2011/09/25 - 2011/10/02
1061位(同エリア1964件中)
照さん
インド内をいっぱい短期間に観て廻りたいのと、寝台列車も人生初だったもので、今回はホテルと寝台列車と食事も時々付いているガイド付きの某会社のツアーで行ってきました。
ちなみに、表紙写真の方がガイドではありません。
ガイドは若い足の長いインドのお兄さんでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
飛行機はエア・インディア14:00関空発、香港経由でデリーまで。
香港では数人が降りて、数人が乗ってこられます。この間1h機内待機。
前の座席には関空から、早速インド人らしき方が・・・
機内食も2回出ますが、いずれもカレーでした。 -
デリーには予定通り到着、10h30minのフライトでした。
現地時間では21:00頃。日本との時差は3h30min。
到着後、ビール150ルピーをいただく。
こちらのホテルではシャワーは水でした。自分の部屋だけだったのかもしれませんが、ぬるい水だったので、許容範囲。今まで水シャワーも体験してきた私と友人にて、時間も遅かったので言うのも面倒だし、これが初インドの洗礼か・・・と笑って済ませてしまいました。 -
翌朝はお部屋にパサパサのトーストと卵の朝食を運んできてくれました。
その後、出発予定時でも運転手来ず、1h待ちしてから出発。
オールドデリーの街中をグルグル、ウロウロ、サイクルリキシャーにて(100ルピー)案内してもらって走ってもらう。
昼食は日本人ばかり2階に集められたレストランで食事。
ジャーマ・マスジット、チャンドニー・チョウクク、クトゥブ・ミナーレ、フマユーン観て、インド人宅でチャイとサモサいただいて
デリー⇒ベナレスへの寝台列車へ。 -
デリー19:50発⇒ベナレス 7:00到着予定の寝台列車。
人生初の寝台列車、デビューがインドなんて素敵。
しかも、砂ほこりまみれで、汗かいてるけどシャワーなしの乗車。
予定時間で出発、車内は禁酒ですがハンガリーの方が自家製果実酒持ってきてて、ヤンヤヤンヤ酒盛。
楽しく話かけられたので、果実酒をいただいてしまう。
しかし、ガイド含め私のお向かいのインド人も静かに拒否。インドの方は車内等で他人が勧めてきたものは絶対口にしないそうです。(睡眠薬や下剤等入っていて、犯罪に巻き込まれたりすることがあるため)
他人から薦められた物にはご注意を。 -
寝台2段のエアコン台車で、友人は上、私は下。お向かいはインドの中年男性、痴漢も多いっていうし危険・・・ってスーツケースに貴重品を入れて、寝台下に押し込み、列車の留め金と持参のチェーンで固定。仕切りのカーテンは足元のみ、お向かいの方とは仕切りなし。
汗拭きシートで簡単に拭いて、汚れかたに驚き笑って、歯磨き後、就寝。
お隣さんが本を読んでいたので、先に寝ては・・・と思ったけど睡魔に落ちてしまいました。 -
翌朝、目覚めると私のお向かいの中年男性がおられず、インドの女の人が寝ていて、向かい上には別の中年男性が!!
あれ?昨日の人は・・・知らない間に、乗客が変わってました。
ベナレス到着は7:00のはずが、なかなか到着しません。 -
寝台お向かいのインド人はベナレスの手前の駅まで行く予定と。政府で働いておられる旦那さんと、おしゃれな可愛い奥さんのご夫婦でした。
列車が遅れたために、数時間過ごすことになりました。写真は奥さんの手で、友人にヘナで描いてもらったと嬉しそうにされてました。素敵なご夫婦とお話できた貴重な列車の時間でした。 -
昼にベナレス到着後、パラヴィ・インターナショナルホテルへチェックイン。ガイドと一緒にサルナートへ。
ダメーク大塔、ムルガンダ・クティ寺院、ラームナガル砦観光。
ガンジス川のプージャへ行きたいって言うと、50USドル/人オプションらしい。自力で行くと丁重に断る。すると、色々シルクの店に連れて行かれたりして、ホテルに帰ったら、プージャも終わっている時間と・・・残念。
プージャの時間とか調べて早く帰宅を言うんだった・・・って反省。 -
夕食後、ホテルの周りを散策。チャイを飲んで、葉タバコ(?)を作る手さばきに見とれていると、インド人のおっちゃんが促してきたのでチャレンジ。
葉タバコを口へ入れる時には、インド人に囲まれ、濃い目でガン見されまくり。見られすぎて、穴があきそうになりながら、葉タバコをカミカミ。ミントとスパイシーの後、舌のしびれ出現にて吐き出す始末。インド人の失笑を買う。 -
毎日どこかでチャイを。
細かい土がついているのか、口をつけると粉粉してるお店もありましたが美味しいです。お店によって、スパイスの量なんかも違ったりして色々なチャイを楽しめます。素焼きの茶器は割って捨てます。 -
インドで行きたい場所、ベナレス。ガンジス川、その場に行ってみたかった。
早朝ガンジス川クルーズにて5:10ロビー集合のはずが、ガイドがいない。寝坊にてホテルのスタッフに伝えて起こしてもらう。
ガンジス川到着、今朝外国人が船から落ちて助けられたから、船は出ないと。・・・・何?
河は穏やかだけど・・・、他の外国人は船に乗船して出発しそうだけど、・・・え?なんだって?なんとかならんのか?
・・・ってガイドに文句を言っていると、他の船が出だして、結局私たちも乗せてもらえました。10分程と短時間。
私達がゴネなかったら、ガイドは帰るつもりだったみたい。 -
ガンジス川、船に乗る前から明るい。
路肩で寝ているサドゥー達や、起きて身支度しているしている人がいたり、朝のガンジス川へ沐浴へくる方の様子が観られました。
すぐ出発して、バラナシ大学構内見学。
この早朝の大学建物内、廊下が黒いツブツブ。夜のライトに集まった虫の死骸で踏まずに歩くことは不可能な状態。靴脱がないといけないから、一緒参加の女子から悲鳴が上がってました。
その後ホテルへ帰り朝食を食べる・・・・・・足りない。ガンジス川をもっとぼんやり見つめてみたいのよ。 -
ホテルで朝食後、本日は貴重なフリーな日。夜は寝台列車でアグラまで移動予定。
ホテルは朝にチェックアウトして、サイクルリキシャーでガンガーのダシャーシュワメード・ガートまで乗せてもらう。(40ルピー/2人)
暑い中、ウロウロして町の熱気やほこりや店や牛や物乞いや商売人からの色々な誘いやらに酔いながら、ベナレスの町の雰囲気を味わう。 -
もう一度、ガンジス川の船に乗って、南インドから観光に来た奥様方と一緒にガートを見学。(300ルピー/2人)
貧しい方への喜捨で、お米(20ルピー/kg)を買って、数人に一握りずつお皿に入れたりにも参加してみる。 -
ランチ。ダシャーシュワメードガート通りにある、店の前で揚げ物を揚げまくっているお店、Madhur Milan Cafeでターリーとレモンソーダと2人分注文。(170ルピー/2人)お客さんいっぱいでした。
-
そのレストランの2階席で近くに座ったインド人一家、うちの子供可愛い?写真撮ってくれるの?的な写真会。インドの方は写真撮ることをあまり嫌がられず、むしろ撮って欲しい方が多いです。
-
ガンジス川をゆっくり眺めてみたい。
しかし、私たちはどこでゆっくり座って眺められるのかがわからず。他のガートへ行こうとしても、道が細くくねっててよく分らない・・・。
暑いし、本日の夜の寝台列車までにできたらシャワーもしたいしなぁ・・・。と、ゲストハウスを探して、ウロウロ歩くと・・・ありました。
ゲストハウス:ALKA ホテル。 -
宿泊でなく、シャワーができて、プージャを見る19:00頃まで滞在できるところ。
650ルピー(1部屋/2人)で部屋を借りました。ホテルのテラスで贅沢にもビールを飲みながら、河をぼんやりと3hくらい眺めることができました。偶然そのテラスで友人が数年前に働いた同僚と再会したり、不思議なこともありました。 -
ガンジス川のダシャーシュワメード・ガートでは毎日日没後に礼拝が行われています。(数人の礼拝僧達が、燈台の火をかかげてお祈りされます。)
毎日、マニカルニカーガート(火葬場)では500人以上が火葬されていて、その鎮魂の儀的なものらしいです。
船に乗ってみる方が、ちゃんと見れるけど私たちには時間がないのでガート側から見学。インド人も多く祈りに来ていて、一緒に大勢が声を出したりして祈っておられて、本当に素敵だと思いました。
ちなみに、ガートは暗い暗いし足元は悪いので、防犯対策は勿論、懐中電灯なんかもあるとよいかもしれません。
19:30急いでサイクルリキシャーと交渉して、パラヴィ・インターナショナルホテルまで。(50ルピー/2人)で大渋滞を急ぐ。 -
ベナレス⇒アグラまでの寝台列車。
予定時刻よりも30分遅れ、23:00出発。
お弁当持ち込みで食べて、翌朝9:40到着。
今回は、一緒にツアー参加している日本人の二人組とお向かい同士だったので、仲良く会話して安心して就寝。(勿論貴重品や鞄はチェーンロック済み)
列車内には、毛布・枕が寝台毎にあり、切符チェックされた後に
シーツを配りにこられます。揺れが心地よく、快適に寝られます。(ガイドが起こしてくれるから安心。) -
アグラではツアー会社ご利用のホテルで朝食。その後アグラ城観光。大理石の店に連れていかれたりする。
ホテルはGATE WAY HOTEL。
今までのホテルとはえらいランク違い。
到着したら、おしぼりとウェルカムドリンクが出てきて、プールはあるしテンション急上昇。部屋からもタージマハルが小さく見える! -
ホテル内にはスパがあり、マッサージできるスタッフは1名。とりあえず予約して一人ずつ順番に施術。普通にオイルマッサージでした。(1h2400ルピー/人)
食事も夕、朝とバイキングで美味しくいただきました。
ホテルの庭でパペットショー(インドの人形劇)もやってて、
兄弟でやっている少年達としばらく話したり、太鼓を教えてもらったりしました。 -
ガンジス川に続き、旅のメイン。タージマハル。
これも、ガイドが中に入っておいでと水と靴にかぶせるカバーとを手渡してくれて、自由にさせてもらえて(嬉)
インド人が次々と一緒に写真を撮ってくれと、依頼してこられ30回以上、色々なインド人の方と写真を撮ることに。
ガイドが待ってるし、一緒にきた日本人の2人連れもいるため、時間制限がありますが、昼食後であれば夕方まででもいられそうな場所でした。本当に素敵な建築物です。クレイジーとはいえ、愛し愛された方のお墓です。
人のお墓なのに、ゆっくりできます。日陰だと風も吹いて心地よい場所でした。 -
GATE WAYホテルを7:45出発。
ファーティプシクリ観光。
ランチには宮殿レストラン、ラージパレスで昼食。なんてプランもツアーには入ってて、ドレスコードはよろしいか?と恐縮しながらお店へ。
ランチは私たちだけにて、貸し切り状態。
マハラジャに使える人の衣装で、私たちに次々持ってこられる料理の数々。
明るい窓際の席で、美味しくいただきました。
ナンも、ここが一番美味しかったです。
ゴージャスインドを感じられます。 -
ジャイプールの市内観光後、シティパレスや天文台観光。
宝石店やインド綿のお店へ連れていかれ、ホテル到着は19:00。
MANDAWA HAVELI HOTELでした。
ムガール様式の建築でプールもある、部屋が広い広いお部屋で
浴槽とシャワーブースと別にあり。トイレとお風呂場だけで、一番最初に泊まったホテルの部屋の2個分以上はある広さ。古いけど可愛らしいホテルでした。 -
ガイドに確認すると翌日、7:00にチェックアウト予定。また早・・・。
ホテルの人に確認すると、朝食は7:00〜と。
6:00に朝食食べたい旨希望すると、私たちだけのためにバイキングフルで準備万端にしてくれてました。ありがとうございました。
夕食と朝食とバイキングをいただきましたが、美味しかったです。 -
ホテルを予定通り、7:00チェックアウト。
風の宮殿、アンベール城観光と、ゾウさん乗り体験。2人ずつ乗ります。
ジャイプールからデリーまで車で約6h程予定。
途中でターリーのランチ食べて、レッドフォード観光とキツキツメニュー。
レッドフォード観光なんて、ガイドが競歩かと思う勢いで歩いて案内。ガイド含め、息が乱れる感じ。 -
ツアー参加のもうひと組みは、帰国日にマーケットでの買い物希望。買い物時間は短時間に言われるのに、ガイドがお迎えの時間に遅れたりと・・・今までの積もり積もった不満が大爆発!!ガイドと喧嘩になり車内は険悪な空気のまま空港へ〜。
(私たちは遅い便だったので別に空港へって言われてたけど、一緒に空港へ到着・・・。)
で、怒り心頭でガイドからすぐにでも離れたい彼女達。ガイドに急いでチェックインとせかされ、無言で走り去ってしまいました。
さよならも言わずに、あの彼女達と別れることになってしまい残念。おわかれやありがとうが云いたかった(涙) -
早く空港に到着しましたが、出発ロビーの下にある到着口の左右両方にシャワーのできる施設ができあがってたので、そちらでシャワーをすることに。
今日もウロウロして汗かいたし、深夜便で機内泊にもなるため、ありがたい。
1人30分400ルピーでシャワー室利用。
さっぱりしてから、ゆっくりチェックイン。 -
インドでは人の野ションや野糞している姿をよく見るし、牛や豚、場所によっては猿やネズミがウロウロしているのを見られます。
寺院などで靴を脱ぐように指示されますが、早朝だと床は虫の死骸だらけ。
ガンジス川では牛も人も一緒に沐浴。人も焼かれて灰に。
色々なシーンを見られますが、なぜか嫌じゃない。
毎日のプージャ(礼拝)は素敵でした。 -
ツアーの内容を見て、もっとフリーな時間があるかと思いきや
ほとんどフリー時間がなく、ホテル到着も遅く朝は早くチェックアウト。正直、フリーな時間が少なすぎて、窮屈感はありました。
もっと時間あれば、サドゥーとかとも話してみたかった。 -
イチオシ
しかし、ガイドがいて、ツアーだったからこれだけトラブルも無く観光できたのでしょう。
今回、このプランを選んだのは自分達だし、窮屈だけどいっぱい回れて、スタンダードから素敵なホテルにも泊まれて、最終的には良かったと思いました。 -
ガイドが観光地案内をしてくれるツアーでしたが、
貧富の差も激しく、相反するものが多く存在する、なんでもありなインドを少し感じられました。
次回インドは、南から自力で行ってみようと思います。
一生に一度はインド。ツアーでもお薦めです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- きなこさん 2013/01/01 01:21:02
- はじめまして
- こんにちは
はじめまして 旅行記楽しく拝見しました
私も3月に娘と2人で同じコースを周るつもりで色々ツアーを探しています
国内の移動は列車か飛行機か迷っています 価格も違ってくるので・・・
いま何社かのツアーを考えていますが 照さんはどのようなポイントでどのようなツアーを選ばれたんですか?
まだまだ先なんで 時間がありましたら アドバイス下さい
宜しくお願いします
きなこ
- 照さん からの返信 2013/01/08 13:41:23
- RE: はじめまして
- こんにちは。
お返事が遅くなりました。ごめんなさいね。
きなこさんは、どちらへ行かれる予定ですかね?
どの旅行記を見ていただいたのか、わかりませんが・・・
私はいつもは行きたい場所によって、ツアーにするか、飛行機のみ手配して
自分でホテル予約する場合や、時には現地でホテルを探す場合があります。
娘さんと二人でご旅行だと、安心できるツアー会社の方がよいでしょうね。
為になるお返事できませんが、きなこさん・・・一体どちらへ?(笑)
> こんにちは
>
> はじめまして 旅行記楽しく拝見しました
> 私も3月に娘と2人で同じコースを周るつもりで色々ツアーを探しています
> 国内の移動は列車か飛行機か迷っています 価格も違ってくるので・・・
>
> いま何社かのツアーを考えていますが 照さんはどのようなポイントでどのようなツアーを選ばれたんですか?
>
> まだまだ先なんで 時間がありましたら アドバイス下さい
>
> 宜しくお願いします
>
>
> きなこ
>
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
33