2011/09/17 - 2011/09/18
350位(同エリア502件中)
たかぞさん
震災、津波、火事の影響で壊滅状態の久ノ浜。さらに原発から31kmという事での避難により、復興作業はGW明けまで手が付けられなかった。そして、放射線値が落ち着いている今も、復興に向けた人手は十分に集まらず、大きな「ボランティア団体のサポートもない。そんな中、3ヶ月間、地元の若者数名で清掃活動を開始して、瓦礫の撤去作業も徐々に進み、8月27日には奉天祭として亡くなった方への追悼祭が執り行われた。これが第一歩、次の一歩に向けて「結」との奉天祭打ち上げ&家財撤去作業のため、FKPメンバー30名超が再び、久ノ浜に集いました。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
全壊家屋の家財道具だし。
この時期まで手をつけられずに居た家屋は、まだ海水をたっぷり吸ってふくれあがり原形を留めない畳、木の床が腐り、衣装ケースからは硫酸化水素が発生し、硫黄臭が漂う。楽な仕事ではないが、3−40人でかかれば、平屋2軒も1日で空っぽになる。ゴミの分別が重要で再生可能プラ、不燃金属類、可燃ゴミ、ガラス、家電、木材など手際よく仕分けられて行くのは、もう常連の方々が居るが故。 -
作業終了後には、恒例の記念写真、キレイにした証を一枚。いずれ更地になり、跡形もなくなるのにそう時間はかからない。しかし、きっちり掃き掃除までして片付けるのが家主へのせめてもの思いやりという結流のこだわりだ。
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復興の第一歩、仮設商店街がオープン。
しかし、開設場所の小学校の再開も決まり、ひとまず短期間の開催。
地元住民が食材を調達することが出来るようになり、以前の暮らしに
少しばかり近づいたのは確か。 -
いわき駅周辺の「だいこん家」さんへ。2階の個室に通され、快適なディナータイム。名物の目光はいわきさんの冷凍物ながら、ならではの味。旬のさんまは北海道産ながら脂がのってぷちぷちと柔らかい。
地物の日本酒を堪能し、楽しく明るく夜が更けて行く。被災地支援活動をしに来てもその地元の楽しみを味わう事で、経済に少しでも貢献できる。
帰りはお店に呼んでもらった代行のタクシーで宿へ戻る。 -
バーベキュースタート。被災地とはいえ、内陸部では既に日常と変わらずに食材が手に入る。ホームセンターも今では品薄感もなく、潤沢に在庫が有る。
炭、紙食器類なども十分に入手できる。 -
BBQの会場は全壊してしまった家屋の跡地。完全に更地とはなっておらず、家々の土台が残っている。バックに見える家も津波の被害で1階部分が浸水、全壊した。
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何件かの家が有ったはずのこの場所も、今ではこの通りオーシャンビューになっている。こんな所でBBQが出来るのは地元の結のメンバーのおかげ。
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地元産、朝採れだろうか?もの凄い甘さでびっくり。
伊達のトウモロコシは名産物。 -
殻付きのホタテを網であぶる。
落下事故も多発したが、テンションが上がる。 -
ガレ花の家の前で1枚。
ガレTメンバーが集合した。
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