがそのまま保存されているというので世界遺産に登録されています
この地域のお国自慢は「帆船ブルーノーズ」です
紅葉が見頃と期待して行きましたが今年は全く早すぎました
記録的暴風雨に遭遇し一日足止めされました 霰が降りました
-
お国自慢はお札の裏面
100セントのお札は昔のもの -
今は10セント硬貨に彫刻されている
日本で言えば10円硬貨の平等院というところか
国の宝と認知されているのだろう -
ノバスコシア州では車のナンバープレートにもこの帆船がデザインされている -
帆船の名前はブルーノーズ
1921年に建造された帆走漁船
合衆国の代表との一騎打ちレースで10年以上連戦連勝を重ね不敗神話を確立しお国自慢の地位を確立
帆船模型キットも売れれているようだ -
このハリファックスのレストラン
ちゃっかりブルーノーズを店名にしている
よく見るとブルーノーズ?となっている
1921年建造の船は帆走が時代遅れになった1942年にカリブ会の輸送船に売られ その後1946年ハイチ沖で座礁沈没
1963年新たに同じものが建造され「?」とつけられた
不敗神話を壊さないようにレースには一切参加しないという -
ブルーノーズ?はここで建造された
お札の裏面の写真の場所
この場所の名前は「ルーネンバーク」
世界遺産の街を沖からパチリ -
それではしばらくルーネンバークの街をご案内しましょう
これは小学校ですって
丘の上に建っています
すごく豪華ですね
ルーネンバーグは漁業と造船で繁栄したそうです -
漁業でお金をいっぱい手にした人は競って豪華な家を建てた
日本でなら鰊御殿というかも
その豪邸を維持し今日も住んでいるのが世界遺産への登録要件 -
屋根は三重
窓は張り出し -
もう一軒のご紹介
高級車がガレージに -
軒の下にデザインされた模様がある -
市街地の通りはこんな風景
-
魚で繁栄したので魚に敬意
鯖かな -
いろいろな魚
その上にはブルーノズがデザインされていますね -
これは鮫だ
-
教会の尖塔にも魚が
十字架より高くそびえている
魚が一番天国に近いところにいる -
ここからはハリファックスです
一番の観光ポイントは砦
観光客が続々 -
砦は眺めがいい
向こうに港が見える
ちょうどここから見える場所で史上最大の火薬爆発による悲劇が起こった
時は1917年、世界第一次大戦の真っ最中、ハリファックスは英国フランスに一番近いアメリカの港 物資はここから欧州へ運ばれた
港の外にはドイツの潜水艦が出没 そのため輸送船は港内に避難の大混雑
こんな状態で火薬を積んだフランス船籍の輸送船とベルギー船籍の輸送船が港内で衝突事故 船上のドラム缶の爆発物に着火 激しく爆発 船員は手に負えないと船を放棄 爆発音を聞き何事かと人が港に集結 最初の爆発から25分後 船倉に積まれた 約2,600トンの火薬に燃え移り大爆発
2000人が死亡 9000人が負傷 200人がガラスの破片で失明 町の大半が廃墟になった
ボストンから多くの人が駆けつけ復興に当たった 今もハリファックスは感謝の気持ちを失わず毎年巨大な樅の木のクリスマスツリーをボストンに送っている 消費する電力料金を添えて -
砦の入り口にはおなじみの姿 -
統治した人に時間にうるさい人がいて市民誰にでも時間が分かるよう時計台を砦の横に立て 市民に時間厳守を命じたという -
太西洋海洋博物館の入り口
写真の人はたまたまそこにいた人
ここにはタイタニックの遺品が数多く展示されており またタイタニックのデッキの一部が再現されている
タイタニックの遺体はハリファックスの港に上げられたけれどとにかく遺体の数が多くて収納する箱が足りず 木の箱へは上級客が表現力不足ですが中級客は麻袋で下級客は遺体そのままむき出しだったと言い伝えられています -
大西洋海洋博物館の道路を挟んで反対側の山側
階段を数段登ったところのレストランMcKelvies
とてもとても美味しかったです
ランチの「ノバスコシア Lobster Roll & Seafood Chowder」
サンドイッチのロブスター味がとても薫り高く
またスープがクラムチャウデダーにシュリンプなど魚介類が加えられ
上品な味に仕上がっていました
価格は C$16.95 でした
お勧めです
最果ての地(失礼)の旅行記をお読みいただき有難うございました
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この旅行記へのコメント (1)
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- ももであさん 2011/10/29 15:25:55
- 天国に2番目に近い鯨
- 黒いさくらさん
タイタニックと「はなみずき」と世界遺産と函館
いったいどんな繋がりがあるのかと興味深く拝見させて戴きました。
つくづく、なぁる程です!
2012年がタイタニック号沈没100周年ですか。実はニュージーランドの
クィーンズタウンに石炭をくべて走る、現役の蒸気船があるのですが、
これがタイタニック号と同級生なんです。
もしもタイタニック号が現存していたら、クラシックな豪華船として
今でも大人気だったかも知れませんね。
街中が魚だらけ。天国に一番近いのが魚…
この点は、水産国日本も見習わないといけませんね。
そう思って見直すと、衛兵さんの頭上にも鯨が載っている!?
ももであ
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