2010/08/04 - 2010/08/08
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oscar002さん
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2010年の夏休み何の計画もなく「暑くないところに行かない?」てなことで候補になったのがシドニーとアムステルダム(←全く関連性はないが)。
奥さんの「ハーグまで足を伸ばせば彼女に会えるよ」との一言でアムス行きに決定。(JALアムス便も2010年9月でなくなるしね〜)
で、憧れの少女には会えたのですが、海外初のトラブルも!?
今回は美術館中心ゆえあまり写真は少ないのですが、旅の記憶にアップします。
こちらはその2です。
その1はコチラ↓
http://4travel.jp/traveler/oscar002/album/10499515/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
オランダ四日目。
さて昨日のトラブルは忘れて(奥さんには「私がスラれてしまったら後がない」とバッグをしっかり抱えてもらってましたが…)、ハーグに向かいます。
今日は昨日の混乱がウソのようにあっさり到着。
駅をでるとこんなに近代的なビル群があって、一瞬驚く。
あ、それから走っている列車から撮れませんでしたが、アムスからハーグに向かう列車の車窓からの景色は「ぶらり途中下車」したくなるような街がありました。 -
駅から少し歩けば、こんな街並みが広がっています。
-
欧州の風景には欠かせない広場。
-
おおっ、あの先に見えてきたのは?!
-
じゃ〜ん!この旅のメインイヴェントがこちら!!
フェルメールの珠玉の作品を有するマウリッツハイス美術館。
大きく「真珠の耳飾りの少女」があり、柵のところで「入口はこちら→」を出しているのは自画像大好きレンブラントおじさん。
入口でチケットを買おうとしてると中年のオバサマ(ドイツ人?)が「あたし達グループで来ているんだけど団体割引には人数が足りないんで入って」と言う。
こちらに異存はないと言うと、さらに他の観光客にも声を掛けてチケットを買ってました。1ユーロ位しか変わらなかったように思うが、逞しいな〜オバサマは何処でも。 -
「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」
この有名な作品があるというのに観光客も少なくゆっくり鑑賞することが出来ます。
オランダに行く人は是非デン・ハーグまで行くべき!おススメです。
瞳、くちびる、真珠の光を反射する「白」の置き方とラピスラズリの青がモノスゴク不思議な雰囲気を出しています。
真珠(こんなに大きな真珠はホントは存在しないそうですが…)の光のさらに下を見て下さい。少女の襟がちゃんと映っています。
奥さんは感動のあまり「震えがきた」と言ってました。 -
デルフトの眺望
個人的にはこっちが好き。
見飽きないんです、ホントに。 -
「ディアナとニンフたち」
フェルメールの作品中、神話の登場人物を題材にした唯一のものだそうです。
日常を切り取るのがフェルメールというイメージがあるので、チョッと違う気がしました。 -
「マリアとマルタの家のキリスト」
エディンバラ、スコットランド国立美術館蔵
今回オランダ行きを決めたのは「少女」に会いに行くためですが、他の美術館からフェルメールが来ているというのも一つの理由。 -
「取り持ち女」
ドレスデン、アルテ・マイスター絵画館蔵
これからフェルメール全作品を見ることが出来るかはわかりませんが、一度に見る機会は極めて少ないのでラッキーではあります。
ちなみにアルテ・マイスター絵画館は、「窓辺で手紙を読む女」も所蔵しているらしい。そっちを貸し出してほしかったな〜。 -
こちらも有名な集団肖像画です。
レンブラント
「テュルプ博士の解剖学講義」 -
ヘンドリック・アーフェルカンプ
「Ice Scene」
アムステルダム国立美術館にも同じ雰囲気の絵がありましたが、これは「氷の上でコケている女」なども描かれている楽しい作品。 -
ヤン・ステーン
「この親にしてこの子あり」 -
あ、これも付け加えておきたい作品。
ホルバインの「ジェーン・シーモア」、6人の妻を娶ったあのヘンリー8世の三番目の奥さんです。
いくつかのヴァージョンが残されているようですが、ここで彼女に会えるとは思ってもいなかったので、チョッと感動且つ得した気分。 -
堪能したマウリッツハイスを出てハーグの街を散歩。
これらはビネンホフ。マウリッツハイスもビネンホフの一角。
「ビネンホフとはオランダ語で内庭という意味で、現在は国会議事堂および総理府など中央官庁が入っていて、数世紀にわたり政治の中心地を担い続けています」とのこと(政府観光局から) -
歴史を感じさせる街並みと現代が上手く調和しているように感じました。
-
今回はマウリッツハイスだけが目的でしたので短時間の滞在でしたけど、ここに泊っても良かったかなと思う街並み。
そうすれば、デルフトにも足をのばせるしね。 -
列車の時刻を調べていたらパリも遠くないんですよね(Pas loin!)。
やっぱりヨーロッパゆっくり旅したいです。 -
また行く機会があれば、外せないパリも行きたいし、南仏は是非行きたい、でもローマは最後の審判を見に奥さんと行きたい。
奥さんはロンドンを殆ど見ていないので、ナショナル・ギャラリーを一緒にゆっくり見たい…等々、行きたいところは沢山あるのですが、またオランダにも行ってみたいと思います。 -
だまし絵で有名な「エッシャー美術館」も行ってみました。
ハーグはマドローダムという「ミニチュアの街」くらいしかないと思っていたので、他には何もせずブラブラしてたんですが、後で「ハーグ市立美術館」はモンドリアンのコレクションで有名で、モネやピカソもあるそうだ。寄っておくべきだったね。 -
広場に面してレストランが外にテーブルを出してます。
私たちもここでランチにします。
ウェイトレスさんの雰囲気がなぜか姪っ子(当然純粋日本人)に似ていて和んでしまう。 -
白ビールを頼んだら出てきたのが、日本でも良く知られているヒューガルデン。
ベルギーのビールだが、まあ今日の気候にはぴったりだから良しとしよう。
さっぱりとした酸味が美味しいホワイトビールの代表です。
これが幸福な時間。 -
カレッジホテルに戻ったら結婚パーティーが。
愛する二人の門出は勿論「自転車」。 -
夕飯は旧宗主国なのでインドネシア料理が美味しいとのことで、インドネシアレストランへ。
-
ホテルのお部屋。
もともとホテルではないので決して実用的ではありませんが、良い雰囲気。 -
ベッドの横に紐がありますが…。
-
これを引っぱると天窓が開きます。
-
落ち着いたロビースペース。
お散歩して帰ってもまだ外はうっすらと明るい。
これがヨーロッパの夏ですね。 -
この暖炉の火ってのも風情がありますよね。
暖炉を作ることは出来ませんが、iittalaに炎が燃えているオブジェ(?)があって、あれ買っとけば良かったかなぁ、などと思う。 -
ライトアップされているホテルのエントランスからのスペース。
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さて、オランダの旅は早くも最終日。
朝はパン屋さんから。 -
今日はチョッと雨模様。
フラワーマーケットは花であふれているのかと想像していたら「球根」と「タネ」を売ってました。
そう言えばチューリップ・バブルってオランダでしたね。 -
街中にありますが、これは大学の校舎(だったはず)。
-
おや?
この人ごみはいったい何だ?? -
アチコチに翻っているこの旗は?
ん〜、そう言えばその方面の方々が仲良く手を繋いでいるとは思ったが…。 -
そうなんです!
ここアムステルダムは世界一のゲイの街と言われており、今日はゲイパレードの日なのでした。 -
続々と…
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あとから、あとからボートが続いていきます。
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ピンクヘルメットの皆様です!
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憧れの絵を見たり、スリにあったり、短期旅行ながらいろいろあったオランダの旅ですが、こんなパレードで締めくくりになるとは思ってもいませんでした。
ちなみにノーマルな方はこの横断幕にアクセスしてはいけません! -
さよなら、オランダ。
スリもいれば、ゲイも多い、(行かなかったけど)かざり窓もあるアムステルダムだけど、結構気に入りました。
また会えるとイイな。 -
おまけ1
今回ワタクシ用に購入したイタリア製コートを着てポーズをとるムスコ2。
痩せないとムスコにとられそうです。 -
おまけ2
このシャツはムスコ2向けに買いました。
気に入ってくれたようで何より。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- お・い・らさん 2012/03/30 09:37:59
- この夏日本(東京・神戸)にやって来る。
- 「マウリッツハイス美術館展」。
オランダの代表的な美術館であるマウリッツハイス美術館の所蔵品で
構成され、世界中で人気の高いフェルメールの作品の中でも珠玉とい
える《真珠の耳飾りの少女》が出品されます。
ほかにもレンブラント、ルーベンス、ヤン・ステーン、ファン・ダイ
クなど巨匠の作品48点が一堂に会し、オランダ・フランドル絵画の魅
力をあますことなく堪能できます。
【東京都美術館ホームページkら抜き書き】
more info:http://www.asahi.com/mauritshuis2012/
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