2010/08/08 - 2010/08/17
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hachiさん
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2010年8月、ボローニャ、ヴェローナを中心にイタリアの夏を楽しみました。
航空機とホテル、それに飛行場とホテルの間の送迎は旅行社に依頼、列車やバスのチケット、それに指定券類は現地で調達しました。フレキシブルなスケジュールで行動できるよう、出発前に何もかにも手配しないほうが好きです。列車の時間表については、それぞれかなりの時間幅について、出発前にウエブで手に入れました。ペーザロからウルビーノまでのバスの時刻表もなんとか事前に手に入れたのですが、最新のものではないことが現地でわかりました。
航空会社はアリタリア、ビジネスクラスにしました。ローマ乗り換えでボローニャの空港に着きます。ボローニャには、2006年のフィレンツェ旅行のときに1日だけユーロスターで行ったことがあります。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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迎えの車で、夜7時過ぎにインディペンデンツァ通りからちょっと横に入った予約のホテルへ。ここで問題が発生します。お年よりの女性が2人で切り盛りしているようなホテルでしたが、汚くて手入れの行き届いていないこんなホテルに何日も泊まるのは嫌だ、と家内が言い出したのです。荷物はそのままで外に出てインディペンデンツァ通りを駅の方に進むと、通りに面したホテルが目に入りました。フロントで聞くと、部屋が用意できるとのこと。そう高くもないので、こちらに代えることに決めました。前のホテルに引き返し、なぜ行くのだとすがりつくように止められるのを振り切って、荷物を持ち出しました。ちょっと心が痛みました。もちろん、われわれとしては予約してあったホテルの代金は無駄になったわけですが。
変更したホテルは、Tre Vecchi (3老人)です。一応、4つ星。インデイペンデンツァ通りでもこのホテルの前あたりだけに緑地帯があり、中にガリバルディの銅像が立っています。 -
翌日、フェラーラへ行くことにしました。写真はボローニャの国鉄駅です。2日後のペーザロへのEScityの乗車券・指定券、4日後のヴェローナへの乗車券・指定券も買いました。1等にしました。イタリアの1等は、日本のグリーンよりなんとなく割安な感じがします。ボローニャからフェラーラまでは、ヴェネチア行きのローカル電車で30分ちょっと。(家内の写真)
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フェラーラに着き、カヴール通りをエステンセ城に向かってややしばらく歩いてから、月曜日はほとんどの見所が休みであることに気がつきます。しかたがないので、通りのカフェで冷たいものを飲んだあと、電車でボローニャに戻りました。駅の近くのモンタニョーラ公園への階段です。ホテルの近くで昼食後、主として南の方を散歩。Pescherie Vecchie 通りでハイネケンを買う。「古い魚屋」というような名前のこの市場通り、テレビの旅行番組などでもよく紹介されています。この日はなんだか疲れて、夕食もとらずに6時頃から寝てしまいました。
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翌日、また電車でフェラーラへ。今度は徒歩でなく、9番のバスでエステンセ城の近くの停留所で降りました。城の内部、天井画を見るために大きな鏡がいくつも用意されているのがおもしろい。家内が下手なイタリア語でイザベラの肖像画のようなものは無いかと聞いたが、どうもそのようなものはここには無いらしいです。
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外に出て城の周りを歩きます。この町出身のサヴォナローラの銅像。(家内の写真)
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カテドラーレのファサードの上部。
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カテドラーレの横面の店。教会に密接してこのような店があるのは、珍しいですね。このあと、カテドラーレ美術館に入りました。
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帰りのバス停でバスを待ちながら撮ったエステンセ城。ボローニャに戻ったのは1時過ぎでした。
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午後はホテルから歩いて国立絵画館を見学、たくさんの絵画を見ました。さらにボローニャ大学、歌劇場前、斜塔を通ってPescherie Vecchie 通りまで歩きます。モランディ美術館(市庁舎)見学しました。このようなボローニャの市立の施設はどこも無料です。夜は、ホテルで教えてもらった近くのレストラン Il Moro に行きました。(家内の写真)
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魚介のスープ。(家内の写真)
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サラダとボンゴレのパスタ。
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窓の外の席で、ひとりで食欲旺盛の女性。(家内の写真)
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翌朝はミラノ発アンコーナ行きの列車でペーザロへ移動しました。EScityで1時間半くらいかかりました。ロッシーニオペラフェスティバルに参加するためで、1泊しました。ホテルはその名も Rossini。チケットを確保できることがわかったのが出発日に近かったこともあり、このホテルだけは自分達でウェブで予約しました。写真の昼食は da Sante でのパスタ。街や海岸を歩きました。
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オペラの演目は "La Cenerentola"(シンデレラ)です。このペーザロのオペラはチケットの入手がとても難しいので有名ですが、出発前に旅行社に手配してもらいなんとか手に入れました。覚悟していましたが、それなりのプレミア価格でした。残念ながらロッシーニ劇場ではなくて、アドリアティック・アリーナです。結構遠くて、ホテル近くの停留所からシャトルバスで行きました。
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アリーナですから、座席はフラットに近い。どうするのかと思ったら、舞台の方をこのように立体的にしてあります。歌手が動きまわると、落ちはしないかと結構はらはらものでした。われわれの座席は前から2列目でしたが、左端に近いので、良いというのか悪いというのか。
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演奏中にはもちろん写真は撮せません。カーテンコール(カーテンはありませんが)になると、みんなフラッシュでパチパチ。私はフラッシュは使いません。左から3番目が王子を歌ったローレンス・ブラウンリー。2009年のメトロポリタンでも王子役で出演しています。お辞儀をしているのがシンデレラ役のマリアンナ・ピッツォラート。すばらしい歌唱で喝采もいちばん多かったのが、右から2番目、王子の後見役アリドーロのアレックス・エスポージトでした。ホテルに戻ったのは夜半を過ぎてました。
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翌朝、家内は早めにひとりで起き出しでホテルの周りを散歩したそうです。これは彼女のこの旅行でいちばんのお気に入りの写真。そもそも、ペーザロは有名なビーチリゾート地です。この時期、それにオペラフェスティバルが重なるのですから、ホテルがとれたのは案外ラッキーだったのかもしれません。(家内の写真)
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ペーザロに1泊したのには、もうひとつ目的がありました。国鉄駅の前からバスに乗って、ウルビーノに行きました。ウルビーノへの公共機関を使ったアクセスはとても面倒で、このペーザロからバスでというのがいちばん便利なようで、本数も結構あります。快速バスで3ユーロ、約40分でした。写真は終点のメルカターレ広場でバスを降りてすぐ、ジュセッペ・マッズィーニ通りへの入り口の門です。この通りはかなりの急坂です。
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坂を登って、まずはドゥカーレ宮殿(国立マルケ美術館)を見学。写真はドゥカーレ宮殿の前の広場からドゥオモの方を見たものです。ピエロ・デラ・フランチェスカの「キリストの鞭刑」を見ました。思ったより小さな絵で、ちょっとびっくり。他、ラファエロの「黙っている女」、ボッティチェリの寄せ木の部屋など。坂を下って、またラファエロ通りの急坂を登ってラファエロの生家を見学しました。レプブリカ広場で軽食のあと、バスでペーザロ駅へ戻り、いちばん待ち時間の少ないミラノ行きのEScityの指定券を買ってボローニャへ戻りました。夕方、また Pescherie Vecchie 通りあたりまで散歩。夏場だからか、時間が遅かったからか、魚屋はほとんど開いていませんでした。ここで食べ物とハイネケンを買って、ホテルの部屋での夕食でした。
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翌日はヴェローナへ移動の日。スーツケースを引っ張っていくのはつらそうなので、タクシーでボローニャの駅まで行きました。ヴェローナまではローマ発のESで1時間弱です。ヴェローナのホテル Grand Hotel も駅からそう遠くはないのですが、やはりタクシーを使いました。このホテルには、2005年にも泊まったことがあります。駅とアレーナの中間くらいのところにあります。
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この日の午後はほとんど雨でした。アレーナ方面に散歩。アレーナの近くの野外には、オペラの装置が置かれています。これは、トゥーランドットとアイーダの装置ですね。(家内の写真)
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当日売りの安い席でオペラを見ようかなとも思ったのですが、この日は雨模様でやりそうもない感じなのであきらめました。(あとでウエブでチェックしたら、この日、雨の中で何度も中断しながら公演が行われたようです。)2005年にはグループツアーの最終のミラノで3日延泊、そのうちヴェローナに移動1泊してアイーダを見ました。このときは旅行前にチケットを手配、かなり良い席でした。
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昼食はアレーナ近くの Rubianiにしました。ホテル・ボローニャがやっているレストランらしいです。
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ニョッキ。(家内の写真)
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Rubinani の席からすぐそばに見えるアレーナ。この日はシニョーリ広場あたりまで足をのばしました。夜はホテルにも近い Sakura という日本食レストランで寿司をおただきましたが、中国人の経営のようです。食後、駅まで行って明日のために時刻表のチェックなどをしました。
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翌朝はローカル電車でマントバへ。30分少々かかりました。エルベ広場を通り、ソルデッロ広場へ出ます。写真右側がドゥカーレ宮殿です。タペストリーの間やマンテーニャの結婚の間などを見学しました。
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その後、リゴレットの家、サンタンドレア教会、サンロレンツォ教会などを見学、これはエルベ広場で店を開いていた花屋です。昼過ぎの列車(2両のディーゼル!)でヴェローナに戻りました。
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夕方は雨の中カステルベッキオ、博物館へ行きました。
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聖母子像。ここは写真撮影可でした。
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中庭の写真。夕食はローマ通りの中華料理店 Sorrisoにしました。どうも、イタリア食も飽きてきたということでしょうか。この日の午後はほとんど雨で、とてもオペラを見に行く気にはなりませんでした。
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翌朝、急にヴェネチアにでも行こうか、ということになりました。すぐに駅に行って乗車券・指定券を調達。EScityで1時間少々です。このときもそうですが、イタリアの列車では可能であれば1等車を利用しています。ヴェネチアは、私4回目、家内5回目です。ヴァポレットの12時間券を買い、サンタルチア駅前の停留所 Ferrovia から乗って、まずはアカデミア美術館を見学。そのあと歩いてサンマルコ広場へ移動しました。これは、アカデミア橋からサルーテ教会方面の眺めです。
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サンマルコ広場からリアルト橋、そしてザッカリアの方にまわりました。写真左端の赤い建物が2008年に8泊したホテル、サヴォイア & ヨランダです。それにしてもすごい人、人、人。われわれが最初にヴェネチアに来たのは1997年ですが、その頃はこんなに混んでいなかったような気がします。サヴォイアのオープンカフェで私はビール、家内はクリームコーヒ。夕方、またEScityでヴェローナに戻りました。(家内の写真)
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夕食は以前に昼食をとった Rubiani の店内の席。パスタやステーキなどをいただきました。(家内の写真)
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Rubiani の元気の良いおねえさん。(家内の写真)
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夜のブラ広場をのんびり散歩してホテルに戻ります。(家内の写真)
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私の写真。
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翌日はヴェローナ最後の一日、タバッチでヴェローナカード(10ユーロ)を買って、歩き回りました。このカードで多くの見どころに入場できるほか、バスにも乗ることができます。サン・フェルモ教会からナヴィ橋を渡って自然史博物館を見学しました。これは橋から北を見た風景。
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また橋を渡って、おのぼりさんコースのジュリエッタの家へ。入口の通路の壁のすごい落書きというかサインです。
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サンタナスターシア教会の有名なせむし男の彫り物。
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旅行ガイドに「見落としそうな」と書いてあった、ピサネッロの「聖ゲオレギウスと王女」のフレスコ画。
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ドゥオモにも寄りました。ティツィアーノの「聖母被昇天」です。ヴェネチアのに比べて小ぶりです。
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天井画。誰の作なのだろう。(トルビードの「聖母被昇天」だそうです)
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アディジェ川のむこうのテアトル・ロマーノ。
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ピエトラ橋を渡ってテアトル・ロマーノへ行きました。左側の坂の途中から中を覗きます。
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ずーと右側にある入口に気が付かず、ちょっと迷いました。内部では何かのイベントの準備をしていました。
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上まで登るのは、けっこうきついです。これは上から南方を見た風景です。ヴェローナカードでは、結局、バスに乗りませんでした。川沿いに歩き、ヌオーボ橋を渡ってホテルに戻りました。
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ホテルの部屋にテアトル・ロマーノで写した写真とほとんど同じ構図の絵が飾ってありました。最後の夜はホテルの隣のKobeという日本食レストランで焼き肉やふしぎな親子丼などを食べました。ここも中国人がやっているようです。「酔鯨」を飲みました。
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翌日、ローマ乗り継ぎで帰国しました。ビジネスクラスの食事はまあまあのものでした。前年のオーストリア航空ほどではありませんでしたが。(家内の写真)
この旅行で使ったカメラ。撮った写真は、ふたり合わせてちょうど(たったの)200枚くらいでした。
私:Pentax *istD S2 、Sony Syber Shot DSC-T900
家内:Nikon Coolpix S50
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