JRゆふいんの森号で行く湯布院と　別府温泉で有名な泥湯につかってお肌すべすべの旅

2011/03/03 - 2011/03/04

福岡から湯布院へ。子どもの絵本で見たことがあった「ゆふいんの森号」に乗車すべくプラン作り。
初代ゆふいんの森号は　少し古めかしかったですが楽しい鉄子の旅になりました。
湯布院では、散策が終わるころ、3月だというのに雪が降ってきました。夜は雪景色を楽しめました。
翌日はマイクロバスをチャーター。一面の雪景色。山道をどんどん登っていくと、車があちこちで
横転したり、別府ロープウェイ近くでは渋滞も。
別府ロープウェイは標高１３００ｍの鶴見岳に一気に登ります。
山の上の木は樹氷になっています。気温がゼロ以下の早朝にしか見られないそうです。
凍りつきそうな寒さでしたが、綺麗だった〜！
山から降りたら、別府温泉保養ランドの泥風呂へ。混浴でしたが濁っているので大丈夫！？
別府温泉に戻り　地獄めぐり。地獄蒸しを食べ、ひょうたん温泉へ。

手配）JRゆふいんの森号（2枚つづり切符\8,000)一人￥4,000．−
由布院　南の風〜観光〜金鱗湖　ジャンボタクシー3台
旅館　湯布院ことぶき花の庄\12,100.-(一部屋5人の時）
由布院〜別府　マイクロバス\48,000(一人\3,000)
別府ロープウェイ\1,300.-

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

福岡をチェックアウト後、路線バスで福岡駅へ。
この日は駅ビルが新規オープンしたそうで、あいにくの雨でしたが
大勢の人を予想したように誘導ロープが張られていました。
福岡駅のゆふいんの森３号です。
　今回はナント　17名の旅行です。

西鉄旅行さんに予約を頼んで　席もあっちこっちと事前リクエスト。
先頭車両の最前列ＡＢ確保。2号車のグループ席を2枠（8人）残り7席を
1号車の右手に撮りました。

席は抽選で決定！！こちらが最前列ＡＢです。
口コミの通り、目の高さの場所にバーがあり、若干見えにくいです。
でも、先頭ってたったの4人なので価値あり！

1号車の眺め。向かって右手に見どころの滝があるので
私たちも右手の席だけを予約しました。

2号車は、ビュッフェ（売店）で後ろ半分が　ボックス席。
ボックス席も2席予約。
向かい合っていてテーブル付きです。（あれ？写真がない）

アテエンダントの方が、運転手さんのかっこいい制服と帽子と、フォトフレームをもって、写真を撮らせてくれるのに回ってきました。
みんな、帽子をかぶってピース♪

湯布院に近い場所に滝があります。
列車は速度を落として、みなさんが見られるようにしてくださいます。
　このころ3号車のギャラリーでは、アテンダントさんによる湯布院ミニレクチャーが開かれ、散策地図や「私のお勧めはここです！」と美味しいお店のご紹介もありました。
　

車窓

ゆふいんの森号は別府へ向かいます。

駅舎を背に、由布岳が見えましたー！！
良かったー！

駅前に　スカーボロ。湯布院の町を大きく回ってくれるバス。
50分1200円

下の辻馬車よりも広い場所を回ってくれます。

駅前に辻馬車も。これは10名乗り　50分 \1,500.-

ぱっかぱっかとお馬にひかれての町散策も楽しそう。

由布院の駅から、17人みんなでテクテク徒歩5分。
歩いて行った先は、線路を渡ってすぐ右手のイタリアンレストラン
「南の風」。
　コテージの雰囲気で素敵なレストラン。オーベルジュといって、宿泊もできるそうです。

　何しろ17人でお昼を食べるので、ネットのどなたかのブログで拝見して、感じがよさそうだったので、電話番号をメモして、朝特急電車から予約の電話を入れました。
　広いレストランでしたが、みんな宿泊の大きな荷物を持っているので、入口のショップ左のテーブルのあたりに荷物を置かせていただき、ランチ。
　パスタやラザニアなどサラダもついて￥１５７５．−とリーズナブル。　お味が良くてすごく美味しかったです！
　ジャンボタクシーを3台チャーターしたのを迎えに来てもらいました。3台に分乗して出発。

宇奈岐日女神社。

樹齢？？年の　大きな切り株がまつられています

金鱗湖をぐるっと回って　亀の井別荘でタクシーを降りました。

これが金鱗湖。温泉が流れ込んでいるので、池の水はあたたく、冬はもわーっと白い湯気が立ち込めたりするそうです。

小さな湖です。
湖畔にシャガール美術館があり、寄ってみました。

オシドリが泳いでいます。
この後、由布院の町を散策。有名な旅館のショップに立ち寄ったりしながら、駅方面へ。
　途中雪が降ってきました。
　駅を左折すると旅館「由布院ことぶき花の庄」に到着。
　

　由布院ことぶき花の庄は、インターネットでJTBサイトで申し込み。
　「12.5畳の由布岳と庭園が見える部屋」を予約。

旅館に直接電話をしましたら、せっかくお泊りになるなら、由布岳が真正面に見えるこちらの部屋がいいですよ。とアドバイス下さったので。やはり、ネットだけでなくて、直接現地の方の声をうかがうといいでう。

　なので、由布岳が見えます！！良かったー！
　庭も見えるし、庭の真ん中には能舞台もあります。
　夜にはなんと、深々と雪が降ってきて、雪景色になるとは！

旅館のお食事です。美味しかったです。

夜はしんしんと雪が降っていました。

3月4日
今日はいいお天気です。
マイクロバスをチャーターしました。旅館に迎えに来てくれました。1台に全員乗り込み出発！
　別府に向かうには山を越えて行きます。
　雪道なので、登る途中　軽自動車が　あっちでコロリン、こっちでコロリン、と横転して道のわきに転がり落ちています！！
　急な雪でタイヤにチェーンを装着していなかったのか？雪で運転をあやまったか？
　しかし、われらがバスは安全に山を登っていきます。

狭霧台、の展望台。湯布院の町が一望できます。

湯布院の町は　雪景色です。

別府ロープウェイに乗りました。
標高500Mの駅から標高1300Ｍの鶴見岳の山頂へ。

気温がゼロ度以下で、しかも早朝だけ、木々に氷の花が咲く
「霧氷」が見られるそうなのです。今日は冷え込んでいますから、見られるかも〜！？

眼下には別府湾や別府の町が見えます。こんなに高い。

頂上駅について、みんな歓声をあげました。
わー綺麗ーーー！！

木に咲く氷の花、霧氷。

木々の細かい細かい枝の1本1本に氷の花が咲いています。

さ・・寒い〜！！

大きい温度計が置いてあります。
マイナス4度？？

寒いので10分後？すぐ次の便で下界へ降りることに。
150人乗り。
あっという間にすれ違います。ロープウェイは、すれ違う瞬間が感動しますよね。反対側は一人しか乗っていなかった！
　私たちは17人貸し切りですけど。

写真はありませんが、4人が途中下車して
「別府保養ランド」へ。こちらは、泥の温泉の混浴露天風呂があるところ。施設が古くて、ちょっとマニアックなので、多くの方には
地獄めぐりの後、ひょうたん温泉で温泉とお食事を楽しんでいただくことに。
　まとめ役の私が、王道を外れて、泥風呂の方へ参加してしましました。＞＞皆様ごめんなさい。

　で、泥風呂。昔からあるところのようです。入口でお金を払うとロッカーのカギをくれて、そこに荷物を入れます。テクテクと歩きにくいスリッパで長い渡り廊下を下り、お風呂の券を入口で出します。ここも畳で休憩ができるみたい。最初のお湯は　茶色っぽい泥湯です。脱衣室に荷物を入れてお風呂に。ゆっくり温まります。
　十分温まった後、バスタオルを羽織って次のお湯へ。次は薬度が高いので長湯は禁物というお湯でした。自分が沈まないようにバーをもって入ります。白い泥で濁っています。
　次が混浴。入口は別々ですが、体を湯に沈めたままオープンスペースに出ると、男性のお湯とは竹ざおで一応仕切られています。アベックは仕切りで話しています。
　場所によって泥の具合が違います。次にちょっと離れた泥風呂へ。そのためには外をバスタオルを羽織って歩かなくては。若い女の子がそこを歩くと男性の目は釘づけに。なかなか、スリリングな場所ですね〜。
　私たちもそこに入りに行きました。静かでなかなか良かったです。体が痛かった先輩も気に入ってくれたようで良かった。

　温泉の出口で美味しそうなみかんを売っていて食べました。美味しかった〜。
　さて、マイクロバスに迎えに来てもらって　海地獄で下してもらう。3つぐらいの地獄を見ました。

こんな感じで蒸しています。

さて、別府温泉の温泉街らしい通りを抜けて　広い通りを右折すると「ひょうたん温泉」がありました。

　ひょうたん温泉は、砂風呂の蒸し風呂があったり、打たせ湯が有名だったり、こちらにも地獄蒸しのお料理が食べられたり、楽しめたはず。だったのですが・・・。
　他の皆様は　温泉に入らなかったそうなの。お食事だけだったそうで。私がこちらへ同行しなかったからかも。
　ちょっと悪いことをしてしまいました。

　やっぱり施設は　ガイド（＝私）がデモンストレーションしなければいけなかったみたいです。

　お天気は晴れ。大分空港へマイクロバスは順調に送って下さいました。海に面して横に1本のすっきりとした美しい空港でした。
　羽田に向けて離陸。楽しい旅でした。
　温泉効果で　ほかほかのまま帰宅しました。